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頭痛するとが出る方へ | 運動の原因と予防法を詳しく解説

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。ジムでトレーニング中に頭がズキズキ痛み出したり、ランニング後に激しい頭痛に襲われた経験はありませんか。健康のためにせっかく体を動かしているのに、頭が痛くなってしまうと運動を続けるのが怖くなりますよね。でも安心してください、適切な対処法を知れば多くのケースで予防できますし、改善していけるんです。

実は当院にも運動時に起こる頭の痛みで悩んでいる方が多く来院されています。特に最近は健康ブームで筋トレやランニングを始めた方が増えていて、普段運動していなかった方が急に激しく体を動かすことで頭痛を経験するケースが本当に多いんです。

院長:高木

私も運動時の頭痛で悩む方をたくさん診てきましたが、原因を理解して適切に対処すれば多くの方が安心して運動を続けられるようになっています

目次

運動によって頭が痛くなるメカニズム

運動時に頭が痛くなる原因は実は一つではありません。体を動かすことで血管が拡張したり、脱水状態になったり、筋肉が緊張したりと複数の要因が絡み合っているんです。まずはどのようなメカニズムで頭の痛みが発生するのかを理解しておきましょう。

血管の急激な拡張による痛み

運動すると心拍数が上がり血流が増加しますよね。このとき脳の血管も一緒に拡張するのですが、急激な血管の拡張が脳を覆う硬膜という膜を刺激して痛みとして感じられることがあるんです。特に普段あまり運動していない方が突然激しいトレーニングを始めると、体が血流の変化に対応しきれず頭痛が起こりやすくなります。ベンチプレスやスクワットなど高重量を扱う筋トレでは、力を入れる瞬間に血圧が急上昇するため特に注意が必要です。

脱水による頭部の不快感

運動中は汗をかいて体内の水分が失われていきます。脱水状態になると血液の粘度が高くなり血流が悪化するだけでなく、脳への酸素供給も不十分になってしまうんです。さらに体内の電解質バランスが崩れることで神経の働きにも影響が出て、頭の痛みや重だるさを感じやすくなります。特に夏場の屋外での運動や、長時間のトレーニングでは脱水による頭痛のリスクが高まります。

後頭部の筋肉への過剰な負荷

ウェイトトレーニングや格闘技など首や肩に負担がかかる運動では、後頭部から首にかけての筋肉が過度に緊張してしまいます。この筋肉の緊張が持続すると筋肉内の血流が悪くなり、老廃物が蓄積して痛みの原因となるんです。ショルダープレスやラットプルダウンなど上半身のトレーニングでは、無意識に首に力が入ってしまうことが多く、終わった後に頭が締め付けられるような痛みを感じることがあります。

呼吸の乱れと酸素不足

激しい運動をしているときに呼吸が浅くなったり、筋トレで力を入れるときに息を止めてしまったりしていませんか。適切な呼吸ができていないと血液中の酸素濃度が低下し、逆に二酸化炭素が増加してしまいます。この状態が続くと脳が酸欠状態になり、頭の痛みや吐き気を引き起こすことがあるんです。特にウェイトリフティングやパワーリフティングなど、瞬間的に大きな力を発揮する運動では呼吸を止めがちなので注意が必要です。

低血糖状態による影響

空腹時や食事を抜いた状態で運動すると、体内のエネルギー源であるブドウ糖が不足して低血糖状態になることがあります。脳はブドウ糖をエネルギー源として使っているため、血糖値が下がると頭痛やめまい、ふらつきといった症状が現れやすくなるんです。朝食を食べずに朝一番でジムに行ったり、仕事後に何も食べずにトレーニングしたりする方は特に注意してください。

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注意すべき危険な頭痛のサイン

運動時の頭痛の多くは一時的なもので大きな心配はいりませんが、中には重大な病気が隠れているケースもあります。どのような症状があったら早めに専門医に相談すべきなのか、しっかり理解しておきましょう。

突然の激しい痛みには要注意

今までに経験したことがないような激しい頭の痛みが突然襲ってきた場合は、くも膜下出血の可能性があります。バットで殴られたような衝撃的な痛みと表現されることが多く、吐き気や意識障害を伴うこともあるんです。このような症状が出た場合はすぐに運動を中止して、救急車を呼ぶか最寄りの救急病院を来院してください。くも膜下出血は命に関わる病気なので、一刻も早い対応が必要です。

手足のしびれや麻痺を伴う場合

頭痛と同時に手足のしびれや動かしづらさ、言葉が出にくいといった症状がある場合は、脳梗塞や脳出血の可能性が考えられます。片側だけに症状が出ることが多く、顔の片側が下がったり、片腕だけ力が入らなくなったりします。このような神経症状を伴う頭痛は緊急性が高いため、すぐに医療機関を来院することが大切です。

