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内出血が治る過程|色の変化で回復を確認する方法

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。ぶつけた覚えがあるのに、いつまでたっても消えない打撲の跡に不安を感じていませんか。内出血が起きると、最初は赤紫色だったものが徐々に青や緑、黄色へと変わっていきますが、この色の変化こそが正常に回復している証なんです。

今日は内出血が改善していく過程について、色の変化のメカニズムから期間の目安、早く改善させるためのポイントまで詳しくお伝えしますね。スポーツでの打撲や美容施術後の内出血、高齢の方の繰り返す内出血など、様々なケースに対応できる知識をお届けします。

院長:高木

内出血の色が変わるのは体が一生懸命修復している証拠です

目次

内出血が起きる仕組みと色が変わる理由

内出血は皮膚の下にある毛細血管が破れて血液が漏れ出すことで起こります。最初は赤紫色に見えるのは、血液中のヘモグロビンという赤い色素がそのまま残っているためなんですね。時間が経つにつれて体は漏れ出た血液を分解して吸収しようとするのですが、その過程でヘモグロビンが別の物質に変化していくため色が変わっていくんです。

この色の変化は体が正常に機能している証拠で、決して悪化しているわけではありません。むしろ色が変わらないまま何週間も同じ色をしている場合のほうが注意が必要なケースもあります。内出血の色を観察することで、今どのくらい回復が進んでいるのかを知ることができるんですよ。

血液が分解される過程では、ヘモグロビンがビリベルジンという緑色の色素に変わり、さらにビリルビンという黄色の色素に変化します。この生化学的な変化が、私たちが目で見る色の変化として現れているんです。体って本当によくできていますよね。

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内出血の色が変化する順番と期間の目安

受傷直後から2日目まで|赤紫色の段階

ぶつけた直後から2日間くらいは、内出血の部分が赤紫色に見えます。これは新鮮な血液がそのまま皮膚の下に溜まっている状態で、まだ分解が始まっていない時期です。この段階では腫れや痛みを伴うことが多く、触ると熱を持っているように感じることもあります。

この時期に最も大切なのは患部を冷やすことなんです。アイシングによって血管を収縮させることで、それ以上の出血を防ぎ、腫れや痛みを和らげることができます。保冷剤をタオルで包んで15分程度冷やし、少し休んでまた冷やすというサイクルを繰り返すのが効果的ですよ。

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3日目から6日目まで|青色から緑色への変化

受傷から3日ほど経つと、内出血の色が青色や青紫色に変わってきます。これはヘモグロビンの分解が始まり、酸素を失った血液が変色している証拠です。さらに5日から6日目頃になると、今度は緑色に変化していきます。

緑色に変わるのはビリベルジンという色素が生成されるためで、見た目にはびっくりするかもしれませんが、これは順調に改善している証なんです。この時期になったら冷やすのをやめて、今度は温めることで血行を促進し、分解された血液の吸収を早めることができます。

温めると言っても熱いお風呂に長時間浸かる必要はなく、ぬるめのお湯でゆっくり入浴する程度で十分です。蒸しタオルを当てるのも効果的ですよ。

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7日目から2週間以降|黄色から消失へ

1週間を過ぎる頃には内出血の色が黄色や黄褐色に変わってきます。これはビリルビンという最終段階の色素が生成されている状態で、あと少しで完全に消えるサインです。この黄色の段階は数日から1週間程度続き、徐々に薄くなって最終的には消失します。

軽度の内出血であれば1週間から2週間程度で完全に消えることが多いですが、範囲が広い場合や年齢によっては3週間以上かかることもあります。高齢の方は新陳代謝が遅くなっているため、若い方よりも時間がかかる傾向にあるんです。

ただし1ヶ月以上経っても色が変わらなかったり、心当たりがないのに繰り返し内出血ができたりする場合は、血液の病気や血管の問題が隠れている可能性もあります。そういった場合は一度医療機関で検査を受けることをおすすめします。

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内出血を早く改善させるための対処法

受傷直後の冷却が最も重要

内出血を早く改善させるためには、何よりも受傷直後の対応が大切です。ぶつけてすぐの段階で患部を冷やすことで、血管の拡張を抑えて出血量を最小限に留めることができます。氷や保冷剤をタオルで包んで15分程度冷やし、30分ほど休んでまた冷やすというサイクルを受傷後24時間から48時間は続けましょう。

