
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。寒い季節になると風邪を引きやすくなりますが、その時にこめかみがズキズキと痛んで困っているという方が多く来院されます。実は風邪による頭痛の中でも、こめかみ周辺に痛みが集中するのには理由があるんです。ただの風邪だと思っていても、放っておくと副鼻腔炎に進行してしまうこともあるため注意が必要です。
今日は風邪でこめかみが痛くなる原因や、自宅でできる対処法、そして医療機関を訪れるべきタイミングについて詳しくお伝えしていきますね。デスクワークで普段から肩こりがある方や、育児で睡眠不足が続いている方は特に注意してほしい内容です。


こめかみの痛みは体からの大切なサインです。見逃さないでくださいね
風邪を引いた時にこめかみが痛くなるのは、いくつかの体のメカニズムが関係しています。まず一つ目は発熱による血管の拡張です。風邪のウイルスと戦うために体温が上がると、こめかみ周辺の血管が広がって神経を圧迫するため、ズキズキとした拍動性の痛みが生じます。特に38度以上の高熱が出ている時は、この痛みが強く感じられることが多いですね。
二つ目の理由は副鼻腔の炎症です。風邪をきっかけに鼻の奥にある副鼻腔という空洞に炎症が起きると、そこに膿や粘液が溜まって圧力が高まります。副鼻腔はこめかみのすぐ近くにあるため、炎症が広がると前頭部やこめかみに重苦しい痛みとして感じられるのです。朝起きた時や下を向いた時に痛みが増すのが特徴です。
三つ目は筋肉の緊張です。風邪で体調が悪くなると無意識に体に力が入り、首や肩の筋肉がこわばります。その緊張がこめかみの筋肉にも伝わって、締め付けられるような痛みを引き起こします。特に普段からデスクワークが多い方や、スマホを長時間使う方は、風邪をきっかけに頭痛が悪化しやすい傾向があります。
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風邪によるこめかみの痛みは、適切なケアをすることで楽にできます。まず基本となるのは十分な休養と水分補給です。体がウイルスと戦っている時は、何よりも休むことが大切なんですね。無理をして仕事を続けたり、家事を頑張りすぎたりすると、回復が遅れて頭痛も長引いてしまいます。
痛みが強い時は、こめかみを冷やすのが効果的です。冷たいタオルや保冷剤をタオルで包んで当てると、血管が収縮して痛みが和らぎます。ただし冷やしすぎると逆効果になるので、10分程度を目安にしてください。一方で筋肉の緊張による痛みの場合は、首や肩を温めるのがおすすめです。お風呂にゆっくり浸かったり、温かいタオルを首に当てたりすると、血行が良くなって痛みが軽減されます。
市販の風邪薬を使う時は、頭痛成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。イブプロフェンやアセトアミノフェンといった成分が配合されているものは、発熱を抑えながら頭痛にも効果があります。ただし空腹時に飲むと胃を傷めることがあるので、何か軽く食べてから服用するようにしてください。また授乳中の方や妊娠中の方は、薬剤師に相談してから使用することが大切です。
副鼻腔の炎症が原因の場合は、鼻づまりを解消することが重要になります。蒸しタオルを鼻に当てて温めたり、加湿器を使って部屋の湿度を保ったりすると、鼻の通りが良くなって楽になります。鼻うがいも効果的ですが、正しい方法で行わないと中耳炎のリスクがあるため、専用の器具を使うか、医療機関で指導を受けることをおすすめします。
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風邪によるこめかみの痛みは通常2〜3日で改善してきますが、中には注意が必要なケースもあります。もし突然バットで殴られたような激しい痛みが起きた場合は、すぐに医療機関を訪れてください。これはくも膜下出血などの脳血管障害の可能性があり、一刻を争う状態です。
また高熱が続いて首が硬直し、前に曲げられないという症状がある場合は、髄膜炎を疑う必要があります。髄膜炎は脳を覆っている膜に炎症が起きる病気で、風邪のような症状から始まることがあるんです。特に激しい頭痛、嘔吐、意識がもうろうとするといった症状を伴う場合は、早急な対応が求められます。
風邪の他の症状は良くなったのに、こめかみの痛みだけが1週間以上続く場合も要注意です。これは副鼻腔炎が慢性化しているサインかもしれません。副鼻腔炎が長引くと、頬や目の奥まで痛みが広がったり、黄色や緑色の鼻水が出たり、嗅覚が低下したりします。放置すると改善に時間がかかるため、早めに耳鼻咽喉科を訪れることが大切です。
片側のこめかみだけが脈打つように痛み、光や音に敏感になる、吐き気を伴うといった症状がある場合は、片頭痛の可能性があります。風邪をきっかけに片頭痛が誘発されることもあるので、このような症状が繰り返し起こる方は、頭痛専門の医療機関での相談をおすすめします。
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当院に来院される方の中には、風邪を引くたびにこめかみが痛くなるという方が少なくありません。実は体のゆがみや姿勢の悪さが、頭痛を起こしやすくしている可能性があるんです。特に首の骨の配列が乱れていると、脳へ向かう血流が悪くなったり、神経が圧迫されたりして、頭痛が起きやすい状態になります。
デスクワークやスマホの使いすぎで猫背になっている方は、首に常に負担がかかっています。その状態で風邪を引くと、体の防御反応でさらに筋肉が緊張し、こめかみの痛みとして表れるわけですね。また骨盤のゆがみも首や頭部に影響を与えるため、体全体のバランスを整えることが重要です。
当院では触診によって体のゆがみを確認し、カイロプラクティックの手技で骨格を整えていきます。また最新の医療機器メタトロンを使った波動測定で、体の深部の状態を把握することもできます。風邪を引いた時だけでなく、普段から頭痛に悩まされている方は、根本的な原因が体のゆがみにあるかもしれません。
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風邪の症状が治まったのに、こめかみの痛みだけが残ってしまうことがあります。これは副鼻腔に溜まった膿がまだ排出されていなかったり、風邪による疲労で自律神経が乱れていたりすることが原因です。このような時は焦らず、体の回復を待つことが大切ですね。
食事では体の免疫力を高める栄養素を積極的に摂りましょう。ビタミンCを多く含む果物や野菜、タンパク質が豊富な肉や魚、発酵食品などがおすすめです。また睡眠の質を上げるために、寝る前のスマホを控えたり、部屋を暗くして静かな環境を整えたりすることも効果的です。
適度な運動も回復を早めます。激しい運動は避けて、軽いストレッチやウォーキングなど、体に負担をかけない程度に体を動かしてください。血行が良くなることで、頭痛の改善にもつながります。ただし無理は禁物なので、体調と相談しながら少しずつ活動量を増やしていくことが大切です。
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風邪でこめかみが痛くなるのは、発熱による血管の拡張、副鼻腔の炎症、筋肉の緊張など、さまざまな要因が絡み合っています。多くの場合は適切な休養と対処法で改善しますが、激しい痛みや長引く症状がある時は、重大な病気のサインかもしれません。
私がこれまで多くの方を診てきた経験から言えるのは、体は必ずサインを出しているということです。こめかみの痛みも、体があなたに「休んでほしい」「何か問題があるよ」と伝えているメッセージなんですね。そのサインを見逃さず、早めに対処することで、症状の悪化を防げます。
もし風邪でこめかみが痛くて困っている、何度も繰り返してしまうという方がいらっしゃいましたら、一人で悩まずにいつでもご相談ください。当院では体全体のバランスを整えながら、根本的な原因にアプローチしていきます。あなたの健康をサポートするために、私たちがここにいます。

