
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!
階段を下りるときに膝がズキッとする、立ち上がった瞬間に力が入らない、正座をしようとして途中で諦めてしまう。そんな場面が増えてくると、膝の痛みは日常の動きそのものを不安にさせます。


湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。この記事では、膝の痛みで考えられる原因の整理の仕方、早めに医療機関へ相談したほうがよいサイン、受診までにできる負担のかけ方の見直しについてお伝えします。
まずは、痛みの場所や動きから今の状態をどう整理すればよいかをお話しします。膝の痛みについて詳しくは膝の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。


痛みの場所だけで自己判断せず、まず状態を整理するところから始めましょう
膝の痛みには軽いものから急いで相談したほうがよいものまで幅があります。まずは、様子を見続けずに医療機関への相談を考えたほうがよい状態から確認しておきましょう。
すべての膝の痛みがすぐに危険というわけではありません。ただし、次のような状態が重なっている場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに整形外科へ相談することをおすすめします。
膝の痛みは、変形性膝関節症だけでなく、痛風や偽痛風、関節リウマチ、まれに感染を伴う関節炎など、原因によって対応の急ぎ方が大きく変わります。慢性的な膝の痛みの評価では、まずこうした重い症状を除外したうえで、生活状況や既往を含めて確認していくことが基本とされています。出典:BMJ
危険なサインがない場合でも、痛む場所や動き、始まり方を整理しておくと、受診したときに状態を伝えやすくなります。自己診断のためではなく、確認の材料として捉えてください。
膝の内側、外側、お皿の周り、膝裏など、痛む位置によって考えられる原因の傾向は変わってきます。片側だけ痛むのか、両膝ともつらいのかも確認しておきたいポイントです。
たとえば階段を下りるときにお皿の下がつらい方もいれば、正座をしようとすると内側がズキッとする方もいます。同じ膝の痛みでも、感じ方には個人差があります。
歩き始め、立ち上がり、階段の上り下り、正座やしゃがみ込みなど、どの動作で痛みが強くなるかを思い出してみましょう。動き始めだけつらいのか、動いている間ずっと痛むのかでも状態は変わります。
ある日突然痛くなったのか、数か月かけて少しずつ強くなってきたのかも大切な情報です。運動中のけがや転倒がきっかけであれば、それも合わせて伝えられるようにしておきましょう。
ここで挙げるのはあくまで代表的な例です。実際の原因は診察や必要な検査を通じて確認されるものであり、痛む場所だけで決めつけないようにしましょう。
膝の軟骨がすり減り、関節の形が徐々に変わっていくことで痛みが生じるものです。立ち上がりや歩き始めのこわばり、階段の下りづらさが代表的な特徴とされています。
転倒やスポーツ中の動作がきっかけで、半月板や靭帯に負担がかかることがあります。受傷直後に腫れや強い痛みがある場合は、無理に動かさず早めの相談が安心です。
膝関節の痛みは、変形性膝関節症のほかに偽痛風や痛風、関節リウマチなどが原因となることもあります。関節に熱をもって腫れている場合は、これらの病気を含めて医療機関での確認が必要になります。出典:国立長寿医療研究センター
膝そのものに大きな異常が見つからなくても、股関節や腰の動きのかたよりが膝への負担につながっている場合があります。膝だけでなく、歩き方や座り方のクセも合わせて確認したいところです。
強い痛みや腫れ、けがの直後でなければ、受診までの間に自宅でできる負担の減らし方があります。ただし、無理に痛みを我慢してまで行う必要はありません。
長時間の立ち仕事や重い荷物を持つ動作、正座を続けることなど、痛みが強くなる動きは一時的に控えめにしましょう。完全に動かさないのではなく、痛みが増えない範囲で普段の生活を続けることが目安になります。
腫れや熱感があるときに温めるのは避けるのが基本です。逆に、熱をもっていない慢性的なこわばりであれば、温めたほうが楽に感じる方もいます。迷う場合は無理に判断せず、医療機関で確認してもらうと安心です。
痛みを我慢しながら強く押したり、無理に曲げ伸ばしをしたりするセルフケアはおすすめできません。行うとしても、痛みが出ない範囲にとどめ、悪化するようなら中止してください。
原因がはっきりしない膝の痛みや、外傷後の痛み、生活に支障が出るほどの痛みは、基本的に整形外科が相談先になります。
診察では、痛む場所や動作、痛みが出るタイミング、腫れや熱感の有無などを聞かれることが多く、必要に応じてレントゲンなどの画像検査が行われます。ただし、画像上に変化が見られても、痛みの強さと必ずしも一致するとは限らないとされています。出典:BMJ
受診の際は、いつからどんな動作で痛むのか、腫れや熱感があるかどうかを整理して伝えると、診察がスムーズに進みやすくなります。日付や動作をメモしておくのもひとつの方法です。
診断がついた後も、階段の上り下りや正座、長時間の歩行がつらいままという声は少なくありません。当院でも、歩くたびに膝の内側が痛む、階段を片足ずつしか下りられない、しゃがむ動作がつらいといった相談を受けることがあります。
変形性膝関節症と診断された場合、痛みの程度や生活への影響に応じて、生活動作の見直しや運動、体重管理、薬による対応、場合によっては手術まで、複数の選択肢を組み合わせて考えていく病気とされています。どの方法を選ぶかは、症状の強さや本人の希望によって個別に判断されるものです。出典:BMJ
痛みが軽くなっても、階段や正座が思うようにできないという困りごとが残るケースもあります。来院された方のお話を伺っていると、病院で経過を診てもらいながらも、日常の動作をどう調整すればよいか迷っている方が少なくありません。
当院では、歩き方や階段の下り方、正座やしゃがむ動作のクセ、膝にかかる負担が大きくなりやすい姿勢などを確認しながら、日常動作の負担を減らすための施術を行っています。整形外科で原因や治療方針を確認したうえで、日常動作の負担が気になる方は、膝の痛みの症状ページも参考にしてみてください。
膝の痛みは原因が幅広く、痛む場所だけで自己判断できるものではありません。まずは腫れや熱感、発熱、歩けないほどの痛みがないかを確認し、当てはまる場合は早めに整形外科へ相談してください。
危険なサインがない場合でも、痛む場所や動作、始まった経過を整理しておくと、受診したときに状態を伝えやすくなります。無理なセルフケアは避け、痛みが増えない範囲で生活を続けることを目安にしましょう。
階段や正座など日常動作に支障がある場合は無理をせず当院にもご相談ください。



