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悪い姿勢による腰痛の治し方|今日から始める改善法

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。毎日パソコンに向かっていると、気づいたら腰が重くて痛くなっていた、なんてことはありませんか。実は私のところに来院される方の多くが、デスクワークや長時間の座り仕事による腰痛で悩まれています。

朝起きた時から腰が痛かったり、夕方になるとズキズキしてきたり、そんな慢性的な痛みを抱えながら仕事を続けるのは本当につらいですよね。でも諦めないでください。悪い姿勢が原因の腰痛は、正しい知識と適切なケアで改善できるんです。

院長:高木

姿勢の乱れは腰痛だけでなく、肩こりや頭痛の原因にもなります

目次

なぜ悪い姿勢が腰痛を引き起こすのか

姿勢が悪いと腰痛になるという話はよく聞きますが、実際にどんなメカニズムで痛みが出ているのか理解している方は少ないかもしれません。人間の背骨は本来、横から見るとS字カーブを描いており、このカーブが体重を分散させるクッションの役割を果たしています。

ところが猫背や前かがみの姿勢を長時間続けると、このS字カーブが崩れてしまいます。すると腰椎にかかる負担が通常の何倍にも増え、周りの筋肉が過度に緊張した状態が続くことになります。筋肉が硬くなると血流が悪くなり、疲労物質が溜まって痛みを感じるようになるのです。

デスクワークで多い3つの悪い姿勢

長時間座って仕事をする方に特に多いのが、次のような姿勢のパターンです。パソコン作業に集中するあまり、画面に顔を近づけて背中が丸まる猫背姿勢になっていませんか。この状態では頭の重さ(約5kg)を支えるために首や肩、腰の筋肉が常に緊張しています。

また椅子に浅く腰かけて背もたれに寄りかかる姿勢も要注意です。骨盤が後ろに倒れた状態になり、腰椎への負担が大きくなります。さらに足を組んで座る癖がある方は、骨盤の左右バランスが崩れて腰の片側だけに負担がかかり、痛みの原因となります。

スマホ首と腰痛の意外な関係

最近特に増えているのが、スマートフォンの使い過ぎによる姿勢の悪化です。下を向いてスマホを見る時間が長くなると、首が前に出る「スマホ首」という状態になります。実はこの首の位置の変化が、連鎖的に背骨全体の配列を乱し、腰痛につながることがわかっています。

自宅でできる腰痛改善ストレッチ

ここからは、悪い姿勢が原因の腰痛を改善するために、自宅で簡単にできるストレッチをご紹介します。大切なのは毎日コツコツ続けることです。一度に長時間やるよりも、短い時間でも毎日継続する方が効果的です。

腰痛改善の基本ストレッチ

まずは仰向けに寝て両膝を抱える姿勢を20秒キープしてください。これだけで腰の筋肉がゆっくり伸びて緊張がほぐれます。次に四つん這いになり、背中を丸めたり反らしたりする猫のポーズを10回繰り返します。このストレッチは腰椎の柔軟性を高めてくれます。

立った状態でできるストレッチとしては、壁に手をついて片足を後ろに伸ばし、腸腰筋を伸ばす動作がおすすめです。この筋肉は座りっぱなしで硬くなりやすく、腰痛の隠れた原因になっていることが多いのです。

仕事中にできる簡単な腰痛対策

デスクワーク中にも腰痛予防のためにできることがあります。30分に1回は立ち上がって軽く体を動かすことを心がけてください。トイレに立つついでに軽く背伸びをしたり、腰を回したりするだけでも血流が改善されます。

また座ったまま両手を頭の後ろで組み、肘を開きながら胸を張る動作を数回繰り返すと、丸まった背中をリセットできます。椅子に深く腰かけ、骨盤を立てる意識を持つことも大切です。坐骨という骨が椅子にしっかり当たっている感覚を確認してください。

正しい姿勢を身につけるポイント

ストレッチで筋肉の緊張をほぐすことも大事ですが、根本的に腰痛を改善するには日常生活での姿勢を見直すことが欠かせません。正しい姿勢とは、耳・肩・腰・くるぶしが一直線上に並ぶ状態のことです。

座る時の正しい姿勢

椅子に座る時は、まず椅子に深く腰かけて背もたれに背中をつけます。この時、骨盤を立てることを意識してください。足裏全体が床にしっかりつき、膝の角度が90度になる高さに椅子を調整することも重要です。パソコンのモニターは目線の高さか、やや下に設置すると首への負担が減ります。

