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赤ちゃんのお口ポカンが歯並びを悪くする?原因と対策まとめ

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お口ポカンの赤ちゃん、放置は大丈夫?原因と対策

毎日の育児、本当にお疲れさまです。ふとわが子の顔を見たとき、口がぽかんと開いたままになっていることに気づいて、「これって大丈夫なのかな」と不安になったことはありませんか?

「寝ているときだけかな」「大きくなれば自然に治るかな」。そう思いながらも、どこかずっと気になってしまう。そんな方がとても多いんです。

実は、お口ポカンになっている赤ちゃんは、将来の歯並びや免疫力、さらには顔の骨格の発達にまで影響することがあります。この記事では、カイロプラクティックの視点も交えながら、原因からリスク、そして今日からできる改善策まで丁寧にお伝えしていきます。

院長:高木

私自身、3歳から喘息で苦しかった経験があるので乳幼児期の成長についての重要性を伝えています。長年カイロプラクターとして赤ちゃんの体を見てきた経験から、お口ポカンは口だけの問題ではなく、背骨や体全体のバランスと深くつながっていると感じています

目次

「お口ポカン」とはどんな状態?まず基本を知ろう

「お口ポカン」という言葉は育児の場でよく耳にしますが、医療的には口唇閉鎖不全症(こうしんへいさふぜんしょう)という名称がついています。普段から口が開きっぱなしになり、唇の筋肉がうまく機能していない状態のことを指します。乳幼児期にこのクセがつくと、成長とともにさまざまな問題へとつながることがあるため、早めに気づいてあげることがとても大切です。

本来の口はどんな状態?

安静にしているとき、口は自然に閉じているのが正常です。

そして舌の先が、上顎の前歯の裏あたりに軽く触れているのが理想的な位置とされています。お口ポカンの状態では唇が常に開いていて、舌が口の中の低い場所に落ちてしまっています。この舌の位置の問題が、歯並びや顎の発達に悪影響を与えることがあるのです。

何秒以上で要注意?チェックの目安

一つの目安として、安静時に30秒以上口が開き続けている場合は注意が必要とされています。

泣いているときや食事中に口が開くのはごく自然なことです。ぼーっとしているとき、寝入りばなにいつも口が開いているようなら、一度しっかり観察してみてください。

珍しいことではないけれど、放置は禁物

日本の子どもの約3割にお口ポカンの傾向があるといわれています。

「うちの子だけかも」と心配されている方も多いのですが、決して特別なことではありません。ただ、多いからといって放置してよい問題でもないのが難しいところです。早い段階で気づいて対応することが、お子さんの将来の健康へとつながっていきます。

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カイロの視点から見る、背骨と顎とお口ポカンの関係

歯科や小児科の記事ではあまり触れられていない視点ですが、じつはお口ポカンには背骨や体の姿勢が深く関係しています。長年、赤ちゃんの体を施術してきた経験から、この部分はぜひ知っていただきたいと思っています。口だけを見るのではなく、体全体のつながりとして理解することで、改善への道が見えてくることがあります。

赤ちゃんの背骨は「Cカーブ」が正常

生まれたばかりの赤ちゃんの背骨は、全体的に丸くカーブした「Cの字型」をしています。

これは正常な発育のサインであり、お母さんのお腹の中にいたときの姿勢がそのまま残っているものです。このCカーブが保たれているとき、顎は自然と少し引けた状態になります。この「顎を少し引いた姿勢」こそが、赤ちゃんにとって最も理想的な口周りの状態なのです。

首や背中の緊張が顎を上げてしまう

ところが、首や背中の筋肉に緊張があると、この自然なCカーブが崩れてしまいます。

首や背中が緊張して硬くなると顎が上を向くようになり、その結果として口がポカンと開いた状態になりやすくなります。出産時の負担、抱っこの姿勢のクセ、長時間同じ向きに寝かせることなどが、赤ちゃんの首や背中の緊張を生む原因になることがあります。これはご家族だけでは気づきにくい部分です。

舌が上顎から離れることで起こる問題

顎が上がった状態で口が開いていると、本来は上顎にくっついているはずの舌が、奥へと落ちていってしまいます。

舌が上顎に触れることで、上顎は外側へと広がりながら正しく発育していきます。舌が上顎から離れると、上顎への適度な刺激が失われ、顎が十分に成長できなくなる可能性があります。これが将来の歯並びの悪さにつながる一つの大きな要因です。また、舌が奥に落ちることでのどの気道を狭め、いびきの原因になることもあります。

だから「口だけ」を見ていても解決しないことがある

お口ポカンへのアプローチとして、口周りの筋トレだけを行っても根本からの改善につながらないケースがあります。

背骨のゆがみや首・背中の筋肉の緊張を整えることで、顎の角度が変わり、自然と口が閉じやすくなることがあります。「なかなか改善しない」というお子さんの場合、体全体のバランスを見直すことが解決への近道になることがあります。

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なぜなるの?知っておきたいその他の主な原因

背骨や姿勢の問題に加えて、お口ポカンが起こる背景にはほかにもいくつかの原因が絡み合っていることが多いです。「これ一つが原因」と言い切れないケースがほとんどなので、お子さんの生活環境や体の特徴と照らし合わせながら読んでみてください。

口周りの筋肉(口輪筋)の弱さ

口をしっかり閉じるには、唇のまわりにある口輪筋という筋肉がきちんと機能している必要があります。

この筋肉が弱いと、意識しないと口が閉じられません。赤ちゃんは授乳の動作によって自然とこの筋肉を使いますが、哺乳瓶の乳首の形や授乳の姿勢によっては、十分に鍛えられないことがあります。