繰り返し起こる激しい痛み

運動するたびに激しい頭痛が繰り返し起こる場合は、一次性運動時頭痛という良性の頭痛である可能性が高いのですが、まれに脳動脈瘤や脳腫瘍などが原因となっていることもあります。何度も同じような痛みが出るようであれば、一度脳神経外科でMRIなどの精密な検査を受けて、重大な病気がないか確認しておくと安心です。

数日間続く痛みや悪化する痛み

運動後の頭痛が数日間続いたり、日を追うごとに痛みが強くなっていく場合も注意が必要です。慢性硬膜下血腫という病気では、頭部に軽い衝撃を受けた後に少しずつ血液が溜まっていき、徐々に症状が悪化していきます。特に高齢の方や血液をサラサラにする薬を飲んでいる方は、このような症状に気をつけてください。

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運動時の頭痛を予防する具体的な方法

危険な頭痛のサインを理解したところで、次は日常的にできる予防法についてお伝えします。ちょっとした工夫で頭痛を防ぐことができますので、ぜひ実践してみてください。

運動前のウォームアップを徹底する

いきなり激しい運動を始めるのではなく、軽いジョギングやストレッチで体を温めてから本格的なトレーニングに入りましょう。ウォームアップによって血流が徐々に増加し、血管が拡張に慣れていくため急激な変化による頭痛を予防できるんです。5分から10分程度でいいので、必ず準備運動の時間を取るようにしてください。特に首や肩周りをしっかりほぐしておくと、後頭部の筋肉への負担が軽減されて効果的です。

こまめな水分補給を心がける

運動中は喉が渇く前に水分を補給することが大切です。一度に大量に飲むのではなく、15分から20分おきに少量ずつ飲むようにすると体への吸収が良くなります。汗をたくさんかく場合はスポーツドリンクなどで電解質も一緒に補給しましょう。運動前にもコップ1杯から2杯の水を飲んでおくと、脱水を予防できます。夏場や長時間の運動では特に意識的に水分を摂るようにしてください。

正しい呼吸法を身につける

筋トレでは力を入れるときに息を吐き、力を抜くときに息を吸うのが基本です。重いウェイトを持ち上げるときに息を止めてしまうと血圧が急上昇して頭痛の原因になるので、意識的に呼吸を続けるようにしましょう。有酸素運動では鼻から吸って口から吐く腹式呼吸を心がけると、効率よく酸素を取り込めます。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば自然とできるようになりますよ。

運動強度を段階的に上げる

久しぶりに運動する方や初心者の方は、いきなり高強度のトレーニングをするのではなく、徐々に体を慣らしていくことが重要です。最初は軽めの負荷で短時間から始めて、体が適応してきたら少しずつ強度や時間を増やしていきましょう。焦らずにゆっくりと進めることが、結果的に長く運動を続けられる秘訣なんです。週に2回から3回程度の頻度で、体に休息日を設けることも忘れないでください。

運動前の適切な食事タイミング

運動の1時間から2時間前に軽い食事やエネルギー補給をしておくと、低血糖による頭痛を予防できます。バナナやおにぎり、エネルギーゼリーなど消化の良いものがおすすめです。ただし満腹状態での運動は逆に気分が悪くなることがあるので、食べ過ぎには注意しましょう。空腹時にどうしても運動したい場合は、スポーツドリンクなどで糖分を補給してから始めるといいですよ。

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頭痛が起きてしまったときの対処法

予防していても頭痛が起きてしまうことはあります。そんなときにどう対処すればいいのか、具体的な方法をお伝えしますね。

すぐに運動を中止して休息する

頭が痛くなってきたら無理せずすぐに運動をやめてください。我慢して続けると症状が悪化してしまいます。涼しくて静かな場所で横になるか座って休み、深呼吸をしながら体を落ち着かせましょう。多くの場合は15分から30分程度の休息で痛みが治まってきます。痛みが引いたからといってすぐに運動を再開するのではなく、その日はもう無理をしないことが大切です。

冷やすか温めるかの判断

ズキズキと脈打つような痛みの場合は血管が拡張しているサインなので、痛む部分を冷やすと効果的です。保冷剤をタオルで包んで額や後頭部に当てましょう。一方で締め付けられるような痛みや筋肉の緊張からくる痛みの場合は、温めた方が楽になることがあります。首や肩を温めて血流を改善させると筋肉がほぐれて痛みが和らぎます。

