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椎間板ヘルニアによる足のしびれ改善ストレッチ|自宅で簡単にできる方法

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朝起きた時に足がしびれていて、立ち上がるのもつらい。そんな経験はありませんか。椎間板ヘルニアと診断されて以来、足のしびれに悩まされている方は本当に多くいらっしゃいます。病院で処方された薬を飲んでも一時的にしか楽にならず、このままずっと付き合っていかなければならないのかと不安になりますよね。

実は椎間板ヘルニアによる足のしびれは、自宅でできるストレッチで和らげることができます。私たちのところにも仕事や家事の合間にできる方法を知りたいという相談が毎日のように寄せられています。

今回は椎間板ヘルニアによる足のしびれでお悩みの方に向けて、自宅で安全にできるストレッチ方法と注意点をお伝えします。ただし、これからお伝えするストレッチはあくまで症状を和らげるための対処法であり、根本的な原因を取り除くものではありません。本当の意味で改善するためには、なぜ足にしびれが出ているのかという原因を突き止める必要があります。

院長:高木

ヘルニアがあっても症状が出ない人もいれば、画像では問題なくても強い痛みやしびれに悩まされる人もいます。真の原因を見つけることが改善への第一歩です

目次

なぜ椎間板ヘルニアで足にしびれが出るのか

椎間板ヘルニアによる足のしびれは、背骨と背骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が飛び出して神経を圧迫することで起こると一般的には考えられています。しかし近年の研究では、画像検査でヘルニアが確認されても症状がない人が多数いることがわかってきました。つまりヘルニアそのものが必ずしも足のしびれの直接的な原因ではないということです。

では何が本当の原因なのでしょうか。当院では長年の臨床経験から、筋肉の過度な緊張や骨盤の歪み、姿勢の問題、栄養不足、自律神経の乱れなど複数の要因が重なって症状が出ていると考えています。特にお尻の筋肉である梨状筋や太ももの裏側のハムストリングスが硬くなると、坐骨神経が圧迫されて足にしびれが生じやすくなります。

デスクワークで長時間座りっぱなしの生活や前かがみの姿勢を続けていると、これらの筋肉には常に負担がかかり続けます。結果として筋肉が硬くこわばり、血流が悪化して神経を圧迫するという悪循環に陥ってしまうのです。ですからストレッチで硬くなった筋肉をほぐして血流を改善することが、足のしびれを和らげることにつながります。

自宅でできるストレッチ方法

ここからは自宅で安全にできるストレッチ方法をご紹介します。どれも特別な道具は必要なく、布団やヨガマットの上で手軽に行えるものばかりです。朝起きた時や仕事の合間、お風呂上がりのリラックスタイムなど、ご自身の生活リズムに合わせて取り入れてみてください。

膝抱えストレッチ

仰向けに寝た状態で両膝を胸に引き寄せて抱え込みます。この姿勢を20秒から30秒キープしてください。腰椎の椎間板への圧力を軽減し、腰回りの筋肉をゆっくりと伸ばすことができます。呼吸は止めずに自然に続けながら行うのがポイントです。痛みが強い場合は片膝ずつ抱えるようにしてみてください。

腰ひねりストレッチ

仰向けに寝て両膝を立てた状態から、膝を揃えたままゆっくりと左右に倒していきます。顔は倒した膝と反対側を向くようにすると、より効果的に腰回りの筋肉がほぐれます。左右それぞれ20秒程度キープして3セット繰り返してください。急激に倒すのではなく、ゆっくりとした動作で行うことが大切です。

ハムストリングスストレッチ

太ももの裏側の筋肉であるハムストリングスが硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られて腰への負担が増します。椅子に座った状態で片足を前に伸ばし、つま先を天井に向けます。背筋を伸ばしたまま上体をゆっくりと前に倒していくと、太もも裏が伸びるのを感じられるはずです。無理に深く曲げる必要はなく、心地よい張りを感じる程度で十分です。左右それぞれ30秒キープしましょう。

梨状筋ストレッチ

お尻の奥にある梨状筋は坐骨神経のすぐ近くを通っているため、この筋肉が硬くなると足のしびれに直結します。仰向けに寝て片方の足首をもう片方の膝に乗せ、膝の裏に手を回して胸に引き寄せます。お尻の奥がじんわりと伸びる感覚があれば正しくできています。これも左右30秒ずつ行ってください。

猫背改善ストレッチ

四つん這いの姿勢から背中を丸めたり反らしたりを繰り返します。背中を丸める時は息を吐きながらおへそを覗き込むように、反らす時は息を吸いながら顔を上げて胸を開くようにします。この動作を10回程度ゆっくりと繰り返すことで、背骨全体の柔軟性が高まります。デスクワークで固まった背中をほぐすのに特に効果的です。

ストレッチをする際の注意点

ストレッチは正しく行えば症状を和らげる助けになりますが、間違った方法で行うと逆に悪化させてしまう危険もあります。以下の注意点を必ず守ってください。

  • 痛みが増す動作は避ける – ストレッチ中に足のしびれが強くなったり、痛みが走ったりする場合はすぐに中止してください
  • 反動をつけない – 勢いをつけて無理に伸ばそうとすると筋肉や靱帯を傷める原因になります
  • 呼吸を止めない – 自然な呼吸を続けることで筋肉がリラックスしやすくなります
  • 温まった状態で行う – お風呂上がりや軽い運動の後など、体が温まっている時の方が効果的です
  • 毎日続ける – 1日だけでは効果は実感しづらいので、少しずつでも毎日継続することが大切です

また前かがみの動作は椎間板に負担をかけやすいため、ストレッチ以外の日常生活でも注意が必要です。重いものを持ち上げる時は腰を落として膝を使う、長時間同じ姿勢を続けない、適度に体を動かすといった基本的なことも意識してみてください。

ストレッチで改善しない場合は専門家に相談を

ストレッチを続けても足のしびれが改善しない、あるいは日に日に悪化しているという場合は、ストレッチだけでは対処できない根本的な問題が隠れている可能性があります。当院ではメタトロンという最先端の検査機器やAI姿勢分析を用いて、なぜその症状が出ているのかという原因を徹底的に調べます。

医療業界では検査が9割、施術が1割と言われるほど、原因の特定が重要です。骨盤や腰椎の歪み、筋肉や筋膜の問題、栄養状態、自律神経の乱れなど、あらゆる角度から分析して一人ひとりに合った施術プランを立てていきます。これまで何をしても良くならなかったという方も、真の原因にアプローチできれば改善する可能性は十分にあります。

特に足に力が入らない、排尿や排便のコントロールができないといった症状がある場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。これらは神経の重度な圧迫を示すサインであり、早急な対応が求められます。自己判断で放置せず、必ず専門家の判断を仰いでください。

まとめ

椎間板ヘルニアによる足のしびれは、自宅でのストレッチで和らげることができる場合も多くあります。膝抱えストレッチ、腰ひねりストレッチ、ハムストリングスストレッチ、梨状筋ストレッチなどを毎日の習慣として取り入れてみてください。ただしストレッチはあくまで対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。

私自身も幼い頃から喘息に苦しみ、医師に一生治らないと言われた経験があります。しかし父のカイロプラクティックによって完治し、同じように困っている方の力になりたいと治療家の道を選びました。諦めずに適切なアプローチを続ければ、体は必ず応えてくれます。

足のしびれで好きなことを我慢する生活から抜け出しませんか。一人で悩まずに、いつでも私たちに相談してください。あなたの健康な未来を取り戻すために、湘南カイロ茅ヶ崎整体院は全力でサポートします。


院長:高木

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住所
神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
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