また患部を心臓より高い位置に上げておくことも効果的です。例えば腕をぶつけた場合はクッションの上に乗せる、足をぶつけた場合は横になって足を高くするといった工夫をすることで、患部への血流を減らして腫れを抑えることができるんです。

冷やしすぎると凍傷になる危険もあるので、必ずタオルなどで包んで直接肌に当てないように注意してくださいね。感覚がなくなってきたら一度冷却を中断して、皮膚の状態を確認することも忘れずに。

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数日後からは温めて血行促進

受傷から3日程度経って痛みや腫れが落ち着いてきたら、今度は温めることにシフトします。温めることで血行が良くなり、分解された血液成分の吸収が促進されて内出血が早く消えていくんです。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、蒸しタオルを当てたりするのが効果的ですよ。

市販されている温感タイプの湿布を使うのも一つの方法ですが、肌が弱い方はかぶれることもあるので注意が必要です。温めた後に軽くマッサージをすることで、さらに血行が促進されて改善が早まることもあります。ただし強く押しすぎると逆効果になることもあるので、優しく撫でる程度にしておきましょう。

血行を良くするという意味では、適度な運動も効果的です。無理のない範囲でウォーキングやストレッチを取り入れることで、全身の血流が改善して内出血の吸収も早まります。

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栄養面からのサポートも大切

内出血の改善には体の内側からのケアも重要です。タンパク質は血管や組織の修復に欠かせない栄養素で、肉や魚、卵、大豆製品などをしっかり摂ることが大切です。またビタミンCはコラーゲンの生成を助けて血管を強化する働きがあるため、柑橘類やキウイ、ブロッコリーなどを意識して食べるといいですよ。

鉄分も血液を作るために必要な栄養素ですが、内出血によって失われた血液を補うという意味でも重要です。レバーやほうれん草、ひじきなどに多く含まれていますが、ビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がるんです。

塗り薬では市販のヘパリン類似物質を含むクリームが血行を促進して内出血の吸収を助けてくれます。ただし開いた傷がある場合は使用できないので注意してくださいね。

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こんな内出血は注意が必要です

心当たりがないのに内出血ができる

ぶつけた覚えもないのに内出血ができる場合は、血液の凝固機能に問題がある可能性があります。血小板の数が少なかったり、凝固因子が不足していたりすると、わずかな刺激でも内出血が起きやすくなるんです。また抗凝固薬を服用している方も内出血ができやすくなります。

特に複数箇所に同時に内出血が現れたり、頻繁に繰り返したりする場合は、白血病や紫斑病などの血液疾患が隠れていることもあるため、早めに医療機関で検査を受けることをおすすめします。

高齢の方は血管がもろくなっているため、若い方よりも内出血ができやすい傾向にあります。ただし極端に頻繁にできる場合は、やはり一度検査を受けておいたほうが安心ですよ。

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1ヶ月以上経っても消えない場合

通常の内出血であれば遅くとも3週間程度で消失しますが、1ヶ月以上経っても色が変わらない場合は何か別の問題がある可能性があります。血腫という血液の塊ができてしまっていたり、深い部分での出血が続いていたりすることも考えられるんです。

また糖尿病などで血糖コントロールが悪い方は、傷の治りが遅くなるため内出血の吸収にも時間がかかることがあります。甲状腺機能低下症などのホルモンの病気でも新陳代謝が落ちて改善が遅れることがあるんですよ。

長引く内出血には感染症のリスクもあるため、痛みが増してきたり、熱を持ったり、膿が出たりする場合はすぐに医療機関を来院してくださいね。

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範囲が広がっていく内出血

通常の内出血は時間が経つにつれて徐々に小さくなっていきますが、逆に範囲が広がっていく場合は出血が続いている可能性があります。特に抗凝固薬を服用している方や、血液をサラサラにするサプリメントを飲んでいる方は注意が必要です。

範囲が広がる場合は深部での出血が重力によって下に広がっていることもあります。例えば太ももをぶつけた場合、数日後に膝の周りまで内出血が広がることもあるんです。これは血液が筋肉の隙間を伝って下に移動しているためで、必ずしも異常ではありませんが、急速に広がる場合は医療機関で確認してもらいましょう。

痛みが強くなったり、しびれや動かしにくさを伴ったりする場合は、神経や筋肉が圧迫されている可能性もあります。

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部位別の内出血の特徴と注意点

顔や目の周りの内出血

顔や目の周りは皮膚が薄く毛細血管が多いため、内出血ができやすく目立ちやすい部位です。特に美容医療の施術後にできる内出血は、ヒアルロン酸注射やボトックス注射の際に針が血管に触れることで起こります。通常は1週間から2週間程度で消えますが、目立つ部位だけに気になりますよね。

