
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。最近、足の親指の付け根がズキズキしたり、踏み込むと違和感が出てきて不安になっていませんか。検査で痛風ではないと言われたのに、痛みが続いていると「じゃあ何なの?」と心配になりますよね。そんなときに「足の親指の付け根が痛いのに痛風以外の原因って何だろう」と感じて検索して、このページにたどり着いた方も多いと思います
足のトラブルは歩くたびに気になるので、仕事や家事、趣味にも影響してしまいます。特に外反母趾や関節の変形、神経のトラブルなど、痛風以外にも原因はさまざまです。この記事では、その中でも多い原因と、どんな状態なら自分で様子を見ても良いのか、逆に早めに相談した方が良いのかを、できるだけ分かりやすくお話していきます
「このまま放っておいて歩けなくなったらどうしよう」「手術と言われたら嫌だな」と感じている方もいるかもしれません。そんな不安を少しでも軽くして、今できる対策や整体でお手伝いできることをイメージしてもらえるような内容にしていきますね


実際に来院される方の中にも、検査で痛風ではないと言われたけれど痛みの原因が分からずに不安になっているケースがとても多いです。そういった方が少しでも安心してもらえるように、現場で見ている視点から整理してお伝えしていきます
足の親指の付け根が痛いと一言で言っても、症状の出方やタイミングによって考えられる原因はかなり変わってきます。まずは「いつ、どんなときに痛むのか」「どの位置が一番つらいのか」「腫れや熱を持っているのか」などを整理していくことが大切です。ここを押さえておくと、痛風以外のトラブルとの見分けがしやすくなり、次に何をすれば良いのかも見えてきます
例えば、急に腫れ上がって触るだけで強い痛みが出る場合と、歩いているときにだけ違和感が出るケースでは、同じ場所でも背景が違うことが多いです。また、左右どちらか片方だけなのか、両方とも痛むのかもチェックしたいポイントです。普段履いている靴の種類や、最近運動量が増えていないかなども一緒に思い返してみてください
さらに、足の親指を曲げ伸ばししたときに痛みが強くなるのか、指の付け根の裏側を押したときにズーンとひびくのかでも、関節の問題か、足裏の組織の問題か、神経の問題かがある程度見分けられます。このあたりはセルフチェックでもある程度見えてきますが、細かなところは専門的な評価が必要になる部分でもあります
検査で尿酸値がそれほど高くなく、典型的な発作のような腫れや激痛がない場合、痛風以外の原因を考えていくことになります。特に多いのは、親指の付け根の関節の変形や炎症、それから足裏の小さな骨や腱に負担がかかっているケースです。長年の歩き方や体重のかけ方、仕事での姿勢や靴の影響が積み重なって、少しずつ痛みが出てくることが多いです
また、スポーツをしている方では、ダッシュやジャンプ、方向転換などで親指の付け根に繰り返し負荷がかかることで、炎症や疲労がたまってしまうことがあります。最初は違和感程度でも、放っておくとだんだん踏み込みづらくなったり、地面に力を伝えにくくなったりして、パフォーマンスにも影響が出てくることがあります
もう一つ見落とされがちなのが、神経のトラブルです。足の指の付け根には細い神経が通っていて、靴の圧迫や体重のかかり方の偏りによって圧迫されると、ビリッとした痛みやしびれが出ることがあります。電気が走るような感覚や、足裏に小石が挟まっているような違和感がある場合は、この可能性も頭に入れておくと良いと思います
ここからは、足の親指の付け根が痛いときに痛風以外でよく見られる原因についてお話していきます。一つだけが原因というより、複数の要素が重なっていることも多いです。自分の症状と照らし合わせながら、「これに近いかも」というものをイメージしてみてください
これらは別々のように見えますが、実際にはつながっていることも多く、例えば歩き方のクセが続いた結果、関節の変形や足裏の炎症につながっているパターンもよくあります。表面的な痛みだけでなく、その背景まで見ていくことが大切になってきます
| 原因 | 主な特徴 |
|---|---|
| 関節の変形 | 親指の付け根が出っ張ってきたり、動かすとゴリゴリする感覚がある |
