
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。朝起きたときに顎がだるい、口を開けるとカクカク音がする、そんな経験はありませんか。実は顎の不調で悩んでいる方は想像以上に多く、当院にも毎月たくさんの方が来院されています。
顎の筋肉は食事や会話で常に使われているため、知らず知らずのうちに疲労が蓄積しやすい部位です。特にデスクワークやスマホの長時間使用で姿勢が崩れると、顎周りの筋肉にも負担がかかります。今日は自宅で簡単にできる顎のストレッチ方法をお伝えしていきますね。
もし顎の痛みや違和感が続いているなら、それは顎関節症のサインかもしれません。放っておくと症状が悪化することもあるため、早めのケアが大切です。


顎の不調は全身のバランスとも深く関わっているんです
顎のこりや痛みには必ず原因があります。当院で多くの方を診てきた経験から、顎の不調を引き起こす主な要因をお伝えしますね。まずは自分に当てはまるものがないか確認してみてください。
睡眠中に無意識に歯を食いしばったり歯ぎしりをしたりする癖は、顎の筋肉に大きな負担をかけます。朝起きたときに顎が疲れている、頬の筋肉が張っている感覚があるなら要注意です。ストレスが原因で起こることが多く、仕事やプライベートで緊張状態が続いている方に多く見られます。
パソコン作業やスマホを見る時間が長いと、頭が前に出た姿勢になりがちです。この姿勢は首や肩だけでなく顎の関節にも負担をかけ、筋肉の緊張を引き起こします。猫背や巻き肩の方は特に顎への影響が出やすいんです。
咬筋とは顎を閉じるときに使う筋肉で、エラの部分にあります。硬いものをよく食べる、ガムを長時間噛む、片側だけで噛む癖があるなどの習慣があると、咬筋が発達しすぎたり緊張したりしてこりを感じやすくなります。
精神的なストレスは体の様々な部分に影響を及ぼしますが、特に顎周りの筋肉は緊張しやすい傾向があります。仕事中に気づいたら歯を食いしばっている、集中しているときに顎に力が入っているという方は、ストレスが顎の不調につながっている可能性が高いです。
ここからは実際に効果的な顎のストレッチ方法をご紹介します。どれも簡単にできるものばかりなので、毎日の習慣として取り入れてみてください。ポイントは痛みを感じない範囲でゆっくり行うことです。
まずは顎関節の動きをスムーズにするストレッチからです。ゆっくりと口を大きく開けて、指が縦に3本入る程度の開き具合を目指します。開けた状態で5秒キープしてからゆっくり閉じる動作を5回繰り返しましょう。朝起きたときや食事の前に行うと効果的です。
このストレッチは顎関節の可動域を広げ、関節の動きをなめらかにする効果があります。急に大きく開けると痛めることがあるため、必ず段階的に開けていくことを心がけてください。
エラの部分にある咬筋を指でやさしく押しながら円を描くようにマッサージします。奥歯を軽く噛みしめると筋肉が盛り上がる部分が咬筋です。この部分を両手の人差し指と中指で10秒ほどゆっくり押します。1回につき5セット行うと筋肉がほぐれてきます。
お風呂上がりなど体が温まっているときに行うと、より効果が高まります。力を入れすぎると逆効果になるため、気持ちいいと感じる程度の圧で行ってください。
こめかみの上あたりにある側頭筋も顎の動きに関わる重要な筋肉です。両手の指の腹を使って、こめかみから耳の上にかけての部分を円を描くようにマッサージします。ここが凝っていると頭痛の原因にもなるため、しっかりほぐしておきましょう。
舌を上顎にしっかり押し付けた状態で5秒キープし、その後舌を前に突き出すように伸ばします。これを5回繰り返すことで、顎下の筋肉が鍛えられ、二重顎の予防にもつながります。姿勢を正して行うとより効果的です。
顎と首の筋肉は密接につながっているため、首のストレッチも重要です。ゆっくりと首を前後左右に倒し、それぞれの方向で10秒ずつキープします。首の緊張がほぐれると顎への負担も軽減されます。
顎のストレッチは正しい方法で行うことが何より大切です。間違った方法で行うと症状が悪化する可能性もあるため、いくつかの注意点をお伝えします。
