デスクワークの肩の痛みが楽になる！今すぐできる対処法を解説

こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。毎日デスクワークで肩がパンパンに張っている、夕方になると首から肩にかけて重くてたまらない、そんな経験はありませんか。実は私のところにも、マッサージに通ってもすぐに戻ってしまうとお悩みの方が毎日のように来院されています。

厚生労働省の調査では、日本人女性の66.5%、男性の42.9%が肩こりを自覚しているという結果が出ており、もはや国民病と言っても過言ではない状況です。特に30代から40代の働き盛りの世代では75.3%もの方が悩まされています。あなただけが特別苦しんでいるわけではなく、多くの方が同じ悩みを抱えているのです。

なぜ肩周りの筋肉はこんなにも硬くなってしまうのか

首から肩、背中の上部にかけての筋肉が緊張して硬くなり、重さや痛み、不快感を感じる状態が続くと、単なる疲労では済まなくなってきます。血行不良によって筋肉の中に老廃物が溜まり続け、さらに症状を悪化させる悪循環に陥ってしまうのです。症状が進行すると頭痛が起きたり、腕や指先にしびれが出たりと、日常生活に大きな支障をきたすようになります。

長時間同じ姿勢でパソコンに向かっていると、首や肩の筋肉に過度な負担がかかります。スマートフォンを見る時の前かがみの姿勢も同様です。人間の頭部は約4キログラムもあり、その重さを首や肩の筋肉だけで支え続けなければなりません。筋肉が緊張し続けると血管が圧迫されて血流が悪くなり、酸素や栄養が届きにくくなって、さらに筋肉が硬くなるという負のスパイラルに入ってしまいます。

複数の原因が絡み合っている場合がほとんど

当院にこれまで来院された多くの方々を診てきた経験から断言できるのは、原因が一つだけということはほとんどないということです。姿勢の癖、運動不足、栄養の偏り、ストレス、睡眠の質など、いくつもの要因が複雑に絡み合っているケースがほとんどなのです。

例えば、デスクワークで前かがみの姿勢が続いている方の場合、姿勢の問題だけでなく、座りっぱなしによる運動不足、仕事のプレッシャーによる精神的ストレス、夜遅くまでパソコンを見ることによる睡眠の質の低下など、複数の要因が重なっていることが多いのです。また、お風呂はシャワーだけで済ませている、甘いものをよく食べる、カフェインを多く摂取しているといった生活習慣も、実は症状を悪化させる要因になっています。

今日からできる具体的な改善アプローチ

まず大切なのは、温めることと動かすことのバランスです。冷えは筋肉を硬くする大きな要因ですから、シャワーだけで済ませずに湯船にしっかり浸かって体を芯から温めることが重要です。38度から40度くらいのぬるめのお湯に15分ほどゆっくり浸かることで、血行が促進されて筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

仕事中も1時間に1回は立ち上がって、首をゆっくり回したり肩を上下に動かしたりする時間を作ってください。同じ姿勢を続けないことが何よりも大切です。椅子に座ったまま両肩を耳に近づけるように持ち上げてから、一気にストンと落とす動作を5回繰り返すだけでも、かなり楽になることがあります。

栄養面からのアプローチも見逃せない

意外に思われるかもしれませんが、食生活も大きく関係しています。筋肉を作るためのタンパク質、神経の働きを助けるビタミンB群、血行を良くするビタミンEなどが不足していると、いくら外側からケアしても改善しづらいのです。砂糖や油、小麦製品、乳製品の過剰摂取は体内の炎症を引き起こし、筋肉の緊張を高めてしまう可能性があります。

また、カフェインやアルコールの摂りすぎは睡眠の質を下げ、筋肉の回復を妨げます。夜はなるべく控えめにして、水や麦茶などカフェインレスの飲み物を選ぶようにしましょう。タンパク質は肉や魚、卵、大豆製品からバランスよく摂取し、緑黄色野菜もしっかり食べることで、体の内側から改善する土台を作ることができます。

セルフケアだけでは限界がある理由

ここまで自分でできる方法をお伝えしてきましたが、正直なところセルフケアだけでは限界があるケースも多いのです。なぜなら、自分では気づいていない姿勢の癖や、体の歪み、神経の圧迫といった根本的な問題が隠れている場合があるからです。