| 足裏のトラブル | 踏み込んだときやつま先立ちで足裏側がズキッとする |
| 神経の圧迫 | ビリッとした痛みやしびれ、小石を踏んでいるような違和感がある |
| 靴の影響 | 特定の靴を履いたときだけ痛みが強くなる |
| 全身バランス | 腰や膝の不調も一緒に出ていることが多い |
特に女性に多いのが、親指の付け根の関節が少しずつ変形してきて痛みが出るパターンです。親指が人差し指のほうへ傾いてきたり、付け根の骨が出っ張ってきて靴に当たると痛むような状態ですね。ヒールや先の細い靴の影響が有名ですが、それだけでなく、足のアーチが崩れてきていることも関係していることがよくあります
変形が進んでくると、靴を履いているときだけでなく、裸足でもジンジンするような痛みが出てくることがあります。また、親指の関節を曲げ伸ばししたときに、固さや引っかかる感じ、関節の中がゴリゴリするような感覚があれば、関節内の負担が積み重なっているサインかもしれません。無理に動かし続けると、炎症が強くなって夜もズキズキする方もいます
この段階で、足だけを見て「年齢のせいだからしょうがないですね」と片付けてしまうのはもったいないです。腰や膝、股関節の動き、さらには姿勢のバランスまで含めて見ていくと、なぜその関節だけに負担が集中しているのかが見えてくることが多いからです。ここを整えていくことで、痛みの軽減だけでなく、これ以上の悪化を防ぐことにもつながっていきます
足の親指の付け根の裏側、ちょうど母趾球あたりを押したときにズキッとしたり、踏み込んだときにピンポイントで痛む場合は、足裏の小さな骨や筋膜のトラブルが関わっていることがあります。走ったり、ジャンプしたり、立ち仕事が長時間続いたりすると、この部分に繰り返し負担がかかりやすいです
特に、足の裏にはアーチを支えるための筋膜や腱が張り巡らされており、そこに炎症が起きると、朝起きて最初の一歩がとても痛い、というような症状が出ることもあります。痛みが強いと、無意識にかばって歩いてしまい、今度は膝や腰が重だるくなってくる方も珍しくありません
こういったケースでは、痛い部分だけをマッサージしたり湿布を貼ったりしても、なかなか根本的な変化につながらないことが多いです。足のアーチの崩れや、ふくらはぎや太ももの筋肉のアンバランス、股関節の動きの悪さなどを一緒に整えていくことで、負担のかかり方そのものを変えていくことがポイントになります
ピリッと電気が走るような痛みや、足裏に何か挟まっているような違和感がある場合は、神経への圧迫や刺激が関わっている可能性があります。足の指の付け根には細い神経が通っていて、体重のかかり方が偏っていたり、きつい靴で圧迫され続けたりすると、そこにストレスが集中してしまいます
細身のパンプスや、先が細くて指同士が押しつぶされるような靴を長年履いている方は、特に注意が必要です。最初は「この靴、ちょっと狭いかな」と感じる程度でも、それが何年も続くことで神経が敏感になり、痛みやしびれが出てくるケースがあります。男性でも、仕事で革靴を長時間履いている方は同じようなことが起こりやすいです
このような場合、単にクッション性の高い中敷きを入れれば良い、という単純な話ではありません。足の幅や甲の高さ、指の長さなど、その人の足に靴が合っているかどうかを見直すことも大切ですし、足首や膝、股関節の動き方を整えて、指先にかかるストレスを減らしていくことも重要になってきます
では、痛風ではないのに足の親指の付け根が痛いとき、整体ではどのようなチェックやアプローチができるのでしょうか。湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、痛い場所だけを見るのではなく、全体のバランスや神経の状態、自律神経や内臓のコンディションまで含めて確認していきます。少し不思議に感じるかもしれませんが、足の痛みと内側の状態は意外なほど関係していることが多いです
最初に、歩き方や立ち方を一緒に確認しながら、どの瞬間に一番痛みが出ているのかを細かく見ていきます。そのうえで、足首や膝、股関節、骨盤、背骨などの動きをチェックし、必要に応じて筋力テストや神経の反応を確認していきます。ここで痛みの「結果」ではなく、「なぜそこに負担が集まっているのか」という「原因」を探していくイメージです
