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秋冬の肌荒れ対策は体の内側から!乾燥に負けない方法

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朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。秋から冬にかけて、化粧ノリが悪くなったり、肌がカサカサしたりと、お肌の調子に悩まれている方も多いのではないでしょうか。この時期になると、いつものスキンケアでは追いつかないと感じることもあるかもしれません。

実は肌荒れの原因は空気の乾燥だけでなく、体の内側のバランスの乱れも深く関係しているんです。今回は整体院の立場から、乾燥する季節の肌荒れを体の内側から改善していく方法についてお伝えしていきますね。

院長:高木

肌の乾燥は表面だけの問題ではありません。血流や自律神経の状態が肌の状態に大きく影響しているんですよ

目次

なぜ乾燥する季節に肌が荒れやすくなるのか

秋から冬にかけての肌荒れには、いくつかの要因が重なっています。まず外的な要因として、湿度が低下することで肌表面の水分が奪われやすくなります。さらにエアコンやヒーターの使用によって室内も乾燥し、一日中乾いた空気にさらされることになります。こうした環境の変化だけでも肌には大きな負担がかかりますよね。

しかし見落とされがちなのが、体の内側の変化です。気温が下がると血管が収縮して血流が悪くなり、肌に必要な栄養や酸素が十分に届きにくくなります。また寒暖差によって自律神経のバランスが乱れると、肌のターンオーバーが正常に行われなくなってしまうんです。このように外側と内側の両方から影響を受けることで、この時期の肌荒れは起こりやすくなっています。

血行不良が肌に与える影響

冷えによる血行不良は、肌荒れの大きな原因のひとつです。血液は肌細胞に必要な栄養や酸素を運び、老廃物を回収する役割を担っています。血流が滞ると、肌細胞の新陳代謝が低下し、古い角質が溜まりやすくなります。するとくすみやゴワつき、乾燥といったトラブルが現れてきます。特に顔や手足の末端は血流が悪くなりやすく、肌荒れが起こりやすい部位なんですね。

自律神経の乱れと肌のターンオーバー

肌は約28日周期で生まれ変わるターンオーバーを繰り返していますが、このサイクルは自律神経によってコントロールされています。寒暖差や日照時間の変化によって自律神経が乱れると、ターンオーバーのリズムも崩れてしまいます。

すると古い角質が剥がれ落ちずに蓄積したり、逆に未熟な細胞が表面に出てきたりして、バリア機能が低下します。こうして外部刺激に弱い敏感な状態になってしまうんです。

体の内側から整える肌荒れ対策

表面的な保湿ケアも大切ですが、根本的に改善するには体の内側からアプローチすることが重要です。血流を良くして栄養を届け、自律神経を整えることで、肌本来の力を引き出すことができます。ここからは日常生活で取り入れられる具体的な方法をご紹介していきますね。

血流を改善する生活習慣

血行を良くするためには、体を温めることが基本です。朝起きたときや夜寝る前に白湯を飲む習慣をつけると、内臓から温まって全身の血流が促されます。また入浴時には38〜40度のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経が優位になってリラックスできます。シャワーだけで済ませず、週に3回以上は湯船に浸かる時間を作ってみてください。15分程度の入浴でも十分効果がありますよ。

運動も血流改善には欠かせません。激しい運動は必要なく、ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操のような軽い運動で十分です。特に首や肩、股関節周りをほぐすことで、全身の血流が良くなります。デスクワークの合間に肩甲骨を動かしたり、寝る前に足首を回したりするだけでも違いますよ。

肌を作る栄養素を意識した食事

肌細胞を作るためには、タンパク質が必要不可欠です。肉や魚、卵、大豆製品などを毎食取り入れるようにしましょう。また皮膚や粘膜を守るビタミンAは、レバーやうなぎ、緑黄色野菜に多く含まれています。人参やほうれん草、かぼちゃなどを意識的に食べると良いですね。

さらにコラーゲンの生成を助けるビタミンCや、血行を促進するビタミンEも重要です。ビタミンCは柑橘類やブロッコリー、パプリカなどに、ビタミンEはナッツ類やアボカド、青魚に豊富に含まれています。これらの栄養素をバランス良く摂ることで、体の内側から肌をサポートできます。旬の食材を取り入れることで、自然と必要な栄養素を摂取できますよ

