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空腹時に食べてはいけないもの|胃痛を防ぐ食事選び

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、患者さんから「朝起きてすぐにコーヒーを飲んだら胃が痛くなって」とか「お腹が空いたときに甘いものを食べると、その後だるくなるんです」といったお話をよく伺います。実は、空腹時に何を口にするかで体調が大きく左右されることがあるんですよ。

空腹時というのは、胃の中に食べ物がほとんどない状態で、胃酸の分泌が活発になっている時間帯です。このタイミングで刺激の強い食品や血糖値を急上昇させるものを摂取すると、胃痛や倦怠感、さらには慢性的な不調につながることもあります。毎日の何気ない食習慣が、実は体に負担をかけている可能性があるんですね。

今日は、空腹時に避けたほうがよい食べ物と、その理由についてお話しします。また、どんな食品なら安心して食べられるのか、胃に優しい選び方もご紹介しますね。

院長:高木

空腹時の食事選びを少し意識するだけで、胃の調子が驚くほど変わることもありますよ

目次

空腹時に食べると体に負担がかかる理由

空腹のとき、私たちの胃は次の食事に備えて胃酸を分泌しています。この状態で酸性の強い食品や刺激物を摂取すると、胃の粘膜が直接ダメージを受けやすくなるんです。また、急激に血糖値を上げる食品を食べると、インスリンが大量に分泌されて血糖値が乱高下し、体がだるくなったりイライラしやすくなったりします。

特に朝起きてから何も食べていない状態や、昼食と夕食の間が空きすぎて空腹を感じているときは要注意です。この時間帯に何を選ぶかで、その日一日のコンディションが変わってくることもあるんですよ。胃腸の調子が悪い方や、食後に不快感を覚えやすい方は、空腹時の食事選びを見直すだけでも改善が期待できます。

胃酸の過剰分泌による影響

空腹時に酸性の強い食品や刺激物を摂取すると、胃酸が過剰に分泌されて胃の粘膜を傷つけることがあります。これが続くと胃炎や胃潰瘍のリスクが高まる可能性もあるため、日常的に気をつけたいポイントです。

血糖値の急激な変動

空腹時に甘いものや糖質の多い食品を食べると、血糖値が一気に上昇します。すると体はインスリンを大量に分泌して血糖値を下げようとしますが、今度は血糖値が急降下してしまい、強い眠気やだるさ、集中力の低下を引き起こすことがあります。

空腹時に避けたい食べ物リスト

それでは具体的に、空腹のときには避けたほうがよい食品をご紹介していきます。普段何気なく口にしているものも含まれているかもしれませんので、ぜひチェックしてみてください。これらの食品がすべてダメというわけではなく、空腹時に食べると胃や体に負担がかかりやすいという意味ですので、食事と一緒に摂るか、タイミングをずらすとよいでしょう。

柑橘類やトマトなど酸味の強い食品

みかんやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類には、クエン酸やリンゴ酸といった有機酸が豊富に含まれています。これらは胃酸の分泌を促進するため、空腹時に食べると胃の粘膜を刺激して胃痛や胸焼けの原因になることがあります。

同じように、トマトも酸味が強く空腹時には向いていません。朝食にフルーツジュースを飲む習慣がある方は、何か軽い食事と一緒に摂るようにするとよいでしょう。

コーヒーやエナジードリンク

カフェインを含む飲み物は、胃酸の分泌を活発にします。特に濃いコーヒーやブラックコーヒーを空腹時に飲むと、胃が荒れやすくなり、胃痛や吐き気を感じることがあります。エナジードリンクも同様で、カフェインと糖分が多く含まれているため、空腹時に飲むと血糖値が急上昇しやすくなります。

どうしてもコーヒーを飲みたいときは、ミルクを加えたり、軽い食事を先に摂ったりすると胃への負担が軽減されます。

甘いお菓子やアメ、チョコレート

空腹時に甘いものを食べると、一時的にエネルギーが補給された気分になりますが、実は体にとっては大きな負担です。血糖値が急激に上がり、その後急激に下がるため、食後にかえって疲れを感じたり集中力が落ちたりすることがあります。

