20周年キャンペーン、残り名/3/26(木)16:05、17:55 ご案内可能です

赤ちゃんの歩く練習、歩行器や手押し車は本当にいい?

本日の予約状況

こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院、院長の高木聖司です。「もうすぐ1歳なのに、まだ立てない」「周りの子はもう歩いているのに、うちの子はまだで…」そんな気持ちを抱えて検索されていませんか?

当院にも、赤ちゃんが歩くことについてご相談にいらっしゃるお母さんがとても増えています。「歩く練習は何をすればいいの?」「歩行器や手押し車って使っていいの?」そういった疑問に、カイロプラクティックと足育の観点からお答えしていきます。

今日は「いつ歩くか」という時期の話から、やってしまいがちなNG練習まで、丁寧にお伝えしていきますね。

院長:高木

私自身、3歳から喘息を患ったからこそ赤ちゃんの時の体の発達を正しくサポートすることがいかに大切か、誰よりも強く感じています。焦らず、でも正しい知識で関わってあげてほしいと思います

目次

赤ちゃんが歩き始める時期、実はこんなに幅がある

「いつ歩くの?」という疑問は、多くの親御さんが一度は感じることです。一般的には生後12ヶ月〜18ヶ月ごろが歩き始める目安と言われていますので、実際には個人差がとても大きく、15ヶ月ごろにやっと歩き始めるお子さんも、まったく正常な発達の範囲内です。大切なのは「何ヶ月で歩いたか」という結果より、歩くための準備が体の中でちゃんと育っているかどうかです。

小児科でも重視される「1歳半」という目安

小児科の先生方の間でも、1歳半(18ヶ月)ごろまでには歩いてほしいという指標が一般的に使われています。先生によっては「1歳3ヶ月で歩いていなければ来院を」とおっしゃる方もいるほど、歩き始めの時期は発達の重要なチェックポイントになっています。

足育の観点から見ても、1歳半ごろに歩けることがひとつの指標とされています。これには理由があって、早すぎる歩行は足首への負荷がとても大きくなるからです。足首の骨や筋肉がまだ十分に育っていない段階で立ち上がり、全体重を受け止めようとすると、関節への負担が大きくなってしまいます。

「早く歩いた方がいい」というわけでは決してなく、体の準備が整った上で、1歳半ごろに歩けることが理想的なペースです。

歩き始めるまでの発達ステップ

赤ちゃんが歩くようになるには、いくつかの発達段階を踏んでいく必要があります。順番は多少前後することがありますが、体はこの流れで力を積み上げていきます。

  1. うつ伏せで頭を持ち上げる(生後1〜4ヶ月ごろ)
  2. 寝返りをする(生後4〜7ヶ月ごろ)
  3. ずりばい・ハイハイを始める(生後6〜10ヶ月ごろ)
  4. つかまり立ちをする(生後8〜10ヶ月ごろ)
  5. 伝い歩きをする(生後9〜12ヶ月ごろ)
  6. 一人で歩く・独歩(生後11〜18ヶ月ごろ)

「うちの子はここが弱いかも?」と感じた段階があれば、そこに合ったサポートをしてあげることが近道です。焦って先のステップへ進もうとするより、今の段階をしっかり踏みしめることが、その後の歩行の安定につながります。

ハイハイをしっかりやらせることが大切な理由

最近、ハイハイをあまりしないまま立ち上がってしまう赤ちゃんが増えていると言われています。ハイハイは全身を使う動作で、体幹・腕・脚の筋肉をバランスよく鍛える最高のトレーニングです。背骨のS字カーブが形成される大切な時期でもあり、ここをしっかり経験しているかどうかが、その後の歩行の安定性に大きく影響します。

「早く歩かせたい」という気持ちはよくわかりますが、ハイハイをたっぷりさせてあげることが、結果的に歩行の質を高めることにつながります。床で思いきり動ける環境をぜひ作ってあげてくださいね。

#赤ちゃん歩く時期 #足育の観点 #1歳半が目安 #ハイハイの重要性 #発達ステップ

実はNG?歩行器・手押し車・手引き歩きの落とし穴

赤ちゃんの歩行をサポートしようと、歩行器や手押し車を使ったり、手を引いて一緒に歩かせたりする親御さんはとても多いです。気持ちはとてもよくわかるのですが、使い方によっては逆効果になることがあります。それぞれの注意点を正直にお伝えしますね。

