
院長:高木お気軽にご相談ください!

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朝起きてコップを持ち上げた瞬間、手首の親指側にズキッとした痛みが走った経験はありませんか。抱っこや家事、スマホの操作を続けているうちに、母指の腱鞘炎ではないかと気になって検索している方も多いと思います。痛みが続くと、家事や育児のペースも崩れてしまいますよね。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、親指側の手首に起こりやすい腱鞘炎について悩んでいる方に向けて、症状の特徴、自宅でできる向き合い方、医療機関へ相談を考えるタイミングについてお伝えします。
親指側の腱鞘炎については、当院の腱鞘炎の症状ページでも詳しく取り上げていますので、あわせて確認してみてください。


育児や家事で手首を使い続けている方ほど、痛みを我慢しがちなので早めに状態を確認していきましょう
親指側の手首に起こる腱鞘炎は、ドケルバン病と呼ばれることもあります。親指を広げたり手首を小指側に曲げたりする動きで痛みが強まるのが特徴です。
朝起きた直後に痛みが強く出やすいのは、就寝中に動かさない時間が続き、腱と腱鞘の滑りが悪くなっている状態が関係すると考えられています。日中動かすうちに少し楽になる方もいますが、痛みが続く場合は無理をしないことが大切です。
セルフチェックとしては、親指を手のひら側に握り込み、その状態で手首を小指側へゆっくり曲げてみる方法があります。痛みが強く出る場合は、腱鞘に負担がかかっている可能性があるといわれています。ただし、この確認だけで病名を判断できるものではありません。
腫れや熱っぽさを伴う場合、動きに関係なくズキズキと痛む場合は、使いすぎ以外の要因が関係することもあります。気になる変化があれば、我慢せずに次のステップを考えていきましょう。
母指の腱鞘炎は、特定の動作を繰り返すことで腱と腱鞘の摩擦が積み重なり、炎症が起こりやすくなるといわれています。どんな場面で負担がかかりやすいのか、具体的に見ていきましょう。
赤ちゃんを抱っこするとき、親指と手首だけで体重を支えてしまう姿勢は、腱鞘への負担が増えやすいといわれています。授乳やおむつ替えでも同じ手の使い方が続きやすいものです。
加えて、産後はホルモンバランスの変化によって腱鞘がむくみやすくなる時期でもあります。育児中の負担と体の変化が重なることで、痛みが出やすくなる方が少なくありません。
スマホを片手で操作するとき、親指だけを大きく動かす癖がある方も多いのではないでしょうか。長時間のスクロールやフリック入力は、少しずつ腱鞘へ負担を積み重ねてしまいます。
パソコン作業でも、マウスやキーボードを持つ手首の角度が崩れていると、同じ場所に負担が戻りやすくなります。日常のちょっとした動作の積み重ねが、痛みの背景にあることも少なくありません。
ここでは、自宅で無理なく行える向き合い方を紹介します。痛みを我慢して続ける方法ではなく、負担を減らす視点で取り入れてみてください。
痛みが強い時期は、親指を大きく動かす動作をできるだけ減らすことが基本になります。市販のサポーターで親指と手首を軽く固定すると、日常動作での負担を減らしやすくなります。
ただし、強く締めすぎると血流が滞ることもあるため、無理のない範囲で使うことが大切です。装着したまま痛みが増す場合は、いったん外して様子を見てください。
痛みが出た直後で腫れや熱っぽさがある場合は、冷やすことで楽になる方もいます。一方、慢性的にこわばりを感じる場合は、温めて動きやすくする方法が合うこともあります。
どちらが合うかは状態によって異なりますので、痛みが強くなる場合は中止するという点だけは共通の注意点として意識してください。
セルフケアで少しずつ様子を見られる方もいますが、次のような状態では医療機関への相談を優先したほうがよいといわれています。
こうした状態は、腱鞘炎以外の要因が関係している可能性もあるといわれています。自己判断で放置しないことを意識して、早めに専門機関へ相談することを考えてみてください。
整形外科では、問診や触診に加えて、必要に応じて超音波検査などで腱や腱鞘の状態を確認することがあるといわれています。診断名がついてから治療方針が決まる流れが一般的です。
治療としては、サポーターによる固定や消炎鎮痛剤の使用から始まり、状態によってはステロイド注射が検討されることもあります。改善が難しい場合に手術が選択肢となることもあるとされていますが、どの方法を選ぶかは状態によって異なります。
服用中の薬がある場合は、自己判断で中止したり量を変えたりせず、必ず医療機関で確認するようにしてください。整体院の立場から、薬や注射、手術の必要性を判断することはできません。
手や手首の痛みには、母指の腱鞘炎以外にも似た症状を伴う状態がいくつかあります。代表的なものがバネ指と手根管症候群です。
バネ指は指の付け根に近い場所で腱がひっかかり、指がスムーズに伸ばせなくなる状態です。母指の腱鞘炎とは炎症が起こる位置が異なるといわれています。
手根管症候群は、手首の中央付近の神経が圧迫されることで、指先にしびれが出やすいのが特徴です。痛みだけでなくしびれが強い場合は、腱鞘炎とは別の背景が関係することも考えられます。
痛みが落ち着いたあとも、同じ動作を繰り返していると再び負担が集中しやすくなります。日常のちょっとした工夫を積み重ねることが、繰り返しにくい状態につながるといわれています。
抱っこをするときは、親指だけで支えず、手のひらや前腕全体で体重を受けるように意識してみてください。スマホは片手操作を減らし、両手で持つ時間を増やすだけでも負担が変わることがあります。
家事の際は、雑巾を絞る動作や重い鍋を持つ動作で、手首だけに力を集中させない工夫も役立ちます。姿勢や体の使い方を見直すことは、整体院としてもお伝えできる範囲の内容です。
母指の腱鞘炎は、日常の動作の積み重ねによって負担が集中しやすい状態だといわれています。痛みの背景を理解しておくことで、必要以上に不安にならずに向き合いやすくなります。
今日からできることとして、まずは自分がどんな場面で親指側に負担をかけているかを振り返ってみてください。抱っこの姿勢やスマホの持ち方など、小さな見直しから始められます。
セルフケアで様子を見ても痛みが続く場合や、気になる変化がある場合は、一人で抱え込まず医療機関や専門機関への相談も検討してみてください。



