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階段が辛い方必見!膝の前が痛いときのストレッチ法

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階段を下りるとき、膝の前がズキッと痛む。そんな経験はありませんか。朝起きて立ち上がろうとしたら膝が固まっていて、動き出すまでに時間がかかる。買い物から帰ってきたら膝の前側が重だるくて、ソファから立ち上がるのも億劫になってしまう。こうした膝の痛みは、日常生活の質を大きく下げてしまいますよね。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。当院には膝の痛みでお悩みの方が数多く来院されていますが、その中でも膝の前側の痛みを訴える方は本当に多いです。特に40代以降の女性に多く見られ、階段の昇り降りやしゃがむ動作で痛みが出やすいという特徴があります。

院長:高木

膝の前が痛いときは、太ももの前の筋肉が硬くなっていることが多いんです。まずはストレッチから始めてみましょう

今回は膝の前が痛いときに効果的なストレッチ方法と、なぜ痛みが出るのかという根本的な原因についてお伝えしていきます。自宅で簡単にできる方法ばかりなので、ぜひ今日から試してみてください。

目次

膝の前が痛くなる本当の理由

膝の前側に痛みが出る原因は、実は膝そのものだけにあるわけではありません。当院で多くの患者さんを診てきた経験から言えるのは、膝の痛みの多くは太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉の緊張が関係しているということです。

この大腿四頭筋が硬くなると、膝のお皿の周辺に過度な負担がかかります。特に膝のお皿の下や周辺に痛みが出やすくなるのは、この筋肉が膝蓋骨を引っ張ってしまうからなんです。デスクワークで長時間座っている方や、逆に立ち仕事で膝に負担をかけ続けている方は、この筋肉が疲労して硬くなりやすい傾向にあります。

加齢だけが原因ではない

整形外科で「年齢のせいですね」と言われた経験がある方も多いかもしれません。確かに加齢による軟骨の摩耗は起こりますが、それだけが原因ではないことを知っておいてください。実際に当院では、レントゲンで軟骨のすり減りが見られても痛みが改善したケースが数多くあります。

筋肉の緊張、姿勢の歪み、体の使い方の癖などが複合的に絡み合って膝の痛みを引き起こしているのです。だからこそ、適切なストレッチと体のバランスを整えることで、多くの方が痛みから解放されています。

自宅でできる膝の前の痛みに効くストレッチ

ここからは、膝の前の痛みを和らげるために効果的なストレッチをご紹介していきます。どれも特別な道具は必要なく、テレビを見ながらでもできる簡単なものばかりです。大切なのは毎日少しずつ続けること。一度に長時間やるよりも、短時間でも毎日継続する方が効果的です。

寝ながらできる太もも前のストレッチ

朝起きたときや夜寝る前におすすめなのが、仰向けに寝た状態でできるストレッチです。仰向けになり、片方の膝を曲げて両手で抱えます。そのまま胸に引き寄せるようにして、太ももの前側が伸びているのを感じてください。このとき、反対側の足は伸ばしたままにしておくと、より効果的に太ももの前側を伸ばすことができます。

片足30秒ずつ、左右2セットを目安に行いましょう。痛みが強い場合は無理をせず、気持ちいいと感じる程度の伸びで十分です。呼吸を止めずに、ゆっくりと深呼吸をしながら行うのがポイントです。

立ったままできる簡単ストレッチ

料理や歯磨きの合間にもできるのが、立ったまま行うストレッチです。壁や椅子の背もたれに片手をついて体を支え、反対側の手で同じ側の足首を持ちます。そのまま踵をお尻に近づけるようにして、太ももの前側を伸ばしていきます。

このとき膝が前に出ないように注意してください。膝を後ろに引くようなイメージで行うと、より効果的に大腿四頭筋を伸ばすことができます。片足30秒ずつ、できれば朝晩2回ずつ行うのが理想的です。

座りながらできるストレッチ

椅子に座った状態でもストレッチはできます。椅子に浅く腰掛け、片方の足を後ろに引いて足の甲を床につけます。そのまま上体を軽く起こすと、太ももの前側が伸びているのを感じられるはずです。デスクワークの合間に1時間に1回程度行うことで、筋肉の緊張をほぐすことができます。

床に座ってできる方法もあります。足を前に伸ばして座り、片方の膝を曲げて踵をお尻の横に置きます。そのまま上体を少しずつ後ろに倒していくと、太ももの前側が伸びていきます。この姿勢がきつい場合は、手を後ろについて支えながら行っても構いません。

ストレッチの効果を高めるために知っておきたいこと

ストレッチは正しく行ってこそ効果が出ます。間違った方法で行うと、かえって痛みを悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

