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歩きすぎによる膝の痛み|原因と効果的な改善策

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健康のために始めたウォーキングや旅行先での観光、久しぶりに長い距離を歩いた後に膝が痛くなった経験はありませんか。こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。「ちょっと歩きすぎただけなのになぜこんなに痛いのだろう」「このまま放っておいて大丈夫なのだろうか」と不安になっている方も多いと思います。歩きすぎによる膝の痛みは、単なる使いすぎだけが原因ではなく、筋力低下や姿勢の問題、関節の状態など複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。

院長:高木

当院には「最初は少し痛いだけだったのに、だんだん歩くのがつらくなってきた」という方が数多く来院されています

歩くことは健康維持にとても大切な運動ですが、膝に負担がかかる状態のまま続けてしまうと、変形性膝関節症などの深刻な状態へ進行してしまう可能性もあります。今回は歩きすぎで膝が痛くなる原因と、自宅でできる対処法、そして痛みを繰り返さないための予防策について詳しくお伝えします。

目次

歩きすぎで膝が痛くなる本当の理由

歩きすぎた後に膝が痛くなるのは、膝関節への負担が許容範囲を超えてしまったサインです。膝関節は体重を支えながら歩行時に曲げ伸ばしを繰り返す場所で、平地を歩くだけでも体重の約3倍の負荷がかかっていると言われています。長時間歩き続けることで膝周辺の筋肉が疲労し、関節を支える力が弱まってしまうんですね。

筋肉が疲労すると膝関節のクッションとなる半月板や軟骨に直接ストレスがかかり、炎症を起こして痛みが発生します。特に太ももの前側にある大腿四頭筋が疲れてくると、膝のお皿の周辺や内側に痛みを感じやすくなります。また40代以降の方では加齢による軟骨の変化も関係していて、若い頃と同じ距離を歩いても膝への負担が大きくなっている可能性があります。

姿勢や歩き方の癖も見逃せない原因のひとつです。O脚やX脚の方、骨盤が歪んでいる方は膝の内側や外側に偏った負荷がかかり、同じ部分ばかりが摩耗してしまいます。さらに体重が標準より重い場合は膝への負担がその分増えるため、歩きすぎによるダメージを受けやすくなってしまうんです。

変形性膝関節症の初期症状かもしれません

歩いた後に膝が痛むという症状は、実は変形性膝関節症の初期サインである可能性があります。変形性膝関節症は50歳以上の方に多く見られる疾患で、膝の軟骨が少しずつすり減り骨同士の摩擦が起こることで痛みが生じます。初期段階では歩き始めや階段の上り下りで違和感を覚える程度ですが、進行すると安静時でも痛みが続くようになります。

朝起きたときに膝がこわばって動かしづらい、正座ができなくなってきた、膝に水が溜まって腫れているといった症状がある方は注意が必要です。当院でも「最初は歩きすぎた時だけ痛かったのに、今では毎日痛む」という患者さんが多く来院されています。変形性膝関節症は早期に対処すれば進行を遅らせることができる疾患ですので、症状が軽いうちに適切なケアを始めることが大切です。

今すぐ自宅でできる膝の痛み対処法

歩きすぎて膝が痛くなったときは、まず安静にして膝への負担を減らすことが最優先です。痛みが出てから48時間以内は炎症を抑えるために患部を冷やすことが効果的で、保冷剤をタオルで包んで15分から20分ほど冷却すると痛みが和らぎます。ただし冷やしすぎると血行が悪くなってしまうため、長時間の冷却は避けてください。

湿布を貼ることも炎症を抑える効果があります。市販の湿布には冷感タイプと温感タイプがありますが、急性の痛みには冷感タイプがおすすめです。ただし湿布だけで痛みの根本原因が解決するわけではないので、痛みが治まってきたら次のステップに進む必要があります。

膝への負担を軽減するためにサポーターを使用するのもひとつの方法です。適度な圧迫により関節の安定性が高まり、歩行時の痛みを和らげることができます。また靴選びも重要で、クッション性の高いウォーキングシューズを履くことで地面からの衝撃を吸収し膝への負担を減らせます。かかとがすり減っている古い靴は膝に悪影響を与えるため、定期的に新しいものへ交換することをおすすめします。