マッサージや揉みほぐしに通っても、その時は楽になるけれど数時間後には元に戻ってしまう、そんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。それは表面的な筋肉をほぐしているだけで、根本的な原因にアプローチできていないからなのです。症状が出ている場所と、本当の原因がある場所は違うことが珍しくありません。

当院が大切にしている検査という工程

医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかどうかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。だからこそ私たちは初回の検査を最も大切にしており、一般的な治療院では受けられない検査を行っています。

当院ではロシアで開発されたメタトロンという最先端の検査機器を使用して、神経の乱れや体質、栄養状態、食材との相性、ストレスの状態など、体の内側から不調の原因を調べていきます。また、AIを用いた姿勢分析システムで体の歪みを数値化し、視覚的にわかりやすくご説明しています。さらに、提携医療機関と連携して血液検査の解析も行い、栄養状態を科学的に把握したうえで生活習慣のアドバイスをしています。

なぜ病院や他の治療院では改善しなかったのか

病院では主に鎮痛剤や筋弛緩剤を処方して一時的に症状を緩和させたり、温熱や電気などの物理療法で血行を促進したりといった対症療法が中心です。確かにその瞬間は楽になりますが、薬の効果が切れれば症状は再発します。長期的に薬を使い続けることによる副作用や依存のリスクも考えなければなりません。

一般的な整体やマッサージでも、症状が出ている部分だけにアプローチすることが多く、なぜそこに症状が出ているのかという根本原因までは探らないことがほとんどです。また、担当者の技術や経験によって効果に大きな差が出てしまうのも事実です。

当院の施術が選ばれ続ける理由

当院では国家資格を持った施術者が責任を持って担当しますので、安心して体を任せていただけます。患者さんの体を預かる以上、医学知識が一定水準を満たしていることは最低限のマナーだと考えているからです。湘南カイログループは父の代から40年の歴史があり、共恵、緑が浜、鎌倉、平塚と4院を展開しており、豊富な臨床データベースを持っています。

検査結果に基づいて、あなただけのオーダーメイドの施術計画を立て、脊椎の調整、筋肉の緊張緩和、筋膜や皮膚の動きの改善など、複数の手技を組み合わせて施術を行います。そして、定期的に再検査を行って改善率を数値化し、計画通りに進んでいるかを確認しながら進めていきます。

改善された方々の変化

実際に当院で施術を受けられた方々からは、仕事に集中できるようになった、頭痛や腕のしびれがなくなった、よく眠れるようになって朝から元気に過ごせるようになった、家族から姿勢が良くなったと言われる、毎日貼っていた湿布がいらなくなったといった喜びの声をたくさんいただいています。

ある40代の女性の方は、24時間ずっと感じていた不快感が、施術を受けてから自分が悩んでいたことを忘れている時間が多くなったとおっしゃっていました。30代の男性の方は、数日間悩まされていた症状が施術後に熟睡できるようになり、体の違和感もなくなったと教えてくださいました。別の30代の女性は、毎日吐き気がするくらいの状態で痛み止めを飲みながら生活していたのが、施術後は痛み止めを飲まなくても仕事ができるようになったそうです。

一人で悩まず早めの行動を

私自身、3歳の頃から小児喘息で苦しみ、医師からは一生治らないと言われました。呼吸困難で入院した時の苦しさは今でも忘れられません。でも、カイロプラクターだった父の施術によって完治することができたのです。この経験があるからこそ、体の不調がどれほど人生を制限してしまうのか、そして適切なアプローチをすれば改善できるということを、誰よりも理解しているつもりです。

毎日湿布を貼りながら我慢している、マッサージに通っても数時間で元に戻ってしまう、病院で検査しても異常なしと言われて途方に暮れている、そんな状態でこれからもずっと過ごしていくのは本当につらいことです。でも、諦める必要はありません。原因を特定して適切にアプローチすれば、何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースを私は数多く見てきました。

当院では症状改善だけでなく、再発しない体づくりを目指して二人三脚で取り組んでいきます。施術だけでなく、日常生活で実践できる姿勢改善や運動方法、食事のアドバイスもしっかり提供します。早めに対処すればするほど改善までの期間も早くなりますので、一人で悩むことなくお気軽にご相談ください。あなたの笑顔を取り戻すため、私たちは全力を尽くします。