
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。ご家族が急に立てなくなったり、ご自身の足に力が入らなくなったりして、不安な気持ちでこのページをご覧になっているのではないでしょうか。
高齢になると様々な体の変化が起こりますが、特に突然足に力が入らなくなる症状は、放置すると危険な状態につながる可能性があります。私の院にも毎月のように、こうした症状でご家族に付き添われて来院される方がいらっしゃいます。
この記事では、高齢の方が突然足の力が抜けてしまう原因として考えられる疾患や、緊急性の判断基準、そして実際にどう対処すべきかを、施術家として20年の経験をもとにお伝えしていきます。


一人で抱え込まず、この記事で正しい知識を身につけて適切な行動を取ってほしい
足に力が入らない症状が出た時、最も重要なのは緊急性の判断です。脳の血管に異常が起きている場合、1分1秒を争う状況になることがあるため、まずは危険なサインを見逃さないことが大切になります。
片方の足だけに急に力が入らなくなり、同時に片方の腕も動かしづらい、顔の片側がゆがんでいる、ろれつが回らない、激しい頭痛がある、意識がもうろうとしているといった症状が一つでもある場合は、脳梗塞や脳出血の可能性を疑う必要があります。このような状況では迷わず119番に電話して救急車を呼んでください。
また、胸の痛みや息苦しさを伴う場合は、心臓の問題から血液循環が悪くなっている可能性もあります。足だけの症状だと軽く考えず、全身の状態を観察することが重要です。
救急車を呼ぶかどうか迷った時は、#7119(救急相談センター)に電話して相談することもできます。専門の看護師や相談員が症状を聞いて、救急車を呼ぶべきか、自分で医療機関を受診すべきか、様子を見てもよいかをアドバイスしてくれます。
緊急時は横にして安静にし、嘔吐に備えて顔を横向きにしておくことも大切です。無理に立たせたり歩かせたりすると、転倒して頭を打つなど二次的な事故につながる危険があります。
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緊急性が低い場合でも、足に力が入らない症状には様々な原因が隠れています。ここでは高齢の方に特に多く見られる疾患について、それぞれの特徴をお伝えしていきます。
腰の骨の中を通る神経の通り道が狭くなる脊柱管狭窄症は、高齢者に非常に多い疾患です。背骨の変形や靭帯の肥厚により神経が圧迫され、足への信号がうまく伝わらなくなります。
特徴的なのは、歩いていると徐々に足に力が入らなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになる「間欠性跛行」という症状です。前かがみになったり座ったりすると楽になるのも特徴で、買い物カートを押して歩くと楽という方が多くいらっしゃいます。
朝起きた時よりも、日中動いた後や夕方に症状が強く出る傾向があります。両足に症状が出ることが多く、しびれや冷感を伴うこともあります。
糖尿病が長く続くと、手足の末梢神経がダメージを受けて、足の筋肉に力が入りづらくなります。糖尿病性神経障害では、足の裏がしびれたり感覚が鈍くなったりすることから始まり、徐々に筋力低下が進行していきます。
両足の先端から症状が始まり、手袋や靴下をはいたような異常感覚を訴える方が多いです。夜間に症状が強くなることもあり、睡眠の質が低下する原因にもなります。
ビタミンB12の不足による神経障害も、高齢者では珍しくありません。胃の手術を受けた方や、長期間胃薬を服用している方は特に注意が必要です。
足の動脈が細くなったり詰まったりする閉塞性動脈硬化症も、足に力が入らなくなる原因の一つです。血液が十分に届かないため、筋肉が必要な酸素や栄養を得られず、力が出なくなります。
歩くと足が痛くなったり重くなったりして、休むと楽になる症状が特徴です。脊柱管狭窄症と似ていますが、前かがみになっても症状は改善しません。足が冷たい、足の色が青白いといった循環障害のサインも見られます。
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病気以外にも、加齢に伴う筋力の低下が足に力が入らない原因になっていることがあります。特に最近注目されているのが「サルコペニア」という状態で、筋肉量が減少して筋力や身体機能が低下することを指します。
高齢になると運動量が減り、食事の量も少なくなりがちです。すると筋肉を作るためのタンパク質が不足し、さらに使わないことで筋肉がどんどん減っていく悪循環に陥ります。
特に太ももの筋肉(大腿四頭筋)が弱ると、立ち上がる動作や階段の上り下りが困難になり、「足に力が入らない」と感じるようになります。転倒のリスクも高まり、骨折から寝たきりになってしまうケースも少なくありません。
サルコペニアは徐々に進行するため、本人も周囲も気づきにくいのが特徴です。以前はできていた動作ができなくなっている、歩く速度が遅くなった、握力が弱くなったといった変化があれば、筋力低下が進んでいる可能性があります。
当院でも、病院で異常なしと言われたものの実際には筋力低下が進行していて、適切な運動指導と栄養改善で大きく改善された方を多く見てきました。年だから仕方ないと諦める前に、できることはたくさんあります。
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救急車を呼ぶほどではないけれど足に力が入らない場合、自宅でどう対処すればよいのでしょうか。まずは安全確保が最優先です。無理に立とうとして転倒すると、骨折などの二次被害につながります。
すぐに座るか横になって安静にし、周囲の人に助けを求めましょう。一人暮らしの方は、まず誰かに連絡を取ることが大切です。携帯電話を常に手の届く場所に置いておく習慣をつけてください。
症状が一時的なもので数分で回復した場合でも、油断は禁物です。脳の一過性脳虚血発作(TIA)の可能性があり、これは本格的な脳梗塞の前触れとして起こることがあります。必ず早めに医療機関を来院してください。
症状が続いている場合は、その日のうちに整形外科や神経内科を来院することをおすすめします。夜間や休日で医療機関が開いていない時は、翌日まで無理せず安静に過ごし、朝一番で来院しましょう。