歩行器は「歩く練習」にならない

歩行器はつま先だけで地面を蹴って進む乗り物です。そのため、つま先の力しかつかず、歩くために必要な足腰の筋肉は育ちません。一見歩いているように見えても、実際の歩行とはまったく異なる動きをしているのです。

また、歩行器には安全面でのリスクもあります。ちょっとした段差でひっくり返る事故が意外と多く、注意が必要です。さらに、赤ちゃんがこの時期に育てたい大切なものとして「ボディイメージ」があります。「自分の体はこれくらいの幅」という感覚は、壁にぶつかったり狭い場所を通り抜けたりする経験を通じて育まれていきます。

ところが歩行器に乗っていると、自分の体より広い幅で動き回ることになるため、体の大きさのイメージが正しく育ちにくくなってしまいます。歩行器から卒業した後に壁や家具によくぶつかるお子さんも、このボディイメージのズレが一因のことがあります。

手押し車は「歩ける子」の遊びとして使う

手押し車は一見とても良さそうに見えます。ただし、使い方と使うタイミングが重要です。すでに一人でスタスタ歩けるようになってきた子が使う場合は、強く押しすぎると転び、弱すぎると進まないという「力加減の練習」としてとても有効です。

一方で、まだ歩けない赤ちゃんが歩く練習として使うのはおすすめしません。手押し車につかまって進もうとすると、どうしても体の重心が前のめりになります。この前重心の状態で動き回ることを繰り返すと、踵で地面をしっかり踏むという経験が育たず、前重心で歩く癖がついてしまいます。

踵からしっかり着地する歩き方は、足全体の健全な発達にとても大切なことなので、歩く前の練習には向いていないのです。

手を引いて歩かせる練習も、実は注意が必要

お父さんお母さんが手をつないで歩かせてあげるのも、手押し車と同じ問題が起きやすいです。手を引かれながら進もうとすると、体が前のめりになり重心が前に偏ります。この状態で転びそうになっても、手をつく動作が間に合わないことがあり、顔や頭を打つリスクが高まってしまいます。

「歩かせてあげたい」という親心はとても自然なことです。でも、歩く前の赤ちゃんに手を引いての歩行練習をさせるのは、体への負担や安全面を考えると控えた方がよいと言えます。本人が「歩きたい」という気持ちで立ち上がり、自分の体幹でバランスを取りながら一歩を踏み出すこと、これが理想的な歩行の始まりです。

#歩行器のリスク #ボディイメージ #手押し車の正しい使い方 #手引き歩きの注意点 #前重心の癖

毎日のかかわりの中でできる本当の歩行サポート

では、歩く前の赤ちゃんのためにできる正しいサポートとは何でしょうか。特別なグッズがなくても、日常の関わり方を少し意識するだけで、歩行発達をしっかり後押しすることができます。難しく考えず、一緒に楽しみながら試してみてください。

足の裏への刺激が歩行発達を後押しする

赤ちゃんの足の裏には非常に多くの神経が集まっており、足裏からの感覚情報は脳へと届き、バランス感覚や体の位置を把握する「固有受容感覚」を育てます。この感覚が育つことで、赤ちゃんは地面を感じながら体重をうまくコントロールできるようになっていきます。

お風呂上がりにやさしく足の裏をマッサージしてあげたり、安全な場所では芝生や砂など少し凸凹のある地面を素足で踏ませてあげることが効果的です。室内では靴下を履かせっぱなしにせず、できるだけ裸足で過ごす時間を意識してみてください。

おもちゃを少しだけ遠くに置いてみる

欲しいものに向かって体を動かそうとする「意欲」は、歩行発達の大きなエンジンになります。おもちゃをいつも手の届く場所に置くのではなく、少しだけ遠くに置いてみましょう。「取りたい!」という気持ちが、立ち上がりや伝い歩きへの挑戦を自然に引き出してくれます。

