
院長:高木お気軽にご相談ください!

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。床の掃除をしているときや正座をしようとしたとき、膝をついた瞬間にズキッと痛みが走った経験はありませんか。普段は何ともないのに膝をついたときだけ痛むという症状は、実は多くの方が抱えているお悩みなんです。
最初は我慢できる程度の痛みでも、放っておくと日常生活に支障をきたすこともあるため、早めの対処が大切になってきます。膝をついた時の痛みには様々な原因があり、その原因によって適切な対応も変わってくるんですね。今回は膝の痛みでお悩みの方に向けて、痛みが起こるメカニズムや自分でできるケアの方法についてお話ししていきます。


膝をついたときだけ痛むという症状、実は見逃してはいけないサインかもしれません
膝をついたときに痛みを感じる原因はいくつか考えられますが、最も多いのが膝蓋骨の下にある滑液包という部分の炎症です。滑液包は関節の動きを滑らかにするためのクッションのような役割を果たしていて、膝をつく動作を繰り返すことで炎症を起こしてしまうことがあります。この状態を膝蓋下滑液包炎と呼び、床掃除や庭仕事など膝をつく作業が多い方によく見られる症状なんですね。
また変形性膝関節症が進行している場合も、膝をついたときに強い痛みを感じることがあります。これは関節の軟骨がすり減って骨同士がぶつかりやすくなっているため、圧力がかかったときにダイレクトに痛みとして現れるわけです。特に50代以降の女性に多く、体重の増加や筋力の低下が症状を悪化させる要因となっています。
さらにスポーツをされている方の場合、ジャンパー膝や半月板の損傷といった怪我が原因となっているケースもあります。膝に繰り返し負荷がかかることで、腱や半月板に小さな傷ができて炎症を起こし、膝をついたときの圧迫で痛みが増すというメカニズムです。
最近では在宅勤務が増えたことで、床に直接座る時間が長くなり、若い世代でも膝をついたときの痛みを訴える方が増えています。長時間同じ姿勢でいることで膝周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなって炎症を起こしやすい状態になってしまうんですね。またデスクワーク中心の生活で運動不足になると、膝を支える筋力が低下して関節への負担が増えるという悪循環に陥ってしまいます。
膝をついたときの痛みには、いくつかのパターンがあります。まず鋭く刺すような痛みが走る場合は、滑液包の炎症や軟骨の損傷が疑われます。膝の前面、特に膝のお皿の下あたりに痛みを感じることが多く、触ると腫れていたり熱を持っていたりすることもあるでしょう。
一方でじんわりと重苦しい痛みが続く場合は、変形性膝関節症や慢性的な炎症が考えられます。朝起きたときや動き始めに特に痛みが強く、動いているうちに少し楽になるという特徴があります。階段の昇り降りや正座が辛くなってきたら、関節の変形が進んでいる可能性がありますね。
また膝をついたときだけでなく、立ち上がるときや歩いているときにも痛みがある場合は、症状が進行しているサインかもしれません。痛みの場所が膝の内側なのか外側なのか、あるいは膝の裏側なのかによっても原因が異なってくるため、ご自身の痛みの特徴をよく観察することが大切です。
膝をついたときの痛みを和らげるために、まずはできるだけ膝をつく動作を避けることが基本となります。掃除をするときは膝当てパッドを使ったり、椅子に座ってできる範囲で行うなど、工夫をしてみてください。どうしても膝をつかなければならない場合は、クッション性のある膝サポーターを使用するのも効果的です。
痛みが出ている間は、炎症を抑えるために患部を冷やすことをおすすめします。保冷剤をタオルで包んで、1回15分程度を目安に冷やしてあげましょう。ただし冷やしすぎは逆効果になることもあるため、様子を見ながら調整することが大切です。
適度な運動で膝周りの筋力を維持することも重要なポイントになります。太ももの前側にある大腿四頭筋を鍛えることで、膝関節への負担を減らすことができるんです。椅子に座った状態で片足ずつ膝を伸ばして5秒間キープする運動を、朝晩10回ずつ行うだけでも効果が期待できます。
体重管理も忘れてはいけません。体重が増えると膝への負担も増加するため、バランスの良い食事を心がけることが大切です。特に抗炎症作用のある青魚や、軟骨の材料となるコラーゲンを含む食材を積極的に摂ることをおすすめしています。
入浴時には湯船にゆっくりつかって膝周りの血行を促進させることも効果的です。ただし炎症が強く熱や腫れがある場合は、温めることで症状が悪化することもあるため注意が必要になります。
次のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。まず膝をついたときの痛みが日に日に強くなっている場合や、安静にしていても痛みが引かない場合は、炎症が進行している可能性があります。
膝が腫れて熱を持っている、あるいは膝に水が溜まって動かしづらいという症状も、放置せずに早めの対応が必要です。また膝が引っかかる感じがする、曲げ伸ばしができない、膝が不安定でガクッとなるといった症状は、半月板や靭帯の損傷が疑われるため注意が必要になります。
日常生活に支障が出ている場合、たとえば正座ができない、階段の昇り降りが辛い、長時間歩けないといった状態になっているなら、すでに症状がかなり進行している可能性があるでしょう。痛みを我慢し続けることで、さらに悪化して慢性化してしまうこともあるため、早めの対処が何より大切なんです。
湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、膝をついたときの痛みに対して多角的なアプローチで根本からの改善を目指しています。まず詳しい検査で痛みの本当の原因を特定することから始めます。膝の痛みは膝だけの問題ではなく、骨盤の歪みや足首の硬さ、体重のかけ方など、全身のバランスの崩れが関係していることも多いんですね。
当院では姿勢分析システムやメタトロンという最先端の検査機器を使って、体の状態を詳しく調べていきます。これによってどこに根本的な問題があるのかが明確になり、その方に最適な施術計画を立てることができるわけです。
施術では関節の動きを正常化させるカイロプラクティックの技術と、筋肉の緊張をほぐす手技を組み合わせて行います。痛みがある部分だけでなく、原因となっている体の歪みや筋肉のアンバランスにもアプローチすることで、症状の再発を防ぐことを目指しているんです。
施術だけでなく、日常生活での姿勢や動作の指導、自宅でできるセルフケアの方法もお伝えしています。また必要に応じて栄養面でのアドバイスも行い、体の内側からも改善をサポートします。メタトロン検査では体質や栄養状態もわかるため、その方に合った食事のアドバイスができるのが当院の強みです。
膝の痛みは放っておくと変形が進んで、将来的に歩行困難になってしまうこともあります。痛みが軽いうちに適切な対処をすることで、悪化を防ぎ健康的な生活を長く維持することができるんですね。
膝をついたときの痛みでお悩みの方は、一人で抱え込まずにお気軽にご相談ください。当院では初回に時間をかけてしっかりと検査を行い、あなたの痛みの原因を明らかにしたうえで、最適な改善プランをご提案させていただきます。痛みのない快適な日常を取り戻すお手伝いをさせてください