長時間座る場合は、腰の部分にクッションやタオルを入れて腰椎のカーブをサポートするのも効果的です。私の施術を受けに来られる患者さんにもよくアドバイスしていますが、これだけで腰の負担がかなり軽減されます。

立つ時と歩く時の姿勢

立っている時は、頭のてっぺんから糸で引っ張られているイメージを持つと自然に背筋が伸びます。重心は足裏の中央に置き、左右均等に体重をかけることを意識してください。片足に体重をかけて立つ癖がある方は、骨盤の歪みにつながるので注意が必要です。

歩く時は、かかとから着地してつま先で蹴り出す動作を意識すると、自然と姿勢が良くなります。目線は前方を向き、肩の力を抜いてリラックスした状態で歩きましょう。

腰痛予防のための筋力トレーニング

姿勢を支えるためには、ある程度の筋力も必要です。特に体幹の筋肉を鍛えることで、腰への負担を減らし痛みが出にくい体を作ることができます。ここでは自宅で簡単にできるトレーニングを紹介します。

体幹を鍛える基本エクササイズ

まずおすすめしたいのがプランクという体幹トレーニングです。うつ伏せになり、肘とつま先で体を支えて一直線の姿勢を保ちます。最初は10秒から始めて、慣れてきたら30秒、1分と時間を延ばしていきましょう。この時、腰が反ったり落ちたりしないよう注意してください。

もう一つ効果的なのが、仰向けに寝て膝を立て、お尻を持ち上げるブリッジ運動です。これは腰を支える筋肉やお尻の筋肉を鍛えられます。ゆっくり10回を1セットとして、1日2〜3セット行うと良いでしょう。

腹筋と背筋のバランスを整える

腰痛予防には腹筋と背筋の両方をバランス良く鍛えることが大切です。腹筋だけ鍛えても、背筋が弱ければ姿勢は保てません。仰向けで膝を立て、おへそを見るように上体を少し起こすクランチという腹筋運動と、うつ伏せで上体を反らすバックエクステンションという背筋運動を組み合わせて行うことをおすすめします。

生活習慣で気をつけたいこと

運動やストレッチだけでなく、日々の生活習慣を見直すことも腰痛改善には欠かせません。睡眠時の姿勢や寝具の選び方も、実は腰痛と深く関係しています。

睡眠環境を整える

柔らかすぎるマットレスは体が沈み込んで腰に負担がかかります。逆に硬すぎても体圧が分散されず痛みの原因になります。適度な硬さのマットレスで、仰向けに寝た時に背骨の自然なカーブが保たれる状態が理想的です。

横向きで寝る方は、膝の間にクッションを挟むと骨盤の位置が安定して腰への負担が減ります。うつ伏せ寝は腰を反らせる姿勢になるため、慢性的な腰痛がある方は避けた方が良いでしょう。

体重管理と栄養バランス

体重が増えると腰にかかる負担も増加します。適正体重を維持することも腰痛予防には重要です。また筋肉や骨を健康に保つためには、タンパク質やカルシウム、ビタミンDなどの栄養素をバランス良く摂ることが大切です。

整体院での施術で根本改善を目指す

自宅でのケアを続けても改善が見られない場合や、痛みが強くて日常生活に支障が出ている場合は、専門家に相談することをおすすめします。当院では姿勢分析システムやメタトロンという最先端の検査機器を使って、あなたの腰痛の根本原因を詳しく調べることができます。

単に痛い部分をマッサージするのではなく、なぜその部分に負担がかかっているのか、姿勢や体の使い方のどこに問題があるのかを明確にします。そのうえであなたに合った施術計画を立て、改善に向けてサポートいたします。

私自身、幼い頃から喘息で苦しみ、父のカイロプラクティック施術で完治した経験があります。西洋医学では治らないと言われた症状でも、体の本来持つ回復力を引き出すことで改善できることを身をもって知っています。だからこそ、同じように痛みで悩んでいる方の力になりたいという強い想いで、毎日患者さんと向き合っています。

腰痛は我慢していても良くなりません。むしろ放置すると悪化して、歩けなくなったり仕事ができなくなったりすることもあります。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。あなたの痛みの原因を一緒に探り、健康な体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


院長:高木

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