
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木聖司です。赤ちゃんが生後7ヶ月を過ぎてもハイハイをせず、お座りの状態でお尻を使って移動していると、不安になりますよね。児童館で同じ月齢の赤ちゃんが元気にハイハイしている姿を見ると、我が子の発達は大丈夫なのかと心配になるお母さんも多いのではないでしょうか。
このようにお座りの姿勢のまま移動する赤ちゃんは、お座り移動という独特の発達をする子どもたちで、医学的には正常な発達のバリエーションのひとつとされています。当院にも「うちの子は這わないんですが大丈夫でしょうか」とご相談に来られる方がいらっしゃいますが、多くの場合は個性の範囲内であり、時期が来ればしっかりと歩けるようになります。


お座り移動をする赤ちゃんは決して珍しくなく、発達のペースには個人差があることを知っておくと安心ですね
お座りの姿勢で移動する赤ちゃんたちは、一般的な這う動作とは異なる独自の移動方法を身につけています。通常であれば生後7ヶ月から9ヶ月頃にハイハイを始める赤ちゃんが多いのですが、この子たちはお尻を軸にして前後左右に動いたり、片方のお尻を持ち上げて進んだりします。まるでスキーのような動きで移動する姿は、見ていて微笑ましいものですよね。
お座り移動をする赤ちゃんの多くは、うつぶせの姿勢を極端に嫌がる傾向があります。寝返りをしてもすぐに仰向けに戻ったり、うつぶせにすると泣いてしまったりすることが特徴的です。これは筋肉の緊張が低めであることや、うつぶせの姿勢で体重を支えることに不快感を覚えるためと考えられています。無理にうつぶせにしようとすると余計に嫌がってしまうこともあるため、赤ちゃんのペースを尊重することが大切です。
抱っこした状態で赤ちゃんの足を床につけようとすると、足を突っ張って床につけるのを嫌がることもよく見られる特徴です。足裏への刺激に敏感であったり、立位の感覚に慣れていなかったりすることが理由として挙げられます。このような場合でも焦る必要はなく、少しずつ足裏に触れる機会を増やしていくことで、徐々に慣れていくことがほとんどです。
お座りの状態で移動する姿を見ていると発達が遅れているように感じるかもしれませんが、実際には驚くほどのスピードで移動できる子も多くいます。お尻を使ったスキーのような動きは安定感があり、赤ちゃん自身も快適に感じているため、この移動方法を好んで使っているのです。目的地まで素早く移動できているのであれば、その子なりの移動手段を確立できているということですから、温かく見守ってあげましょう。
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お座りでの移動を好む赤ちゃんが生まれる背景には、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。遺伝的な要素、体質、環境、そして体の発達過程における特徴など、さまざまな側面から理解することが大切です。ここでは医学的に考えられている主な原因について詳しく見ていきましょう。
実は向き癖があるお子さんは、お座り移動になりやすい傾向があります。向き癖とは赤ちゃんが常に同じ方向に顔を向ける癖のことで、この癖が続くことで非対称性緊張性頸反射という原始反射がうまく統合されない可能性があるのです。この反射が残っていると、うつぶせの姿勢を保つことが苦手になり、結果としてハイハイやずり這いなどの動作が難しくなるお子さんが多く見られます。
向き癖は寝るときにいつも同じ側を向いていることで頭の形にも影響することがありますが、それだけでなく体の発達にも関わってくるため、新生児の頃から意識的に向きを変えてあげることが大切です。ただし既に向き癖がついてしまっていても、適切なサポートをすることで体の発達を促していくことは十分可能ですので安心してください。
お座り移動をする赤ちゃんの親御さんに聞いてみると、「実は私も小さい頃そうだったと母に言われました」というケースが少なくありません。遺伝的な要素が関係している可能性が指摘されており、家族内で同じような発達パターンを示すことがあります。