水分補給の大切さ

乾燥する季節こそ、水分補給が重要になります。のどが渇いていなくても、こまめに水を飲む習慣をつけましょう。一日に1.5〜2リットルを目安に、少量ずつ飲むのがポイントです。冷たい水は体を冷やしてしまうので、常温か白湯がおすすめです。カフェインを含むコーヒーや紅茶は利尿作用があるため、水分補給としてはカウントしないようにしてくださいね。

質の良い睡眠で肌を再生する

肌のターンオーバーは睡眠中に活発に行われます。特に入眠後3時間の深い眠りの間に成長ホルモンが分泌され、肌細胞の修復や再生が進みます。質の良い睡眠を得るためには、寝る1〜2時間前にはスマホやパソコンの画面を見ないようにしましょう。ブルーライトは脳を覚醒させて、睡眠の質を下げてしまいます。

また寝室の環境も大切です。室温は18〜20度、湿度は40〜60%に保つのが理想的です。加湿器を使ったり、濡れタオルを干したりして、適度な湿度を保ちましょう。乾燥した空気の中で眠ると、喉や肌の乾燥が進んでしまいますからね。

整体で血流と自律神経を整える

日常生活での対策に加えて、整体での施術も効果的です。体の歪みや筋肉の緊張は血流を妨げ、自律神経のバランスを乱す原因になります。特に首や肩、背中の緊張は、顔への血流に直接影響します。施術によってこれらの緊張をほぐし、骨格を整えることで、血液やリンパの流れがスムーズになります。

頭蓋骨調整で顔の血流を改善

当院では頭蓋骨の調整も行っています。頭蓋骨は23個の骨が縫合で繋がっていて、わずかに動いています。この動きが制限されると、顔の血流やリンパの流れが悪くなり、肌荒れやむくみの原因になります。優しい手技で頭蓋骨のバランスを整えることで、顔全体の循環が改善され、肌の状態も良くなっていきますよ。

自律神経を整える施術

自律神経のバランスを整えるためには、背骨の調整が重要です。背骨の両側には自律神経が通っており、背骨の歪みや筋肉の緊張が神経を圧迫すると、自律神経の働きが乱れます。カイロプラクティックの手技で背骨を調整し、神経の流れを正常化することで、ターンオーバーのリズムも整ってきます。

外側からのスキンケアも丁寧に

体の内側を整えることと並行して、外側からのケアも丁寧に行いましょう。洗顔時のお湯の温度は30〜38度のぬるま湯が基本です。熱いお湯は肌の油分を奪って乾燥を悪化させます。洗顔料はしっかり泡立てて、泡で優しく洗うようにしてください。ゴシゴシこするのは肌を傷つけてしまうのでNGです。

洗顔後はすぐに保湿することが大切です。化粧水で水分を与えた後、乳液やクリームで油分を補い、水分が蒸発しないようにフタをします。セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が配合されたものを選ぶと良いですね。朝晩のケアに加えて、日中も乾燥を感じたらミスト化粧水などで保湿を心がけましょう。

環境を整えて乾燥を防ぐ

室内環境を整えることも忘れないでください。エアコンやヒーターを使うときは、加湿器を併用して湿度を40〜60%に保ちます。加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干ししたり、水を入れた容器を置いたりするだけでも効果があります。観葉植物を置くのも、自然な加湿になっておすすめですよ。

またデスクワークをされている方は、エアコンの風が直接当たらない位置に席を変えられるなら、そうした方が良いでしょう。どうしても変えられない場合は、ブランケットやカーディガンで体を保護して、直接風に当たらないようにしてくださいね。

継続することで肌本来の力を引き出す

肌荒れの改善には、継続が何より大切です。一時的なケアではなく、日々の生活習慣として取り入れることで、肌本来のバリア機能が回復していきます。最初は変化を実感しにくいかもしれませんが、2〜3週間続けていくと、肌の調子が少しずつ変わってくるのを感じられるはずです。

当院では、肌荒れでお悩みの方に対して、体全体のバランスを整える施術を行っています。血流や自律神経の状態は、人それぞれ異なります。だからこそ、お一人お一人の体の状態をしっかり見極めて、最適なアプローチを提案させていただいています。表面的な対策だけでは改善しない慢性的な肌荒れにお悩みなら、体の内側から整えるという視点も持ってみてください。

乾燥する季節の肌荒れは、外側からのケアと内側からのアプローチを組み合わせることで、根本的な改善が期待できます。一人で悩まず、体のことで気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。あなたの肌が本来の健やかさを取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:高木

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神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
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不定休
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050-3645-3688
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