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ふわふわめまいは自律神経の乱れが原因?手首のツボで改善する方法

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目次

ふわふわめまいと自律神経の関係を知ろう

ふわふわめまい(浮動性めまい)の特徴

まるで雲の上を歩いているような、体がふわふわと浮いている感覚に襲われたことはありませんか。このふわふわとしためまいは、浮動性めまいと呼ばれているんです。

グルグル回るめまいとは違って、常にふらついているような不安定さが特徴ですね。立ち上がる時や歩いている時に特に感じやすく、中には気持ち悪さを伴う方もいらっしゃいます。

自律神経の乱れがめまいを引き起こすメカニズム

実はこのふわふわめまい、自律神経の乱れと深く関係していることが多いんですよ。自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成り立っていて、このバランスが崩れると体のあちこちに不調が現れます。特に交感神経が過度に緊張してしまうと、内耳への血流が低下する可能性があるんです。

内耳は体のバランスを保つ三半規管がある場所ですから、血流が悪くなればめまいにつながってもおかしくないですよね。

ストレス、睡眠不足、疲労などの原因

では、どうして自律神経が乱れてしまうのでしょうか。多くの方が抱えている原因として、以下のようなものが挙げられます。

  • 長期間のストレスやプレッシャー
  • 慢性的な睡眠不足
  • 疲労の蓄積
  • 季節の変わり目の気温差
  • 気圧の変動

仕事や人間関係のプレッシャーが続いたり、夜遅くまでスマホを見て睡眠時間が削られたりすると、体は休まる暇がありません。そうすると交感神経ばかりが働いて、副交感神経が十分に機能しなくなってしまうわけです。

医療機関で異常なしと言われるケース

ふわふわめまいで困って病院へ行ったのに、検査では異常なしと言われた経験はないでしょうか。耳鼻科や脳神経外科で精密検査を受けても、内耳や脳に明らかな異常が見つからないことは珍しくないんです。それは、このめまいの原因が自律神経の乱れにあるためかもしれません。

レントゲンやMRIには自律神経の状態は映りませんから、病院では原因不明と診断されてしまうケースも多いようですね。

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めまい改善に効く手首のツボとその効果

外関(がいかん)の位置と効果

手首のツボの中でも、めまい改善に特に役立つといわれているのが外関です。場所は手の甲側にあって、手首のしわから肘の方向へ指3本分ほど下がったところですね。このツボを刺激すると、自律神経のバランスを整える効果が期待できるんですよ。

ストレスで緊張した交感神経を落ち着かせて、副交感神経の働きを促す可能性があるため、ふわふわめまいで悩んでいる方にはぜひ試してほしいツボなんです。頭痛や耳の違和感にも有効とされていますから、めまいと一緒にこれらの症状がある方には特におすすめできます。

中渚(ちゅうしょ)の位置と効果

次にご紹介したいのが、中渚というツボなんですが、こちらは手の甲にあります。具体的には、薬指と小指の骨が交わる関節を少し超えた場所ですね。東洋医学では、このツボが頭部への血流を促進して、めまいや偏頭痛の軽減に役立つ可能性があるとされているんです。

特に注目したいのは、三半規管のリンパ液の流れを改善する働きがあるといわれている点でしょうか。三半規管はバランス感覚を司る器官ですから、ここの働きが高まればふらつきや立ちくらみの軽減につながるかもしれません。

内関(ないかん)の位置と効果

吐き気を伴うめまいでお困りの方には、内関というツボがおすすめなんです。場所は手首の内側で、手首のしわから肘方向へ指3本分下がったところにあります。外関とちょうど裏表の関係にあるツボですね。

内関は吐き気や胃の不快感に効くツボとして知られていて、乗り物酔いの時にも活用されることが多いんですよ。めまいと一緒に気持ち悪さを感じる方は、外関と内関の両方を刺激してみると良いかもしれません。

