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人工膝関節のゆるみ症状とは?痛みや違和感の見分け方

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人工膝関節の手術を受けてから数年が経ち、最近になって膝に痛みや違和感を感じるようになっていませんか。手術直後は順調だったのに、歩くときに以前とは違う感覚があったり、階段の上り下りがつらくなってきたりすると不安になりますよね。

実は人工膝関節には耐用年数があり、長期間使用していると緩んでくることがあります。この「ゆるみ」という状態は放置すると日常生活に大きな支障をきたすため、早めに気づいて適切な対応をすることが大切です。私は茅ヶ崎で整体院を営んでおり、変形性膝関節症をはじめとする膝の痛みでお悩みの方を数多く診てきました。

今回は人工膝関節が緩んだときに現れる症状について、わかりやすくお伝えしていきます。ご自身や大切なご家族の体の変化に気づくきっかけになれば幸いです。

院長:高木

人工膝関節の手術を受けた方からの相談も増えているんです

目次

人工膝関節が緩むとはどういう状態なのか

人工膝関節の手術を受けたとき、金属やプラスチックでできた人工の関節を骨にしっかりと固定します。この固定には骨セメントを使う方法と、セメントを使わずに骨が人工関節に食い込んでいく方法があります。どちらの方法でも時間が経つと骨と人工関節の間に隙間ができたり、固定が弱くなったりすることがあり、これが「ゆるみ」と呼ばれる状態です。

人工膝関節は永久に使えるものではなく、一般的には15年から20年程度が耐用年数と言われています。もちろん個人差があり、体重や活動量、骨の質などによって緩みが生じるまでの期間は変わってきます。

ゆるみが起こる主な原因

人工膝関節が緩む原因にはいくつかのパターンがあります。最も多いのは長期間の使用による摩耗で、毎日の歩行や動作の繰り返しによって人工関節の素材が少しずつすり減っていきます。このすり減った微小な粒子が周囲の組織に炎症を起こし、骨が溶けてしまうことでゆるみにつながります。

また手術時の固定が不十分だった場合や、手術後に転倒などで強い衝撃を受けた場合にも早期にゆるみが生じることがあります。骨粗しょう症がある方は骨の質が弱いため、人工関節を支える力が不足してゆるみやすくなる傾向があります。

ゆるみの進行には段階がある

人工膝関節のゆるみは突然起こるわけではなく、徐々に進行していきます。初期の段階では自覚症状がほとんどなく、レントゲン検査でも見つけにくいことがあります。この時期を無症状期と呼び、定期検診でしか発見できないことも少なくありません。

中期になると軽い痛みや違和感が出始め、動き始めや階段の上り下りで気になるようになります。後期になると安静にしていても痛みが続き、膝が不安定で歩くのも困難になってきます。この段階では人工関節を入れ替える再置換術が必要になることが多いです。

ゆるみと感染症の違いを知っておく

人工膝関節の術後に痛みが出る原因として、ゆるみ以外に感染症も考えられます。感染症の場合は発熱や強い腫れ、熱感を伴うことが多く、ゆるみとは症状の現れ方が異なります。ただし慢性的な低いレベルの感染が長期間続いてゆるみを引き起こすケースもあるため、専門医による正確な診断が欠かせません。

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ゆるみが起きたときに現れる具体的な症状

人工膝関節にゆるみが生じると様々な症状が現れてきます。これらの症状は最初は軽微で見過ごしてしまいがちですが、放置すると確実に悪化していきます。ご自身の体の変化に早く気づくためにも、どんな症状があるのか知っておくことが大切です。

痛みの特徴と出やすいタイミング

ゆるみによる痛みの特徴は、動作に伴って出現することです。椅子から立ち上がるとき、歩き始めるとき、階段を上り下りするときなど、膝に体重がかかる動作で痛みを感じやすくなります。手術直後は痛みなく過ごせていたのに、数年経ってからこうした痛みが出てきた場合はゆるみを疑う必要があります。

痛みの場所は膝の内側や前面に感じることが多く、鈍い痛みが続くのが特徴です。進行すると安静時にも痛みが出るようになり、夜間に痛みで目が覚めることもあります。このような状態になると日常生活の質が大きく低下してしまいます。

