
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!


こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、手首に痛みを感じているけれど、腫れや赤みがないため「大したことないかな」と思いながらも不安を抱えている方が多くいらっしゃいます。実は、腫れがないからといって安心できるわけではなく、目に見えない部分で体の異変が起きている可能性があるのです。
パソコン作業やスマートフォンの操作で手首を酷使している現代人にとって、手首の痛みは決して珍しい症状ではありません。ドアノブを回す時や物を持ち上げる時に痛みが走るのに、見た目には何も変化がないため周囲にも理解されづらく、一人で悩んでしまう方も少なくありません。
当院には、このような症状でお困りの方が数多く来院されており、適切な検査と施術により改善されています。今回は、腫れを伴わない手首の痛みについて、考えられる原因から具体的な対処法まで詳しくお話しします。


腫れがなくても痛みが続く場合は、深部の組織に問題が隠れていることがあります
手首に痛みがあるのに腫れが見られない場合、多くの方は「たいしたことない」と思いがちですが、実際には体の内部で炎症や組織の損傷が起きている可能性があります。腫れという外見上の変化がなくても、腱や神経、靭帯といった深い部分に問題が生じていることは珍しくありません。
特に手首は細かい骨や腱が複雑に絡み合っている部位であり、表面からは見えない場所で異常が起きやすいのです。また、初期段階では炎症が軽度であるため腫れとして現れず、痛みだけが先行するケースもあります。この段階で適切な対処をせずに放置してしまうと、徐々に症状が悪化し、最終的には日常生活に支障をきたすほどの痛みへと発展することもあるため注意が必要です。
当院で検査を行うと、見た目では判断できない筋肉の緊張や関節の可動域制限、神経の圧迫といった問題が見つかることがよくあります。メタトロンという最先端の検査機器を用いることで、体のどの部分にストレスがかかっているのかを数値化して把握できるため、原因の特定がスムーズに進むのです。
#腫れなしの手首痛 #深部組織の炎症 #初期症状の見極め #メタトロン検査 #早期発見の重要性
腫れを伴わない手首の痛みには、いくつかの代表的な原因があります。それぞれの特徴を理解することで、自分の症状がどれに当てはまるのかを見極める手がかりになります。
腱鞘炎は手首の痛みの原因として最も多く見られる疾患の一つです。腱を包む腱鞘という組織が炎症を起こすことで痛みが生じますが、初期段階では腫れが目立たないこともあります。特に親指側の手首が痛む場合は、ドケルバン病という腱鞘炎の可能性が高く、物をつまむ動作や親指を広げる動作で痛みが増すのが特徴です。
パソコンのマウス操作やスマートフォンの長時間使用、赤ちゃんの抱っこなど、同じ動作を繰り返すことで腱に負担がかかり発症します。痛みは徐々に強くなることが多く、朝起きた時に手首が固まったような感覚を伴うこともあります。
TFCCとは三角線維軟骨複合体のことで、手首の小指側にある軟骨や靭帯の集合体を指します。この部分が損傷すると、小指側の手首に痛みが生じますが、初期には腫れがほとんど見られないため見逃されやすい疾患です。
転倒時に手をついた際や、ラケットを振る動作、重い物を持ち上げる際にひねる動作などで損傷することがあります。手首を小指側に曲げたりひねったりする動作で痛みが増し、ドアノブを回す動作が特につらいという訴えが多いのが特徴です。
手根管症候群は、手首の手のひら側にあるトンネル状の空間である手根管の中を通る正中神経が圧迫されることで起こります。初期症状として親指から薬指にかけてのしびれや痛みが現れますが、腫れは伴わないことがほとんどです。
夜間や明け方に症状が強くなることが多く、手を振ると一時的に楽になるという特徴があります。長時間のパソコン作業や手首を曲げた状態での作業を続けている方、妊娠中や更年期の女性に多く見られる疾患です。
関節リウマチは自己免疫疾患の一種で、手首の関節に炎症が起こります。初期段階では腫れが軽微であるため気づきにくく、朝のこわばりや両手の対称的な痛みが特徴です。放置すると関節が変形してしまうため、早期発見が極めて重要になります。
首や肩周りの筋肉が緊張することで神経が圧迫され、手首に痛みが放散することがあります。この場合、手首自体には問題がないにもかかわらず痛みを感じるため、原因の特定が難しくなります。デスクワークで長時間同じ姿勢を続けている方や、猫背の方に多く見られるパターンです。
#腱鞘炎の特徴 #TFCC損傷の見分け方 #手根管症候群の症状 #神経圧迫と痛み #原因の多様性