痛みが強い場合の見極めポイント

自宅でのケアを行っても痛みが改善しない場合や、次のような症状がある場合は専門家に相談することをおすすめします。歩くたびに膝に激痛が走る、膝が腫れて熱を持っている、膝に水が溜まっている感じがする、階段の上り下りができない、夜間も痛みで目が覚めるといった状態は、炎症が強く進行している可能性があります。

また痛みが2週間以上続いている場合も注意が必要です。急性の痛みは数日で治まることが多いのですが、長期間痛みが続くということは膝の構造に何らかの問題が起きているサインかもしれません。当院では詳細な検査で痛みの原因を特定し、一人ひとりに合わせた施術プランを提案しています。

膝の痛みを繰り返さないための予防策

歩きすぎによる膝の痛みを予防するためには、膝を支える筋肉を強化することが最も効果的です。特に太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋を鍛えることで、膝関節への負担を軽減できます。椅子に座った状態で片足ずつ膝をまっすぐ伸ばして5秒キープする運動を1日10回ずつ行うだけでも効果があります。

ストレッチも欠かせません。太ももの前側と後ろ側、ふくらはぎの筋肉を柔軟に保つことで膝の動きがスムーズになり、関節への負担が減ります。特にウォーキングの前後にストレッチを取り入れると、筋肉の疲労を軽減できて膝の痛み予防につながります。お風呂上がりの体が温まっているときにストレッチをするとより効果的です。

歩き方を見直すことも大切なポイントです。かかとから着地して足裏全体で体重を支え、つま先で蹴り出すという正しい歩行パターンを意識してください。また歩幅を無理に広げすぎず、自然なリズムで歩くことが膝への負担を減らすコツです。急に長距離を歩くのではなく、少しずつ距離を伸ばしていくことで膝が徐々に適応していきます。

体重管理と栄養も重要な要素です

体重が1キロ増えると膝への負担は歩行時で約3キロ、階段の上り下りでは約7キロも増えると言われています。標準体重をキープすることは膝の健康維持に直結しますので、食事内容を見直して適正体重を目指すことも予防策のひとつです。

また軟骨の健康を保つためにはコラーゲンやグルコサミン、コンドロイチンといった栄養素が役立ちます。鶏の手羽先や魚、大豆製品などに含まれるたんぱく質をしっかり摂取することで、軟骨の修復をサポートできます。ビタミンDやカルシウムも骨の健康に必要な栄養素ですので、バランスの良い食事を心がけてください。

湘南カイロ茅ヶ崎整体院での膝の痛み改善アプローチ

当院では膝の痛みに対して単に痛い部分だけを施術するのではなく、全身のバランスを整えることを重視しています。歩きすぎで膝が痛くなる方の多くは、骨盤の歪みや姿勢の問題、筋肉のアンバランスなど複数の原因が絡み合っているケースがほとんどです。まず初回の検査では、メタトロン測定やAI姿勢分析を用いて体全体の状態を詳しく調べます。

膝周辺の筋肉の緊張を緩め、関節の動きを改善する施術を行うことで、歩行時の負担を軽減していきます。特に大腿四頭筋や内転筋、ハムストリングスといった膝を支える筋肉のバランスを整えることが重要です。また骨盤や腰椎の調整も行い、体の土台から整えることで膝への過剰な負荷を減らしていきます。

さらに自宅でできるセルフケアの方法や、日常生活での注意点もアドバイスしています。適切な栄養摂取や効果的なストレッチ、正しい歩き方の指導まで、トータルでサポートさせていただきます。当院の施術と膝の痛みは非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善したケースも多く見られます。

歩きすぎによる膝の痛みは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。「年齢のせいだから仕方ない」と諦める必要はありません。一人で悩むことなく、ぜひ私たちにご相談ください。この痛みがなければどんなに幸せだろうと思っていた日々から解放され、また旅行や趣味を楽しめるよう全力を尽くします。


院長:高木

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