
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近スマホやパソコンを使う時間が増えて、手首に違和感を覚えている方が多いのではないでしょうか。
実は当院にも、手首の痛みでお悩みの方が連日のように来院されています。「いつの間にか痛くなった」「どこに行けばいいかわからない」という声をよく耳にします。手首は日常生活で常に使う部位だからこそ、痛みがあると本当につらいですよね。今回は手首の痛みについて、原因から改善方法まで詳しくお伝えしていきます。


手首の痛みは放っておくと慢性化してしまうこともあるから、早めの対処が大切だよ
手首の痛みにはさまざまな原因が考えられます。明確な怪我の記憶がなくても、日々の生活の中で少しずつ負担がかかり、ある日突然痛みとして現れることも少なくありません。特に30代から40代の働き盛りの方や、子育て中の女性に多く見られる症状です。
代表的な原因として挙げられるのが腱鞘炎です。腱鞘炎は手首や指を動かす腱が炎症を起こしている状態で、親指側が痛む場合はドケルバン病と呼ばれることもあります。スマホの使いすぎやパソコン作業、赤ちゃんの抱っこなど、同じ動作を繰り返すことで発症しやすくなります。また転倒して手をついた際に起こる橈骨遠位端骨折や、手首の小指側が痛むTFCC損傷なども見逃せない原因のひとつです。
さらに手首の中央部分に痛みがある場合は、キーンベック病という骨の壊死が疑われることもあります。手首のしこりが気になる方は、ガングリオンという良性の腫瘤ができている可能性もあるでしょう。このように手首の痛みといっても、痛む場所や症状によって原因は大きく異なるのです。
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親指の付け根から手首にかけて痛みがある場合、多くはドケルバン病による腱鞘炎が考えられます。親指を動かしたときや手首をひねったときに痛みが強くなるのが特徴です。セルフチェックの方法として、親指を内側に入れて握りこぶしを作り、小指側に手首を曲げてみてください。このとき親指側に強い痛みが走る場合は、ドケルバン病の可能性が高いといえます。
この症状は特に産後のお母さんや、美容師さん、ピアニストなど手首を繰り返し使う職業の方に多く見られます。ホルモンバランスの変化も影響するため、更年期の女性にも起こりやすい症状です。痛みを感じたら無理に使い続けず、できるだけ安静にすることが大切になります。
手首の小指側に痛みがある場合は、TFCC損傷の可能性があります。TFCCとは三角線維軟骨複合体のことで、手首の小指側にあるクッションのような役割を果たしている組織です。テニスやゴルフ、バドミントンなどラケットを使うスポーツをしている方に多く見られます。
ドアノブを回すときや、タオルを絞る動作で痛みが出やすいのが特徴です。放置すると慢性化して日常生活に支障をきたすこともあるため、早めの対処が必要になります。スポーツをしていない方でも、転倒時に手をついた衝撃で損傷することがあるため注意が必要です。
手首の真ん中あたりに痛みがあり、手をつくと特に痛い場合は、月状骨という骨の異常が考えられます。キーンベック病という病名がつくこともあり、若い男性の力仕事をする方に多い症状です。また手首を骨折したことがある方は、骨折後の変形性関節症による痛みの可能性もあります。
手首にぷよぷよとした膨らみを感じる場合は、ガングリオンという良性の腫瘤ができていることがあります。ガングリオンは関節包や腱鞘から発生するゼリー状の内容物が詰まった袋で、痛みがない場合も多いですが、神経を圧迫すると痛みやしびれが出ることもあります。
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手首に痛みを感じたら、まずは安静にすることが何より大切です。医療の世界ではRICE法という応急処置の基本があります。Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字を取ったもので、痛めた直後から48時間程度はこの方法で対処するのが効果的です。
具体的には、痛みのある手首を使わないように心がけ、氷や保冷剤をタオルで包んで15分から20分程度冷やします。その後はサポーターやテーピングで適度に固定し、できるだけ心臓より高い位置に保つようにしてください。腫れや炎症を抑えることで、早期改善につながります。
痛みが数週間続いている慢性期には、血流を改善して組織の回復を促すことが重要になります。温めることで血行が良くなり、硬くなった筋肉や腱がほぐれやすくなるのです。お風呂にゆっくり浸かったり、温湿布を使ったりするのも効果的でしょう。
また軽いストレッチも取り入れてみてください。手首をゆっくりと前後左右に動かしたり、手のひらを広げて指を反らせたりする動作を、痛みのない範囲で行います。ただし痛みが強い場合や、動かすと悪化する場合は無理をせず、専門家に相談することをおすすめします。
手首への負担を減らすため、日常生活での工夫も大切です。スマホを使うときは片手だけでなく両手で持つようにしたり、パソコン作業ではキーボードの高さを調整して手首が自然な角度になるようにしましょう。長時間同じ姿勢を続けないよう、こまめに休憩を取ることも忘れないでください。
重いものを持つときは手首だけでなく、腕全体や体幹を使うように意識します。買い物袋は指にかけるのではなく、腕全体で抱えるようにすると手首への負担が軽減されます。ちょっとした工夫の積み重ねが、手首の痛みの予防と改善につながるのです。
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湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、手首の痛みに対して独自の検査と施術を行っています。痛みの出ている手首だけでなく、肩や肘、背骨の状態まで全身をしっかりと検査することで、根本的な原因を見つけ出すことができるのです。
実は手首の痛みは、手首そのものではなく首や肩の緊張から来ていることも少なくありません。またメタトロンという最先端の検査機器を使って、体質や栄養状態、ストレスの影響なども確認していきます。痛みが出やすい体質を改善することで、再発を防ぐことにもつながります。
施術では優しい刺激で関節の動きを整え、筋肉や腱の緊張をほぐしていきます。当院のスタッフは全員が医療系国家資格を持っているため、安心して体を任せていただけます。また施術だけでなく、ご自宅でできるセルフケアや生活習慣の改善方法もお伝えしています。
次のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
これらの症状は、骨折や靱帯損傷、神経の圧迫など、より深刻な状態を示している可能性があります。自己判断で放置せず、適切な検査と施術を受けることが大切です。
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手首の痛みは日常生活に大きな影響を与える症状です。仕事でパソコンを使えない、料理ができない、子どもを抱っこできないなど、当たり前にできていたことができなくなるつらさは、経験した人にしかわかりません。
私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、制限のある生活がどれほどストレスになるかを知っています。だからこそ当院では、ただ痛みを和らげるだけでなく、再発しない体づくりを目指しています。痛みの原因は人それぞれ違うため、一人ひとりに合わせた検査と施術計画を立てることを大切にしているのです。
手首の痛みで悩んでいる方は、一人で抱え込まずにぜひ相談してください。どんな小さなお悩みでも、私たちは真剣に向き合います。あなたの手首の痛みが改善され、また笑顔で日常生活を送れるよう全力でサポートさせていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。