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離乳食はいつから始める?開始サインとスプーンの使い方も解説

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。赤ちゃんが少しずつ大きくなってきて「そろそろ離乳食を始める時期かな?」と気になり始めているお父さん・お母さんも多いのではないでしょうか。

「何ヶ月になったら始めるもの?」「うちの子はまだ早い?」と迷いながら調べているうち、情報が多すぎて余計に不安になってしまった、という声はよく聞きます。

実は整体院にも、「離乳食をなかなか食べてくれなくて…」「食べているけど丸呑みしているみたいで心配」と来院されるお母さんが少なくありません。今日は、赤ちゃんの体の発達という視点も交えながら、始める時期・進め方・食べさせ方のポイントまで丁寧にお伝えしていきますね。

院長:高木

離乳食を始めるタイミングは月齢だけで判断するのではなく、赤ちゃんの体の動きや口の発達を合わせて確認することがとても大切です。体の準備が整う前に無理に進めると、食べることへの苦手意識につながることもあるため、赤ちゃんのペースを大切にしながら楽しく進めていってほしいと思います

目次

離乳食を始める目安の月齢とは

離乳食を始めるタイミングとして一般的に知られているのは生後5〜6ヶ月頃です。この時期になると消化機能や口の動きが母乳・ミルク以外のものを受け入れられるくらいに育ってきます。ただし、月齢はあくまでひとつの目安にすぎません。大切なのは「何ヶ月になったから始める」ではなく、赤ちゃんの体と口が「食べる準備ができているかどうか」をきちんと見極めることです。

生後5〜6ヶ月が一般的なスタートの目安

多くの育児書や小児科でも、生後5〜6ヶ月頃に離乳食を始めることが推奨されています。母子手帳にも「1日1回10倍粥からスタートし、1ヶ月したら2回食へ。7〜8ヶ月は2回食、9〜10ヶ月には3回食へ」という目安が記載されています。

ただ、ここに「個人差あり」と小さく書かれているにもかかわらず、多くのお母さんがこのスケジュール通りに進めようと一生懸命になってしまいます。その結果「食べてくれない」「丸呑みしてしまう」という悩みにつながっているケースが非常に多いんです。

生後4ヶ月未満での開始はおすすめできない理由

生後4ヶ月未満はまだ消化器官が十分に発達していないため、早すぎる開始は赤ちゃんの腸や胃に負担をかけてしまいます。「早く始めれば好き嫌いが少なくなるのでは?」と思う方もいますが、体の準備が整う前に無理に始めることで、食べること自体を嫌いになってしまう子もいます。焦らず体の準備を待ってあげることが、長い目で見ると一番の近道です。

6ヶ月を過ぎても始めていない場合は?

「もう6ヶ月を過ぎているのにまだ始めていない」というケースもよくあります。7ヶ月頃までに始められれば大きな問題はないとされていますが、鉄分などの栄養が不足してくることもあるため、かかりつけの小児科に相談しながら進めていきましょう。遅すぎるプレッシャーを感じる必要はありませんが、あまり先延ばしにしすぎない方が安心です。

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体の発達から見る「始めてもいいサイン」

「月齢的には大丈夫そうだけど、うちの子は本当に準備できているの?」そう思ったとき、実は赤ちゃんの体の動きや口の発達が、食べる準備の度合いを教えてくれています。整体院の院長という視点から、特に注目してほしいポイントをいくつかご紹介します。単純に月齢だけで判断するのではなく、こうした発達のサインを合わせて確認することが大切です。

左右の寝返りと肘支持での遊びができているか

左右両方向への寝返りができて、うつ伏せで肘をついて安定しながらおもちゃを舐めたり遊んだりできていることは、口に食べ物を入れて飲み込む練習ができるくらいに体幹が発達してきたひとつの目安になります。体の中心部が安定していることと、口の動きの発達はつながっているのです。

