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斜頭の原因は向き癖?赤ちゃんの頭の歪みを解説

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院院長の高木です。「赤ちゃんの頭の形がなんだか左右で違う気がする」と、授乳中やお風呂の時間に気づいて不安になっていませんか?

毎日いちばん近くで我が子を見ているお母さんやお父さんだからこそ、ちょっとした変化にも敏感に気づくものですよね。その「なんとなく気になる」という感覚は、とても大切な直感だと私は思っています。

今回は、赤ちゃんに多く見られる頭の形の歪み(斜頭)について、その原因から日常でできることまで、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

院長:高木

当院にもこのことで悩まれているお母さんやお父さんが数多く来院されています。「もっと早く来ればよかった」という声をよくいただきますが、気づいたそのタイミングが一番早いタイミングだと思っています。一緒に考えていきましょう

目次

斜頭とはどんな状態?まずここから知っておこう

斜頭とは、赤ちゃんの頭蓋骨が左右非対称に変形してしまっている状態のことを指します。上から頭を見たときに菱形のような形になっていたり、片方の後頭部だけが平らになっていたりする場合がそれにあたります。似た言葉に「短頭症(絶壁)」「長頭症」がありますが、左右差があるものは特に斜頭と呼ばれています。

斜頭・短頭・長頭の違いを整理しておこう

頭の形の歪みには大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれ変形の方向が異なるため、原因や対処のアプローチも少しずつ変わってきます。

タイプ特徴主な原因
斜頭症左右非対称・菱形に変形向き癖・出産時の圧迫・抱っこの仕方
短頭症(絶壁)後頭部が平らになる仰向け寝・頭の動かしにくさ
長頭症前後方向に長い楕円形胎内姿勢・早産など

「うちの子はどれに当てはまるんだろう?」と迷うこともあるかもしれません。実際には複数のタイプが組み合わさっているケースも多く、見極めには専門的な触診が必要です。

どれくらいの赤ちゃんに見られるの?

実は思っている以上に多くの赤ちゃんに頭の形の歪みは見られます。日本では乳幼児突然死症候群(SIDS)の予防のために仰向け寝が推奨されており、後頭部に圧力がかかりやすい環境が続いています。これが日本の赤ちゃんに斜頭や絶壁が多い背景のひとつとも考えられています。あなただけではないと知るだけで、少し気持ちが楽になりますよね。

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なぜ斜頭になるの?原因はひとつじゃない

「私の寝かせ方が悪かったのかな…」と自分を責めてしまうお母さんはとても多いです。でも、斜頭の原因はひとつではなく、いくつかの要因が複合して起こることがほとんどです。当院のこれまでの施術経験から言えることは、原因を正確に把握することが、改善への一番の近道だということです。

原因① 向き癖による継続的な圧力(最多原因)

生まれつきの変形を除けば、斜頭の原因のほとんどは向き癖です。向き癖とは、赤ちゃんがいつも決まった方向に頭を向けて寝てしまう状態のこと。同じ側ばかりを向き続けることで、その方向の後頭部に圧力が集中し、頭の形がゆっくりと変形していきます。

向き癖があると両側に均等に力が入りにくくなります。うつぶせのときも同じ方向に顔が向いてしまうため、向いていない側の首の筋肉を使って頭を持ち上げることになり、これがとても大変な動きになります。その結果うつぶせを嫌がるようになり、寝かせたまま過ごす時間が長くなることで、向き癖側の後頭部がさらにへこんでいく、という悪循環が生まれます。

向き癖は生後早い時期から始まることが多く、気づいた頃にはすでに頭の形に影響が出ているというケースも少なくありません。「なんとなくいつも右ばかり向いている気がする」と感じたら、早めに確認することをおすすめします。

