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腹筋を鍛える運動で腰痛も予防できるって本当?

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こんにちは、高木聖司です。最近お腹まわりが気になってきて、自宅でもできる運動を探している方は多いのではないでしょうか。運動があまり得意でない方でも、お腹を鍛える運動を少しずつ生活に取り入れていくことで、見た目も体調も変わっていきます。

お腹を鍛える運動には、ウエストラインを引き締めるだけでなく、腰への負担を軽くしたり、姿勢を安定させたりする役割があります。デスクワークやスマホを見る時間が長くなると、どうしても姿勢が崩れやすくなりますが、その裏側にはお腹の筋肉がうまく働いていないという背景が隠れていることが少なくありません。

お腹を鍛える運動と聞くと、回数をこなすハードなトレーニングを想像する方もいるかもしれません。しかし本当に大事なのは、きつさではなく、どの筋肉を意識しながら動かすかというポイントです。無理をして追い込むよりも、自分の体に合った強度で丁寧に続けることが、結果的に早く変化につながります。

この記事では、ジムに通う時間が取れない方や、これまで運動が続かなかった方でも取り入れやすい、お腹を鍛える運動の考え方と具体的なやり方をお伝えしていきます。ぽっこりしてきたお腹や、慢性的な腰のだるさが気になっている方も、まずは自分にできそうなところから始めてみましょう。

今回ご紹介するお腹を鍛える運動をさらに深く知りたい方は、湘南カイロ茅ヶ崎整体院のお腹まわりの不調ページも合わせて参考にしてみてください。

院長:高木

整体院には、見た目のお悩みだけでなく、腰痛や姿勢の崩れの背景にお腹の筋力低下が隠れている方が多く来られます。お腹のトレーニングは、やり方さえ間違えなければ、美容と体の両方を整えるとても心強い味方になります

目次

なぜお腹の筋肉を鍛えると体が変わるのか

まずは、お腹の筋肉を鍛えることで体にどんな変化が起こるのか、その仕組みからお話していきます。ここを理解しておくと、トレーニングを続ける意味がよりはっきりして、挫折しにくくなります。

お腹のまわりには、表面から奥の方までいくつかの筋肉が重なり合うように存在しています。真ん中を縦に走る筋肉、体の横を斜めに支える筋肉、さらにその内側でコルセットのように腰まわりを包み込んでいる筋肉など、それぞれが別の役割を持ちながら、お互いに支え合っています。

これらの筋肉がバランスよく働くことで、背骨や骨盤の位置が安定し、自然と無理のない姿勢を保ちやすくなります。逆に、お腹の筋肉が弱くなってしまうと、内臓が前に押し出されてぽっこりお腹になったり、背骨を支えきれなくなって猫背や反り腰につながったりします。

見た目の問題だけでなく、腰に負担がかかりやすくなったり、長時間座っているとすぐに疲れてしまったりするのも、お腹の筋力不足と関係していることが少なくありません。なんとなく腰が重い、立ち上がるときにどっこいしょという声が出てしまう、そんな方は要注意です。

お腹の筋肉を意識して鍛えていくと、まず感じやすい変化は姿勢です。胸が自然と開き、頭の位置が整うことで、呼吸も深くなりやすくなります。呼吸が浅いと疲れやすさや集中力にも影響してきますが、お腹まわりが安定してくると、こうした不調が少しずつ和らいでいく方も多いです。

さらに、お腹を支える力がついてくると、日常の動きが軽くなっていきます。階段を上るとき、荷物を持ち上げるとき、長時間パソコンに向かうときなど、今まで腰まわりに頼っていた動作を、お腹と背中でバランスよく支えられるようになるからです。

このように、お腹の筋肉を鍛えることは、単にお腹を凹ませるだけではなく、体全体の土台を整えることにつながります。だからこそ、見た目の変化を目標にしながらも、その奥で何が起きているのかを知っておくことが、とても大切だと感じています。

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自宅でできる基本的なお腹のエクササイズ

ここからは、自宅でも取り入れやすい基本的なお腹のエクササイズについてお伝えしていきます。運動に慣れていない方や、忙しくてジムに通う時間が取れない方でも、少しのスペースがあれば始められる内容です。

