予約枠に限りがあるため、新規の予約をご希望の方はお早めにご相談ください

不眠症とは?寝不足との違い・主な症状と医療機関へ相談する目安

本日の予約状況

布団に入っても寝つけない、夜中に目が覚めて朝まで眠れない、長く寝たはずなのに疲れが抜けない。そんな夜が続くと、翌日の仕事や家事が気になって、さらに眠れなくなることがあります。「これは不眠症なのだろうか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、不眠症とはどんな状態か、寝不足や一時的な不眠とどう違うのか、どんなときに医療機関へ相談するとよいかをお伝えします。

睡眠時間の長さだけで悩まず、夜の状態と日中の困りごとを整理する手がかりにしていただければと思います。体の緊張が気になる方への当院の対応は、不眠症の症状別ページでも紹介しています。

院長:高木

眠れない夜が続くと、何時間眠れたかばかり気になってしまいますよね。まずは夜の様子と翌日の調子を、落ち着いて振り返ってみましょう

目次

不眠症とは?睡眠時間だけでは判断できません

不眠症は、眠れない夜があることに加えて、日中にも不調が出ている状態を指します。「何時間眠れたか」だけでなく、夜と昼の両方を見ることが大切です。出典:厚生労働省 e-ヘルスネット

寝つけない・途中で起きる・早く目覚める

不眠の訴えは、大きく分けると3つの型があります。寝つきが悪い入眠障害、眠りが浅く途中で何度も目が覚める中途覚醒、朝早く目が覚めて二度寝ができない早朝覚醒です。

実際には、どれか一つだけとは限りません。寝つきも悪く、明け方にも目が覚めるという方は珍しくありません。

入眠障害

布団に入っても、なかなか寝つけない

中途覚醒

夜中に何度も目が覚め、眠りが浅く感じる

早朝覚醒

起きたい時刻より早く目が覚め、再び眠れない

「十分な時間、布団にいたのにすっきりしない」という熟眠感のなさも、よく聞く訴えです。当院の症例でも、長く寝ているのに休まった感じがしないと話された30代の会社員の方がいました。

日中のだるさや集中しづらさも手がかりになる

不眠症では、夜の眠れなさによって日中に倦怠感、意欲の低下、集中力の低下、食欲の低下などが出ることがあります。夜だけつらいのではなく、翌日の過ごし方にも影響が出ている点が重要です。

たとえば、会議中に頭がぼんやりする、家事に手がつかない、仕事のことを考え始めると布団の中で目が冴える、といった場面です。先ほどの30代の方も、就寝時に仕事のことが浮かんで眠れず、全身のだるさや首肩の重さも感じていたと話されていました。これは個別の事例であり、同じ経過をたどるとは限りません。

夜の眠れなさの回数を数えるより、昼間に困った場面を書き出してみると、自分の状態を整理しやすくなります。

寝不足や一時的な不眠とはどう違う?

眠れない夜が一晩あっただけで、不眠症とは限りません。ただ、寝不足と不眠症は重なることもあるため、違いを知っておくと自分の状態を整理しやすくなります。

眠る時間を確保できているか

寝不足は、仕事や育児、夜更かしなどで眠る時間そのものが足りない状態を指します。一方、不眠症では、眠る時間と機会があるのに、寝つけない、途中で起きるなどの困りごとが続きます。

項目寝不足不眠症
眠る機会仕事や夜更かしで時間が足りない眠る時間はあるのに眠りにくい
夜の様子布団に入ればすぐ眠れることが多い寝つけない、途中で起きる、早く目覚める
日中の状態眠る時間を確保すると楽になりやすい眠る時間があっても不調が続くことがある

この表はあくまで考え方の目安です。実際には両方が重なっている方もいるため、自己判断で決めつけず、気になる場合は医療機関で相談してください。

頻度と期間は相談の手がかりになる

慢性の不眠症は、不眠の症状が週に3回以上、3か月以上続く場合として説明されることがあります。3か月未満の場合は、短期の不眠として区別されます。出典:米国睡眠医学会(AASM)

ただし、この目安は「3か月たつまで相談できない」という意味ではありません。眠れない夜が続いて日中の生活に支障があるなら、期間が短くても相談して構いません。

不眠が続く原因には何がある?

眠れない理由は人によって異なり、一つに決めつけることはできません。いくつかの要因が重なっている場合も多いため、思い当たるものを整理してみましょう。

ストレスや眠れないことへの不安

仕事や家庭の悩み、環境の変化などの強いストレスは、眠りに影響することがあります。さらに、眠れない夜が続くと「今夜も眠れないのでは」という不安が生まれ、緊張して余計に眠りにくくなる悪循環に陥ることもあります。出典:国立精神・神経医療研究センター

「早く寝なければ」と時計を何度も見るほど、頭が冴えてしまう経験はありませんか。眠ろうと頑張りすぎること自体が、眠りにくさにつながる場合があります。

睡眠に必要な時間には個人差があります。「8時間眠れていないから不眠症」と考えるより、休めたと感じられるか、日中を無理なく過ごせているかを見てみましょう。

生活リズムや寝る前の習慣

就寝前のカフェインやたばこ、寝酒、不規則な就寝・起床時刻は、眠りを妨げる要因になります。寝不足を取り戻そうと、普段より長く布団にいることで、かえって眠りが浅くなることもあります。

光や音、室温などの寝室の環境が合っていない場合も、眠りに影響します。まずは最近変わったことがないか、振り返ってみてください。

病気や薬、別の睡眠障害が関係することも

体の痛みやかゆみ、頻尿などがあると、それが原因で眠りにくくなる場合があります。気分の落ち込みなど心の不調や、服用中の薬が関係していることもあります。

また、いびきや呼吸の停止を指摘される、脚がむずむずして眠れないといった場合は、不眠症以外の睡眠障害が隠れていることも考えられます。このような症状があるときは、医療機関で評価を受けてください。

市販薬やサプリメントを含め、飲んでいるものがあれば、受診の際に医師や薬剤師へ伝えておくと安心です。

どんなときに医療機関へ相談する?