症状の経過をメモしておくと、医師への説明がスムーズになります。いつから症状が始まったか、どんな動作をしていた時か、他にどんな症状があるかなどを記録してください。
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足に力が入らない症状で医療機関を探す時、どの診療科を選べばよいか迷う方も多いでしょう。症状の特徴によって適切な診療科が異なります。
突然発症して片側だけの症状がある場合は、脳神経外科や神経内科が適切です。CTやMRIで脳の状態を検査し、脳卒中などの有無を確認します。早期発見・早期施術が予後を大きく左右するため、迷わず来院してください。
腰痛を伴う場合や、長距離を歩けないといった症状がある場合は、整形外科が適しています。レントゲンやMRIで脊椎の状態を確認し、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの診断を行います。
糖尿病や高血圧などの持病がある方は、まずかかりつけ医に相談するのもよいでしょう。必要に応じて専門医を紹介してもらえますし、普段の体の状態を知っている医師だからこそ、適切な判断ができます。
複数の科を回っても原因がはっきりしない場合は、自律神経の乱れや全身的な問題が隠れていることもあります。当院のような整体院では、体全体のバランスを見ながら、病院では見つかりにくい問題にアプローチすることができます。
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足の力が抜ける症状を予防したり改善したりするために、日常生活でできることがたくさんあります。まず基本となるのが、適度な運動習慣です。ウォーキングは手軽に始められ、下肢の筋力維持と血流改善に効果的です。
1日20分から30分程度、無理のない範囲で歩く習慣をつけましょう。最初は家の中を歩くだけでも構いません。大切なのは継続することです。椅子に座った状態で足を上げ下げする運動も、筋力維持に役立ちます。
栄養面では、タンパク質をしっかり摂ることが重要です。肉・魚・卵・大豆製品などを毎食取り入れ、筋肉の材料となる栄養素を補給しましょう。高齢になると食が細くなりがちですが、少量でも質の良いタンパク質を意識してください。
ビタミンB群も神経の健康に欠かせません。レバー・青魚・緑黄色野菜などをバランスよく食べることで、神経障害の予防につながります。水分補給も血液循環を良くするために大切です。
転倒予防のための環境整備も忘れてはいけません。家の中の段差をなくす、手すりをつける、滑りにくい履物を選ぶといった工夫で、万が一足に力が入らなくなった時の安全性が高まります。
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病院での検査で特に異常が見つからなかった場合や、慢性的な筋力低下でお困りの場合、整体院でできることがあります。当院では、体全体のバランスを整えることで、神経の流れや血液循環を改善していきます。
脊柱の歪みがあると、神経が圧迫されて足への信号伝達がうまくいかなくなります。カイロプラクティックの手技で背骨や骨盤の位置を調整すると、神経の通り道が開いて筋肉に力が入りやすくなることがあります。
また、当院ではロシアの医療機器メタトロンを使って、体の中で何が起きているかを詳しく調べることができます。栄養状態や自律神経のバランス、どの臓器に負担がかかっているかなどを見える化し、一人ひとりに合った改善計画を立てます。
筋力低下が進んでいる方には、自宅でできる運動指導も行っています。体の状態に合わせた無理のない運動メニューを提案し、定期的に確認しながら段階的に強度を上げていきます。
私自身も子供の頃から喘息で苦しみ、医師には改善しないと言われていました。しかし父がカイロプラクターとして体質改善に取り組んでくれたおかげで、今では全く症状が出なくなりました。病院で改善しないと言われても、諦めないでほしいのです。
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高齢のご家族が足に力が入らなくなった時、周囲の対応が回復を左右することもあります。まず大切なのは、本人の訴えを真剣に受け止めることです。「年のせいだから」と軽く考えず、何か病気が隠れていないか注意深く観察してください。
高齢者は自分の症状を我慢したり、家族に心配をかけたくないと思って言わなかったりすることがあります。普段の様子をよく見て、歩き方が変わっていないか、つまずくことが増えていないかなど、小さな変化に気づいてあげることが大切です。
また、一度症状が改善しても、再発する可能性があることを理解しておきましょう。定期的な検査や施術、運動習慣の継続が重要です。家族が一緒に運動したり、バランスの良い食事を心がけたりすることで、本人のモチベーションも上がります。
介護が必要になった場合は、一人で抱え込まずに地域包括支援センターやケアマネージャーに相談してください。利用できるサービスや制度について、専門家からアドバイスを受けることができます。
何より大切なのは、本人の「できる」を奪わないことです。危ないからと何でも手伝ってしまうと、かえって筋力低下が進みます。見守りながら、できることは自分でやってもらう姿勢が、自立を支えることにつながります。
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高齢の方が突然足に力が入らなくなる症状は、緊急性の高い脳の病気から、慢性的な筋力低下まで、様々な原因が考えられます。最も重要なのは、危険なサインを見逃さず適切に対応することです。
私たち湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、病院での検査だけでは見つからない体のアンバランスや、慢性的な症状でお困りの方のサポートを行っています。メタトロンという最先端の検査機器と、40年の臨床実績に基づいた施術で、一人ひとりの体に合わせた改善プランをご提案します。
足に力が入らない症状で不安を感じている方、病院では異常なしと言われたけれど症状が続いている方、予防のために体のメンテナンスをしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたが健康で笑顔の毎日を取り戻せるよう、私たちが全力でサポートします