転倒を恐れすぎない環境づくり

歩く練習では転ぶのは当たり前のことです。親御さんが先回りして手を出しすぎると、赤ちゃんが自分でバランスを取る経験ができなくなってしまいます。フローリングにはクッションマットを敷いたり、家具の角にはクッションを貼るなど環境を整えることは大切ですが、ある程度の転倒は体がバランスの取り方を学ぶ貴重な経験です。

親御さん自身の「ちょっと見守る勇気」も、子どもの成長にとって欠かせないものですよ。

#裸足育児 #足裏刺激 #おもちゃで誘導 #転倒と成長 #日常の歩行サポート

歩くのが遅いと感じたとき、カイロプラクターはこう見る

「1歳を過ぎてもなかなか歩かない。何か問題があるのかな?」そう心配して当院にいらっしゃるお母さんも少なくありません。発達には個人差があるとわかっていても、不安は消えませんよね。ここではカイロプラクティックの視点から、歩行の遅れに関わる体の問題と、相談のタイミングについてお伝えします。

カイロプラクティックが注目する「体の歪み」と発達の関係

カイロプラクティックの視点から見ると、赤ちゃんの歩行発達に影響しうる要因のひとつとして骨盤や背骨のアライメント(配列)があります。出産時の体への負荷や、日々の抱っこの仕方・寝かせ方のくせなどにより、赤ちゃんの体に歪みが生じることがあります。

体のバランスが崩れていると、立ったときの安定性が得にくく、両足で均等に体重を受け止めることが難しくなることがあります。一方の足に体重が乗りにくい、座るときに片側に傾くといった様子が見られる場合は、骨盤の歪みがないかチェックしてみる価値があるかもしれません。

シャフリングベビーって何?

おすわりの状態でお尻を使って移動する「シャフリングベビー」という赤ちゃんがいます。ハイハイをせずにシャフリングを経て歩き始めるケースで、歩き始める時期が少し遅れやすいことが特徴でうつ伏せが苦手なお子さんに見られる現象で、向き癖があるお子さんに多いです。

また、足の裏の感覚が敏感なお子さんにも多い傾向があり、地面に足を着けることを嫌がることもあります。焦って歩かせようとするより、足裏への感覚刺激を丁寧に行いながら、時間をかけて慣れさせてあげることが大切です。

こんなときは早めに専門家へ

歩くのが遅いこと以外にも、次のような様子が気になる場合は、かかりつけの小児科や専門家への相談をおすすめします。

  • 生後9ヶ月を過ぎてもハイハイやつかまり立ちが見られない
  • 1歳6ヶ月を過ぎても一人で歩けない
  • 歩き始めても極端なつま先立ちが続く
  • 左右の足の動きに明らかな差がある
  • 寝返り・ハイハイなど、それ以前の発達にも気になる点がある

「気にしすぎかな」と思っても、気になったら早めに動くことが大切です。相談することに遠慮はいりません。早く動くことでお子さんにとっても親御さんにとっても、不安が解消されることの方がずっと大切なのですから。

#シャフリングベビー #骨盤歪みと発達 #1歳半歩かない #専門家相談タイミング #カイロプラクティックと発達

院長からのひとこと:焦らず、でも正しい知識で

今日お伝えしたことを、少しまとめてみますね。歩き始めの目安は1歳〜1歳半ごろで、早すぎると足首への負荷が大きく、1歳半ごろに歩けることが理想的なペースと言えます。歩行器はつま先の力しかつかず、ボディイメージの発達も妨げることがあります。手押し車も、歩く前の練習には不向きで、手引き歩きも同様に前重心の癖をつけるリスクがあります。

「じゃあ何もしなくていいの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。裸足で過ごす時間を増やす、足裏をやさしくマッサージする、おもちゃで誘導する、ハイハイをたっぷりさせる。こういった日常の積み重ねが、赤ちゃんの体を着実に育てていきます。

赤ちゃんの発達は、親御さんの不安をよそに、体の中でちゃんと進んでいます。でももし「なんかおかしいかも」と感じる部分があれば、どうかひとりで抱え込まないでください。当院では赤ちゃんの体を丁寧に触診しながら、今できるサポートを一緒に考えていきます。いつでも気軽にご相談にいらしてくださいね。


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
0467-87-0660
定休日
不定休
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次