ストレッチは筋肉を無理に伸ばすものではありません。痛みを感じたらすぐに中止して、気持ちいいと感じる範囲で行うことが基本です。特に顎関節は繊細な部位なので、優しく扱うことを意識してください。
顎のこりは長年の習慣や姿勢の積み重ねで起こっていることが多いため、一度ストレッチをしただけでは改善しません。毎日コツコツ続けることで徐々に筋肉の状態が良くなっていきます。朝晩の習慣にすると続けやすいですよ。
お風呂上がりや運動後など体が温まっているときは筋肉がほぐれやすい状態です。このタイミングでストレッチを行うと効果が高まります。逆に冷えた状態で無理に行うと筋肉を傷める原因になるため注意が必要です。
ストレッチ中は自然な呼吸を心がけてください。息を止めると筋肉が緊張してしまい、ストレッチの効果が半減します。ゆっくりと深い呼吸をしながらリラックスした状態で行うことが大切です。
ストレッチと併せて日常生活の習慣を見直すことで、顎の不調をより効果的に改善できます。以下のポイントを意識してみてください。
せんべいやナッツなど硬い食べ物は顎に大きな負担をかけます。症状があるときは柔らかい食事を中心にして、顎を休ませる時間を作りましょう。食事はゆっくりとよく噛んで食べることも大切です。
デスクワークの合間についつい頬杖をついてしまう方は多いと思いますが、これは顎の関節に偏った圧力をかける行為です。顎関節のバランスを崩す原因になるため、意識して避けるようにしましょう。
食事のときに片側だけで噛む癖があると、顎の筋肉のバランスが崩れます。左右均等に噛むことを意識すると、筋肉の発達も均等になり顎への負担が軽減されます。
精神的なストレスは顎の緊張に直結します。適度な運動や趣味の時間を持つ、十分な睡眠をとるなど、ストレスを溜め込まない生活を心がけることが顎の健康にもつながります。
パソコンやスマホを使うときは画面を目線の高さに合わせて、頭が前に出ないように気をつけましょう。椅子に深く座って背筋を伸ばす姿勢を保つだけで、顎への負担が大きく変わります。
セルフケアで改善しない場合や、以下のような症状がある場合は早めに専門家に相談することをおすすめします。当院でも多くの方が改善されていますので、一人で悩まずにご相談ください。
徐々に口の開く範囲が狭くなっている、指が2本以上入らないという状態は顎関節症が進行しているサインです。早期に適切な施術を受けることで改善が期待できます。
日常生活に支障が出るほどの痛みがある、痛みで目が覚める、食事が困難になっているなどの症状がある場合は、すぐに専門家の検査を受けることが必要です。
口を開け閉めするときの音が以前より大きくなった、ガクッという音がするようになったという場合は、関節の状態が変化している可能性があります。放置すると関節の変形につながることもあります。
顎の不調と同時に頭痛や肩こり、首の痛みなどがある場合は、全身のバランスが崩れているサインです。顎だけでなく体全体を診る必要があるため、専門的なアプローチが効果的です。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、顎関節症の根本原因を見つけることを最も大切にしています。顎だけでなく首や背骨、骨盤のバランス、さらには自律神経の状態まで総合的に検査し、あなたに合った施術計画を立てます。
当院で顎関節症が改善する理由は、単に顎だけを診るのではなく全身のつながりを考えた施術を行うからです。メタトロンという最先端の検査機器を使って体の状態を数値化し、原因を明確にしたうえで施術を進めていきます。
これまで何年も顎の痛みで悩んでいた方が、当院の施術で改善されるケースは少なくありません。マウスピースや薬だけでは改善しなかった方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も、諦めずに一度ご相談いただければと思います。
私自身、小児喘息で苦しんでいた経験から、体の不調で悩む方の気持ちは誰よりもわかっているつもりです。好きなものを食べられない、思い切り笑えない、そんな制限のある生活から解放されるお手伝いをさせてください。顎の不調は必ず改善できます。一人で悩まず、いつでも気軽にご相談くださいね。

