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骨にひびが入った時の症状とは?打撲との見分け方

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。転倒やスポーツで体を強打した後、痛みが続いているけれど骨折ほどではないと思っていませんか。実は骨にひびが入った状態でも日常生活を送れてしまうため、多くの方が気づかずに放置してしまっているんです。

院長:高木

骨のひびは正式には「不全骨折」や「亀裂骨折」と呼ばれ、完全に折れていない状態でも適切な対処が必要です

当院には交通事故やスポーツの後、なかなか痛みが引かずに来院される方が多くいらっしゃいます。レントゲンでも見逃されやすい骨のひびですが、適切な時期に対処しないと後遺症につながる可能性もあるため、今日は骨にひびが入った時に現れる症状について詳しくお伝えしていきますね。

目次

骨にひびが入るとどんな痛みが出るのか

骨にひびが入った時の最も代表的な症状は、やはり痛みです。ただし骨折のように激痛ではなく、我慢できる程度の痛みであることが多いため見過ごされやすいんですね。特徴的なのは、安静にしている時は痛みが落ち着いているのに、患部を動かしたり荷重をかけたりすると強い痛みが走るという点です。

打撲や捻挫との大きな違いは、痛みの持続期間と強さにあります。通常の打撲であれば数日で痛みが軽減していきますが、骨にひびが入っている場合は1週間経っても痛みが変わらない、もしくは悪化していくケースが多いです。また患部を指で押した時に限局した圧痛があり、まるでそこにピンポイントで痛みのスイッチがあるかのような感覚があります。

夜間痛も見逃せないサインの一つです。日中は気が紛れていても、夜になるとズキズキとした痛みで目が覚めてしまうことがあります。これは骨膜という骨を覆う膜に多くの神経が通っているため、ひびによる刺激が安静時でも感じられるからなんです。寝返りを打った瞬間に鋭い痛みが走って目が覚めるという経験をされた方は、骨のひびを疑ってみる必要があります。

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見た目に現れる腫れや変色のサイン

骨にひびが入ると、外見上にもいくつかの変化が現れます。受傷直後から数時間かけて患部が腫れ始め、打撲よりも広範囲に腫脹が広がっていくのが特徴です。骨の周りには豊富な血管が走っているため、ひびが入ることで内出血が起こり、皮下に血液が溜まっていきます。

腫れと同時に現れるのが皮膚の変色です。最初は赤みを帯びていた患部が、時間とともに紫色や青黒く変わっていきます。さらに数日経つと黄色っぽく変化していくのですが、この色の変化は体が内出血を吸収しようとしている証拠なんですね。ただし骨にひびが入っている場合は、打撲による内出血よりも変色の範囲が広く、色も濃く出る傾向があります。

患部を触ってみると、健側と比べて明らかに熱を持っていることがわかります。これは炎症反応によるもので、体が損傷部位を修復しようと血流を増やしているためです。また腫れがひどい場合は、関節の動きが制限されたり、靴や指輪がきつく感じられたりすることもあります。足首や手首など関節に近い部分のひびは特に腫れやすく、見た目でも異常が分かりやすいです。

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日常生活で気づく機能の制限

骨にひびが入ると、痛みや腫れだけでなく日常生活での動作に支障が出てきます。最もわかりやすいのは荷重時の困難です。足や脚にひびが入っている場合、体重をかけると強い痛みが走るため、びっこを引いたり松葉杖が必要になったりします。「痛いけど歩けるから大丈夫」と思っていても、無意識に患側をかばって歩いている自分に気づくことがあるでしょう。

手や腕のひびでは、物を持つ動作や握る動作で痛みが増強します。ペットボトルの蓋が開けられない、ドアノブを回せない、お箸を持つのがつらいといった日常の何気ない動作ができなくなります。特に指の骨にひびが入っている場合は、キーボードを打つ動作やスマートフォンの操作にも支障が出るため、仕事や生活への影響が大きいんです。

関節近くにひびが入っている場合は、可動域の制限も顕著に現れます。肘を曲げられない、膝を完全に伸ばせない、足首を動かすと激痛が走るなど、通常できていた動きができなくなるのは骨のひびの重要なサインです。また階段の昇り降りが困難になったり、立ち上がる時に手すりが必要になったりと、今まで意識せずにできていた動作に時間がかかるようになります。

入浴時の違和感も見逃せません。温まると一時的に痛みが和らぐこともありますが、血流が良くなることで腫れが増したり、翌朝の痛みが強くなったりすることがあります。また患部を洗う時に触れるだけで痛みが走るため、体を洗うのにも苦労します。