これは病気ではなく、その家系に見られる発達の特徴のひとつと考えられています。もし親御さん自身がお座り移動をしていた経験があれば、最終的にはしっかりと歩けるようになった例として、赤ちゃんにも同じ未来が待っていると考えて良いでしょう。
赤ちゃんの筋肉の緊張度は個人差が大きく、比較的緊張が低めの子はお座り移動を選択しやすい傾向にあります。筋肉の緊張が低いと四つ這いの姿勢で体重を支えることが負担になるため、より安定したお座りの姿勢を好むのです。
ただしこれは筋力が弱いということではなく、体の使い方の好みや感覚の違いによるものです。成長とともに筋肉の発達が進み、立位や歩行に必要な筋力はしっかりと身についていきますので心配いりません。
育児環境も移動方法の選択に影響を与えることがあります。たとえば、うつぶせで遊ぶ時間が少なかったり、長時間座らせる機会が多かったりすると、お座りの姿勢が快適に感じられ、その状態での移動を覚えることがあります。また、床の材質によってはハイハイよりもお座り移動の方がスムーズに動けることもあり、赤ちゃんが効率的な移動方法を自然に選んでいる場合もあるのです。
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お座りで移動する我が子を見て、多くの親御さんが真っ先に心配されるのが発達障害との関係です。インターネットで調べると不安を煽るような情報も目に入ってきますが、実際のところはどうなのでしょうか。ここでは医学的な見地から、発達との関連性について正しい知識をお伝えします。
お座りでの移動は、医学的には正常な発達のバリエーションのひとつとされています。つまり発達障害や何らかの疾患を示すものではなく、単に移動方法の個性だということです。実際に小児科の医師の多くも、お座り移動だけを理由に特別な検査や施術を勧めることはほとんどありません。歩き始めは遅くなる傾向がありますが、最終的には他の子どもたちと同じように歩行を獲得していきます。
移動方法以外の発達が順調に進んでいるかどうかが重要なポイントになります。たとえば、名前を呼ばれたら振り向く、バイバイなどの仕草を真似する、興味のあるものを指差すといった社会性やコミュニケーションの発達が見られていれば、基本的には心配ありません。
また、おもちゃを手に取って遊んだり、両手を使って物を操作したりする様子が見られるなら、全体的な発達は順調だと考えて良いでしょう。
ただし以下のような様子が見られる場合には、小児科医や発達の専門家に相談することをおすすめします。
これらは単なるお座り移動とは別の要因が隠れている可能性があるため、早めに相談して確認してもらうことが安心につながります。
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お座り移動をする赤ちゃんを持つ親御さんの最大の関心事は、「この子はいつ歩けるようになるの?」ということではないでしょうか。周りの子が1歳前後で歩き始める中、我が子だけがまだお座りで移動していると焦る気持ちもよくわかります。ここでは歩行開始時期について、現実的な見通しをお伝えします。
お座り移動をする赤ちゃんの多くは、1歳半から2歳頃に歩行を始めることが一般的です。通常の発達であれば1歳前後で歩き始める子が多いため、数ヶ月から半年ほど遅れることになります。
この遅れは決して発達の問題ではなく、ハイハイという段階を経ずに直接つかまり立ちから歩行へと移行するため、その準備に時間がかかるというだけのことです。2歳までに歩行を獲得できれば、その後の発達には影響しないとされています。
歩き始めの時期には大きな個人差があります。1歳3ヶ月で歩き始める子もいれば、2歳を過ぎてから歩き始める子もいます。体格や性格、運動への興味の度合いなども関係してきますので、他の子と比較して焦る必要はありません。むしろ赤ちゃんが自分のペースで着実に発達していることを信じて、その過程を楽しむ余裕を持つことが大切です。
お座り移動をしていた子どもたちの多くは、いったん歩き始めてしまえばその後の運動発達には何の問題も見られません。走ったり、ジャンプしたり、階段を昇り降りしたりといった動作も、他の子どもたちと変わらずに習得していきます。スタート時期が少し遅かっただけで、最終的な到達点に差は出ないということを覚えておいてください。
