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ぎっくり腰を即効で治したい方へ|正しい治し方を解説

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。朝起きた瞬間に突然腰に激痛が走って動けなくなった、重い物を持ち上げようとした瞬間に腰がグキッとなってしまった、そんな経験はありませんか。ぎっくり腰になると本当に辛いですよね。

実は当院にも毎週のように、今すぐこの痛みを何とかしてほしいと駆け込んでくる患者さんがいらっしゃいます。仕事を休めない、明日大事な予定がある、この痛みに耐えられないという切実な状況の方ばかりです。

院長:高木

ぎっくり腰は「魔女の一撃」とも呼ばれるほど突然やってきますから、誰でもパニックになってしまいますよね

正直なところ、ぎっくり腰を即効で完治させる魔法のような方法は存在しません。ただし正しい対処をすれば痛みを軽減させることはできますし、回復を早めることは十分に可能です。今回は20年以上の臨床経験から、ぎっくり腰になったときにどう対処すればいいのか、症状別に詳しくお伝えしていきます。

目次

ぎっくり腰とはどんな状態なのか

ぎっくり腰は正式には急性腰痛症と呼ばれています。腰の筋肉や靭帯、椎間板などに急激な負荷がかかることで炎症が起こり、激しい痛みが生じる状態です。朝の洗顔で前かがみになった瞬間、くしゃみをした拍子、椅子から立ち上がろうとした時など、日常の何気ない動作がきっかけで発症することが多いのが特徴です。

当院に来院される患者さんの中には、痛みで全く動けなくなってしまった方もいれば、歩けるけれど腰に違和感があって不安だという方もいらっしゃいます。痛みの程度は人それぞれですが、共通しているのは突然やってくるということです。実はぎっくり腰は前触れなく起こるように見えて、体の疲労や歪みが蓄積した結果として現れているのです。

私自身も治療家になる前、重い荷物を運んでいた時にぎっくり腰を経験したことがあります。その時の痛みは今でも忘れられません。だからこそ患者さんの辛さがよくわかりますし、少しでも早く改善できるようサポートしたいと思っています。

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発症直後の正しい対処法

ぎっくり腰になった直後は、まず無理に動こうとしないことが大切です。痛みがあるのに我慢して動き続けると、炎症がさらに悪化してしまう可能性があります。とはいえ完全に動かないのも問題で、適度に体を動かすことが回復を早めるという研究結果も出ています。

痛みが強くて動けない場合

激痛で全く動けないという状態であれば、まずは楽な姿勢を見つけることが最優先です。多くの方は横向きに寝て膝を曲げた姿勢や、仰向けで膝の下にクッションを入れた姿勢が楽だと感じます。痛みが出ない姿勢は人によって異なりますので、自分が一番楽だと感じる姿勢を探してみてください。

発症直後の48時間は炎症が強い時期ですから、患部を冷やすことをおすすめします。保冷剤をタオルで包んで腰に当てて、15分冷やしたら15分休むというサイクルを繰り返してください。ただし冷やしすぎると筋肉が硬くなってしまうため、直接肌に当てたり長時間冷やし続けたりするのは避けましょう。

歩けるけれど痛みがある場合

歩行は可能だけれど腰に痛みがあるという状態なら、できる範囲で日常生活を送ることが推奨されています。以前は安静が第一と言われていましたが、現在の医学では適度に動いた方が回復が早いことがわかっています。ただし重い物を持ったり、腰を大きくひねったりする動作は控えてください。

痛みがあっても仕事に行かなければならないという方は、コルセットを使用するのも一つの方法です。コルセットは腰を固定して負担を軽減してくれますが、長期間使い続けると筋力が低下してしまうため、痛みが落ち着いてきたら徐々に外していくことが大切です。

  • 無理のない範囲で動く
  • 長時間同じ姿勢を避ける
  • 腰に負担がかかる動作は控える
  • 必要に応じてコルセットを活用する

#発症直後の対処 #冷やす温める #適度な運動 #楽な姿勢 #コルセット活用

やってはいけないNG行動

ぎっくり腰になったときに良かれと思ってやってしまう行動が、実は症状を悪化させていることがあります。ここでは特に注意していただきたいNG行動をご紹介します。

発症直後のマッサージや入浴

痛い部分を揉んだり強くマッサージしたりするのは絶対に避けてください。発症直後は炎症が起きている状態ですから、刺激を加えると炎症が悪化してしまいます。また熱いお風呂に入るのも炎症を助長させる可能性があるため、発症後2日間程度はシャワーで済ませるのが無難です。

