
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、股関節周りに違和感を感じたり、歩くときに左右のバランスが悪いなと思ったりすることはありませんか。実は、多くの方が気づかないうちに股関節に歪みを抱えているんです。
デスクワークで長時間座りっぱなしだったり、無意識に片足に重心をかけて立っていたり、いつも同じ側の肩でカバンを持っていたりと、日常生活の何気ない習慣が股関節の歪みにつながっています。放っておくと腰痛や膝の痛み、さらには全身の不調を引き起こす可能性もあるため、早めの対処が大切です。
当院には股関節周辺の痛みや違和感でお悩みの方が数多く来院されており、適切な施術とセルフケアで改善されています。今回は、股関節が歪む原因から自分でできるチェック方法、そして改善策まで詳しくお伝えしていきますね。


股関節の歪みは骨盤とも密接に関係していて、放置すると様々な不調の原因になるから早めに対処することが大事だよ
股関節が歪んでしまう原因は一つではなく、日常生活の中に潜む様々な要因が複雑に絡み合っています。まず理解していただきたいのは、股関節と骨盤は切っても切れない関係にあるということです。股関節は骨盤と大腿骨をつなぐ関節で、体重を支えながら歩行や走行といった動作を可能にしている重要な部位なんですね。
最も多いのが姿勢の悪さから来る歪みです。パソコンやスマートフォンを使う時間が長いと、どうしても前かがみの姿勢になりがちで、骨盤が後ろに傾いた状態が続きます。この状態が長く続くと、股関節周りの筋肉のバランスが崩れてしまい、左右差が生まれてくるんです。また、脚を組んで座る癖がある方も要注意で、常に同じ側の脚を上にして組んでいると、骨盤が捻じれた状態で固まってしまい、それに伴って股関節にも歪みが生じます。
運動不足による筋力低下も大きな要因の一つです。股関節を支えている筋肉、特にお尻の筋肉や太もも周りの筋肉が弱くなると、関節を正しい位置に保つことができなくなります。現代人は歩く機会が減っているため、知らず知らずのうちに筋力が落ちてしまっているケースが非常に多いですね。
さらに、カバンをいつも同じ肩にかけたり、立っているときに片足に体重をかける癖があったりすると、左右の筋肉の使い方に差が出てきます。体は無意識に楽な姿勢を取ろうとするため、一度バランスが崩れると悪循環に陥りやすいんです。女性の場合は妊娠出産も大きな要因になります。妊娠中はお腹が大きくなることで骨盤が開き、出産時にはさらに大きく開きますが、産後に適切なケアをしないと骨盤が開いたままになり、股関節にも影響が出てしまいます。
股関節に歪みがあると、その影響は股関節だけにとどまりません。体は全身でバランスを取ろうとするため、一箇所の歪みが連鎖的に他の部位にも影響を及ぼすんです。まず最も多いのが腰痛です。股関節が正しく機能しないと、その負担を腰でカバーしようとして腰の筋肉に過度な緊張が生まれます。
慢性的な腰痛で悩んでいる方の多くは、実は股関節の歪みが根本原因だったりするんですね。また、膝の痛みも股関節の歪みと関係が深い症状です。股関節が歪むと歩行時の重心がずれて、膝に余計な負担がかかるようになります。特に階段の上り下りで膝が痛むという方は、股関節をチェックしてみる価値があります。
肩こりや首の痛みも意外に思われるかもしれませんが、股関節の歪みから来ることがあります。下半身のバランスが崩れると、それを補正するために上半身も無意識に歪んだ姿勢を取るようになり、結果として肩や首周りの筋肉に負担がかかるんです。さらに、股関節周辺の筋肉が硬くなると血流が悪くなり、冷えやむくみといった症状も現れやすくなります。
女性特有の症状としては、生理痛がひどくなったり生理不順になったりすることもあります。骨盤内の血流が悪くなることで、子宮や卵巣の機能にも影響が出る可能性があるんですね。また、股関節の歪みによって左右の脚の長さに差が出ると、靴の減り方が左右で違ったり、スカートやズボンが回ってしまったりという日常生活での小さな不便も感じるようになります。
実は股関節の歪みは自律神経にも影響を与えることがあります。骨盤周りには多くの神経が通っていて、歪みによってこれらの神経が圧迫されたり引っ張られたりすると、自律神経のバランスが崩れやすくなるんです。疲れやすい、眠りが浅い、イライラしやすいといった症状がある方は、もしかすると股関節の歪みが関係しているかもしれません。
では、自分の股関節が歪んでいるかどうかをどうやって確認すればいいのでしょうか。ここでは自宅で簡単にできるチェック方法をいくつかご紹介します。まず一つ目は仰向けチェックです。床に仰向けに寝て全身の力を抜き、つま先の開き具合を見てください。左右のつま先の角度が明らかに違う場合は、股関節や骨盤に歪みがある可能性が高いです。