ツボの名前位置期待できる効果
外関(がいかん)手首の甲側、しわから指3本分肘側自律神経を整え、めまい・頭痛に
中渚(ちゅうしょ)薬指と小指の骨が交わる関節の先三半規管のリンパ液の流れ改善
内関(ないかん)手首の内側、しわから指3本分肘側吐き気を伴うめまいに効果的

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手首以外のめまいに効くツボ

翳風(えいふう)で耳周りの血流を改善

耳の周辺には、めまい改善に役立つツボがいくつかあるんですよ。まず覚えておきたいのが翳風というツボで、耳たぶのすぐ後ろにある小さなくぼみにあります。ここを指で優しく押してみると、心地よい刺激を感じられるはずです。

東洋医学では、このツボへの刺激が耳周りの血流を促進して、内耳の働きをサポートする可能性があるとされているんですね。特に立ちくらみや耳の不快感を伴うめまいには、試してみる価値があるかもしれません。

耳門(じもん)は耳鳴りを伴うめまいに

耳鳴りとめまいが一緒に現れる方におすすめしたいのが、耳門というツボなんです。場所は耳の穴のすぐ前にあって、口を開けた時に少しへこむ部分ですね。ここを刺激すると、耳の機能を整える効果が期待できるといわれています。指の腹で円を描くようにマッサージしてみると良いでしょう。

顖会(しんえ)はめまいの特効穴

頭にあるツボの中でも、めまいに特に有効とされているのが顖会です。前頭部の髪の生え際から少し上がったところにあるんですが、頭のてっぺんより前側に位置しています。東洋医学では、めまいの特効穴として知られているツボなんですよ。指で優しく押すか、温めるようにマッサージしてみてください。

風池(ふうち)で首こりからのめまいを和らげる

首こりが原因でめまいを感じている方には、風池というツボがおすすめなんです。後頭部の髪の生え際あたりで、首の両側にある太い筋肉のすぐ外側にあります。

長時間のデスクワークやスマホの使用で首が疲れている時に、ここを刺激すると楽になるかもしれませんね。親指でグーッと押し込むように刺激してみましょう。

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効果的なツボ押しの方法とセルフケア

ツボ押しの基本を覚えよう

ツボを押す時、どのくらいの強さで押せば良いか迷ったことはありませんか。基本は痛気持ちいいと感じる程度の強さがちょうど良いんですよ。グイグイと強く押しすぎると逆効果になることもあるため、優しく丁寧に刺激するのがコツですね。

1つのツボにつき3〜5秒ほど圧をかけて、これを5回程度繰り返してみてください。呼吸を止めずに、息を吐きながら押し込むとリラックス効果も高まります。毎日続けることで、少しずつ体の変化を感じられるかもしれません。

手首のツボを押すベストなタイミング

せっかくツボを押すなら、効果的なタイミングで行いたいですよね。以下のようなタイミングがおすすめです。

  • 朝起きて立ち上がる前
  • 食後30分ほど経ってから
  • デスクワークの合間
  • 疲れを感じた時
  • 就寝前のリラックスタイム

朝起きて立ち上がる前に外関や内関を刺激しておくと、立ちくらみの予防につながる可能性があります。デスクワークの合間や、ちょっと疲れを感じた時にも手首のツボは手軽に押せますから、気づいた時に刺激してみましょう。

呼吸法と組み合わせて自律神経を整える

ツボ押しと一緒に深呼吸を取り入れると、自律神経のバランスが整いやすくなるといわれているんですよ。鼻から4秒かけてゆっくり息を吸って、口から8秒かけて吐き出す呼吸法を試してみてください。この時に、外関や内関を優しく押しながら行うと効果的かもしれません。

首のストレッチで血流を促進

首のこりはめまいの原因になることもあるため、ストレッチで血流を良くしておきたいですね。頭をゆっくり左右に傾けたり、首を回したりするだけでも違いますよ。風池のツボを刺激した後にストレッチを行うと、より楽になるかもしれません。