原因② 抱っこの仕方・片側ばかりの抱っこ

意外と見落とされがちなのが、抱っこの仕方の影響です。いつも同じ腕で抱っこしていると、肘の骨が出ているところにずっと赤ちゃんの頭が当たり続けることになります。毎日の授乳や抱っこの積み重ねで、その部分に継続的な圧力がかかり、斜頭につながることがあります。

右利きのお母さんが右腕ばかりで抱っこしていると、赤ちゃんの頭がいつも右側に圧迫される、といったことが起きやすいです。「いつもこっちの腕で抱っこしているな」と思い当たる方は、左右の腕を意識的に交互に使うようにしてみてください。

原因③ 出産時の圧迫や負担

赤ちゃんが産道を通る際、頭部には大きな力がかかります。特に吸引分娩や鉗子分娩、長時間にわたる難産の場合は、頭蓋骨や頸部の筋肉に強い圧迫が加わることがあります。生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨はまだ複数のパーツに分かれており、非常に柔らかい状態です。この時期に受けたわずかなズレやゆがみが、その後の頭の形に影響することがあります。

原因④ 筋性斜頸(きんせいしゃけい)

首の片側の筋肉(胸鎖乳突筋)が緊張したり短縮したりすることで、頭が常に一方向に傾いてしまう状態を筋性斜頸と言います。これが向き癖の原因となり、結果として斜頭に至るケースがあります。向き癖と筋性斜頸はセットで起こっていることが多く、頭の形だけを整えようとしても、首の筋肉のアンバランスを解消しなければ根本的な改善にはつながりません。

原因⑤ 胎内での姿勢

双子妊娠や羊水過少、子宮の形状などによって、胎内でとれる姿勢に制限がある場合、生まれる前からすでに頭に偏った圧力がかかっていることがあります。「産まれた直後からもう歪んでいた」というご相談もよくいただきます。こうしたケースでも、頭蓋骨が柔らかい時期のうちにアプローチすることで変化が出やすくなります。

原因⑥ 全身のバランスの乱れ

頭の形だけを見ていては見落としてしまうのが、全身との関連性です。骨盤のゆがみや脊椎のバランスが崩れることで、頭部にも影響が出ることがあります。当院では頭だけでなく体全体を検査することで、複合的な原因を探っていきます。「頭だけを施術すればいい」という考え方では、根本からの改善はなかなか難しいのです。

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放置するとどうなる?見逃してはいけないリスク

「赤ちゃんのうちはみんなこんなもの」「成長すれば自然に治るよ」と言われたことはありませんか?確かに軽度の場合は成長とともに改善することもありますが、すべてのケースで自然に治るわけではありません。むしろ適切な時期に対処しなかったことで、改善しづらい状態になってしまうケースも多くあります。

頭蓋骨が固まる前が勝負

赤ちゃんの頭蓋骨は生後数か月の間は非常に柔らかく、外からの力で形が変わりやすい状態です。この時期は改善しやすいというメリットでもありますが、裏を返せば悪化しやすいということでもあります。

頭蓋骨が硬くなり始める生後6か月ごろまでに対処を始めることが、改善期間を短くするうえでとても重要です。時間が経てば経つほど変化が出にくくなるため、「もう少し様子を見てから」と先延ばしにするのが最ももったいない選択になります。

将来の生活に影響することも

頭の形の歪みを放置した場合、成長とともにさまざまな影響が出てくる可能性があります。耳の位置が左右でずれることで眼鏡やマスクが傾く、帽子がうまく被れない、ヘッドフォンがフィットしないといった日常の不便さが生じることがあります。また、顔の左右差が目立つようになったり、歯並びや噛み合わせに影響したりすることも報告されています。

向き癖が続くと発達にも影響する可能性がある

「斜頭自体は発達に影響しない」と言われることがあります。ただ私は、それは半分正解で半分は違うと考えています。問題なのは斜頭そのものというよりも、斜頭を引き起こしている向き癖の方です。

