線維筋痛症

線維筋痛症の症例報告

線維筋痛症とは

全身の筋肉や関節に慢性的な激しい痛みが続く原因不明の疾患です。血液検査やレントゲン、MRIなどの一般的な検査では異常が見つからないにも関わらず、患者さんは耐え難い痛みに苦しみます。痛みは全身に広がり、軽い刺激でも激痛を感じる特徴があります。

厚生労働省研究班による調査では、日本の人口の1.66％にあたる約200万人が線維筋痛症患者と推定されており、決して稀な疾患ではありません。男女比は1：4.8と女性に多く、推定発症年齢は約44歳となっています。

痛みが徐々に全身に広がり、日常生活が困難になります。重症化すると、自力での体の動きが困難になり、ほとんど寝たきり状態に陥る可能性があります。患者の34％は休学や休職を余儀なくされ経済的にも深刻な問題を抱えることになります。

最重症例では、自分の体重による痛みで長時間同じ姿勢を保つことができなくなり、家族への依存度が高まってしまいます。また、慢性的な痛みによる精神的なストレスから、うつ病や不安障害を併発するケースも少なくありません。

線維筋痛症はいろいろな病院で検査したけれど原因がわからなく困っていて、痛みもひどくなってきていると当院に来院されるケースが多いです。その頃には家事や仕事が通常通り出来なくなっている方がほとんどのため、我慢せず早めに私たちにご相談ください。

線維筋痛症の原因

当院にはこれまで多くの線維筋痛症の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、線維筋痛症の原因は一つではく、いくつかの原因が複合しているということです。

線維筋痛症の原因として次のものが挙げられます。

これら複数の原因が引き金となり、脳内の痛みを処理する経路に異常が生じ、痛みの信号が増幅されて感じられるようになります。原因は人によって違うため、単に痛み止めを服用したり筋肉をほぐすだけでは全ての問題は取り切れません。

線維筋痛症は他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、線維筋痛症の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

線維筋痛症を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。線維筋痛症でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

抗うつ薬は効果が現れるまで時間がかかり、副作用として眠気や口の渇きなどが生じる場合があります。また、対症療法で根本的改善は難しいです。長期間同じ薬を使用し続けると体が慣れてきてしまい、徐々に強い薬を使わなくてはいけなくなってしまいます。抗不安薬や睡眠薬などは依存性を生じやすく、急に服用をやめると離脱症状が現れることがあります。

運動療法

適切な強度を保つことが難しく、過度な運動は症状を悪化させる可能性があります。継続的な専門指導が必要で、患者の負担も大きくなります。

認知行動療法

効果を実感するまでに長期間を要し、患者によっては心理的な抵抗感を持つ場合があります。患者さん自身が主体的に取り組む必要なため、モチベーションの維持や継続的な通院が必要になります。担当の先生との相性やカウンセリング内容によっては効果を感じにくい場合や、治療方針に納得できず転院を繰り返してしまうケースがあります。

理学療法

一時的な症状緩和に留まることが多く、根本的な改善には至らないケースが大半です。

線維筋痛症を改善するために

まずはあなたの線維筋痛症の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で線維筋痛症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。検査結果に基づいて、カイロプラクティックによる神経系の調整、栄養指導、生活習慣の改善提案を組み合わせた総合的なアプローチを行います。

単に症状を抑えるのではなく、身体の自然治癒力を高めることで、根本的な改善を目指します。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、線維筋痛症の改善に向けて独自の検査システムを導入しています。メタトロン測定により神経の乱れを詳細に分析し、AI姿勢分析で身体の歪みを数値化します。これらの検査結果を当院の豊富な臨床データベースと照合し、あなただけの改善計画を提案します。

また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

施術スタッフ全員が医療系国家資格を取得しており、安心して治療を受けていただけます。また、創業40年の湘南カイログループの技術と実績により、多くの線維筋痛症患者さんの症状改善をサポートしてきました。

内臓や自律神経の症状も得意としており、線維筋痛症に伴う睡眠障害や疲労感の改善にも対応しています。薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院で線維筋痛症が改善する理由

線維筋痛症の方は自律神経の乱れがあることが多く、自律神経は特に脊椎との関連が深いことが分かっており、脊椎の歪みや硬直が自律神経の働きに影響を与えるため当院ではカイロプラクティックの技術を用いて脊椎の調整を行います。

また、栄養状態や食生活も自律神経の機能に大きく関わっていますので、メタトロンであなたの体に必要な栄養素や相性の良い食品を調べ食生活の改善をサポートします。

当院の患者さんの中には、長年線維筋痛症に悩まされていた方も多くいらっしゃいますが、適切な治療と生活改善により多くの方が元気な生活を取り戻しています。

線維筋痛症のQ＆A

線維筋痛症は自然に治りますか？

現在のところ確立された治癒法はありませんが、適切な処置により症状の改善は期待できます。早期の適切な処置が重要で、当院では多くの患者さんが症状の軽減を実感されています。

線維筋痛症の人がやってはいけないことはありますか？

過度な運動や急激な温度変化、強いストレスは症状を悪化させる可能性があります。無理をせず体調に合わせた生活を心がけ、専門家の指導のもとで適切な治療を受けることが大切です。

なぜ血液検査で異常が出ないのに痛いのですか？

線維筋痛症は中枢神経の痛み処理機能の異常が原因とされており、炎症や組織の損傷とは異なるメカニズムで痛みが生じるためです。そのため一般的な検査では異常が見つからないです。

線維筋痛症は遺伝しますか？

家族内での発症例があることから遺伝的要因の関与が示唆されていますが、必ず遺伝するわけではありません。環境要因やストレスなども発症に大きく関わっています。

どのような運動をすればよいですか？

水中ウォーキングやゆっくりとしたストレッチなど、負担の少ない有酸素運動が推奨されています。

線維筋痛症に効果的な食事はありますか？

栄養不足が原因の場合は食生活の改善が必要です。特にタンパク質不足の方が多いです。また人によって過剰摂取すると自律神経を乱す食品があるため、メタトロンで測定し該当するものがあればお伝えしています。

線維筋痛症で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

線維筋痛症の症状が改善されることで、これまで制限されていた多くのことが可能になります。線維筋痛症は決して気のせいではなく、適切な処置で改善できる症状です。

当院の施術と線維筋痛症は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

線維筋痛症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。当院では、あなたの症状改善に向けて全力でサポートいたします。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。痛みに支配されない生活を取り戻し、自分らしい毎日を送ることができるように全力を尽くします。

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