
院長:高木お気軽にご相談ください!

院長:高木お気軽にご相談ください!


最近、立ち上がる時に股関節がつっぱる感じがしたり、歩くときに違和感を覚えることはありませんか。湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。年齢を重ねるにつれて、股関節の動きが悪くなってきたと感じている方は本当に多いんですね。
当院には股関節の痛みでお悩みの方がたくさん来院されていますが、その多くの方が「もっと早くケアしておけばよかった」とおっしゃいます。股関節は体を支える大切な関節ですから、日頃から適切な体操で動きを維持していくことがとても大切なんです。


股関節が硬くなると腰痛や膝痛の原因にもなるので、早めのケアが本当に重要です
股関節が硬くなる原因は日常生活の中に潜んでいます。長時間のデスクワークで座りっぱなしの状態が続くと、股関節周りの筋肉が縮こまってしまい、関節の可動域が徐々に狭くなっていくんですね。特に最近はテレワークが増えて、一日中椅子に座っている方も多いのではないでしょうか。
また、運動不足も大きな要因になります。股関節は使わないとどんどん硬くなっていく特性があるため、意識的に動かしていかないと柔軟性が失われてしまうんです。加齢による筋力の低下も見逃せません。股関節を支える筋肉が弱くなると、関節に負担がかかりやすくなり、痛みや違和感につながっていきます。
股関節が硬くなると、単に股関節だけの問題では済まないことをご存じでしょうか。股関節は体の中心にある関節ですから、ここが硬くなると体全体のバランスが崩れてしまうんですね。腰に負担がかかって腰痛になったり、膝をかばうようになって膝痛が出たりと、連鎖的に不調が広がっていきます。
歩き方にも変化が現れます。歩幅が狭くなったり、足を引きずるような歩き方になったりして、転倒のリスクも高まってしまいます。私が施術をしている中で感じるのは、股関節の硬さが姿勢の悪化にもつながっているということです。骨盤が傾いて猫背になったり、O脚が進行したりする方も多いんですよ。
股関節を柔らかく保つための体操は、決して難しいものではありません。毎日少しずつ続けることで、確実に股関節の動きは改善していきます。ここでは当院でも患者さんにおすすめしている、効果的な体操をいくつかご紹介しますね。
朝起きたときや寝る前のベッドの上でできる体操からスタートしましょう。仰向けに寝て、両膝を立てた状態から、膝を外側にゆっくりと開いていく動きがとても効果的です。この時、無理に開こうとせず、心地よいと感じる範囲で十分ですよ。
次に、片足ずつ膝を抱えて胸に引き寄せる体操もおすすめです。この動きは股関節の前側の筋肉をストレッチできるだけでなく、腰の緊張もほぐしてくれます。片足30秒ずつを目安に、ゆっくりと呼吸をしながら行ってみてください。体が温まっているお風呂上がりに行うと、さらに効果が高まります。
デスクワークの合間にもできる体操をご紹介します。椅子に浅く腰掛けて、片足の足首を反対側の膝の上に乗せる体操です。この姿勢のまま、背筋を伸ばして上体を前に倒していくと、お尻の筋肉がストレッチされます。デスクワーク中に股関節が固まってしまう前に、1時間に1回程度行うといいですね。
また、椅子に座ったまま太ももを持ち上げる体操も効果的です。片足ずつ交互に太ももを上げ下げすることで、股関節周りの筋肉が活性化されます。この体操は筋力アップにもつながるので、股関節を支える力を養うことができるんです。10回ずつを1セットとして、無理のない範囲で続けてみてください。
立った状態で行う体操は、バランス感覚も鍛えられるのでおすすめです。壁や椅子の背もたれにつかまりながら、片足を前後左右にゆっくりと動かしていきます。股関節の可動域を広げるためには、いろいろな方向への動きが大切なんですね。
足を横に開く動作は、内転筋という内ももの筋肉を鍛えることができます。足を後ろに引く動作は、お尻の筋肉を使いますから、ヒップアップにもつながりますよ。それぞれの方向に10回ずつ、ゆっくりとした動きで行うことがポイントです。急いで回数をこなすよりも、丁寧に動かすことを心がけてください。
体操を始める前に、いくつか気をつけていただきたいことがあります。まず、痛みを我慢してまで無理に行わないことです。気持ちいいと感じる程度のストレッチ感が理想的で、痛みを感じる場合は体操の範囲を小さくするか、中止してください。
体が冷えている状態での体操は避けましょう。筋肉が硬くなっている時に無理に動かすと、かえって痛めてしまう可能性があります。入浴後や軽いウォーキングの後など、体が温まっている時に行うのが効果的です。呼吸も大切なポイントで、息を止めずにゆっくりと呼吸を続けながら体操を行ってくださいね。
股関節の柔軟性を取り戻すには、一朝一夕にはいきません。毎日コツコツと続けることで、少しずつ変化が現れてきます。最初の数週間は変化を感じにくいかもしれませんが、諦めずに続けていくことが何より重要なんです。
体操を習慣化するためのコツとしては、時間を決めて行うことをおすすめします。朝起きた時、お風呂上がり、寝る前など、生活の中に組み込んでしまうと忘れにくくなりますよ。カレンダーに記録をつけていくのも、モチベーション維持に効果的です。
自宅での体操を続けていても、なかなか改善が見られない場合もあります。そのような時は、股関節の問題だけでなく、骨盤の歪みや背骨の問題が隠れているかもしれません。当院では股関節の動きが悪い原因を丁寧に検査して、根本的な改善を目指していきます。
特に片側だけ痛みがある場合や、体操をしても痛みが増す場合は、変形性股関節症などの疾患が潜んでいる可能性もあります。早めに専門家に相談することで、症状の悪化を防ぐことができるんですね。私たちは鍼灸師の国家資格を持ち、豊富な臨床経験を活かした施術を行っています。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、股関節の痛みや動きの悪さに対して、多角的なアプローチを行っています。カイロプラクティックの技術で骨盤や背骨の歪みを整えることはもちろん、東洋医学の視点から体質改善にも取り組んでいます。股関節周りの筋肉の緊張をほぐし、関節の動きをスムーズにしていくことで、痛みのない快適な生活を取り戻していただけます。
メタトロンという最先端の検査機器を使って、体の状態を詳しく分析することも可能です。股関節の問題が栄養状態や内臓の疲れから来ている場合もあるため、総合的に体を診ていくことが大切なんですよ。
股関節は一生使い続ける大切な関節です。今回ご紹介した体操を日常生活に取り入れて、柔軟性を保っていくことで、いつまでも元気に歩ける体を維持することができます。痛みが出る前からケアを始めることが、将来の健康につながるんですね。
もし今、股関節に痛みや違和感があって、どうしたらいいか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、一人で抱え込まずにぜひ当院にご相談ください。あなたの股関節の状態に合わせた体操方法や、改善に向けた施術プランを一緒に考えていきましょう。私たちは、あなたが快適に動ける体を取り戻せるよう、全力でサポートさせていただきます。いつでもお気軽にお声がけくださいね。