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咳をすると肺が痛いときの原因は?早めの対処が大切です

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、咳が続いて胸のあたりが痛むという方が当院にも増えています。咳をするたびに胸がズキッと痛んだり、呼吸が浅くなったりして不安になっていませんか。私自身も幼い頃から小児喘息に苦しみ、咳のたびに胸が締め付けられるような感覚を何度も経験してきました。

実は肺そのものには痛みを感じる神経がほとんどないため、咳で感じる痛みの多くは肺ではなく胸壁や筋肉、胸膜といった周辺組織から来ているんです。ただし、中には早めに医療機関での検査が必要なケースもあります。今回は咳による胸の痛みの原因から、どんなときに来院すべきか、自宅でできる対処法まで詳しくお伝えしていきますね。

院長:高木

咳による痛みは意外と多くの方が経験されていますが、原因を知ることで不安も軽減できます

目次

咳で胸が痛くなる主な原因

咳をしたときに感じる胸の痛みには、いくつかの原因があります。多くの場合は心配のないものですが、中には注意が必要なサインもあるため、まずは痛みのメカニズムを理解しておくことが大切です。咳は想像以上に体に負担をかける動作で、1回の咳で胸腔内の圧力が急激に変化し、周辺の筋肉や組織に大きなストレスがかかります。

肋間筋や胸筋の筋肉痛

咳が長く続くと、肋骨の間にある肋間筋や胸の筋肉が疲労して筋肉痛を起こします。これは運動後の筋肉痛と同じメカニズムで、激しく咳き込むことで筋線維に微細な損傷が生じるためです。特に普段から運動不足の方や、風邪で数日間激しく咳き込んだ後などに起こりやすく、咳をするたびに胸の表面がズキズキと痛むのが特徴です。

この場合の痛みは筋肉に沿って広がることが多く、深呼吸をしたり体をひねったりすると痛みが増すこともあります。筋肉痛による痛みは通常、咳が落ち着いてくれば数日から1週間程度で自然に改善していきます。ただし、繰り返し咳き込むことで筋肉の疲労が蓄積し、痛みが長引くケースもあるため注意が必要です。

気管支炎による炎症

気管支に炎症が起きている状態では、咳をするたびに炎症部位が刺激されて痛みを感じることがあります。風邪やインフルエンザの後に気管支炎を発症すると、咳が長引きやすく胸の中央部に鈍い痛みや圧迫感を伴うことが多いです。気管支炎では痰が絡んだ湿った咳が特徴的で、朝起きたときや夜間に咳が悪化する傾向があります。

急性気管支炎の場合は通常2〜3週間で改善しますが、症状が8週間以上続く場合は慢性気管支炎の可能性も考えられます。特に喫煙習慣のある方は気管支の炎症が慢性化しやすく、定期的な経過観察が重要になってきます。当院でも気管支の炎症に対して、自律神経の調整や免疫機能を高める施術を行っており、体質改善によって症状の緩和を目指すことができます。

胸膜炎の可能性

肺を覆っている胸膜に炎症が起きると、咳や深呼吸のたびに鋭い痛みを感じることがあります。胸膜炎は細菌やウイルス感染、自己免疫疾患などが原因で発症し、胸膜同士がこすれ合うことで強い痛みが生じるのが特徴です。痛みは片側だけに現れることが多く、横になったり特定の姿勢をとったりすると痛みが軽減することもあります。

胸膜炎が疑われる場合は、早めに医療機関を受診して検査を受けることが大切です。レントゲンや超音波検査で胸水の有無を確認し、必要に応じて適切な処置を受ける必要があります。放置すると症状が悪化する可能性があるため、息苦しさや発熱を伴う場合は特に注意が必要です。

肺炎による症状

肺炎を発症すると、咳に加えて発熱や呼吸困難、胸の痛みなどの症状が現れます。肺炎は細菌やウイルスによって肺胞に炎症が起こる状態で、高齢者や免疫力が低下している方は重症化しやすいため早期発見が重要です。咳をしたときの痛みに加えて、黄色や緑色の痰が出る、38度以上の高熱が続く、息切れがするといった症状がある場合は肺炎の可能性を考える必要があります。