お灸でじんわり温めるケア

自宅でできるセルフケアとして、お灸も取り入れてみるのはいかがでしょうか。市販の台座付きお灸なら初心者でも安全に使えますよ。外関や風池などのツボにお灸を据えると、じんわりとした温かさで血流が促進される可能性があります。

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めまい改善のための生活習慣の見直しと注意点

質の良い睡眠で自律神経を整える

ツボ押しと合わせて見直したいのが、毎日の睡眠習慣なんですよ。自律神経を整えるには、夜12時までに就寝するのが理想的といわれています。夜更かしが続くと交感神経ばかりが優位になって、副交感神経が十分に働けなくなってしまうんですね。

寝る前のスマホやパソコンは脳を刺激してしまうため、できれば1時間前には控えておきたいところです。毎日決まった時間に寝起きするだけでも、体のリズムが整ってめまいの改善につながる可能性があります。

栄養バランスと水分補給を意識しよう

食事の内容も、めまいと深く関係しているんです。偏った食生活は自律神経の乱れを招くことがあるため、野菜やタンパク質、炭水化物をバランス良く摂ることが大切ですね。特にビタミンB群は神経の働きをサポートする栄養素として知られています。

また、意外と見落としがちなのが水分補給で、1日1.5リットルを目安に少しずつ飲むようにしましょう。脱水状態になると血流が悪くなって、めまいを引き起こすこともあるんですよ。

適度な運動でストレスを発散

デスクワークが多い方は特に、適度な運動を生活に取り入れてみてください。激しい運動をする必要はなくて、散歩やヨガ、軽いストレッチでも十分なんです。体を動かすことで血流が良くなり、ストレスの解消にもつながります。

改善しない時は専門家に相談を

ツボ押しや生活習慣の見直しを2週間ほど続けても変化を感じられない場合は、専門家に相談してみるのが良いでしょう。特に以下のような症状がある場合は、早めの相談が必要です。

症状考えられる原因
回転性の激しいめまい内耳の異常の可能性
激しい吐き気や嘔吐メニエール病などの可能性
耳鳴りの併発内耳や聴神経の問題
頭痛やしびれ脳血管障害の可能性

耳鼻科や神経内科での検査を受けることで、より適切なアプローチが見つかるかもしれませんね。

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まとめ

ふわふわとしためまいは、自律神経の乱れが原因で起こることが多く、ストレスや睡眠不足、疲労などが大きく関係しています。手首にある外関、中渚、内関などのツボを刺激することで、自律神経のバランスを整え、めまいの改善が期待できるんです。

また、耳周りの翳風や耳門、頭部の顖会、首の風池といったツボも、めまいの症状に応じて使い分けることができます。ツボ押しは痛気持ちいい強さで、1日数回続けることが大切ですね。

ツボ押しだけでなく、夜12時までの就寝、1日1.5リットルの水分補給、栄養バランスの取れた食事、適度な運動といった生活習慣の見直しも重要です。これらを2週間ほど続けても改善が見られない場合や、回転性めまい・激しい吐き気・耳鳴りなどが併発する場合は、耳鼻科や神経内科への相談をおすすめします。

セルフケアと生活習慣の改善を組み合わせることで、ふわふわめまいの軽減を目指していきましょう。

引用元

引用元:https://www.shichi-fuku.com/archives/4642
引用元:https://nakaishi2019.com/symptoms/autonomic-nervous-disorder-dizzy-cure/
引用元:https://www.memai-kobe.jp/tsubooshi_memai
引用元:https://kumanomi-seikotu.com/blog/4015/
引用元:https://www.happiness-direct.com/shop/pg/1h-vol565/
引用元:https://www.hakoshima.com/case/memai-jiritsushinkei/
引用元:https://www.naorusalon.com/column/dizziness_selfcare/
引用元:https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/symptom/1rhvzndidg
引用元:https://nakaishi2019.com/symptoms/autonomic-nervous-disorder-acupuncture-point/


院長:高木

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