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体を捻ったときの背中の痛みの原因と改善策

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最近、朝起きて伸びをしたときや、振り向いたときに背中がズキッと痛むことはありませんか。デスクワークで長時間座りっぱなしの方や、お子さんを抱っこする機会が多い方など、日常のちょっとした動作で背中に違和感を覚える方が増えています。

実は当院にも「体を捻ったときに背中が痛い」というご相談で来院される方がとても多く、皆さん最初は「これって筋肉の問題なのか、それとも内臓の病気なのか」と不安を抱えていらっしゃいます。今日はそんな背中の痛みについて、原因から自分でできる対処法、そして整体院に来院したほうがいいケースまで詳しくお伝えしていきますね。

院長:高木

背中の痛みは原因が多岐にわたるため、まずは何が痛みを引き起こしているのかを知ることが改善への第一歩です

目次

体を捻ると背中が痛む主な原因

背中を捻ったときに痛みを感じる原因は大きく分けると「筋肉や骨格の問題」と「内臓からくる痛み」の2つに分類されます。痛みの出方や場所によってある程度は見分けられることも多いので、まずはそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

筋肉や骨格に関わる問題

最も多いのが筋肉や筋膜、骨格の歪みによって起こる背中の痛みです。急に体を捻った拍子に背中の筋肉や筋膜が軽い肉離れのような状態になってしまう「ぎっくり背中」は、重いものを持ち上げたときや急な振り向き動作で発症しやすく、鋭い痛みが特徴的です。

また、長時間のデスクワークやスマホ操作で猫背になっていると、背骨の椎間関節や靭帯に負担がかかり炎症を起こすことがあります。これを椎間関節症や棘上靭帯炎と呼びますが、同じ姿勢を続けることで筋肉が硬くなり、動かしたときに痛みとして現れるのです。

骨盤の歪みも見逃せない原因のひとつです。骨盤が前傾したり後傾したりすると、その上にある背骨や背中の筋肉にアンバランスな負担がかかり、捻る動作で痛みが生じやすくなります。特に産後の女性や、座り方に癖がある方は骨盤の歪みから背中の痛みにつながるケースが多く見られます。

内臓からくる可能性も考慮する

背中の痛みというと筋肉や骨の問題を想像しがちですが、実は内臓の不調が背中に痛みとして現れることもあります。例えば腎臓に炎症や結石がある場合、腰の上部や背中の側面に鈍い痛みを感じることがあり、尿の色や排尿時の違和感を伴うこともあります。

右側の肩甲骨あたりに痛みがある場合は、胆のうの問題が隠れている可能性も考えられます。胆石や胆のう炎では、特に脂っこい食事のあとに痛みが強まる傾向があるため、食事との関連にも注意が必要です。

膵臓の病気では、みぞおちの奥から背中の中央にかけて、じわじわと広がるような独特の痛みが出ることがあります。これらの内臓疾患による痛みは、体を動かしても痛みの強さが変わらない、もしくは安静にしていても痛むという特徴があるため、筋肉由来の痛みとは区別できることが多いです。

自分でできる対処法とセルフケア

もし筋肉や骨格が原因の痛みであれば、日常生活の中で取り入れられるセルフケアで改善が期待できます。ただし痛みが強い急性期と、落ち着いてきた慢性期では対応が異なるため、段階に応じたケアを心がけましょう。

急性期はまず安静と冷却

ぎっくり背中のように急に強い痛みが出た場合は、まずは無理に動かさず安静にすることが大切です。炎症を起こしている部位を冷やすことで痛みの広がりを抑えることができるため、保冷剤をタオルで包んで患部に当てると楽になることがあります。

ただし冷やしすぎは血流を悪くしてしまうため、1回15分程度を目安に、間隔を空けながら行うのがポイントです。痛みが少し落ち着いてきたら、今度は温めて血流を促すことで回復が早まります。

ストレッチで背中の緊張をほぐす

痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲でストレッチを取り入れていきましょう。仰向けに寝て両膝を抱え込み、顔を膝に近づけるようにして背中を丸めるストレッチは、背中全体の筋肉をやさしく伸ばすことができます。

また、椅子に座ったまま上体をゆっくり左右に捻る動きも効果的です。このとき勢いをつけずにゆっくりと行い、痛みが出ない範囲で止めることが重要です。深呼吸をしながら行うとリラックス効果も高まり、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

肩甲骨を動かすストレッチもおすすめです。両手を肩の高さで前に伸ばし、背中を丸めながら肩甲骨を左右に開くイメージで伸ばします。デスクワーク中の休憩時間にも取り入れやすく、背中の疲労を溜め込まないための予防にもなります。

姿勢の見直しと日常動作の工夫

痛みの根本的な改善には、日々の姿勢を見直すことが欠かせません。パソコン作業をするときは画面の高さを目線の位置に合わせ、背もたれに腰をしっかりつけて座るようにしましょう。スマホを見るときも下を向きすぎず、なるべく目の高さで見る習慣をつけると首や背中への負担が減ります。

重いものを持ち上げるときは、膝を曲げて腰を落としてから持ち上げると背中への負担が軽減されます。洗濯物を干すときや掃除機をかけるときなど、日常のちょっとした動作も意識するだけで痛みの予防につながります。

整体院や整骨院に来院したほうがいい症状

セルフケアで様子を見ていても痛みが改善しない場合や、以下のような症状がある場合は専門家に相談することをおすすめします。まず痛みが数日経っても引かない、もしくは日に日に悪化しているケースです。炎症が広がっていたり、骨格の歪みが定着している可能性があるため、早めの対応が必要です。

また、安静にしていても痛みが続く場合は内臓疾患の可能性も考えられるため、整形外科や内科での検査も視野に入れたほうがよいでしょう。発熱や吐き気、尿の異常など他の症状を伴う場合は特に注意が必要です。

痛みで呼吸がしづらい、足にしびれが出ている、力が入りにくいといった症状がある場合も、神経が圧迫されている可能性があるため、放置せずに専門機関を受診しましょう。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院での施術アプローチ

当院では背中の痛みに対して、まず丁寧な検査で原因を特定することから始めます。姿勢分析や触診はもちろんのこと、ロシアの医療機器メタトロンを用いて体内の状態を多角的に調べ、筋肉の問題なのか骨格の歪みなのか、あるいは内臓の疲労が関係しているのかを見極めます。

検査結果をもとに、カイロプラクティックや鍼灸の技術を組み合わせたあなただけの施術プランを提案いたします。骨盤や背骨の歪みを整えるだけでなく、筋膜の緊張をほぐし、血流を改善することで痛みの根本原因にアプローチします。

また当院では施術だけでなく、日常生活での姿勢指導やストレッチ方法、栄養面でのアドバイスも行っています。痛みを繰り返さない体づくりをサポートするため、一緒に改善を目指していきましょう。

まとめ

体を捻ったときの背中の痛みは、多くの場合は筋肉や骨格の問題ですが、中には内臓疾患が隠れていることもあるため、痛みの出方や持続期間をよく観察することが大切です。急性期は安静と冷却、慢性期はストレッチと姿勢改善を心がけることで、自分でもある程度のケアができます。

ただしセルフケアで改善しない痛みや、不安な症状がある場合は一人で悩まず、ぜひ専門家に相談してください。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、痛みや不調を抱えながら生活することのつらさは痛いほどわかります。あなたの痛みが一日でも早く改善されるよう、当院では全力でサポートいたします


院長:高木

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