同じ6ヶ月でも、スムーズに寝返りをしてずり這いをしそうなくらい動きのいい子もいれば、まだ片方しか寝返りができない子もいます。歯の生え具合もみんな違います。「何ヶ月だから」と一括りにして進めると、頑張って作ったのに食べてくれないと悲しんでしまうことになります。赤ちゃんの体の動きをしっかり観察してあげてください。

喃語の変化が教えてくれること

喃語は生後2ヶ月頃から声が出るようになりますが、最初は「あー」「うー」といった唇を閉じない発音が多いです。それが「んまんま」「ぶぶー」といった唇を閉じる動きを使った発音ができるようになってきたら、食べ物を口を閉じて受け取る準備ができてきたひとつのサインです。

「最近急によだれが増えてきた」「声の出し方が変わってきた」というのは、口周りの筋肉が発達してきている証拠でもあります。口の発達と離乳食の準備は、こんなところでもつながっているんですね。

舌の押し出し反射が弱まっているか

口に入ってきたものを舌で押し返してしまう「舌の押し出し反射」は、赤ちゃんが生まれながらに持っている本能的な反射です。生後5〜6ヶ月頃になるとこの反射が自然に弱まり、食べ物を口の中に留めておけるようになります。スプーンを近づけたときに舌で押し返す動作が少なくなってきたら、始めてみるサインのひとつと考えてみましょう。

大人の食事に興味を示しているか

大人がご飯を食べているのをじーっと目で追ったり、口をもぐもぐ動かしたり、よだれが増えてきたりするのは、体が「そろそろ食べる準備ができてきたよ」と教えてくれているサインです。ところが意外と、赤ちゃんが寝ている隙に食事を済ませてしまっているお父さん・お母さんが多いんです。食べている姿を見せてくれる「モデル」がいないと、赤ちゃんは「食べるってどういうこと?」がイメージしにくくなります。離乳食を始める頃には、食べているところをしっかり見せてあげるようにしましょう。

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離乳食を始める前にできる準備

「始めてみたけど全然食べてくれない」という状況を防ぐためには、離乳食を始める前の準備がとても大切です。始めてみてから悩むよりも、体と口の準備を少しずつ整えておくことで、スムーズに進みやすくなります。ここでは実際に当院でもお伝えしている準備のポイントをご紹介します。

授乳間隔が空いてきてからが始めどき

授乳の間隔がある程度空いてきて「お腹が空く」という感覚がわかってこないと、離乳食はなかなかうまく進みません。朝授乳した後、4時間くらいお腹を空かせて機嫌よく遊んでいられるようになってきたら、お昼前に少し試してみるのがよいタイミングです。お腹が空いているから食べてみようかな、という自然な流れをつくってあげましょう。

野菜の歯固めで口を使う練習をしておく

口を使って舐める練習はおもちゃでもできますが、ブロッコリーの茎・小松菜の茎・ごぼうなどの野菜歯固めがとくにおすすめです。目安の大きさはお父さんの中指くらいの長さと太さ。熱湯にさっと通すだけで大丈夫で、茹ですぎてふにゃふにゃになってしまうと口の中に入ってしまうので注意してください。味付けは一切不要です。

これを離乳食を始める前の赤ちゃんに渡してみると、じーっと眺めるだけの子、テーブルにコンコンする子、ガジガジ舐める子など反応はさまざまです。舐めたり噛んだりする練習をしておくと唾液の分泌が増えてくるため、離乳食が始まってから野菜など少しパサパサするものを飲み込みやすくなる効果も期待できます。

食べているところを見せることが大切な理由

赤ちゃんは見て学びます。「食べる」という行為を自分でイメージできるよう、お父さん・お母さんが食事をしている姿を積極的に見せてあげましょう。このとき、後述するスプーンの練習にもつながりますが、口を閉じてふんふんと食べる動きを見せてあげることがポイントです。口を開けてもぐもぐする動きを見せてしまうと、赤ちゃんもその動きを真似してしまうので意識してみてください。