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放置すると起こりうる後遺症のリスク

骨にひびが入っているのに適切な処置をせず放置してしまうと、さまざまな後遺症のリスクが高まります。最も多いのは偽関節という状態です。本来であれば骨はひびの部分が修復されて元通りになるはずですが、不安定な状態で動かし続けると骨がうまくくっつかず、ひびの部分が関節のようになってしまうんです。

また骨の変形も起こりやすくなります。特に成長期の子どもの場合、骨の成長線にひびが入ったまま放置すると、成長に左右差が出たり曲がって成長したりすることがあります。大人でも適切な固定をしないと、骨が曲がった状態で癒合してしまい、見た目の変形だけでなく機能的な問題も残ります。

慢性的な痛みに悩まされるケースも少なくありません。一度ひびが入った部分は周囲の組織も損傷しているため、天候の変化で痛んだり、疲労が溜まると痛みが再発したりします。特に関節近くのひびは、将来的に変形性関節症のリスクを高める可能性があるため注意が必要です。

神経や血管の損傷を伴っている場合は、しびれや冷感、運動麻痺などの神経症状が残ることもあります。骨のひび自体は治っても、周囲組織のダメージが回復しないまま固まってしまうと、後々まで不快な症状に悩まされることになるんですね。当院に来院される方の中にも、数年前の骨のひびを放置したことで今も痛みが残っているという方がいらっしゃいます。

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骨のひびと打撲を見分けるポイント

患者さんからよく聞かれるのが、「これは打撲なのか骨のひびなのか」という質問です。確かに受傷直後は見分けがつきにくいのですが、いくつかの判断基準があります。まず痛みの質が違います。打撲は広い範囲が鈍く痛むのに対し、骨のひびは一点に集中した鋭い痛みが特徴です。

受傷機転も重要な判断材料になります。高いところから転落した、車にはねられた、スポーツで激しく衝突したなど、強い外力が加わった場合は骨のひびの可能性が高くなります。一方で軽くぶつけただけ、捻っただけという場合は打撲や捻挫の可能性が高いでしょう。

時間経過による症状の変化も見分けるポイントです。打撲であれば2〜3日をピークに徐々に改善していきますが、骨のひびは1週間経っても痛みが変わらない、もしくは悪化していきます。また打撲なら湿布や冷却で痛みが和らぎますが、骨のひびは表面的な処置では改善しません。

音の有無も判断材料になることがあります。受傷時に「バキッ」「ポキッ」という音がした場合は、骨にダメージが入っている可能性が高いです。ただし音がしなくても骨のひびは起こりうるため、音がなかったから安心というわけではありません。最終的には医療機関でのレントゲン検査やCT検査、MRI検査で確定する必要があります。

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来院のタイミングと検査の重要性

骨のひびが疑われる場合、できるだけ早く整形外科を来院することをおすすめします。「数日様子を見てから」と考える方も多いのですが、早期に適切な固定や施術を受けることで治癒期間が短縮され、後遺症のリスクも減らせるんです。特に以下のような症状がある場合は、我慢せずにすぐに来院してください。

患部が変形している、異常な動きをする、激しい腫れがある、しびれや感覚の異常がある、皮膚が破れて骨が見えているなどの症状は緊急性が高いです。また子どもや高齢者の場合は、大人よりも骨が脆弱だったり治癒力が低下していたりするため、より慎重な対応が必要になります。

整形外科ではまずレントゲン検査を行いますが、受傷直後のレントゲンでは骨のひびが写らないこともあります。これは骨折線が細すぎて画像に映らないためで、数日後に再検査すると骨の吸収が進んでひびがはっきり見えることがあるんです。レントゲンで異常がなくても症状が続く場合は、CT検査やMRI検査を受けることで小さなひびも発見できます。

当院のような施術院では、整形外科での検査後に来院していただくことで、体全体のバランスを整えながら患部の回復をサポートできます。骨のひびが治った後も、かばって歩いていたことによる体の歪みや筋肉の緊張が残っていることが多いため、総合的なアプローチが早期の社会復帰につながるのです。

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骨のひびを早く改善させるために大切なこと

骨のひびと触診された後、最も重要なのは患部の安静と適切な固定です。骨は動かさない状態で血流が保たれることで修復が進むため、医師の指示に従ってギプスや装具、サポーターなどで固定する必要があります。「少し痛みが引いたから」と自己判断で固定を外してしまうと、再びひびが広がったり治癒が遅れたりする原因になるんです。

栄養面でのサポートも見落とせません。骨の修復にはカルシウムだけでなく、タンパク質、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウムなど多くの栄養素が必要です。当院のメタトロン検査では、あなたの体に今何が不足しているのかを波動レベルで測定できるため、個別に最適な食事指導が可能です。