肺炎は放置すると命に関わることもあるため、疑わしい症状がある場合は迷わず医療機関を受診してください。特に高齢の方や持病のある方、小さなお子さんは重症化リスクが高いため、早めの対応が求められます。

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こんな症状があったら早めに来院を

咳による胸の痛みの多くは自然に改善していくものですが、中には緊急性の高い状態もあります。ここでは特に注意が必要な症状について詳しく説明していきますので、当てはまるものがないかチェックしてみてください。自己判断で様子を見続けることでかえって状態が悪化することもあるため、気になる症状があれば早めに専門家に相談することをおすすめします。

呼吸困難や息苦しさを伴う場合

咳に加えて呼吸がしづらい、横になると苦しくて座っていないといけないといった症状がある場合は、呼吸器系の深刻な問題が隠れている可能性があります。息苦しさは酸素が十分に取り込めていないサインであり、肺炎や気管支喘息の悪化、気胸などが考えられます。特に突然始まった激しい胸の痛みと呼吸困難は緊急性が高いため、すぐに医療機関を受診してください。

私自身も小児喘息で呼吸困難を経験しましたが、息ができないという恐怖は言葉では表せないほど辛いものです。呼吸が苦しいと感じたら我慢せず、迷わず専門機関に相談することが大切です。

高熱が続いている

38度以上の高熱が3日以上続く場合は、単なる風邪ではなく肺炎や胸膜炎などの感染症が進行している可能性があります。発熱は体が病原体と戦っているサインですが、高熱が長く続くと体力を消耗し、脱水症状を起こすリスクも高まります。特に咳と胸の痛みに加えて悪寒や倦怠感が強い場合は、細菌感染が疑われるため抗生物質などの投薬が必要になることもあります。

血痰が出る

痰に血が混じっている場合は必ず医療機関を受診してください。血痰は気管支や肺からの出血を示しており、肺炎や結核、肺がんなどさまざまな病気の可能性が考えられます。少量の血が混じる程度でも、原因を特定するためには胸部レントゲンやCT検査が必要です。特に喫煙歴のある方や長期間咳が続いている方は、早めの精密検査をおすすめします。

痛みが日に日に強くなる

最初は軽い痛みだったのに日を追うごとに痛みが増している場合は、炎症が進行しているか別の病気が隠れている可能性があります。筋肉痛による痛みは通常時間とともに軽減していくため、逆に痛みが強くなる場合は注意が必要です。また、胸の片側だけが激しく痛む、痛みで夜眠れないといった場合も早めの受診をおすすめします。

既往歴や基礎疾患がある

喘息やCOPD、心臓病、糖尿病などの基礎疾患がある方は、咳による合併症のリスクが高くなります。また免疫抑制剤を服用している方や高齢の方も、感染症が重症化しやすいため早めの対応が重要です。既往歴がある場合は自己判断せず、かかりつけの医療機関に相談することをおすすめします。

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自宅でできる対処法と予防策

咳による胸の痛みが軽度で、発熱や呼吸困難などの症状がない場合は、自宅でのセルフケアで症状を和らげることができます。ただしこれらの対処法はあくまで一時的な緩和を目的としたもので、症状が改善しない場合や悪化する場合は必ず専門家に相談してください。日常生活の中で取り入れられる簡単な方法ばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。

十分な水分補給を心がける

体内の水分が不足すると痰が粘り気を増して排出しづらくなり、咳が長引く原因になります。こまめに水分を摂ることで気道の粘膜を潤し、痰を柔らかくして排出しやすくする効果があります。常温の水や白湯、ノンカフェインのお茶などがおすすめで、1日1.5〜2リットルを目安に少しずつ飲むようにしましょう。

特に冬場は空気が乾燥して気道の粘膜も乾きやすくなるため、意識的に水分補給を行うことが大切です。カフェインやアルコールは利尿作用があり脱水を招くことがあるため、咳がひどいときは控えめにすることをおすすめします。

室内の湿度を保つ

乾燥した空気は気道を刺激して咳を誘発しやすくなります。加湿器を使って室内の湿度を50〜60%に保つことで、喉や気道の粘膜を保護し咳の刺激を和らげることができます。加湿器がない場合は、濡れたタオルを干したり洗濯物を室内に干したりするだけでも効果があります。