膝の不安定感とガクッとする感覚

人工関節が緩んでくると膝の安定性が失われ、歩いているときに膝がガクッとする感覚や、膝が抜けそうな不安定な感じを覚えることがあります。平らな道を歩いているときは問題なくても、ちょっとした段差や傾斜のある場所で膝が崩れそうになることもあります。

この不安定感は転倒のリスクを高めるため非常に危険です。転倒によってさらに人工関節にダメージを与えたり、他の部位を骨折したりする可能性もあります。膝に力が入りにくい、膝が頼りない感じがするといった症状があれば注意が必要です。

腫れや熱感の有無

ゆるみが進行すると膝の周囲に腫れが出ることがあります。人工関節の摩耗によって生じた微小な粒子が炎症反応を引き起こすためです。朝起きたときや長時間動いた後に膝が腫れぼったく感じたり、膝のお皿の周りがパンパンに張っていたりする場合は要注意です。

ただし感染症を伴う場合は強い腫れと熱感があり、皮膚が赤くなることもあります。単なるゆるみか感染症が関与しているかは症状だけでは判断が難しいため、医療機関での検査が必要になります。

可動域の制限と動かしにくさ

人工膝関節が緩んでくると膝の曲げ伸ばしがスムーズにできなくなることがあります。以前は正座ができていたのにできなくなった、しゃがむ動作がつらくなった、膝を完全に伸ばせなくなったといった変化が現れます。朝起きたときに膝が固まって動かしにくく、しばらく動いているとだんだん動くようになるという症状も特徴的です。

可動域が制限されると日常生活の様々な場面で不便を感じます。和式トイレが使えない、靴下を履くのが大変、床に落ちたものを拾えないなど、生活の質が徐々に低下していきます。

歩き方の変化と周囲の関節への影響

膝の痛みや不安定感をかばうように歩くと、歩き方が変わってきます。足を引きずるような歩き方になったり、体を左右に揺らしながら歩いたりするようになります。こうした異常な歩き方を続けていると、反対側の膝や腰、股関節にも負担がかかり、新たな痛みが生じることがあります。

人工関節の不具合は他の関節にも連鎖的に影響を及ぼすため、早めの対応が大切です。家族や友人から歩き方がおかしいと指摘されたら、一度専門医に相談することをおすすめします。

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ゆるみの症状が出たときにすべきこと

人工膝関節のゆるみが疑われる症状が出てきたとき、どう対応すればよいのか迷う方も多いでしょう。症状の程度や出方によって適切な対応は異なりますが、基本的な考え方を知っておくと安心です。

早めの医療機関への相談が重要

膝に違和感や痛みを感じたら、様子を見すぎずに手術を受けた病院や整形外科を来院することが大切です。特に痛みが徐々に強くなっている、膝が不安定で転びそうになる、日常生活に支障が出ているといった場合は早めの相談をおすすめします。

定期検診の時期を待たずに来院しても問題ありません。むしろ早期に発見できれば治療の選択肢も広がります。ゆるみの初期段階であれば経過観察や保存的な治療で対応できることもあり、必ずしもすぐに再手術が必要になるわけではありません。

検査で現状を正確に把握する

医療機関ではレントゲン検査やCT検査、MRI検査などを行って人工関節の状態を詳しく調べます。レントゲンでは人工関節と骨の間に隙間ができていないか、人工関節の位置がずれていないかを確認します。必要に応じて血液検査で炎症反応や感染の有無もチェックします。

こうした検査結果をもとに、現在のゆるみの程度や今後の治療方針が決まります。軽度のゆるみであれば運動療法や生活指導で対応し、重度であれば再置換術を検討することになります。

日常生活で気をつけたいポイント

ゆるみの症状があるときは膝への負担を減らす工夫が必要です。体重が増えていれば減量に取り組むことで膝への負荷を軽減できます。重いものを持つ、長時間立ち続ける、激しい運動をするといった膝に負担のかかる動作は控えめにしましょう。

階段の上り下りは手すりを使う、椅子やベッドの高さを調整して立ち座りを楽にするなど、生活環境を見直すことも大切です。杖やサポーターを使って膝の安定性を高めるのも一つの方法です。ただしこれらはあくまで対症的な対応であり、根本的な改善には専門家による適切な施術が必要になります。