当院でも発症直後に自己流のマッサージをして悪化させてから来院される方がいらっしゃいます。気持ちはよくわかりますが、炎症期は刺激を与えないことが鉄則です。入浴に関しては、痛みが落ち着いてきた3日目以降であれば、ぬるめのお湯にゆっくり浸かって血行を良くすることが回復を促進します。

完全な安静と動かない生活

痛いからといって何日もベッドで寝たきりになるのも良くありません。確かに発症直後の激痛時は安静が必要ですが、痛みが少し落ち着いてきたら少しずつ動き始めることが重要です。動かないでいると筋肉が固まってしまい、かえって回復が遅れてしまいます。

私が診てきた患者さんの中で回復が早い方の共通点は、痛みと上手に付き合いながら適度に体を動かしていることです。もちろん無理は禁物ですが、家の中を歩く、軽いストレッチをするなど、できる範囲で動くことを心がけてください。

NG行動理由正しい対処
強いマッサージ炎症が悪化する優しくさする程度にする
熱い風呂炎症を助長する2日間はシャワーで済ませる
完全な安静筋肉が固まる痛みに応じて適度に動く
無理な動作再発や悪化のリスク腰に負担をかけない動きを意識

#NG行動 #マッサージ禁止 #入浴のタイミング #安静のし過ぎ #適度な運動

痛みレベル別の施術アプローチ

当院では患者さんの痛みのレベルに応じて、最適な施術方法を選択しています。同じぎっくり腰でも症状の程度によって必要なアプローチが異なるからです。

レベル1:激痛で動けない状態

歩くことも困難で寝返りすら打てないという状態の場合、無理に施術を行うことはありません。まずは炎症を抑えることが最優先ですので、アイシングの指導や楽な姿勢のアドバイスを行います。必要に応じて医療機関での消炎鎮痛剤の処方を勧めることもあります。

レベル2:歩けるが強い痛みがある状態

なんとか歩けるけれど腰を曲げたり伸ばしたりすると痛いという状態であれば、施術を開始できます。当院では痛みが出ない範囲で骨格の歪みを調整し、緊張している筋肉を緩めていきます。この段階での施術は非常に優しいタッチで行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。

レベル3:違和感や軽い痛みがある状態

日常生活はできるけれど腰に違和感があるという段階になったら、根本的な改善に向けた施術を行います。ぎっくり腰を繰り返す方は体の使い方や姿勢に問題があることが多いため、当院では姿勢分析やメタトロン測定を用いて根本原因を探ります。

施術だけでなく、日常生活での体の使い方や予防のためのエクササイズもお伝えしています。ぎっくり腰は再発しやすい症状ですから、予防まで含めてサポートすることが重要だと考えています。

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仕事や日常生活での注意点

ぎっくり腰になったときに多くの方が悩まれるのが、仕事をどうするかという問題です。理想的には発症直後は安静にするのがベストですが、現実的には休めない状況もあるでしょう。

デスクワークの場合

座っているだけでも腰には負担がかかります。椅子に座る際は深く腰掛けて背もたれに背中を預け、足の裏全体が床につく高さに調整してください。長時間同じ姿勢を続けるのは避けて、30分に一度は立ち上がって軽く体を動かすことをおすすめします。クッションを腰に当てるのも効果的です。

立ち仕事や肉体労働の場合

立ち仕事の場合は、片足に体重を乗せたり前かがみの姿勢を長時間続けたりしないよう注意してください。重い物を持つ必要があるときは、必ず膝を曲げてしゃがんでから持ち上げるようにします。腰を曲げたまま持ち上げるのは絶対に避けましょう。

どうしても仕事を休めないという方は、痛み止めやコルセットを活用しながら、可能な限り腰への負担を減らす工夫をしてください。ただし我慢しすぎると回復が遅れたり慢性化したりする恐れがありますので、早めに専門家に相談することをおすすめします。

家事や育児での工夫

掃除機をかけるときは柄の長いタイプを使い、前かがみにならないようにします。洗濯物を干すときは台を使って高さを調整し、無理な姿勢を避けてください。小さなお子さんがいる場合は抱っこが辛いかもしれませんが、無理せず周りの協力を求めることも大切です。