二つ目は足踏みチェックで、目を閉じてその場で50回足踏みをしてみましょう。終わったときに最初の位置から大きくずれていたり、向きが変わっていたりする場合は、左右のバランスが崩れているサインです。三つ目は壁を使ったチェックです。壁に背中をつけて立ち、かかと・お尻・肩甲骨・後頭部の4点が壁につくかどうかを確認します。どこかがつかなかったり、つけようとすると違和感や痛みがある場合は、姿勢の歪みがあると考えられます。
また、靴底の減り方を見るのも有効な方法です。左右で明らかに減り方が違う場合や、外側だけまたは内側だけが極端にすり減っている場合は、歩き方に偏りがあり股関節の歪みが影響している可能性があります。鏡の前で立ってみて、左右の腰の高さや肩の高さを比べてみるのもいいでしょう。明らかに差がある場合は、骨盤や股関節に歪みがあるサインです。
股関節の歪みを改善するためには、日常生活での意識と適切なセルフケアが大切です。まず基本となるのが正しい姿勢を保つことです。座るときは背もたれに寄りかからず、坐骨で座ることを意識し、足は組まずに両足を床につけるようにしましょう。立っているときも片足重心にならないよう気をつけて、定期的に重心を左右に移動させることで筋肉の偏った使い方を防げます。
ストレッチも非常に効果的です。股関節周りの筋肉、特にお尻の筋肉や太ももの筋肉を柔軟に保つことで、関節の可動域が広がり歪みが改善しやすくなります。おすすめなのは寝る前の股関節回しで、仰向けに寝た状態で片膝を曲げて胸に引き寄せ、そのまま大きく円を描くように回します。これを左右それぞれ10回ずつ行うだけでも、股関節の柔軟性が高まります。
お尻歩きも効果的なエクササイズです。床に座って脚を伸ばし、お尻を使って前後に進む運動で、骨盤周りの筋肉を鍛えながら歪みを整える効果があります。1日5分程度でいいので、テレビを見ながらでもできる簡単な運動ですよ。また、片脚立ちバランス運動も有効です。壁や椅子に軽く手を添えて片足で立ち、バランスを取りながら30秒キープします。これを左右交互に行うことで、股関節周りの筋肉が鍛えられ、バランス感覚も養われます。
カバンは左右交互に持つようにしたり、リュックサックにするのもおすすめです。座る時間が長い方は、1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かすようにしましょう。階段を使う機会があれば積極的に使うことで、自然と股関節周りの筋肉を使うことができます。靴選びも重要で、ヒールの高い靴やサイズの合わない靴は避け、クッション性があって足にフィットする靴を選ぶようにしてください。
セルフケアで改善することも多いのですが、中には専門家の施術が必要なケースもあります。例えば、痛みが強くて日常生活に支障が出ている場合や、セルフケアを続けても一向に改善しない場合は、早めに専門機関に相談することをおすすめします。当院では股関節の状態を詳しく検査し、歪みの原因を特定した上で、一人ひとりに合わせた施術プランを提案しています。
カイロプラクティックの手技で骨盤や股関節を正しい位置に調整し、同時に周辺の筋肉の緊張を緩和していきます。また、メタトロンという最先端の検査機器を使って、体の状態を多角的に分析することで、表面的な症状だけでなく根本原因にアプローチできるんです。施術だけでなく、ご自宅でできるエクササイズや生活習慣の改善についてもアドバイスさせていただき、再発しない体づくりをサポートしています。
特に産後の方は、骨盤が不安定な状態になっているため、専門的なケアを受けることで回復が早まります。また、長年の姿勢の癖で歪みが定着してしまっている方も、自己流のケアだけでは限界がありますので、ぜひ一度プロの目で体の状態を確認してもらうことをおすすめします。
股関節は体の土台となる重要な関節で、ここが歪むと全身に様々な影響が出てきます。日常生活の何気ない習慣が歪みを作り出していることが多いので、まずは自分の姿勢や癖を見直すことから始めてみてください。セルフチェックで歪みに気づいたら、早めにケアを始めることが大切です。
ストレッチや簡単なエクササイズを続けることで、多くの場合は改善が見込めますが、痛みが強い場合や自分では対処しきれないと感じたら、一人で悩まずに専門家に相談してくださいね。私たちは、あなたが健康で快適な毎日を送れるよう全力でサポートします。股関節の違和感や痛み、姿勢の歪みなど、どんな小さなことでも構いませんので、気になることがあればいつでも湘南カイロ茅ヶ崎整体院にご相談ください。一緒に健康な体を取り戻していきましょう。