手首のどの部分が痛むか、どんな動作で痛みが増すかによって、ある程度原因を推測することができます。親指側が痛む場合は腱鞘炎、小指側が痛む場合はTFCC損傷、手のひら側でしびれを伴う場合は手根管症候群の可能性が高くなります。
また、物を持ち上げる時に痛いのか、ひねる動作で痛いのか、安静時も痛むのかといった痛みの出るタイミングも重要な判断材料です。当院では触診と詳しい問診により、これらの情報を総合的に分析して原因を特定していきます。
痛みの質も見極めのポイントになります。ズキズキとした拍動性の痛みなのか、ジンジンとしたしびれを伴う痛みなのか、鋭く刺すような痛みなのかによって、関与している組織が異なってくるのです。
#痛みの部位による判断 #動作と症状の関連 #痛みの質の違い #セルフチェックの方法 #専門家による触診
手首に痛みを感じたら、まずは手首を酷使している動作を見直すことから始めましょう。パソコンのキーボードやマウスの位置を調整し、手首が自然な角度を保てるようにすることが大切です。また、長時間同じ姿勢で作業を続けるのではなく、1時間に1回は手首を回したり伸ばしたりするストレッチを取り入れてください。
痛みが強い場合は、まず安静を保つことが基本になります。サポーターやテーピングで手首を固定し、負担を軽減するのも効果的です。ただし、長期間の固定は関節が硬くなる原因にもなるため、痛みが落ち着いてきたら徐々に動かすようにしましょう。
アイシングも有効な方法の一つです。痛みを感じた直後や、一日の作業後に氷水で冷やすことで炎症を抑えることができます。ただし、冷やしすぎは血流を悪くしてしまうため、15分程度を目安にしてください。慢性的な痛みの場合は、温めることで血流を改善し、筋肉の緊張をほぐすことも効果的です。
市販の消炎鎮痛剤を使用するのも一つの選択肢ですが、これはあくまで対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。痛みを一時的に抑えるだけで根本原因が残っていると、再発を繰り返すことになってしまいます。
#応急処置の基本 #サポーターの活用 #アイシングと温熱 #ストレッチの重要性 #対症療法の限界
セルフケアを行っても症状が改善しない場合や、日常生活に支障が出るほどの痛みがある場合は、専門家による検査と施術が必要です。特に、痛みが2週間以上続いている、徐々に痛みが強くなっている、しびれを伴っている、夜間に痛みで目が覚めるといった症状がある場合は、早めに来院されることをおすすめします。
また、両手の手首が同時に痛む場合や、手首以外の関節にも痛みがある場合は、関節リウマチなどの全身性疾患の可能性もあるため、放置せずに専門家に相談することが重要です。当院では初回の検査で原因を特定し、あなたに最適な施術計画を立てていきます。
多くの方が「もう少し様子を見てから」と来院を先延ばしにされますが、症状が慢性化してからでは改善に時間がかかってしまいます。痛みが出始めた初期段階で適切な施術を受けることで、短期間での改善が期待できるのです。
#来院のタイミング #慢性化の予防 #早期施術のメリット #専門家への相談 #症状の見極め
当院では、痛みのある手首だけでなく、体全体のバランスを見ながら根本原因にアプローチしていきます。手首の痛みの多くは、実は首や肩、背骨の歪みが関係していることがあるためです。姿勢分析システムとメタトロンによる詳細な検査により、あなたの体がどのような状態にあるのかを正確に把握します。
施術では、カイロプラクティックの技術を用いて関節の動きを改善し、筋肉の緊張をほぐしていきます。また、鍼灸師としての知識を活かし、必要に応じて経絡の流れを整えることで、体本来の回復力を高めていくのです。痛みを取るだけでなく、再発しない体づくりを目指すのが当院の特徴です。
さらに、栄養状態や生活習慣の見直しもサポートしています。メタトロンの検査結果から、あなたの体に不足している栄養素や、避けるべき食材などもアドバイスできます。体の内側から健康を取り戻すことで、より確実な改善へとつながるのです。
#根本原因へのアプローチ #全身バランスの調整 #カイロプラクティック技術 #栄養指導 #再発防止
手首が痛いのに腫れがないという症状は、決して軽視できるものではありません。腱鞘炎やTFCC損傷、手根管症候群など、さまざまな原因が考えられるため、痛みの場所や動作パターンから原因を推測し、適切な対処をすることが大切です。
セルフケアで改善が見られない場合は、一人で悩まずに専門家に相談してください。当院では、あなたの症状に合わせた検査と施術により、痛みの根本原因を解決していきます。小児喘息で苦しんだ経験から、痛みや不調で悩む方の気持ちが誰よりもわかるつもりです。あなたが笑顔で日常生活を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。いつでもお気軽にご相談ください。