血流を良くすることも大切ですが、急性期は炎症を抑えるために冷却が基本です。受傷後48〜72時間は氷嚢で患部を冷やし、腫れと炎症を最小限に抑えます。その後は温めることで血流を促進し、骨の修復を助けることができます。ただし入浴や飲酒は血流が良くなりすぎて腫れが増すため、医師の許可が出るまで控えましょう。

喫煙は骨の治癒を著しく遅らせることが研究で明らかになっています。タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、骨への血流を減少させるため、喫煙者は非喫煙者に比べて治癒期間が長くなり、偽関節のリスクも高まります。骨のひびを機に禁煙を始めることは、今後の健康のためにも非常に意義があることです。

適度な運動も回復期には重要ですが、患部に負担をかけない範囲で行うことが前提です。例えば足のひびであれば上半身の筋力トレーニング、腕のひびであれば下半身の運動など、患部以外を動かすことで全身の血流を維持し、筋力低下を防げます。リハビリのタイミングや内容については、必ず専門家の指導を受けてください。

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交通事故やスポーツ外傷での注意点

交通事故で骨のひびが入った場合、事故直後はアドレナリンが分泌されて痛みを感じにくくなっていることがあります。そのため「たいしたことない」と思っても、数時間後や翌日になって急激に痛みが増してくるケースが多いんです。事故後は興奮状態にあるため自覚症状が乏しくても、必ず医療機関で詳しい検査を受けることが大切です。

また交通事故の場合は、保険の手続きや後遺障害認定の関係で、初期の診断と継続的な検査記録が非常に重要になります。痛みが残っているのに「もう大丈夫だろう」と通院をやめてしまうと、後から後遺症が出ても因果関係が証明できなくなることがあります。症状がある限りはきちんと通院を続け、医師に記録を残してもらいましょう。

スポーツ外傷では、疲労骨折という特殊なタイプのひびにも注意が必要です。一度の強い衝撃ではなく、繰り返しの負荷によって徐々に骨にひびが入っていく状態で、ランナーやバスケットボール選手、バレーボール選手などに多く見られます。最初は運動後に痛む程度ですが、放置すると完全骨折に至ることもあるため、早期発見が重要です。

スポーツ復帰を急ぎすぎることも問題です。特に若いアスリートは「試合に出たい」「練習を休みたくない」という気持ちが強く、完全に治っていない段階で競技に戻ってしまうことがあります。しかし不完全な状態で負荷をかけると再発のリスクが高く、結果的に選手生命を縮めることにもなりかねません。焦らず段階的に負荷を上げていくことが、長く競技を続ける秘訣です。

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骨のひびを予防するために今からできること

骨のひびを予防するには、まず骨を丈夫にすることが基本です。カルシウムとビタミンDを十分に摂取し、適度な日光浴で体内でのビタミンD合成を促すことが大切です。特に女性は閉経後に骨密度が低下しやすいため、若いうちから骨貯金をしておく必要があります。乳製品や小魚、大豆製品、緑黄色野菜などをバランスよく食べましょう。

運動も骨を強くする重要な要素です。骨は負荷がかかることで強度を増す性質があるため、ウォーキングやジョギング、筋力トレーニングなど荷重運動を習慣にすることで骨密度が向上します。逆に運動不足は骨を脆くするため、デスクワーク中心の生活をしている方は意識的に体を動かす時間を作りましょう。

転倒予防も重要な対策です。家の中の段差をなくす、階段に手すりをつける、浴室に滑り止めマットを敷く、夜間の照明を確保するなど、生活環境を見直すことで転倒リスクを減らせます。特に高齢者は筋力低下やバランス能力の低下により転倒しやすいため、転びにくい環境作りと転びにくい体作りの両方が必要です。

当院では姿勢分析やメタトロン測定を通じて、あなたの体の弱点や栄養状態を把握し、個別の予防プログラムを提案しています。骨密度を高める食事、体のバランスを整える施術、転倒予防のための筋力トレーニング指導など、総合的にサポートできるのが当院の強みです。

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骨にひびが入った時の症状は、痛みや腫れ、機能制限など多岐にわたります。打撲だと思って放置してしまうと、思わぬ後遺症に悩まされることもあるため、少しでも異常を感じたら早めに医療機関を来院することが大切です。レントゲンで異常がなくても症状が続く場合は、より詳しい検査を受けることをおすすめします。

当院では整形外科での検査後、体全体のバランスを整えながら早期回復をサポートする施術を行っています。骨のひびが治った後も、かばっていたことによる歪みや筋肉の緊張が残っていることが多く、これらを放置すると別の部位に痛みが出ることもあるんです。一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。あなたの健康と笑顔を取り戻すために、私たちが全力でサポートいたします。


院長:高木

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