お腹を鍛える運動で大切なのは、回数ではなくフォームです。どうしても「何回できたか」が気になってしまいますが、勢いだけで数をこなすと、首や腰ばかりが疲れてしまい、お腹にはあまり効いていないということがよくあります。おへその周りがじんわりと熱くなるような感覚があれば、うまくお腹を使えている目安になります。

一つ目のおすすめエクササイズは、仰向けで行うシンプルなものです。膝を軽く曲げて仰向けになり、足の裏は床につけておきます。両手は太ももの上か、胸の前で軽く組んでおくとやりやすいです。この姿勢から、おへそをのぞき込むようなイメージで、背中の上の方だけをふわっと床から離していきます。

このときのポイントは、首だけを無理に持ち上げるのではなく、胸ごと丸めていく意識を持つことです。あごをしっかり引きすぎると首に力が入りやすいので、少し余裕を持たせながら、みぞおちのあたりを折りたたむようなイメージで動かしてみてください。動く範囲は大きくなくて構いません。

息を吐きながら体を丸め、吸いながらゆっくりと元の姿勢に戻るリズムで行うと、お腹の上の方にしっかり効いてきます。最初は無理のない回数からで十分ですが、目安としては10回前後を1セットとして、余裕があれば2〜3セットを目指してみましょう。

二つ目にご紹介したいのは、下腹を意識した仰向けのエクササイズです。再び仰向けになり、今度は膝と股関節を直角に曲げて、太ももが床と垂直になるように持ち上げていきます。そこから、お腹の力を使って膝を胸の方へ引き寄せるようにして、お尻を軽く床から浮かせます。

ここでも、反動を使わないことが大切です。足を勢いよく振り上げてしまうと、腰への負担が強くなり、お腹の力を感じづらくなってしまいます。下腹の奥から、そっと骨盤を丸めるような感覚で動かしてみてください。この動きは、特にぽっこりしやすい下腹の引き締めに役立ちます。

三つ目として、脇腹を意識するエクササイズも取り入れていきましょう。仰向けで膝を立てた姿勢から、片方の膝を反対側の肘に近づけるように、体を斜め方向へひねりながら起こします。この動きを左右交互に行うことで、くびれを形作る筋肉に刺激が入ってきます。

最初のうちは、肘と膝がくっつかなくても問題ありません。大事なのは、ひねる方向のお腹の横側に、しっかり力が入っている感覚です。無理をせず、動かしやすい範囲から始めてみてください。これら三つのエクササイズを組み合わせることで、お腹全体をバランスよく鍛えやすくなります。

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運動初心者でも続けられる習慣づくりのコツ

ここまでの内容を読んで、「やってみたいけれど続けられるか不安」と感じた方もいると思います。実際に整体院でも、最初のやる気は高かったのに、数日でやめてしまったという声を聞くことは少なくありません。そこで、運動初心者でも取り入れやすい習慣づくりのコツについてお話していきます。

まず一番大切なのは、「完璧を目指さない」という考え方です。毎日しっかりと時間を取って、すべてのエクササイズをきっちりこなそうとすると、忙しい日が続いたときに一気に挫折しやすくなります。最初の1〜2週間は、一つのエクササイズを数回だけでもいいので、とにかく「やる日を途切れさせない」ことを意識してみてください。

例えば、歯磨きの前に仰向けの運動を10回だけ行う、お風呂の前に下腹のエクササイズを一セットだけやる、といったように、すでにある習慣とセットにしてしまうと続けやすくなります。新しい行動を、日常の中に自然に紛れ込ませていくイメージです。

また、自分の変化を「見える化」することも、モチベーションの維持に非常に役立ちます。カレンダーにシールを貼ったり、スマートフォンに運動をした日だけチェックマークをつけたりするだけでも、「ここまで続けてきた」という実感が得られます。そうした小さな達成感の積み重ねが、結果的に大きな変化につながっていきます。

運動の最中には、回数だけでなく、体の感覚にも意識を向けてみてください。お腹の奥が少し熱くなる感じや、終わったあとの姿勢の軽さ、呼吸のしやすさなどに気づけると、「今日もやってよかった」と心から思えるようになります。その感覚があるほど、習慣は長続きしやすくなります。

どうしても一人だとさぼってしまいそうな方は、家族と一緒に取り組んだり、お気に入りの動画に合わせて同じペースで動いてみたりするのも良い方法です。同じ時間に同じ運動をする仲間がいるだけで、自然と続けやすくなります。大切なのは、自分なりのやりやすいやり方を見つけることです。