ただし湿度が高すぎるとカビやダニが繁殖しやすくなるため、湿度計で適度な湿度を保つように心がけましょう。また就寝時にマスクをつけて寝ると、自分の呼気で喉周辺の湿度を保つことができるためおすすめです。

温かい飲み物で喉を温める

温かい飲み物は気道を温めて血流を促進し、炎症を和らげる効果があります。はちみつ入りの紅茶やレモン白湯、生姜湯などは昔から民間療法として用いられてきました。特にはちみつには抗菌作用や抗炎症作用があり、咳を鎮める効果が研究でも示されています。

ただし1歳未満のお子さんにはちみつを与えると乳児ボツリヌス症のリスクがあるため絶対に避けてください。また熱すぎる飲み物は喉の粘膜を傷つける可能性があるため、人肌程度の温度がちょうどよいでしょう。

安静にして体を休める

咳が続いているときは体が病原体と戦っているサインです。無理をせず十分な睡眠と休息を取ることで、免疫機能が高まり回復が早まります。睡眠中は体の修復機能が活発に働くため、質の良い睡眠を確保することが何よりも大切です。

寝るときは上体を少し起こした姿勢にすると、咳が出にくくなり楽に眠れることがあります。枕を高くしたりクッションを背中に入れたりして、自分が楽な姿勢を見つけてみてください。

刺激物を避ける

タバコの煙や香辛料の強い食べ物、冷たい空気などは気道を刺激して咳を誘発します。咳がひどいときは喫煙を控え、受動喫煙にも注意しましょう。また外出時はマスクを着用して冷たい空気が直接気道に入らないようにすることも効果的です。

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当院でできる体質改善アプローチ

咳が長引く背景には、体質的な要因や自律神経の乱れ、免疫機能の低下などが関係していることがあります。当院では単に症状を抑えるのではなく、咳が出やすい体質そのものを改善していくためのアプローチを行っています。私自身が小児喘息を父の施術で克服した経験から、体質改善の重要性を身をもって理解しているため、同じように呼吸器のトラブルで悩む方のお力になりたいと考えています。

自律神経の調整

自律神経のバランスが崩れると、気道が過敏になり些細な刺激でも咳が出やすくなります。当院では背骨や骨盤の歪みを整えることで自律神経の働きを正常化し、気道の過敏性を抑えていきます。カイロプラクティックによる施術は神経系に直接アプローチできるため、薬に頼らず体の本来の機能を引き出すことができます。

呼吸機能の向上

姿勢の悪さや筋肉の緊張によって胸郭の動きが制限されると、呼吸が浅くなり咳が出やすくなることがあります。当院では胸郭の可動性を高める施術や、呼吸に関わる筋肉の緊張を緩める手技を用いて、深い呼吸ができる体づくりをサポートします。

メタトロンによる体質分析

当院で導入しているロシアの医療機器メタトロンを使って、体質や栄養状態、ストレス状態などを詳しく分析します。咳が出やすい体質の背景には、栄養の偏りや慢性的な炎症、アレルギー体質などが隠れていることもあります。メタトロン測定によってあなたの体に何が必要で何を避けるべきかが明確になり、効果的な体質改善の道筋が見えてきます。

生活習慣のアドバイス

食事や睡眠、運動といった日常生活の習慣を見直すことで、免疫力を高め咳が出にくい体を作ることができます。当院では血液検査データの解析も行っており、栄養状態を把握したうえで一人ひとりに合った食事指導を行っています。またストレス管理や睡眠の質を高める方法など、総合的な健康づくりをサポートしています。

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まとめ

咳による胸の痛みは多くの場合、筋肉痛や軽度の炎症によるもので時間とともに改善していきます。ただし呼吸困難や高熱、血痰などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。自宅でできる対処法としては、水分補給や加湿、温かい飲み物、十分な休息などが効果的ですが、症状が長引く場合は体質的な要因が関係していることもあります。

当院では咳が出やすい体質そのものを改善するため、自律神経の調整や呼吸機能の向上、メタトロンを用いた体質分析など、多角的なアプローチを行っています。私自身が小児喘息を克服した経験から、呼吸器のトラブルで苦しんでいる方の辛さは痛いほどわかります。薬以外の方法で体質を改善したいとお考えの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。あなたが健康な毎日を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:高木

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