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捻挫で病院はどこに行けばいいの?整形外科・整骨院の受診目安を詳しく解説

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目次

捻挫の主な症状と原因

捻挫とは何か、よく起こる場面や発生メカニズム・重症度の判定基準

日常のちょっとした動きで、うっかり足首をひねってしまった経験はありませんか。捻挫は、足の関節に普段かからない強い力が加わり、靭帯が伸びたり一部が傷つくケガです。実際、散歩中の段差やスポーツの急な動きなど、身近な場面で多く見られます。

特に「痛みや腫れが強い」「関節がうまく動かせない」「体重をかけると支えられない」という症状があれば、靭帯損傷や骨折の可能性があり要注意です。

初期は軽い痛みでも、無理に動かすと症状が悪化することがあります。また、受傷から時間が経って腫れや内出血が広がる場合は早めの対応がカギとなります。

さらに、重症度の目安は以下の通りです。

症状重症度の目安
軽度腫れや痛みが軽く日常生活は可能
中等度腫れや内出血が目立ち歩行時痛みあり
重度強い腫れ・変形・歩行不能・関節が不自然

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捻挫でまず受けるべき病院・診療科は?

整形外科・整骨院の違い

足首を痛めたとき、早い段階で整形外科への来院が推奨される理由は、レントゲンやMRIなどの画像検査で骨や靭帯の状態が詳しく調べられることです。一方で、整骨院は主にリハビリや手技施術、日常動作のアドバイスを行い、慢性的な違和感や再発予防に役立ちます。

「痛みが強い・腫れがひどい・歩行困難」の場合の明確な根拠

  • 激しい痛みで体重をかけられない
  • 明らかに腫れが強く皮膚色が変化
  • 関節の変形や運動制限が強い
  • 数時間で腫れや内出血が拡大

このような場合には、単なる捻挫ではなく骨折や靭帯の大きな損傷が考えられます。

整形外科来院が正しいケースとその理由

整形外科では専門医による触診や必要に応じた画像検査を受けられ、診断書や薬の処方も可能です。スポーツや仕事の復帰判断にも役立つので、社会生活がある方にとっても安心です。お子さんや高齢者の場合も、運動機能低下・成長過程によるリスクを考え早めの来院がすすめられています。

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診断/治療の流れと専門的な検査・処置内容

整形外科で受ける主な検査内容や施術例

整形外科でまず行うのは、医師による触診と必要に応じたレントゲン検査やMRIなどの画像検査です。これらを使い、骨折や靭帯損傷の有無、ケガの重症度をできるだけ正確に確認していきます。

検査後は、

  • 安静や冷却
  • サポーター固定
  • 症状に応じた薬の処方や診断書の作成

といった流れとなり、部活動や仕事の手続きにも便利です。また、ほとんどの場合で健康保険が適用されます。

整骨院でのリハビリ・施術と再発防止のアドバイス

整骨院では、改善サポートのためのリハビリや患部のバランスを整える施術、日常動作の指導が中心です。再発予防の観点からも、筋力トレーニングやバランス感覚を養う運動、セルフケアの継続が重要だとされています。回復期や繰り返す方にも対応できる体制が用意されています。

保険・診断書や薬の処方について

整形外科での施術や薬の処方、診断書の発行などは健康保険の利用が可能です。薬の処方は必ず医師判断のもとで行われるため、市販薬だけでは不安な際は相談しましょう。

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捻挫をした場合の正しい初期対応と応急処置

RICE手順(Rest、Ice、Compression、Elevation)

捻挫の直後はなるべく早い段階でRICE手順(安静・冷却・圧迫・挙上)を行うことが大切です。

Rest(安静)

無理に動かさず休ませる

Ice(冷却)

患部をタオル越しに冷やす(15分程度)

Compression(圧迫)

弾性包帯やサポーターで腫れ拡大を防ぐ

Elevation(挙上)

心臓より高く保つことで腫れ・痛みを軽減

これらを的確に実行することで症状の悪化リスクを抑えられることが期待されています。

自宅でできる対処法や注意点

痛みが強いときや腫れが急なときは、体重をかけるのは避けましょう。また、お風呂や飲酒、患部の温めは一時的に炎症や腫れを進行させることがあるため控えたいポイントです。

違和感が強い場合や自己流での改善が難しい場合は、迷わず専門医(医療機関)への相談が安心です。応急処置後も、急な運動再開は控え、自然なペースで日常に戻す意識がポイントです。

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再発防止・セルフケア・生活での注意点

捻挫癖の予防法

繰り返す足首の捻挫を予防するには、普段から足首や膝まわりの筋力・柔軟性強化が不可欠です。ストレッチや片足立ち、バランストレーニングが有効で、スポーツ前のウォーミングアップも取り入れましょう。

  • ふくらはぎや足首を丁寧に伸ばす
  • バランス感覚を養う片足立ちやタオルギャザー体操

筋肉の張りや違和感があれば無理をせず早めに休むことも大切です。

日常生活・運動習慣で気をつけるポイントと靴選び

日常生活でも、自宅の段差対策や障害物の整理整頓、合った靴選びで捻挫リスクを減らせます。足首をしっかり支えるタイプや滑りにくい靴底を選ぶとより安心です。運動中も疲れを感じたらこまめに休息を取り、過度な疲労が集中力を低下させないように気を付けましょう。

施術後〜日常復帰、後遺症予防のためのアドバイス

焦って元の生活ペースに戻すと、再発や慢性的な痛みにつながりかねません。軽めの負荷から運動を再開し、定期的なセルフチェックや違和感が続く際の早期相談が後遺症予防につながります。

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まとめ

捻挫は軽視しがちなケガですが、初期対応・検査・再発防止対策を丁寧に行うことで、日常生活やスポーツの早期復帰を目指せます。自身の状態を正しく把握し、急な変化や違和感があれば専門家に相談することが、安心の第一歩です。


院長:高木

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神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
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不定休
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