眠れない状態が続いて生活に影響が出ているなら、相談の目安になります。受診のタイミングを迷っている方に向けて、判断のポイントと準備の仕方を整理します。

仕事や家事に支障が出ているとき

日中の眠気やだるさで仕事のミスが増えた、家事や運転に集中できない、気分の落ち込みや意欲の低下が続くといった場合は、早めの相談をおすすめします。眠れない夜の回数よりも、日中の困りごとの大きさが目安になります。

自分なりに生活を見直しても変わらない場合や、眠ることへの不安が強い場合も同様です。我慢を続けず、早めに相談先を探しましょう。

「この程度で相談してよいのだろうか」と迷う方は多いのですが、日中に困っているなら遠慮は要りません。

まずかかりつけ医へ、必要に応じて専門医へ

相談先に迷うときは、まずかかりつけの内科などに話してみる方法があります。気分の落ち込みや不安が強い場合は精神科や心療内科、いびきや日中の強い眠気がある場合は睡眠外来などが選択肢になります。

すでに睡眠薬を処方されている方は、自己判断で量を変えたりやめたりしないでください。当院に相談された80代の男性は、内科で睡眠導入剤を処方され、眠れる一方で翌日ぼんやりすると話されていました。こうした翌日の状態は、処方した医師にそのまま伝えることが大切です。

相談前に整理しておきたいこと

診察では、眠れない状況を具体的に伝えるほど、医師も状態をつかみやすくなります。数日分でよいので、次の項目をメモしておくと役に立ちます。

  • 布団に入った時刻と、起きた時刻
  • 寝つくまでの様子と、夜中に目が覚めた回数
  • 翌日のだるさ、眠気、集中のしづらさ
  • 服用中の薬や、お酒・カフェインをとる習慣
  • 痛みやいびきなど、眠りに関係しそうな症状

不眠症にはどんな対応や治療がある?

不眠症への対応は、原因や状態によって異なります。生活の見直し、医療機関での治療、体の緊張への対応など、どんな選択肢があるかを知っておくと相談しやすくなります。

見直せる習慣と、それだけでは難しい場合

起床時刻をなるべくそろえる、寝酒を避ける、夕方以降のカフェインを控えるなど、無理のない範囲で見直せる習慣があります。眠れない状況を記録して、自分の傾向を知る方法も役立ちます。出典:日本睡眠学会

一方で、慢性の不眠では、睡眠衛生の指導だけを単独の治療として行うことは推奨されていません。習慣の見直しで変わらないときは、次の治療も含めて医療機関に相談しましょう。

認知行動療法と薬物療法

医療機関では、不眠の認知行動療法が行われることがあります。眠りを妨げている習慣や、眠れないことへの心配に焦点を当て、睡眠のとり方を整えていく方法です。米国睡眠医学会のガイドラインでも、成人の慢性不眠症に対して多要素の認知行動療法が推奨されています。

薬物療法も選択肢の一つで、状態に合わせて医師が薬の種類や量を決めます。不安なことや翌日の不調があれば、自己判断せず処方した医師に伝えてください。

体の緊張が気になる方の相談

眠れない状況が続く方の中には、首や肩のこわばり、背中の張りを感じている方も少なくありません。当院では、首・肩まわりや背骨、肋骨、骨盤などの動きと筋肉の緊張を確認し、整体やカイロプラクティックで自律神経系の乱れの改善を目指します。

来院された際は、眠れない状況やこれまでの受診歴を伺ったうえで、首・肩・背中の筋肉の硬さや、背骨・肋骨の動きを確認します。刺激の強さは、その方の状態に合わせて調整します。不眠症の症状別ページでは、当院での相談の流れを紹介しています。

まとめ:眠れない夜が続くときに

不眠症は、睡眠時間の長さだけで決まるものではありません。寝つけない、途中で起きる、早く目覚めるといった夜の状態に加えて、日中の不調や生活への支障があるかどうかが大切な見分けどころです。

まずは数日間、眠った時刻、夜中に起きた回数、翌日の調子を書き出してみてください。眠れなさが続く、日中の生活に支障がある、気分の落ち込みを伴うといった場合は、期間にかかわらず医療機関に相談しましょう。

薬を飲んでいる方は、自己判断で変更せず、翌日の様子を含めて処方した医師に伝えてください。体の緊張も気になる場合は、当院でも相談を受けていますので、無理のない範囲でご利用ください。

この記事の監修者
湘南カイロ茅ヶ崎整体院 院長 高木聖司
湘南カイロ茅ヶ崎整体院 院長
高木 聖司
鍼灸師(国家資格)
PAAC認定カイロプラクター
SORSI認定カイロプラクター
2005年に湘南カイロ茅ヶ崎整体院を開院。 鍼灸・カイロプラクティック・姿勢分析・栄養など幅広い視点から、 身体の不調と向き合っています。 当サイトでは、これまでの臨床経験と専門知識をもとに、 身体や健康に関する記事の内容を確認・監修しています。
監修者プロフィールを見る

院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
0467-87-0660
定休日
不定休
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次