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離乳食の4つのステップと進め方

離乳食には大きく「初期・中期・後期・完了期」の4段階があり、それぞれ食べ物の形状・量・回数が変わります。いきなり完璧を目指す必要はまったくありません。大切なのは「この時期に何グラム食べさせなきゃ」という量をこなす作業ではなく、赤ちゃんが食べることの基礎を楽しみながらつくっていくこと。お母さんが真剣な顔で向き合いすぎると、赤ちゃんはその緊張感を感じ取って食べるのを嫌がることもあります。ニコニコしながら関わってあげることが、実は一番効果的だったりします。

初期(生後5〜6ヶ月頃):ゴックン期

最初の1〜2ヶ月は「ゴックン期」と呼ばれる時期です。なめらかなペースト状のものを、少量ずつ飲み込む練習をします。この時期の目的は栄養を補うことよりも、「スプーンから食べ物をもらう」という経験を重ねることです。10倍粥を小さじ1杯からスタートし、慣れてきたら野菜のペーストや豆腐などを1種類ずつ試していきましょう。

新しい食材は必ず午前中に試しましょう。万が一アレルギー反応が出た場合に、すぐかかりつけの小児科に相談しやすいからです。

中期(生後7〜8ヶ月頃):モグモグ期

舌でつぶせるくらいの柔らかさ(豆腐くらい)のものを、上あごと舌でつぶして食べる練習をします。1日2回食になり、食べられる食材の種類も少しずつ増やしていきます。卵・乳製品・小麦など、アレルギーが出やすい食材は少量から慎重に進めていきましょう。

後期(生後9〜11ヶ月頃):カミカミ期

歯茎でつぶせる固さ(バナナくらい)のものが食べられるようになる時期です。1日3回食に移行し、食事から摂れる栄養の割合が増えてきます。手づかみ食べが始まる子も多く、自分で食べようとする意欲が育つ大切な時期です。多少こぼしても温かく見守ってあげてください。

完了期(生後12〜18ヶ月頃):パクパク期

大人の食事から薄味のものを取り分けられるくらいに成長する時期です。前歯でかじり取る動作や、奥歯が生え始めることで本格的にかむ練習ができるようになります。「何歳でおしまい」という厳密な区切りはなく、赤ちゃんの様子を見ながら焦らず移行していきましょう。

時期月齢目安1日の回数食材の固さ
初期(ゴックン期)生後5〜6ヶ月1回食なめらかなペースト状
中期(モグモグ期)生後7〜8ヶ月2回食豆腐くらいの柔らかさ
後期(カミカミ期)生後9〜11ヶ月3回食バナナくらいの固さ
完了期(パクパク期)生後12〜18ヶ月3回食大人の軟食から取り分け

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初期で一番大切なスプーンの使い方

離乳食を進める上で、初期の段階でぜひ知っておいてほしいことがあります。それは「量」よりもはるかに大切な、口を閉じてモグモグする練習の方法です。実はスプーンの形や使い方一つで、赤ちゃんの食べ方の癖が大きく変わります。ここを丁寧に押さえておくことで、後の段階がぐっとスムーズになります。

浅めのスプーンを選ぶ理由

スプーンは溝が浅いもの(スプーンの深さがないもの)がおすすめです。深さのあるスプーンだと、まだ上唇の力が弱い赤ちゃんは溝の中の食べ物を取りきれません。すると溝を上唇に擦り付けて取ろうとするため、唇がきちんと閉じきらないまま食べる動きが身についてしまいます。口を開けたままくちゃくちゃ食べる癖は、このスプーンの使い方から始まることが多いんです。

スプーンの正しい当て方と引き方

正しい使い方は、スプーンを下唇の上にそっと乗せて、赤ちゃんが上唇を自分で下ろしてくるのを待つことです。上唇が閉じてきたら、真っ直ぐ水平に引き抜きます。この「待つ」という動作がとても重要で、赤ちゃんが自分から唇を閉じて食べ物を取り込む動きを引き出すことが目的です。