  • 長時間同じ姿勢を避ける
  • 重い物を持つときは膝を使う
  • 前かがみの姿勢を控える
  • 必要に応じてコルセットを活用
  • 無理せず周囲に協力を求める

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回復を早めるために自分でできること

施術や薬に頼るだけでなく、自分自身でできることを実践することで回復を早めることができます。私が患者さんにお伝えしている自宅でのケア方法をご紹介します。

痛みが落ち着いてきたら温める

発症から3日程度経って急性期の炎症が落ち着いてきたら、今度は温めることが効果的です。使い捨てカイロや温熱シートを使って腰を温めると、血行が良くなって回復が促進されます。ただし低温やけどには注意が必要ですので、直接肌に貼らず衣服の上から使用してください。

簡単なストレッチ

痛みが軽減してきたら、無理のない範囲でストレッチを始めましょう。仰向けに寝て両膝を抱えるストレッチや、四つん這いで背中を丸めたり反らしたりする動きが効果的です。痛みが出ない範囲で行うことが重要で、無理に伸ばそうとしないでください。

十分な睡眠と栄養

体の回復には睡眠が不可欠です。痛みで眠りにくいかもしれませんが、楽な姿勢を見つけてできるだけ質の良い睡眠をとるよう心がけてください。また炎症を抑えるために、抗酸化作用のある野菜や果物を積極的に摂取することも回復を助けます。

当院のメタトロン測定では、その方に合った食材や栄養状態もチェックできます。体質に合った食事をすることで、回復力が高まることも多いのです。

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こんな症状があったらすぐに来院を

多くのぎっくり腰は適切な対処をすれば数日から1週間程度で改善していきます。しかし中には重大な病気が隠れている場合もありますので、次のような症状がある場合はすぐに医療機関や当院にご相談ください。

  • 足に力が入らない、しびれが強い
  • 排尿や排便のコントロールができない
  • 発熱を伴う
  • 安静にしていても痛みが全く軽減しない
  • 転倒や事故の後に痛みが出た

これらの症状は椎間板ヘルニアや脊椎の骨折、内臓疾患などの可能性があります。我慢せずに早めに専門家の判断を仰ぐことが大切です。

また2週間以上経っても痛みが改善しない場合も、慢性化を防ぐために早めの来院をおすすめします。当院では初回の検査で症状の原因を徹底的に調べ、一人ひとりに合った施術計画を立てています。

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ぎっくり腰を繰り返さないために

一度ぎっくり腰になると、再発しやすくなるという統計があります。実際に当院に来院される患者さんの中にも、何度も繰り返しているという方が少なくありません。再発を防ぐためには、日頃から体のメンテナンスを行うことが重要です。

姿勢の改善

悪い姿勢は腰への負担を増大させます。特にスマートフォンを見るときの猫背や、デスクワークでの前のめりの姿勢は要注意です。当院では最新のAI姿勢分析システムで体の歪みを数値化し、どこを改善すべきかを明確にお伝えしています。

体幹の筋力強化

腰を支えるインナーマッスルを鍛えることで、ぎっくり腰の予防につながります。プランクなどの体幹トレーニングを週に数回行うだけでも効果があります。ただし痛みがあるときに無理に筋トレをするのは逆効果ですので、必ず痛みが完全に治まってから始めてください。

定期的な体のメンテナンス

痛みがなくなったからといって油断は禁物です。体の歪みや筋肉の緊張は徐々に蓄積していきますので、定期的に体をチェックしてメンテナンスすることが再発予防に効果的です。当院では症状が改善した後も、月に1回程度のメンテナンスケアをおすすめしています。

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ぎっくり腰は本当に辛い症状ですが、正しい知識と適切な対処法を知っていれば、回復を早めることができます。即効で完治する方法はありませんが、段階に応じた正しいケアをすることで、確実に改善に向かっていきます。

私自身もぎっくり腰を経験していますし、20年以上多くの患者さんを診てきましたから、あなたの辛さはよくわかります。当院では痛みを取るだけでなく、なぜぎっくり腰になったのかという根本原因を見つけ出し、再発しない体づくりまでサポートしています。

一人で痛みに耐えながら不安な日々を過ごすのではなく、いつでも気軽にご相談ください。あなたが一日でも早く痛みから解放されて、笑顔で日常生活を送れるよう、私たちが全力でサポートします


院長:高木

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