
院長:高木お気軽にご相談ください!

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「また右のこめかみが痛い」と薬を取り出しながら、それが日常になってしまっている方はいませんか。湘南カイロ茅ヶ崎整体院院長の高木です。
右のこめかみだけがズキズキと脈打つように痛む。しかも繰り返す。そんな症状に悩んでいる方から「脳の病気じゃないかと心配で」という声をよくいただきます。
そのお気持ち、すごくよくわかります。「なぜ右だけなのか」という左右差が、余計に不安を大きくしますよね。繰り返す頭痛は、放置してよいものかどうか判断がしづらいです。
ただ、結論からお伝えすると、こめかみに繰り返す痛みのほとんどは脳の病気ではありません。原因は「筋肉・筋膜・体のバランスの乱れ」にあることが多いのです。
この記事では、なぜ右だけが痛むのか、なぜ薬を飲んでも繰り返すのか、そして今日からできるケアまで、できるだけわかりやすくお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてください。


当院には「MRIで異常なしと言われたのに、右のこめかみだけが何度も痛む」という方が多く来院されます。こうした方に共通しているのは、痛みを感じている場所と、本当の原因がずれているということ。体全体のバランスと筋膜のつながりを整えることで、薬に頼らなくてもよくなる方が確かにいらっしゃいます
「右だけが痛む」という症状を前に、真っ先に脳の病気を心配する方は少なくありません。安心させたい気持ちはあります。でも、まず正直にお伝えします。こめかみに出る痛みのほとんどは脳に異常がない「一次性頭痛」ですが、中にはすぐ病院へ行くべき危険なサインもあります。それぞれの特徴をしっかり確認しておきましょう。
次のような症状が出た場合は、脳梗塞やくも膜下出血など重篤な疾患の可能性があります。迷わず救急を呼んでください。
これらは「雷鳴頭痛」とも呼ばれる、非常に危険なタイプです。「いつもと違う」と感じたら、迷わず行動してください。
一方、次のような特徴がある場合は、脳そのものに器質的な異常がない一次性頭痛である可能性が高いです。
デスクワーク後の夕方に繰り返す、市販の鎮痛薬で一時的に楽になる、数時間から1日程度で収まる。このような特徴がある方は、筋肉や神経の機能的な問題が原因であるケースがほとんどです。
心配なときは脳神経外科でMRIを撮ることをおすすめします。「異常なし」と確認した上で根本的な改善を探したい方は、この先も読み進めてみてください。
一口に「こめかみの痛み」と言っても、その種類やタイプはいくつかに分かれます。どのタイプかをある程度把握しておくと、自分に合ったケアがしやすくなります。頭痛の性質や出方のパターンを振り返りながら読んでみてください。ここでは代表的な3つをご紹介します。
右または左の片側に、心臓の鼓動に合わせるようにズキズキと脈打つ痛みが出るのが特徴です。
体を動かすと悪化しやすく、光や音・においに敏感になることがあります。吐き気を伴うことも多く、仕事中に急に症状が出ると本当につらいですよね。女性に圧倒的に多く、男性の約4倍の頻度で起こると言われています。
ストレスから解放されたホッとした瞬間、たとえば週末の朝に突然痛み出す「休日頭痛」も、このタイプに多い特徴です。
頭全体が締め付けられるような、じんわりとした重さや鈍い痛みが特徴です。
両側に出ることが多いですが、肩こりや首こりが右側に強く出ている方は右のこめかみに集中しやすい傾向があります。デスクワーク後の夕方に悪化することが多く、「また夕方になると右が重くなってきた」という経験がある方はこのタイプが疑われます。
目の奥からこめかみを突き刺すような、非常に強い痛みが特徴です。1〜2時間の発作が集中して続くことから「群発」という名前がついています。
20〜30代の男性に多いタイプで、涙が出る・鼻水が出るといった症状を伴うこともあります。3つの中で最も痛みが強く、日常生活への影響が大きいタイプです。
「両方じゃなくて右だけ痛むのはなぜ?」と不思議に思っている方は多いはずです。実は、この左右差には明確な理由があります。日常のさりげない習慣が、体の右側だけに負担をかけ続けているのです。ここが、この記事でもっともお伝えしたい部分でもあります。
デスクワークでパソコンのマウスを右手で操作していると、右側の肩・首・こめかみ周辺の筋肉だけが常に緊張した状態になります。