特にアメやチョコレートのような糖質の塊は、空腹時には避けたい食品の代表格です。間食をするなら、ナッツ類やゆで卵のようにタンパク質を含むものを選ぶとよいでしょう。

ヨーグルトや牛乳

一見すると体によさそうなヨーグルトや牛乳ですが、空腹時に摂取すると胃酸によって乳酸菌が死滅しやすく、せっかくの栄養が十分に活かされないことがあります。また、人によっては消化不良を起こしやすくなる場合もあります。

ヨーグルトや牛乳は、軽い食事の後に摂るか、他の食品と一緒に食べることで消化吸収がスムーズになります。

加工肉(ハムやソーセージ)

ハムやソーセージには保存料として亜硝酸ナトリウムが含まれていることが多く、空腹時に摂取すると体への刺激が強くなることがあります。また、脂肪分も多いため、胃に負担をかけやすい食品です。

朝食に手軽に取り入れやすい食材ですが、空腹時にそのまま食べるのではなく、パンやご飯と一緒に摂るようにしましょう。

炭酸飲料

炭酸飲料は胃を膨張させて胃酸の分泌を促すため、空腹時に飲むと胃が荒れやすくなります。特に糖分の多い炭酸飲料は血糖値の急上昇も招きますので、空腹時には控えたほうがよいでしょう。

空腹時でも安心して食べられる食品

それでは、空腹時にはどんなものを食べればよいのでしょうか。ここでは、胃に優しく栄養価も高い食品をいくつかご紹介します。これらの食品は血糖値の上昇も穏やかで、消化にも負担がかかりにくいため、空腹時の間食や朝食におすすめです。

  • ナッツ類:アーモンドやくるみなどは良質な脂質とタンパク質を含み、腹持ちもよく血糖値の上昇が緩やかです。
  • ゆで卵:高タンパクで消化もよく、空腹時のエネルギー補給に最適です。
  • バナナ:食物繊維が豊富で消化に優しく、エネルギー補給にもなります。ただし食べ過ぎには注意しましょう。
  • オートミール:食物繊維が豊富で血糖値の上昇が穏やかなため、朝食におすすめです。
  • 蒸し野菜:キャベツやブロッコリーなど、消化に優しく胃を保護する成分を含んでいます。
  • 白身魚:脂肪分が少なく消化がよいため、空腹時でも胃に負担をかけません。

これらの食品を選ぶことで、胃への負担を減らしながら効率よくエネルギーを補給できます。特に朝食を抜きがちな方や、間食の選び方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

空腹時の食習慣を見直すポイント

空腹時に何を食べるかだけでなく、食事のタイミングや食べ方も大切です。ここでは、日常生活で実践できる食習慣のポイントをいくつかご紹介します。

朝食は必ず食べる

朝食を抜くと、昼食時に血糖値が急上昇しやすくなります。また、空腹時間が長すぎると胃酸の分泌が過剰になり、胃の調子を崩す原因にもなります。忙しい朝でも、バナナやナッツ、ゆで卵など手軽に食べられるものを用意しておくとよいでしょう。

食事の時間を規則正しくする

食事の時間がバラバラだと、体内リズムが乱れて消化機能にも影響が出ます。できるだけ毎日同じ時間帯に食事を摂るように心がけると、胃腸の調子も整いやすくなります。

食べる順番を意識する

食事をするときは、野菜や汁物から食べ始めると血糖値の上昇が緩やかになります。その後にタンパク質、最後に炭水化物という順番を意識すると、消化もスムーズで体への負担が少なくなります。

水分補給はこまめに

水分不足も胃腸の不調につながります。ただし、食事中に大量の水を飲むと消化液が薄まるため、こまめに少しずつ飲むようにしましょう。特に朝起きたときにコップ一杯の常温の水を飲むと、胃腸が目覚めて活動を始めやすくなります。

体の声に耳を傾けて、無理のない食習慣を

空腹時の食事選びは、毎日の体調を大きく左右します。胃痛や倦怠感、集中力の低下といった不調が続いている方は、もしかしたら空腹時に食べているものが原因かもしれません。今回ご紹介した食品リストや食習慣のポイントを参考に、少しずつ見直してみてください。

私たち湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、体の不調に対して根本的な原因を探り、一人ひとりに合った施術とアドバイスを提供しています。食事や生活習慣についてのご相談も承っていますので、何か気になることがあれば気軽にお話しください。あなたの体が本来持っている力を引き出すお手伝いをさせていただきます。一人で悩まず、いつでも頼ってくださいね。


院長:高木

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