
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、しゃがむ動作がきつく感じたり、階段の上り下りで股関節に違和感を覚えたりしていませんか。実はその原因、足首の硬さにあるかもしれません。
当院にも「股関節が痛くて病院に行ったけれど原因がわからない」という方が多く来院されますが、詳しく検査をすると足首の柔軟性が著しく低下していることがよくあります。一見関係なさそうに思える股関節と足首ですが、実は体の連動性において切っても切れない関係にあるのです。
デスクワークで座りっぱなしの生活や、運動不足によって足首が硬くなると、その影響は膝や股関節、さらには腰にまで及びます。今回は足首と股関節の硬さの関係性と、自宅でもできる改善方法について詳しくお伝えしていきますね。


足首の硬さが全身に影響するなんて驚きですよね。でも体は全部つながっているので、一部の硬さが他の部位に負担をかけてしまうんです
足首と股関節は離れた位置にありますが、体の運動連鎖という仕組みで密接につながっています。私たちが歩いたり走ったりする際、足首が地面に着地してから股関節が動き出すまでの一連の流れは、まるで歯車のように連動しているのです。
足首が硬くなると、本来足首で吸収すべき衝撃を吸収できなくなります。すると膝や股関節がその分の負担を引き受けることになり、結果として股関節周辺の筋肉が過度に緊張してしまうのです。特に足首の背屈という動き、つまりつま先を上に向ける動きが制限されると、しゃがむ動作や階段の上り下りで股関節に大きな負荷がかかります。
実際に当院で姿勢分析を行うと、足首が硬い方のほとんどが股関節の可動域も制限されていることが数値でも明らかになっています。体は一つの大きなシステムとして機能しているため、どこか一部分が機能低下すると他の部分でカバーしようとして、結果的に連鎖的な不調を引き起こしてしまうのです。
さらに筋膜という全身を覆う組織を通じても、足首と股関節はつながっています。足首周辺の筋膜が硬くなると、その緊張が太ももやお尻の筋膜にも伝わり、股関節の動きを制限してしまいます。ヨガやストレッチをしても股関節が柔らかくならないという方は、まず足首から改善する必要があるかもしれませんね。
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現代人の足首が硬くなる最大の原因は、日常生活での動きの少なさにあります。デスクワークで一日中座っていたり、エレベーターやエスカレーターを使って階段を使わなかったりすると、足首を動かす機会が極端に減ってしまうのです。
人間の体は使わない機能をどんどん失っていく仕組みになっています。足首も同じで、しゃがむ動作や正座をしない生活を続けていると、足首の関節や周辺の筋肉が硬くなってしまいます。特に椅子での生活が中心になってからは、日本人の足首の柔軟性は著しく低下していると言われています。
また靴の問題も見逃せません。ハイヒールや厚底の靴、足首を固定するようなブーツなどを長時間履いていると、足首本来の動きが制限されてしまいます。クッション性の高すぎる靴も、足首の筋肉を使わなくて済んでしまうため、かえって柔軟性の低下を招くことがあるのです。
さらに過去の捻挫や怪我も足首の硬さの原因になります。一度捻挫をすると靱帯が伸びてしまい不安定になるため、体が無意識に筋肉を硬くして安定性を保とうとします。適切な施術やリハビリを受けずに放置すると、その硬さが慢性化してしまうことも少なくありません。
冷えや血行不良も足首を硬くする要因です。足は心臓から最も遠い位置にあるため、もともと血流が滞りやすい部位です。冷房の効いた部屋で長時間過ごしたり、湯船に浸からずシャワーだけで済ませたりする生活を続けていると、足首周辺の筋肉が硬くなりやすくなります。
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足首の硬さが股関節に及ぼす影響は、想像以上に広範囲です。まず歩行時のバランスが崩れます。足首が硬いと着地の際に衝撃を吸収できないため、膝や股関節が余分な負担を受け続けることになり、股関節痛の原因となります。
しゃがむ動作ができなくなるのも大きな問題です。足首の背屈が制限されていると深くしゃがめないため、代償的に股関節を過度に曲げようとして痛みが出たり、バランスを崩して後ろに倒れそうになったりします。和式トイレが使えない、床に落ちた物を拾いづらいという方は、足首の硬さが影響している可能性が高いです。
姿勢への影響も見逃せません。足首が硬いと重心が後ろに傾きやすくなり、それを補正するために骨盤が後傾してしまいます。骨盤が後傾すると股関節の前面が詰まったような状態になり、可動域が制限されるだけでなく、腰痛の原因にもなります。