当院では、メタトロンという医療機器を使って体の状態を数値化して見ていくこともあります。これは目に見えない部分のストレスやバランスを客観的に捉えるのに役立ちます。検査の結果をもとに、足だけでなく、全身のどこから整えていくと親指の付け根の負担が減っていくのかを、一人ひとり違うプランで組み立てていきます
こうして全体を見た上で、関節をやさしく調整したり、筋肉や筋膜の緊張をゆるめたりしながら、足の親指の付け根にかかっている負担を少しずつ減らしていきます。合わせて、自宅でできる簡単なエクササイズや、靴の選び方・歩き方のポイントもお伝えしていきます
もちろん、すぐに整体に来られない事情がある方もいると思います。その場合、自分でできる範囲のセルフケアをしておくことで、痛みの悪化を防いだり、回復を早めたりすることが期待できます。ただし、やり方を間違えると逆に負担を増やしてしまうこともあるので、いくつか注意点もお話しておきます
まず大切なのは、痛みが強く出ているタイミングで無理に動かし過ぎないことです。頑張って指をグイグイ動かしたり、強く押しすぎたりすると、炎症が強くなってしまうことがあります。特に、赤く腫れて熱を持っているときは、アイシングや安静を優先した方が良い場合もあります
次に、靴の見直しです。つま先が狭くて指が押しつぶされるような靴や、ヒールが高くて前側に体重がかかりやすい靴は、できるだけ避けた方が良いです。親指の付け根が痛いときには、つま先に少し余裕があり、足全体で体重を支えられる靴を選ぶことがポイントになります。また、足のアーチを支えるためのインソールが有効なケースもありますが、合わないものを入れると逆効果になることもあるので注意が必要です
では、どんな状態になってきたら整体に相談した方が良いのでしょうか。一つの目安として、数日安静にしても痛みがほとんど変わらない場合や、歩き方が明らかに変わってきている場合は、一度専門家にみてもらった方が安心です。痛みをかばうことで、膝や腰、反対側の足まで負担が広がってしまうこともあるためです
また、痛みが出たり引いたりを何度も繰り返している場合も、根本的な負担のかかり方が変わっていないサインかもしれません。痛みが少ないタイミングのうちにバランスを整えておくことで、将来的な関節の変形や慢性化の予防にもつながっていきます。「今は我慢できるから大丈夫」と放っておくのではなく、「今のうちに整えておこう」と考えてもらえると良いと思います
痛風ではないのに足の親指の付け根が痛むときは、原因がはっきりしない不安をそのままにせず、全身のバランスも含めて原因を探していくことがとても大切です
ここまで、足の親指の付け根が痛いのに痛風ではないときに考えられる原因や、整体でできることについてお話してきました。同じ場所が痛くても、関節の変形が中心なのか、足裏のトラブルなのか、神経の問題なのか、あるいは姿勢や内臓のコンディションが関わっているのかで、必要なアプローチは変わってきます
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、検査で「骨には異常ありません」と言われたのに痛みが続いている方や、「年齢のせいだから付き合っていくしかないですね」と言われてしまった方から相談を受けることが多いです。そういった方の話をじっくり伺いながら、一緒に原因を探し、少しでも早く日常生活を楽に送れるようになることを目指しています
痛みが出ている場所だけをなんとかするのではなく、なぜそこに負担が集まってしまったのかを一緒に解き明かしていくことが、結果的に再発しづらい状態づくりにもつながると考えています。足の痛みは、動くことへの不安から気持ちまで沈みがちになってしまうこともありますが、正しく状態を把握して、一つ一つ整えていけば、変化を感じられる方はたくさんいます
もしあなたが今、足の親指の付け根の痛みで不安や不便を感じているなら、一人で我慢し続ける必要はありません。少しでも「話を聞いてみたいな」と感じたら、いつでも気軽に相談してください。あなたの足と体全体のバランスを一緒に整えながら、また安心して歩ける毎日を取り戻していきましょう。あなたのペースに寄り添いながら全力でサポートしていきます