そして何より、「サボってしまった日があってもリセットしない」ことを忘れないでください。一日空いてしまったとしても、翌日また再開すればそれで大丈夫です。途中での失敗を気にしすぎず、長い目で自分の体と付き合っていくつもりで続けていきましょう。

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腰痛や姿勢が気になる人がお腹を鍛えるときの注意点

ここまで読んで、お腹の運動を始めてみようかなと感じた方の中には、すでに腰痛や首・肩こりなどに悩んでいる方もいると思います。そのような場合には、いくつか注意しておきたいポイントがありますので、先に確認しておきましょう。

まず、仰向けで足を持ち上げる動きや、体を大きく反らせるような運動は、やり方を間違えると腰に負担がかかりやすくなります。特に、反り腰傾向がある方は、お腹に力が入らず、腰だけで踏ん張ってしまうことが多いです。そんなときは、おへそを背骨の方へ軽く引き寄せる感覚で、お腹の奥にそっと力を入れてみてください。

エクササイズの途中で腰が大きく反っている感覚がある場合は、動かす範囲を小さくしたり、回数を減らしたりしながら調整していきます。ミニマムな動きでも、お腹の筋肉さえきちんと働いていれば、十分に効果は出てきます。痛みを我慢しながら行う必要はまったくありません。

首や肩に力が入りやすい方は、頭の位置を高く起こしすぎないことも大切です。タオルや薄いクッションを頭の下に敷いて、高さを少し調整するだけでも、首の負担がぐっと軽くなります。視線はおへそ周辺に向ける程度で十分ですので、顔を無理に胸に近づけようとしないよう気をつけてみてください。

もし運動中や運動後に、腰や股関節に鋭い痛みが出るようであれば、一度その動きを中止しましょう。その上で、体の状態をチェックしてから、別の方法に切り替えた方が安全です。お腹を鍛える運動は、本来は体を守る方向に働くものなので、痛みを悪化させてしまうようなやり方は避ける必要があります。

整体院では、姿勢や筋力のバランスを確認しながら、一人一人に合ったお腹の使い方をお伝えしています。自分ではうまく腰をかばっているつもりでも、実際には別の場所に負担をかけてしまっているケースも少なくありません。少しでも不安がある方は、一度専門家に相談してから進めた方が安心です。

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整体院院長として伝えたいこと

最後に、整体院の院長として、お腹を鍛える運動に取り組むあなたに伝えておきたいことがあります。長年多くの方の体に向き合ってきて感じるのは、「頑張っているのに、思ったような結果が出ていない」というケースがとても多いということです。

一生懸命回数を重ねているのに、お腹ではなく首や太ももばかりが疲れてしまう方。毎日のように運動しているのに、腰がつらくなってしまって途中でやめてしまう方。これらは根性の問題ではなく、力の入り方や体の使い方が少しずれているだけのことがほとんどです。

正しい場所に力を通すことができれば、少ない回数でも体はしっかり変わっていきます整体の現場で実際にお腹の使い方をお伝えしながら一緒に動いてみると、「今までと同じ回数なのに、お腹がちゃんと疲れる」と驚かれる方がとても多いです。

また、姿勢の崩れや体のゆがみが強い状態だと、どれだけ頑張って運動をしても、一部分だけに負担が集中してしまうことがあります。その結果、思うようにお腹が引き締まらなかったり、別の場所に痛みが出てしまったりすることもあります。そんなときは、一度体の土台から整えてあげた方が、かえって近道になる場合も少なくありません。

お腹を鍛える運動は、見た目を整えるだけでなく、体の中から元気を育てていくための大切な習慣です。もし、やってみたい気持ちはあるけれど、自分に合ったやり方がわからない、腰痛が不安で一歩踏み出せない、そんな思いがある方は、一人で抱え込まなくて大丈夫です。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、お腹の筋肉の状態や姿勢のバランスを丁寧に確認しながら、その方の体に合わせたエクササイズやセルフケアをお伝えしています。少しずつ体が楽になっていく過程を、一緒に積み重ねていけたらとても嬉しく思います。気になることがあれば、いつでも遠慮なく相談してくださいね。

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院長:高木

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