ストレッチを行うタイミング

ストレッチは体が温まっているときに行うのが最も効果的です。お風呂上がりは筋肉が柔らかくなっているので、ストレッチには絶対的なタイミングと言えます。湯船にしっかり浸かって体を温めてから行うと、より深く筋肉を伸ばすことができます。

朝起きてすぐは体が硬くなっているので、いきなり強いストレッチは避けましょう。軽く体を動かして血流を良くしてから、優しく伸ばすようにしてください。

痛みがあるときの注意点

痛みが強いときは無理にストレッチをしないことも大切です。炎症が起きている可能性がある場合は、まず冷やして炎症を抑えることが優先になります。膝が腫れている、熱を持っている、触ると痛いといった症状がある場合は、自己判断でストレッチを続けるのではなく、専門家に相談することをおすすめします。

ストレッチをしていて、伸ばしている部分に気持ちいい痛みではなく、鋭い痛みを感じる場合はすぐに中止してください。ストレッチは「痛気持ちいい」程度が適切な強度です。

ストレッチだけでは改善しない理由

ここまでストレッチの方法をお伝えしてきましたが、実はストレッチだけでは根本的な改善にならないケースも多いというのが正直なところです。当院に来院される方の中には、毎日真面目にストレッチを続けているのに痛みが取れないという方がたくさんいらっしゃいます。

なぜでしょうか。それは膝の痛みの原因が、太ももの筋肉だけでなく、骨盤の歪みや腰椎の動きの制限、さらには内臓の疲労や栄養状態など、複数の要因が絡み合っているからです。

体全体のバランスを見る必要性

膝の痛みがある方の多くは、骨盤が歪んでいたり、左右の足の長さに違いが出ていたりします。こうした体全体のバランスの崩れは、自分では気づきにくいものです。片方の足に体重をかける癖がある、カバンをいつも同じ側の肩にかけている、といった日常の何気ない動作が積み重なって、体の歪みを作り出しています。

当院では初回の検査でAI姿勢分析を行い、体の歪みを数値化して確認しています。多くの方が「自分の姿勢がこんなに歪んでいたなんて」と驚かれます。こうした歪みを整えることで、膝への負担が減り、ストレッチの効果も出やすくなるのです。

栄養面からのアプローチも重要

意外に思われるかもしれませんが、栄養状態も膝の痛みに大きく関係しています。関節の健康を保つためには、コラーゲンやビタミンD、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素が必要です。これらが不足していると、いくらストレッチをしても改善が遅くなってしまいます。

当院では提携医療機関での血液検査データを解析し、不足している栄養素を特定して生活習慣のアドバイスを行っています。ロシアの医療機器メタトロンを使った検査では、体質に合った食材や避けた方がいい食材まで細かく調べることができます。

当院での改善事例

当院には膝の前の痛みで悩んでいた方が数多く来院されており、多くの方が改善を実感されています。例えば50代の女性の方は、病院で変形性膝関節症と診断され膝の痛みだけが問題と言われていましたが、当院の検査では太ももの外側の筋肉の硬さが原因だとわかりました。

その部分を緩めていくことで、3ヶ月ほどでほぼ痛みがなくなったと喜んでいただけました。別の60代の女性の方は、軟骨のすり減りが原因と言われていましたが、実は前太ももの緊張が膝を引っ張っていたことが判明し、施術後には痛みに悩まなくなったそうです。

手術を回避できたケースも

中には人工関節の手術を勧められていた80代の女性もいらっしゃいました。痛みで膝が伸ばせず、仰向けで寝ることもできない状態でしたが、当院での施術により階段の昇り降りや正座も楽にできるようになり、手術を回避できました。もちろん全ての方がこのように改善するわけではありませんが、諦める前に他の選択肢があることを知っていただきたいのです。

一人で悩まないでください

膝の前が痛いときは、まず今回ご紹介したストレッチを試してみてください。毎日続けることで、痛みが和らぐことを実感できる方も多いはずです。ただし、2週間以上続けても改善が見られない場合や、痛みが徐々に強くなっている場合は、ストレッチだけでは対処しきれない原因が隠れている可能性があります。

私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、痛みや不調を抱えながら生活する辛さはよくわかります。「年齢のせいだから仕方ない」「このまま我慢するしかない」と諦めてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。当院では膝だけでなく体全体を診て、あなたに合った改善方法を一緒に見つけていきます。

階段を気にせず昇り降りできる、孫と一緒にしゃがんで遊べる、旅行を心から楽しめる。そんな当たり前の日常を取り戻すお手伝いをさせていただきます。膝の痛みでお困りの方は、いつでもお気軽にご連絡ください


院長:高木

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

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神奈川県茅ヶ崎市共恵1-2-1 池杉ビル1F
電話番号
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不定休
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