喘息

喘息の症例報告

喘息とは

正式名称は気管支喘息で気道に慢性的な炎症が起こる疾患です。ゼーゼー、ヒューヒューという音（喘鳴）がするのが特徴で息苦しさや咳などの症状が現れます。また、喘鳴や息苦しさはほとんどなく咳だけが長引くものを咳喘息といいます。

喘息は自律神経の乱れが大きく関わるため、夜間や早朝、季節の変わり目や気圧の変化で症状が悪化しやすいのが特徴です。私自身も小児喘息で苦しんだ経験があり、その辛さをよく理解しています。

厚生労働省の患者調査によると患者数は約117万人と報告されており、年齢別に見ると0〜14歳の小児が多く、いわゆる小児喘息と呼ばれるものです。近年の傾向としては小児では減少傾向ですが、成人では増加傾向にあります。

喘息が悪化すると慢性的な炎症が長引き「気道リモデリング」と呼ばれる状態になります。これは気道の壁が厚くなりもとの状態に戻りにくくなる現象です。リモデリングが進行すると、喘息症状が治りにくくなったり、治療が効きにくくなります。

わずかな刺激でも発作が起きやすくなり発作の頻度が増えていきます。最悪の場合、命に関わることもある病気で、私も２回目の入院の時はあと数時間来るのが遅かったら危なかったと言われました。

入院中のベッドで酸素マスクをつけながら「なぜ自分だけがこんな思いをしなければならないのか」と涙を流したことを今でも覚えています。そのような辛い思いをする人を一人でも減らしたいという思いで、治療家になりました。放置せずに私たちにご相談ください。

喘息の原因

当院にはこれまで多くの喘息の方が来院しています。臨床実績、そして私の体験から断言できるのは、喘息の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える喘息の原因としては次のものが挙げられます。

アレルギー型の喘息では、ハウスダストや花粉などのアレルゲンに対する過敏反応が気道の炎症を引き起こします。非アレルギー型は大人に多く見られ、特定のアレルゲンとは関係なく発症します。また、ストレスや環境的要因も引き金となります。

これらの原因が気道の炎症を引き起こし、気道の過敏性を高めることで喘息症状が現れます。人によって原因や症状の現れ方は異なるため、単に症状を抑えるだけでは根本的な解決にはなりません。

当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、喘息の方は自律神経バランスに問題があり、測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

喘息を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な喘息の治療を試しても改善しなかったとしても諦める必要はありません。喘息は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

ステロイド吸入では口腔カンジタ・声枯れ・喉の違和感・口渇など、気管支拡張薬では動悸・手の震え・脈が速くなるなどの症状が現れることがあります。

薬は即効性があり症状を一時的に緩和することはできますが、根本的な改善は期待できません。

環境整備指導

完全なアレルゲン除去は現実的に難しく限界があり、途中で挫折しまう方も少なくありません。

また小児喘息の場合、子供本人が食べたい誘惑に負けてしまい、食生活の改善が思うようにいかないケースもあります。

呼吸リハビリテーション

喘息治療の主体は薬物療法で、呼吸リハビリテーションはあくまで補助的な役割です。喘息への影響はわずかな改善か、ほとんど影響がない可能性があります。

喘息を改善するために

まずはあなたの喘息の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で喘息の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院で喘息が改善する理由

喘息の改善には根本的な原因にアプローチすることが重要です。当院では、単に症状を抑えるだけでなく体質改善を目指した総合的なアプローチを行っています。

まず、詳細な検査によって喘息の原因を特定します。アレルギー反応、自律神経の乱れ、栄養状態、生活習慣など、多角的な視点から分析を行います。特にメタトロン検査では、体内の状態を詳細に把握することができます。

私自身も小児喘息を患い、カイロプラクターである父の施術で完治した経験があります。そのためか、患者さんの体を触るとどこがつらいのか、どこを調整すると呼吸がしやすくなるのかがわかってしまいます。自身の体験を活かし神経系の調整により自律神経のバランスを整え、免疫機能を正常化することで喘息症状の改善を目指します。

また、食生活の改善も重要です。アレルギー反応を引き起こす食品を避け、自律神経の働きを整える栄養素を積極的に摂取することで、体質改善を促します。当院では、メタトロンの測定結果に基づいたあなたに合った食事指導も行っています。

喘息は一度の施術で完治するものではありません。継続的なケアと生活習慣の改善が必要です。改善すれば私のように食べたいものも食べられるようになり、アレルギー物質を気にせず生活できるようになります。当院では、あなたの状態に合わせた施術計画を立て、段階的に改善を目指していきます。

喘息のQ＆A

子供の喘息は大人になると自然に治りますか？

軽度の小児喘息は成長とともに症状が軽減または消失することがありますが、すべてのケースがそうとは限りません。私自身は検査の結果で治らないという診断を受けましたが、カイロプラクティックの施術を受けることで完治しました。改善させるためには適切な処置と体質改善が重要です。

喘息発作が起きたときの対処法は？

横になると呼吸がしづらくなるため、座った状態で上体を少し前に傾け、ゆっくりと深い呼吸を心がけましょう。咳や呼吸が苦しい時は気管支拡張作用のある紅茶がおすすめです。

喘息と咳喘息の違いは何ですか？

通常の喘息はゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴や息苦しさが主な症状ですが、咳喘息は咳が主な症状で喘鳴や息苦しさはほとんど見られません。しかし、どちらも気道の炎症が原因のためアプローチは同じです。

喘息があっても運動はできますか？

副交感神経優位になると気道が狭くなってしまうため、交感神経を刺激をするため軽度な運動は有効ですです。ただし、激しい運動は発作の原因になりますの注意しましょう。

喘息の薬は一生飲み続ける必要がありますか？

病院では一生飲み続ける必要があると言われる方が多いですが、当院では根本的な体質改善を目指すアプローチを行い、薬に頼らない生活を目指すサポートをしています。体質が改善され発作が落ち着いてくれば医師の指導のもと徐々に減薬・断薬することは可能だと考えています。

カイロプラクティックは喘息に効果がありますか？

私自身が小児喘息をカイロプラクティックで克服した経験があります。背骨から神経系の調整にすることによって自律神経のバランスを整え、呼吸器の機能を回復させていくことによって喘息症状の改善が期待できます。特に胸郭や背骨の調整は呼吸機能の向上に効果的です。ただし、急性発作時は病院を受診してください。

喘息で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

喘息でお悩みの方に対して、根本的な体質改善を目指した施術を行っています。私自身も小児喘息を克服した経験があり、その辛さをよく理解しています。もう一生治らないものだと諦めている、できることなら薬以外で治したいという方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。

当院の施術と喘息は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

喘息は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。一緒に健康な身体を取り戻しましょう。

安心して任せることができた

身体が軽くなり感動した

こんなに早く症状が治って感謝