カフェインの摂取を試してみる

コーヒーや緑茶に含まれるカフェインには血管を収縮させる作用があり、血管拡張型の頭痛には効果が期待できます。運動後に頭が痛くなったら、温かいコーヒーを1杯飲んで少し休んでみてください。ただしカフェインの摂りすぎは逆効果になることもあるので、適量を守りましょう。

鎮痛薬の適切な使用

どうしても痛みが治まらない場合は、市販の鎮痛薬を服用するのも一つの方法です。運動時頭痛にはインドメタシンという成分が含まれる薬が効果的だと言われています。ただし薬に頼りすぎると薬物乱用頭痛という別の問題が起きることもあるので、頻繁に頭痛が起こる場合は根本的な原因を探ることが重要です。

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慢性的な頭痛持ちの方が運動する際の注意点

もともと片頭痛などの慢性的な頭痛がある方は、運動がきっかけで症状が誘発されやすい傾向があります。そんな方が安全に運動を続けるためのポイントをお伝えします。

頭痛が起きにくい運動を選ぶ

激しい運動よりも、ヨガやウォーキング、水泳など比較的穏やかな運動から始めてみましょう。これらの運動は血圧の急激な変動が少なく、頭痛を起こしにくいと言われています。特にヨガは呼吸法やリラクゼーション効果もあり、自律神経のバランスを整えて頭痛の頻度を減らす効果も期待できるんです。

頭痛日記をつけて傾向を把握する

いつどのような運動をしたときに頭痛が起きたのか、その日の体調や天気、食事内容などを記録しておくと、自分の頭痛パターンが見えてきます。女性の場合は生理周期との関連も考えられるので、そういった情報も一緒に記録しておくといいですよ。傾向がわかれば頭痛が起きやすい日を避けて運動したり、特に注意して対策を講じたりすることができます。

専門家に相談しながら進める

慢性的に頭痛がある方は、運動を始める前に頭痛専門医や脳神経外科医に相談することをおすすめします。必要に応じて予防薬を処方してもらったり、どのような運動なら安全かアドバイスをもらったりできます。また当院のようなカイロプラクティックや整体で体の歪みを整え、自律神経のバランスを改善することで、頭痛が起きにくい体質に変えていくこともできるんです。

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当院での運動時頭痛へのアプローチ

湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、運動時の頭痛で悩む方に対して独自のアプローチを行っています。単に症状を抑えるのではなく、なぜその頭痛が起きているのか根本原因を探り、改善できる体づくりをサポートしているんです。

姿勢と体の歪みの関係

実は姿勢の歪みが運動時の頭痛に大きく関係しているケースが多いんです。猫背や首が前に出た姿勢では、首や肩の筋肉に常に負担がかかっている状態になります。その状態で運動すると筋肉への負荷がさらに増加して、頭痛が起きやすくなってしまうんですね。当院では最新のAIを用いた姿勢分析システムで体の歪みを数値化し、どこに問題があるのかを明確にします。

自律神経のバランス調整

自律神経の乱れも運動時頭痛の大きな要因の一つです。ストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣によって自律神経が乱れると、血管の収縮や拡張のコントロールがうまくいかなくなります。当院ではメタトロンという波動測定器を使って自律神経の状態を詳しく検査し、乱れている部分を調整する施術を行います。

個別の生活習慣アドバイス

運動時の頭痛は生活習慣とも密接に関わっています。睡眠時間や食事内容、水分摂取量、ストレスの状態など、一人ひとりの生活を詳しくお聞きして、改善すべき点を具体的にアドバイスしています。血液検査データがあれば栄養状態の解析も行い、不足している栄養素を補うための食事指導も可能です。

段階的な運動指導

当院では施術だけでなく、どのような運動ならあなたの体に負担が少ないか、どの程度の強度から始めればいいかといった運動指導も行っています。一人ひとりの体の状態に合わせて、無理なく続けられる運動プログラムを一緒に考えていきます。運動は健康維持にとても大切なものですから、頭痛を理由に諦めてほしくないんです。

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運動を諦めないでください

私自身も幼少期に喘息で苦しみ、思うように体を動かせない辛さを経験してきました。だからこそ、健康のために運動したいのに頭痛で悩んでいる方の気持ちがよくわかるんです。運動時の頭痛は適切な対処と体質改善によって、多くの場合改善していくことができます。

大切なのは自分の体のサインに耳を傾けながら、無理なく続けられる方法を見つけていくことです。一人で悩まずに、専門家のサポートを受けながら安全に運動を続けてください。当院では運動時の頭痛で悩む多くの方をサポートしてきた実績があります。検査をしっかり行って原因を特定し、あなたに合った改善プランを提案させていただきます。

運動を諦める必要はありません。一緒に頭痛のない快適な運動習慣を取り戻していきましょう。いつでもお気軽にご相談ください。


院長:高木

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