向き癖がある赤ちゃんのほとんどに斜頭が見られますが、裏を返せば斜頭がある赤ちゃんには向き癖がある、ということでもあります。その向き癖があることで、体の左右差や筋肉のアンバランスが生まれ、それが発達に影響してくると私は考えています。

うつぶせは首の筋力を育て、ずり這い・ハイハイ・座る・立つ・歩くという発達の土台になる大切な姿勢です。向き癖があることでうつぶせが苦手になり、この土台づくりがうまくいかないまま成長が進んでしまうと、各発達ステップが不完全なまま積み重なっていく可能性があります。だからこそ、向き癖を1日でも早く取り除いてあげることが、頭の形だけでなくお子さんの発達全体の改善につながると考えています。

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病院ではどんな対応をされる?各対処法のメリットと限界

斜頭について病院に相談すると、主にいくつかのアプローチが提案されることが多いです。それぞれに意味がある一方で、限界もあります。どんな選択肢があるのかを知っておくことは、お子さんのためにとても大切なことです。

体位変換指導・理学療法

向き癖を減らすために、寝かせる向きを工夫したり、うつぶせ時間を増やしたりする指導が行われます。副作用がなく自宅でできる反面、効果が出るまでに時間がかかることや、重度の変形には改善が見込みにくいという側面があります。継続するお父さん・お母さんの根気も必要です。

ヘルメット検査

専用のヘルメットを装着することで、頭の成長を正しい方向に誘導していく方法です。生後3〜6か月ごろからが適応時期とされており、斜頭・短頭(絶壁)・長頭の3タイプが主な対象です。一方で、吸引分娩によって縦長になってしまった頭の形や、はちの張り出しなどには対応しにくい面もあります。

また、1日23時間装着が必要なため蒸れやすく、皮膚トラブルを抱えて皮膚科に通うお子さんが多いのも現実です。肌荒れが続いて途中で中断せざるを得ないケースもあります。費用も30〜40万円程度の自費となるため、経済的な負担も大きくなります。

経過観察

軽度の場合は「様子を見ましょう」と言われることも多いです。ただ、改善のチャンスである時期を待つだけで過ごしてしまうと、結果的に対処が遅れるリスクがあります。「様子を見ていたけれどよくならなかった」というご相談も多くいただきます。

手術(頭蓋縫合早期癒合症の場合)

頭蓋骨の縫合が早期に癒合してしまう病気(頭蓋縫合早期癒合症)が原因の場合は、外科手術が必要になることがあります。全身麻酔を要する大きな施術であり、術後の回復にも時間がかかります。こうした病的な原因がないかどうかも、早期に確認しておくことが重要です。

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当院のアプローチが選ばれる理由

当院では、まずお子さんの状態を丁寧に検査することから始めます。医療業界では「検査9割、施術1割」と言われているように、何が原因かを正確に把握できなければ、どれだけ施術をしても根本からの改善にはつながりません。頭の形だけを見るのではなく、全身のバランスや神経の状態、筋肉の緊張具合を総合的に確認していきます。

生後1か月から受けられる優しい施術

当院の施術はわずか3〜5グラム程度の力による、非常に優しいアプローチです。1か月検診が終わった後から受けていただくことができます。赤ちゃんへの負担はなく、施術中に眠ってしまうお子さんも多いくらいです。

初めてお連れいただくお父さん・お母さんは「こんなに優しい力で大丈夫なの?」と驚かれることもありますが、赤ちゃんの体はそれだけ変化を受け入れやすい状態にあります。

向き癖を根本から改善することを重視

当院が最も大切にしているのは、頭の形を整えることよりも、その背景にある向き癖を取り除くことです。向き癖がある限り、どんなアプローチをしても同じ側にまた圧力がかかり続けてしまいます。向き癖を1日でも早く取り除いてあげることが、頭の形の改善だけでなくうつぶせの練習や運動発達全体の促進にもつながります。

また、抱っこの仕方についてもカウンセリングの中でお伝えしています。「知らないうちに同じ側ばかり抱っこしていた」という方は非常に多く、日常の中での小さな積み重ねを見直すことが改善の大きな一歩になります。