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お座り移動をする赤ちゃんに対して、無理に這わせようとする必要はありませんが、全身の発達を促すために家庭でできるサポートはいくつかあります。特に向き癖がある場合は原始反射の統合を促すためのアプローチも取り入れながら、赤ちゃんが嫌がらない範囲で楽しみながら取り組めることをご紹介します。
向き癖があるお子さんは、寝るときの向きを意識的に変えてあげることが重要です。いつも右を向いて寝ている子なら、左側におもちゃを置いたり、お母さんが左側から話しかけたりして、自然に左を向く機会を増やしてあげましょう。
授乳の際も左右バランスよく抱っこすることで、首の筋肉を均等に使うことができます。これによって原始反射の統合が進み、うつぶせの姿勢も徐々に楽になっていきます。
うつぶせを嫌がる子が多いため、無理強いは禁物ですが、ご機嫌の良いときに数秒から数十秒でもうつぶせの時間を作ることが有効です。目の前にお気に入りのおもちゃを置いたり、親が床に寝転んで顔を合わせたりして、うつぶせの姿勢が楽しいものだと感じられるように工夫してみましょう。最初は短い時間から始めて、徐々に慣れさせていくことがポイントです。
足裏を床につけることを嫌がる子には、抱っこの状態で足裏を優しくマッサージしたり、床につけたり離したりを遊び感覚で繰り返したりすることで、徐々に足裏への刺激に慣れさせることができます。お風呂上がりなどリラックスしているときに行うと効果的です。また、裸足で芝生や砂の上を歩かせてみるのも、足裏の感覚を育てる良い機会になります。
ハイハイを飛ばして直接つかまり立ちに移行することも多いため、安全につかまり立ちができる環境を整えてあげましょう。低めのテーブルやソファなど、赤ちゃんが自然につかまりたくなる高さの家具を配置し、その近くに興味を引くおもちゃを置いてみてください。つかまり立ちから伝い歩き、そして独り立ちへと進んでいく過程を、焦らずサポートしていきましょう。
日常の遊びの中で、全身を使う動作を取り入れることも効果的です。ボール遊びや音楽に合わせて体を揺らす遊び、親の体によじ登る遊びなど、楽しみながら自然に体幹や手足の筋肉を使う機会を増やしていきましょう。遊びを通じて体を動かすことの楽しさを知ることが、運動発達の大きな原動力になります。
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多くの場合は様子を見ていて問題ありませんが、以下のような状況では小児科や発達支援センター、または当院のような体の専門家に相談することをおすすめします。
これらは必ずしも何か問題があるというわけではありませんが、早めに専門家の目で確認してもらうことで、もし何かサポートが必要な場合でも適切な対応を受けることができます。相談することで親御さん自身の不安も軽減されますので、気になることがあれば遠慮なく専門家に聞いてみてください。
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私自身、小児喘息で制限のある生活を送り、周りの子と同じようにできないことへの不安や焦りを経験してきました。だからこそ、お子さんの発達が周りと違うことで悩まれている親御さんの気持ちがよくわかります。
お座りで移動する赤ちゃんは、決して発達が遅れているわけではなく、その子なりの移動方法を選んでいるだけです。向き癖や原始反射の影響でうつぶせが苦手になっている場合もありますが、適切なサポートをしながら見守っていけば、多くの場合は2歳までにしっかりと歩けるようになり、その後の発達には何の影響も残りません。
焦って無理に這わせようとするよりも、その子のペースを尊重しながら、楽しく遊ぶ中で自然に体を動かす機会を増やしていくことが大切です。それでも不安な気持ちが消えない、何か気になる様子があるという場合は、一人で抱え込まずにいつでも相談してください。
当院では体の発達だけでなく、親御さんの不安にも寄り添いながらサポートさせていただきます。お子さんの健やかな成長を、一緒に見守っていきましょう。