再手術以外の選択肢も知っておく

人工膝関節のゆるみと聞くと再手術しかないと思われがちですが、実は症状の程度や原因によっては他のアプローチも考えられます。私たちの整体院では人工関節を入れた後の痛みや違和感で悩む方も来院されています。体全体のバランスを整えたり、膝周辺の筋肉の緊張を緩めたりすることで症状が軽減するケースもあります。

手術を避けたい、できることがあればやってみたいという方は一度ご相談いただくのもよいでしょう。もちろん明らかに再手術が必要な状態であれば整形外科での治療を優先すべきですが、症状によっては様々なアプローチを組み合わせることで生活の質を保つことができます。

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人工膝関節のゆるみを予防するためにできること

人工膝関節の手術を受けた後、できるだけ長く良好な状態を保つためには日々の生活習慣が大きく影響します。ゆるみを完全に防ぐことは難しくても、進行を遅らせることは十分に可能です。

適正体重の維持が何より大切

体重が1キログラム増えると膝にかかる負担は歩行時で約3キログラム、階段の上り下りでは約7キログラムも増えると言われています。人工膝関節にとって過度な体重は大きな負担となり、ゆるみを早める原因になります。手術後は痛みが軽減して動きやすくなる反面、食欲が戻って体重が増えてしまう方も少なくありません。

無理なダイエットは必要ありませんが、標準体重を目安に体重管理を心がけることが人工関節を長持ちさせる秘訣です。栄養バランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせて、健康的な体重を維持しましょう。

適切な運動で筋力を保つ

膝の周りの筋肉が弱ると関節への負担が増え、人工関節のゆるみにつながります。特に太ももの前の筋肉である大腿四頭筋は膝の安定性に重要な役割を果たしています。この筋肉を鍛えることで膝への衝撃を吸収し、人工関節を守ることができます。

ただし激しい運動や膝に負担のかかる動作は逆効果です。ウォーキングや水中歩行、自転車こぎなど膝への負担が少ない運動を選びましょう。理学療法士の指導のもと、自分に合った運動プログラムを続けることが理想的です。

定期検診を必ず受ける

人工膝関節の手術を受けた後は症状がなくても定期的に検診を受けることが推奨されます。多くの医療機関では術後1年までは頻繁に、その後は年に1回程度の検診を勧めています。定期検診ではレントゲン検査で人工関節の状態をチェックし、初期のゆるみを発見することができます。

症状が出る前に発見できれば対応の選択肢も広がります。忙しくても、体調が良くても、決められた検診は必ず受けるようにしましょう。遠方に引っ越した場合でも、手術を受けた病院に相談すれば近くの医療機関を紹介してもらえます。

転倒を防ぐ環境づくり

転倒によって人工関節に強い衝撃が加わるとゆるみが生じたり、人工関節が破損したりする危険があります。家の中の段差をなくす、滑りやすい場所にマットを敷く、夜間の照明を確保するなど、転倒を防ぐ環境整備が大切です。

外出時も足元が不安定な場所では注意し、必要に応じて杖を使うことも検討しましょう。冬場の凍結した道路や雨で濡れた床は特に滑りやすいので慎重に行動してください。

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まとめ:膝の違和感を見逃さず早めの対応を

人工膝関節のゆるみは時間とともに誰にでも起こりうる変化です。痛み、不安定感、腫れ、可動域の制限など様々な症状が現れますが、これらのサインを見逃さないことが何より大切になります。手術後数年経ってから症状が出てくることが多いため、体の変化に敏感になっておきましょう。

症状が出たときは早めに医療機関を来院して正確な診断を受けることが重要です。ゆるみの程度によって治療法は異なり、必ずしもすぐに再手術が必要になるわけではありません。日常生活の工夫や体のケアで症状を和らげることもできますし、私たちのような整体院でサポートできることもあります。

人工膝関節を長持ちさせるためには適正体重の維持、適度な運動、定期検診の継続が欠かせません。これらを心がけることでゆるみの進行を遅らせ、快適な日常生活を長く保つことができます。

もし今、人工関節を入れた膝に違和感や痛みを感じているのなら、一人で不安を抱え込まずにぜひご相談ください。私たちは変形性膝関節症をはじめ様々な膝の問題に対応してきた経験があります。あなたの膝の状態を丁寧に検査し、今できる最良のアプローチを一緒に考えていきます。痛みのない生活を取り戻すために、いつでもお力になりたいと思っています


院長:高木

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