スマホを右手で持ち、右目線・右への首の傾きが習慣化している方も多いですよね。これらが積み重なることで、右側の筋肉だけが慢性的に疲労し、こめかみに痛みが集中する土台が作られていきます。「1日8〜9時間、右手だけでマウスを持ち続けている」と考えると、その偏りの大きさがイメージしやすいと思います。
右のこめかみを押すと「そこそこ!」という感じの圧痛がある方は、側頭筋にトリガーポイントが形成されている可能性があります。
トリガーポイントとは、筋膜の中にできる「過敏な点」のことです。重要なのは、「こめかみが痛い=こめかみに原因がある」とは限らないということ。首や肩にトリガーポイントができ、こめかみに「関連痛」として現れるケースがとても多いのです。この概念を知らずにいると、こめかみをいくらほぐしても改善しない理由が見えてきません。
食事のとき、気づかずに右側ばかりで噛んでいませんか。または、仕事中にストレスを感じたとき、右の奥歯をギュッと食いしばるクセはありませんか。
こめかみの周辺には「側頭筋」という噛むための筋肉が広がっています。右側だけで噛む・食いしばるという習慣が続くと、右の側頭筋だけが慢性的に過緊張した状態になり、こめかみの痛みに直結するのです。
「頭の痛みなのに骨盤が関係するの?」と驚く方もいるかもしれません。でも、これが意外と重要な話なのです。
骨盤が右に傾くと、その影響は背骨を通じて頸椎(首の骨)にまで及びます。右側に偏った負担が積み重なり、最終的に側頭部の筋膜が緊張して右のこめかみの痛みとして現れるのです。頭だけをケアしても症状が戻り続けるのは、こうした全身の連鎖が根本にあるからです。
「ロキソニンを飲めば楽になるけど、翌日またズキズキする」という経験をされている方は多いと思います。これは薬が「痛みの感知を麻痺させる」だけで、痛みの原因そのものを解消していないからです。なぜ繰り返すのか、そのメカニズムを一緒に整理しましょう。
先ほど触れたトリガーポイントによる関連痛を、もう少し掘り下げてみます。
首の深層にある筋肉(頭板状筋・頭半棘筋)にトリガーポイントができると、こめかみや後頭部に「関連痛」として痛みが現れます。つまり、こめかみに痛みがあるのに、本当の原因は首にあるというケースが少なくありません。
鎮痛薬はこめかみ周辺の神経の痛みを一時的に感じなくさせますが、首のトリガーポイント自体は残ったままなので翌日また痛むのです。「痛い場所と原因の場所が一致しない」──これが繰り返す頭痛の大きな落とし穴です。
首や肩のこりが頭痛の引き金になることは、多くの方が感覚的には知っています。でも、そのメカニズムを理解している方は少ないかもしれません。
首の深層にある筋肉に過緊張が生まれると、その筋肉が付着している頭部の筋膜が引っ張られます。特に右側の首こりが強い方は、右こめかみへの波及が起こりやすいのです。「こめかみが痛い」と感じているのに、首や肩を整えると改善するのはこのためです。
長期間のストレスや慢性的な首こりが続くと、交感神経が優位な状態が常態化します。
交感神経が過活動になると、こめかみ周辺を走る細い血管が過敏になります。わずかな刺激でもズキズキと反応しやすい体になってしまうため、「以前より頭痛の頻度が増えた」「少し疲れるだけで痛くなる」と感じるようになります。この血管の過敏な状態を改善しないまま薬だけを飲み続けると、鎮痛薬の効きが徐々に落ちてくる悪循環に陥ることがあります。
「原因はわかった。でも今すぐ少しでも楽になりたい」という方のために、今日から試せるセルフケアをご紹介します。こめかみだけでなく、首・肩・目の疲れなど根本にアプローチするケアも含めています。注意点も一緒に確認しながら読んでみてください。
両手の指の腹をこめかみに当て、円を描くようにゆっくりと優しく圧をかけます。1〜2分を目安に行ってみてください。
注意点として、頭痛が強いときや痛みの発作中は行わないことが大切です。強く押しすぎると逆に刺激になることがあるので、「気持ちいいかな」という程度の力加減を心がけてください。
セルフケアの中でもっとも重要なのが、首と肩のストレッチです。こめかみではなく、根本にある筋肉の緊張をほぐすことが大切です。
僧帽筋のストレッチは、耳を肩に近づけるようにゆっくりと首を倒して20秒キープ。左右それぞれ2セット行います。胸鎖乳突筋のリリースは、顎を少し上げながら首を斜め後ろにゆっくり倒すだけです。デスクワーク中は1時間に1回、肩甲骨を後ろに引き寄せて10秒キープする習慣も、首への負担を減らすうえでとても効果的です。
パソコンやスマホで目が疲れると、眼球周辺の筋肉が緊張してこめかみへの影響が出やすくなります。