顔の内出血を早く改善させるには、施術直後からしっかり冷やすことが大切です。またメイクでカバーする場合は、黄色やオレンジ系のコンシーラーを使うと青紫色の内出血を目立たなくすることができます。

目の周りの内出血で特に注意が必要なのは、眼球そのものに内出血が起きている場合です。白目が真っ赤になったり、視力に影響が出たりする場合は、必ず眼科を来院してくださいね。

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手足の内出血

腕や脚の内出血は日常生活で最も起こりやすいものです。スポーツでの打撲や転倒、ぶつけるなどで簡単にできてしまいます。運動選手の方は特に頻繁に経験されるのではないでしょうか。

手足の内出血は患部を心臓より高い位置に保つことで、腫れや痛みを軽減できます。特に足首やふくらはぎの内出血は重力の影響で血液が溜まりやすいため、寝るときに足を少し高くして休むといいですよ。

また長時間立ちっぱなしの仕事をされている方は、足に内出血ができやすい傾向にあります。弾性ストッキングを履くことで血管への負担を減らすことができるので試してみてください。

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お腹や胸の内出血

お腹や胸の内出血は、交通事故や転落などの強い衝撃で起こることが多く、内臓損傷を伴っている可能性があるため注意が必要です。表面的な内出血だけでなく、腹腔内や胸腔内での出血が起きていることもあるんです。

お腹に内出血ができて、同時に激しい痛みや吐き気、冷や汗などの症状がある場合は、すぐに救急車を呼ぶレベルの緊急事態です。また胸の内出血で呼吸が苦しかったり、咳をすると痛みが強くなったりする場合も、肋骨骨折や肺損傷の可能性があります。

手術後にお腹に内出血ができることもありますが、これは術後の正常な反応であることが多いです。ただし範囲が急速に広がる場合は担当医に相談しましょう。

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年代別の内出血の特徴と対応

子どもの内出血

子どもは活発に動き回るため、転んだりぶつけたりして内出血を作ることが日常茶飯事です。通常は心配いりませんが、頭部の内出血には特に注意が必要です。頭をぶつけて内出血ができた場合は、24時間は様子を観察して、嘔吐や意識の変化がないか確認してください。

また子どもの場合、内出血が繰り返しできたり、理由もなくできたりする場合は、血友病などの先天性の血液疾患の可能性もあります。気になる場合は小児科で相談してみてくださいね。

子どもは新陳代謝が活発なので、大人よりも内出血の改善が早い傾向にあります。ただし痛がって動かさないでいると、関節が固まってしまうこともあるため、痛みが落ち着いたら少しずつ動かすようにしましょう。

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高齢者の内出血

高齢になると血管がもろくなり、皮膚も薄くなるため、わずかな刺激でも内出血ができやすくなります。また抗凝固薬や抗血小板薬を服用している方も多く、これらの薬は内出血を起こしやすくする副作用があるんです。

高齢者の内出血は改善にも時間がかかることが多く、3週間から4週間程度かかることも珍しくありません。新陳代謝が落ちているため、若い方と同じように1週間では消えないことを理解しておくことが大切です。

転倒による内出血の場合は、骨折を伴っていないか確認が必要です。特に股関節や手首、背骨の骨折は高齢者に多く、内出血だけだと思っていたら実は骨折していたというケースもあります。痛みが強い場合や動かせない場合は、必ず医療機関で検査を受けてくださいね。

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湘南カイロでの内出血へのアプローチ

当院では内出血そのものを施術するというよりも、内出血を起こしやすい体質の改善に力を入れています。繰り返し内出血ができる方の中には、血流が悪かったり、血管が弱かったりする方が多いんです。カイロプラクティックの施術で体の歪みを整えることで、全身の血流が改善して内出血の予防や改善の促進につながります。

また栄養面でのアドバイスも行っています。メタトロン測定を使って、あなたの体に不足している栄養素を調べることで、血管を強くするために必要な栄養を具体的にお伝えすることができるんです。ビタミンCやタンパク質、コラーゲンの摂取を意識することで、血管が強くなり内出血ができにくい体質に変わっていきますよ。

内出血を繰り返してお困りの方、なかなか消えなくて不安な方は、ぜひ一度当院にご相談ください。一緒に根本的な改善を目指していきましょう。


院長:高木

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