運動時のパフォーマンス低下も起こります。ランニングやスポーツをする方で股関節の痛みに悩んでいる場合、足首の硬さが原因でフォームが崩れている可能性があります。足首が十分に使えないと、股関節や膝で無理に推進力を生み出そうとして怪我のリスクが高まるのです。
さらに下肢全体の循環も悪くなります。足首が硬いとふくらはぎの筋肉ポンプ機能が低下し、血液やリンパの流れが滞ります。すると股関節周辺の筋肉にも十分な栄養や酸素が届かず、疲労が蓄積して硬くなりやすくなってしまいます。
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まず足首の硬さをチェックしてみましょう。壁に向かって立ち、つま先を壁から10センチ程度離した位置に置きます。その状態で膝を曲げて壁につけられるかどうか試してみてください。かかとが浮いてしまったり、膝が壁につかなかったりする場合は、足首の背屈が制限されている証拠です。
次に股関節のチェックです。仰向けに寝て片膝を抱え込んでみましょう。膝が胸につかない、抱え込む際に腰が浮いてしまう、反対側の足が浮いてしまう場合は、股関節の柔軟性が低下しています。また仰向けのまま両膝を立てて左右に倒してみると、股関節の回旋の硬さもわかります。
しゃがみ込みのテストも有効です。足を肩幅に開いてゆっくりとしゃがんでみてください。かかとが浮く、後ろに倒れそうになる、膝が内側に入る、股関節に痛みが出るといった症状があれば、足首や股関節に問題がある可能性が高いです。
日常生活での気づきも大切です。階段を降りる時に膝や股関節が痛い、長時間歩くと股関節が疲れる、正座ができない、和式トイレが使えないといった症状があれば、足首と股関節の連動性に問題が起きているサインかもしれません。
セルフチェックは無理をせず、痛みを感じたらすぐに中止してください。特に股関節に疾患がある方や、過去に怪我をしたことがある方は、専門家に相談してから行うことをおすすめします。当院では最新のAI姿勢分析システムやメタトロンを使って、より正確に体の状態を把握できますので、気になる方はぜひご相談くださいね。
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足首と股関節を効果的に改善するには、まず足首から取り組むことをおすすめします。壁を使った足首ストレッチが効果的で、壁に手をついて片足を前に出し、かかとをつけたまま膝を前に押し出すようにします。ふくらはぎからアキレス腱にかけて伸びる感覚があれば正しくできています。
足の指を動かすエクササイズも重要です。現代人は靴の中で足指をほとんど使っていないため、足底の筋肉が弱っています。座った状態でタオルを足指でたぐり寄せる運動や、グーチョキパーを作る練習をすると、足首の安定性が高まります。
股関節のストレッチとしては、仰向けで膝を抱え込む動作や、四つん這いから片足を前に出して腰を落とすランジポーズが効果的です。ただし足首が硬いままで無理に股関節を伸ばそうとすると、かえって腰や膝に負担がかかるので注意が必要です。
お風呂でのケアもおすすめします。湯船にゆっくり浸かって体を温めることで、筋肉が緩みやすくなります。入浴後の体が温まっている状態でストレッチを行うと、より効果的に柔軟性を高められます。
セルフケアで改善が見られない場合や、痛みが強い場合は、専門家による施術を受けることをおすすめします。当院では足首から股関節、さらには全身のバランスを整えるカイロプラクティックの施術を行っています。
足首の関節の動きを正常化し、股関節周辺の筋肉の緊張を取り除くことで、驚くほどスムーズに動けるようになる方が多くいらっしゃいます。メタトロンによる検査で栄養状態や体質もチェックできるため、根本的な改善を目指せます。
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足首と股関節の硬さは、放っておくとさらに悪化して膝痛や腰痛を引き起こす可能性があります。階段の上り下りがつらい、しゃがめない、股関節に違和感があるといった症状は、体からのSOSサインです。
私も小児喘息で苦しんだ経験から、体の不調がどれほど日常生活を制限するか痛いほどわかります。普通にできることができない辛さ、やりたいことを諦めなければいけない悔しさ。でもそれは改善できることも多いのです。
足首と股関節の問題は、適切なアプローチをすれば必ず変化が現れます。当院では一人ひとりの体の状態を詳しく検査し、あなたに最適な施術プランを提案します。一人で悩まず、気になることがあればいつでも相談してください。一緒に動きやすい体を取り戻していきましょう。