慢性的な鼻づまりやアレルギー

鼻が詰まっていると、当然ながら口で息をするようになります。

赤ちゃんは鼻の穴がとても小さく、少しの粘膜の腫れでも詰まりやすい特徴があります。アレルギー性鼻炎が増えている現代では、慢性的な鼻づまりが口呼吸のクセをつくってしまうケースが非常に多く見られます。

抱っこの姿勢や離乳食の与え方

意外と見落とされがちですが、日頃の抱っこの姿勢や離乳食の食べさせ方も影響します。

頭が後ろに傾きすぎた状態での授乳や、スプーンを口の奥まで押し込む食べさせ方は、口周りの正しい筋肉の使い方を妨げてしまうことがあります。毎日の習慣の積み重ねが、思わぬ原因になっていることもあるのです。

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放置するとどうなる?お口ポカンが体に与える影響

「いつか治るだろう」と思って放っておくのは、少し危険かもしれません。お口ポカンは単なる見た目の問題ではなく、体のさまざまな機能に影響を与えることがわかっています。どんなリスクがあるのか、具体的に知っておくことで、早めの対応につなげていただければと思います。

上顎の発育不全と歯並びへの影響

舌が上顎にくっついていることで、上顎は内側から押し広げられながら正しく発育していきます。

口が常に開いていて舌が落ちた状態が続くと、この発育の刺激が届かなくなり、上顎が十分に広がらないまま成長してしまうことがあります。その結果、歯が並ぶスペースが足りなくなり、歯並びの乱れや叢生(そうせい)につながる可能性があります。

いびきと睡眠の質の低下

舌が奥に落ちると、のどの気道が狭くなります。

気道が狭まった状態で呼吸をするといびきが起きやすくなり、睡眠中に十分な酸素を摂れない状態につながることがあります。睡眠の質が下がると日中のぐずりや機嫌の悪さ、夜泣きの増加といった形で現れることがあります。「よく眠れていない気がする」というお子さんの場合、一度お口の状態を確認してみてください。

免疫力が下がり風邪をひきやすくなる

鼻呼吸には、空気中のほこりや細菌をフィルタリングする大切な役割があります。

口呼吸ではこのフィルター機能が働かないため、ウイルスや細菌が直接のどや気管に入りやすくなります。その結果、風邪やのどの炎症を繰り返しやすくなり、免疫力の低下につながることがあります。「うちの子はよく体調を崩す」という場合、実はこれが一つの要因になっているケースもあります。

アデノイド顔貌のリスク

長期的に口呼吸が続くと、「アデノイド顔貌」と呼ばれる特徴的な顔立ちになることがあります。

常に口が開いていることで顔の筋肉の発達が偏り、面長で口元がぼんやりとした印象になるとされています。これは骨格にも影響するため、成長してからの改善はとても大変です。幼少期のうちに気づいて対応することが、将来のお子さんのためになります。

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今日からできる!お口ポカンへの具体的な対処法

「じゃあ、実際にどうすればいいの?」と思っているお母さんのために、日常の中でできる方法をご紹介します。大切なのは、口だけを見るのではなく、体全体の状態を整えるという視点を持つことです。特別な道具がなくても、日頃の関わり方を少し変えるだけで、着実に改善に向かっていくことができます。

あいうべ体操で口周りの筋肉を育てる

「あいうべ体操」は、口周りと舌の筋肉を鍛えるシンプルなトレーニングです。

「あ」と大きく口を開ける、「い」と口を横に広げる、「う」と唇を前に突き出す、「べ」と舌を下に向けて思いっきり出す、この4つの動きを繰り返します。赤ちゃんにはまず、親が楽しそうにやって見せるところから始めてみてください。真似をしてくれるようになったら、遊び感覚で一緒に続けていきましょう。

正しい授乳姿勢と抱っこを意識する

赤ちゃんのCカーブを守るためにも、抱っこの姿勢はとても重要です。

頭が後ろに傾きすぎず、全体的に少し前傾みになるような姿勢を意識してみてください。哺乳瓶を使う場合は、乳首の穴が大きすぎると飲む力を使わなくなってしまうため、適切なサイズ選びも大切なポイントです。

鼻水ケアをこまめに行う

鼻が詰まっていると自然と口で呼吸するようになるため、鼻水はこまめに吸引してあげることが大切です。

市販の鼻吸い器でも十分ですが、奥に詰まっている場合は耳鼻科での対応も検討してください。アレルギーや副鼻腔炎がある場合は、根本的なケアが必要になることもあります。

背骨・首・背中のバランスを整える

お口ポカンの背景に首や背中の緊張がある場合は、そこへのアプローチが根本からの改善につながります。

カイロプラクティックでは、赤ちゃんの背骨のゆがみや筋肉の緊張を優しく整えることで、顎の角度が変わり、自然と口が閉じやすくなるケースがあります。「口だけのケアをしてもなかなか改善しない」というお子さんこそ、ぜひ一度体全体から見直してみてください。

いつ・どこに相談すればいい?

お口ポカンが気になり始めたら、まずはかかりつけの小児歯科や歯科に相談してみるのが一つの入り口です。

鼻づまりが強い場合は耳鼻科も視野に入れてください。また、体全体のバランスや姿勢が関係していると感じるときは、整体やカイロプラクティックへのご相談もできます。「どこに行けばいいかわからない」という方も、まずは気軽に声をかけてみてください。

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まとめ

わが子の口が開きっぱなしになっているのを見て不安になるのは、それだけ一生懸命に育児に向き合っているお母さんの証拠だと思います。お口ポカンは、口だけでなく体全体のつながりから改善できることがたくさんあります。一人で悩まず、気になることがあればいつでも気軽にご相談ください。あなたとお子さんの健康のために、できる限り一緒に考えていきます。


院長:高木

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