蒸しタオルを目の上に乗せて3〜5分温めると、血行が促進されて目の疲れがほぐれます。パソコン作業を1時間続けたら20秒間遠くを見る習慣をつけると、毛様体筋の緊張を緩めることができます。小さなことですが、積み重ねが大きく変わります。
鼻から4秒かけてゆっくり吸い、口から8秒かけてゆっくり吐く。これを3セット繰り返すだけです。
副交感神経が優位になることで、こめかみ周辺の血管収縮が緩和されます。頭痛が始まりそうなときに試してみてください。特別な道具も場所も必要なく、デスクでもできるので、ぜひ習慣にしてほしいケアです。
なお、頭痛のタイプによってケアの方法が変わります。片頭痛の発作中は光・音を避け、患部を冷やして暗い場所で横になることが有効です。一方、緊張型頭痛の場合はお風呂や蒸しタオルで温めながら、首・肩のストレッチで血行を促すケアが向いています。
「脳神経外科でMRIを撮ったけど、異常なしと言われた。それなのに毎週のように右のこめかみが痛む」という方のお気持ち、よくわかります。「見落とされているのでは」「本当に大丈夫なのか」という不安が消えないですよね。ここでは、検査に映らない問題が存在する理由をお伝えします。
MRIやレントゲンが得意なのは、脳や骨の「器質的な異常」を見つけることです。腫瘍・梗塞・骨折などは画像に映ります。
しかし、筋膜のトリガーポイント・頸椎の機能的な歪み・自律神経の乱れは、どんなに精度の高い画像検査でも映りません。「異常なし」という結果は「画像に映る問題がない」という意味であって、「あなたの体は完全に健康だ」という意味ではないのです。「なぜ治らないのか」と悩んでいた方が、この事実を知ってホッとされることがよくあります。
もう少し詳しく、体の中で何が起きているかをお伝えします。
骨盤が傾く → 脊椎に歪みが生まれる → 頸椎に右側から偏った負担がかかる → 側頭部の筋膜が引っ張られる → 右のこめかみに痛みが出る。この流れが体の中で連鎖しているとしたら、こめかみだけをケアしても根本は変わりません。体全体のつながりの中で問題を探すアプローチが必要です。
「痛みをなくす」という視点だけでなく、「体のつながりを取り戻す」という視点が根本的な改善には必要です。
上部頸椎(C1・C2)のアライメントを整えることで、自律神経の出口への圧迫が緩和されます。交感神経の過活動が落ち着き、こめかみの血管の過敏も徐々に改善されていきます。「頭痛だけでなく、なんとなく全体的に楽になってきた」という感覚が出てくるのは、こうした体全体への働きかけがあるからです。
最後に、当院がどのように右のこめかみの痛みや慢性的な頭痛に向き合っているかをお伝えします。「病院で異常なし」「薬を飲んでも繰り返す」「他の整体に行っても変わらなかった」という方が数多く来院されていて、そういった方の声を聞きながら施術を続けています。
当院ではロシアが開発したメタトロンというカウンセリングツールを使用しています。
「なんとなく右側が重い」「検査では異常なしだったけど調子が悪い」という方の体の内側の状態を、数値やデータとして可視化することができます。「見えないから怖い」という不安を「見えるから安心」に変えることができる、当院ならではのアプローチです。全国からご来院いただいているのも、この可視化の安心感が理由のひとつです。
当院には「整形外科でも脳神経外科でも異常なしと言われた」「鎮痛薬を何年も飲み続けている」「他の整体院で改善しなかった」という方が多くいらっしゃいます。
こうした方に共通しているのは、「局所的なアプローチしか受けてこなかった」ということです。こめかみだけ、首だけ、肩だけ。当院では骨盤・脊椎・頸椎という体全体のバランスを評価し、根本から原因にアプローチすることで、再発しにくい体をつくることを目指しています。
長年悩んでいた右こめかみの痛みが改善したという声をいただくたびに、体全体を診るアプローチの大切さを改めて感じています。
右のこめかみに繰り返す痛みは、「疲れているだけ」と片付けてほしくありません。体が「何かがおかしい」とあなたに伝えているサインです。痛みを薬で抑えることも大切ですが、「なぜ右だけ痛むのか」「なぜ繰り返すのか」の答えを見つけることが、本当の意味での改善への一歩になります。
一人で悩み続けないでください。「整体で頭痛が変わるとは思っていなかった」という方が実際に変わってくださっています。体の状態を知るだけの相談から、気軽に声をかけてもらえると嬉しいです。いつでもお待ちしています。