国家資格を持つ施術家が責任を持って対応

整体やカイロプラクティックは、実は国家資格がありません。そのため技術の水準にばらつきがあり、残念ながらトラブルも起きています。当院では鍼灸師など医療系の国家資格を保有したスタッフのみが施術を担当しています。赤ちゃんの体を預けるのですから、施術者の知識と技術の確かさは何より大切だと考えています。

当院の施術とヘルメットとの違い

当院の施術ヘルメット
体への負担なし(3〜5gの力)23時間装着・蒸れ・皮膚トラブルあり
対応範囲頭の形・向き癖・発達への影響も対応斜頭・短頭・長頭が主な対象
費用の目安ヘルメットより負担小30〜40万円程度(自費)
開始時期1か月検診後から生後3〜6か月が目安
向き癖へのアプローチあり(根本原因から対応)なし(形の誘導のみ)

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よくあるご質問

来院前に多く寄せられるご質問をまとめました。「うちの子に当てはまるかも」と思うものがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

Q. 斜頭は自然に改善しますか?

軽度の場合、成長とともに多少改善することはあります。ただし中等度から重度の変形は、何もしなければそのまま固定されてしまうことがほとんどです。「自然に治る」「治らない」と医師によって意見が異なることもありますが、改善しやすい時期に適切なアプローチをとることが重要だと当院では考えています。

Q. 向き癖はどうすれば直りますか?

寝かせる向きをこまめに変えたり、音や光で反対側に興味を向けさせるといった対策が紹介されることがありますが、向き癖の背景に筋肉のアンバランスや首の動かしにくさがある場合は、それだけでは根本的な改善になりません。当院では向き癖の原因を確認したうえで、首や体幹の筋肉のバランスを整えるアプローチを行っています。

Q. 斜頭と発達障害に関係はありますか?

斜頭があるから必ず発達に問題が出るというわけではありません。ただし、斜頭のあるお子さんのほとんどに向き癖があり、その向き癖がうつぶせの練習を妨げたり、体の左右差を生んだりすることで、発達に影響が出てくることがあると私は考えています。頭の形の問題だけでなく、体全体の発達バランスを整える意味でも、早めのケアは意義があります。

Q. 何科に行けばいいのかわかりません

まず小児科や形成外科に相談することが多いですが、病的な原因(頭蓋縫合早期癒合症など)がないと確認できたうえで、向き癖や筋肉のアンバランスへのアプローチが必要な場合は当院のような専門院が力になれます。「何科に行けばいい?」と悩む前に、まずご相談いただくだけでも構いません。

Q. いつごろから来院するのがいいですか?

早ければ早いほど改善しやすいのが頭の形の特徴です。当院では1か月検診が終わったタイミングから来院いただけます。「まだ早いかな」と思うくらいの時期がちょうどよいタイミングかもしれません。

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最後に、院長からひとこと

「頭の形が気になるけれど、大げさかな」「様子を見ていれば大丈夫よと言われたけど不安」という気持ちを抱えながら、毎日赤ちゃんを見ているお父さん・お母さんに、この記事が少しでも役に立てていたら嬉しいです。

私自身、幼いころに喘息で「一生治らない」と言われた経験があります。その言葉がどれほど重く、不安なものかは誰より知っています。だからこそ、同じように「どうしたらいいかわからない」と悩んでいる方に寄り添いたいと思っています。

斜頭の原因のほとんどは向き癖であり、その向き癖を1日でも早く取り除いてあげることが、頭の形の改善だけでなくお子さんの発達全体にとって大きな意味を持ちます。「もう遅いかも」と思っている方も、ぜひ一度ご相談ください。一人で抱え込まずに、何でも話してほしいのです。お子さんが健やかに成長し、ご家族みんなが笑顔でいられるように、全力でサポートします。


院長:高木

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電話番号
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