このとき、お父さん・お母さんが「モグモグ」と口を動かして見せてしまうと、赤ちゃんも口を開けたままもぐもぐする動きを真似してしまいます。見本を見せるときは、口をしっかり閉じた状態で鼻でふんふんと食べる動きを見せてあげてください。

丸呑みのリスクと防ぎ方

詰め込んで丸呑みする食べ方が当たり前になってしまうと、窒息や誤飲のリスクが高まります。これは初期の段階での食べさせ方と深くつながっていて、「口を閉じてふんふんと飲み込む」という基本の動きが身についていないと、どんどん詰め込んでしまう食べ方が習慣化していきます。初期の今だからこそ、量よりも食べ方の基礎をしっかり作ってあげることが大切です。

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離乳食でよくある悩みとその対処法

実際に離乳食を始めると「食べてくれない」「嫌がる」「うまく飲み込めていない」など、さまざまな悩みが出てきます。初めてのことばかりで不安になるのは当然のことです。ここでよくある悩みをいくつか取り上げますが、まず知っておいてほしいのは「完食させることは目標にしなくていい」ということです。

全然食べてくれない場合

スプーンを近づけると泣く、口を開けてくれないという場合は、まだ体の準備が整っていないか、食感や雰囲気に慣れていない可能性があります。少し時期をずらしてみたり、まずは1さじだけにしてみる日を設けたりしながら、焦らず進めていきましょう。お母さんが「食べさせなきゃ」と真剣な顔をしすぎると、赤ちゃんはその空気を感じ取って食べたくなくなることもあります。

アレルギーが心配な場合

食物アレルギーが気になる場合は、新しい食材は必ず1種類ずつ少量から始めましょう。初めて与える食材は午前中にすることで、症状が出た場合にすぐ対応できます。特に卵・乳製品・小麦・ナッツ類・魚介類は慎重に進めることをおすすめします。

便秘や便がゆるくなった場合

離乳食を始めると消化器官に新しい刺激が加わるため、便の状態が変わることは珍しくありません。食材を急に増やしすぎず、ひとつの食材に体が慣れてから次へ進めることで消化器官への負担を減らせます。水分補給もしっかり行いましょう。

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離乳食と赤ちゃんの姿勢・体の発達の関係

整体院の院長として、少し専門的な視点からもお伝えしたいことがあります。離乳食をスムーズに進めるためには、食べ物の種類や量だけでなく「食べるときの体の状態」が非常に重要です。赤ちゃんの体全体の発達と、食べる機能の発達は切り離せない関係にあります。

飲み込む力は体の安定から生まれる

食べ物を飲み込む嚥下機能は、頭・首・背骨のバランスが整っているとスムーズに発達しやすくなります。体が傾いていたり、首が安定していなかったりすると、飲み込むのに余計な力が必要になります。当院でも「なかなか食べてくれない」「飲み込みがうまくいかない」という悩みの背景に、体のバランスの問題が関わっているケースに出会うことがあります。

抱っこの仕方・座り方も食べやすさに影響する

離乳食初期は、赤ちゃんを少し起こした姿勢で安定させた状態で与えることが基本です。背中が丸くなりすぎたり、頭が後ろに倒れすぎたりしないよう、体全体が支えられた状態をつくってあげることが大切です。食事用のバウンサーやチェアを活用しながら、赤ちゃんが一番食べやすい姿勢を探してみてください。

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一人で抱え込まないでください

離乳食を始める時期のこと、進め方のこと、食べてくれないこと。初めてのことばかりで、不安になるのは当たり前のことです。

「月齢通りに進まなくて不安」「体の発達が少し気になる」「食べさせ方が合っているか確かめたい」そんな悩みも含めて、どうぞ一人で抱え込まずにいつでも相談してください。正解は一つではありません。あなたと赤ちゃんのペースに合った答えを、一緒に見つけていきましょう。


院長:高木

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