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絶壁・斜頭症を防ぐ!頭のゆがみ予防にタミータイムが効果的な理由

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こんにちは、湘南カイロ茅ヶ崎整体院の高木です。最近、赤ちゃんの頭の形を心配されて来院するお母さんがとても増えています。後頭部が平らになってしまう絶壁や、左右非対称なゆがみに気づいて、どうしたらいいのか悩んでいませんか。

実は赤ちゃんの頭のゆがみを予防するために、タミータイムという取り組みが注目されています。当院にも多くの保護者の方から、タミータイムについての質問をいただくようになりました。今日はこのタミータイムについて、どんな効果があるのか、どうやって実践すればいいのかを詳しくお伝えしていきますね。

院長:高木

タミータイムは赤ちゃんの成長にとってとても大切な時間だから、正しい知識を身につけてほしい

目次

タミータイムとは何か

タミータイムとは、赤ちゃんが起きているときにうつ伏せの状態で過ごす時間のことを指します。英語でTummy Timeと表記され、Tummyはお腹という意味なんですね。日本では仰向け寝が推奨されているため、起きている時間にあえてうつ伏せにすることで、頭への圧力を分散させることができます。

赤ちゃんは柔らかい頭蓋骨を持っているため、同じ方向ばかり向いて寝ていると、その部分が平らになってしまいます。これが頭のゆがみの主な原因なんです。タミータイムを取り入れることで、後頭部への圧力が減り、頭の形を整えることにつながります。

また、タミータイムは単に頭の形を整えるだけではありません。首や背中、肩の筋肉を鍛えることができ、運動発達を促進する効果も期待できます。首すわりやハイハイなど、赤ちゃんの成長の節目に必要な筋力をつけるためにも重要な時間なんですよ。

頭のゆがみとタミータイムの関係

赤ちゃんの頭のゆがみには、斜頭症や短頭症といった種類があります。斜頭症は頭を上から見たときに左右非対称になっている状態で、短頭症は後頭部が平らになってしまう絶壁のような状態です。どちらも向き癖や仰向け寝による継続的な圧迫が原因となっています。

当院では、これまで多くの頭のゆがみでお悩みの赤ちゃんを診てきました。その経験から言えるのは、早期からタミータイムを取り入れることで頭への圧力を分散できるということです。生後1か月頃から少しずつ始めることで、頭蓋骨が硬くなる前に対策できます。

向き癖との関連性

向き癖があると、いつも同じ方向を向いて寝てしまうため、その部分だけが平らになってしまいます。タミータイムでうつ伏せの姿勢をとることで、自然と首を左右に動かす練習になり、向き癖の改善にもつながるんです。

また、うつ伏せの状態では頭を持ち上げようとする動きが生まれるため、首の筋肉が均等に発達します。これが結果的に頭の形を整えることにも役立つわけです。ただし、無理に長時間行う必要はなく、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ時間を増やしていくことが大切ですよ。

タミータイムの正しいやり方

タミータイムは生後1週間から始めることができます。最初は1日数回、1回につき1分程度から始めて合計で5分程度、徐々に時間を延ばしていきましょう。生後3か月頃には合計で1日30分から45分、月齢×10分程度を目標にするといいですね。

まず、硬めのマットの上に赤ちゃんをうつ伏せに寝かせます。柔らかすぎる場所は窒息のリスクがあるため避けてください。赤ちゃんの目の前におもちゃを置いたり、保護者の方が顔を近づけて話しかけたりすることで、赤ちゃんが頭を持ち上げようとする動きを引き出せます。

授乳直後は避けて、オムツ替えの後など赤ちゃんの機嫌が良いタイミングで行うのがおすすめです。赤ちゃんが嫌がったり泣いたりしたら無理せず中断して、また別のタイミングで試してみましょう。少しずつ慣れていけば、赤ちゃん自身もうつ伏せの時間を楽しめるようになっていきますよ。

月齢別のポイント

生後0か月から2か月は、保護者の方の胸の上にうつ伏せにするスキンシップ方法もおすすめです。赤ちゃんは保護者の顔を見ようとして自然に頭を持ち上げる練習になります。生後3か月以降になると、床の上でのタミータイムにも慣れてきて、より長い時間楽しめるようになるでしょう。

生後4か月から6か月頃には、うつ伏せの状態で両手を使っておもちゃに手を伸ばすような動きも見られるようになります。この時期のタミータイムは運動発達を促す大切な役割を果たしますので、ぜひ積極的に取り入れてくださいね。

タミータイムの効果

タミータイムには頭のゆがみ予防以外にも、さまざまな効果があります。まず、首や背中、腕の筋肉が鍛えられることで、首すわりや寝返りといった運動発達が促進されます。筋力がつくことで、ハイハイやお座りへの移行もスムーズになるんです。

また、うつ伏せの姿勢は視覚的な刺激も豊富です。仰向けとは違う角度から周囲を見ることができるため、赤ちゃんの好奇心を刺激し、脳の発達にも良い影響を与えます。さらに、体幹の筋肉が発達することで、将来的な姿勢の良さにもつながっていくんですよ。

当院に来院される保護者の方からも、タミータイムを始めてから赤ちゃんの首すわりが早くなったという声や、向き癖が改善されたという報告をいただいています。継続することで確実に効果が現れるので、毎日の習慣として取り入れることをおすすめします。

タミータイムの注意点

タミータイムを行う際には、いくつか注意すべきポイントがあります。最も重要なのは、赤ちゃんから絶対に目を離さないことです。うつ伏せの状態は窒息のリスクがあるため、必ず保護者の方が見守っている状態で行ってください。

また、寝ている時間にタミータイムを行うのは危険です。あくまでも赤ちゃんが起きているときに、短時間から始めることが大切です。柔らかいクッションやベッドの上ではなく、硬めの床やマットの上で行いましょう。周囲に小物やおもちゃを置きすぎると、誤飲の危険があるため注意が必要です。

赤ちゃんが泣いたり嫌がったりする場合は、無理に続けずに一旦休憩しましょう。タミータイムは楽しい時間であるべきなので、赤ちゃんのペースに合わせて少しずつ慣れさせていくことが大切ですよ。

タミータイムだけでは改善しない場合

タミータイムは頭のゆがみ予防に効果的な方法ですが、すでに重度のゆがみがある場合には、タミータイムだけでは十分な改善が見られないこともあります。生後6か月を過ぎると頭蓋骨が徐々に硬くなっていくため、早めの対処が重要なんです。

ヘルメット治療は高額で経済的負担が大きく、23時間装着する必要があるため、赤ちゃんにも保護者の方にも大きなストレスとなります。当院では、ヘルメット治療以外の選択肢として、体全体のバランスを整える施術を提供しています。頭のゆがみは頭だけの問題ではなく、向き癖、全身の緊張やバランスの乱れが関係していることも多いんです。

当院でできること

湘南カイロ茅ヶ崎整体院では、国家資格を持つ施術者が赤ちゃんの体に優しいアプローチで頭のゆがみに対応しています。まず、独自の検査で頭のゆがみの真の原因を明らかにし、その原因に対してひとつずつ丁寧に施術を行っていきます。

胎内での姿勢や出産時の圧迫、全身のバランスの乱れ、筋肉の緊張バランスなど、複数の原因が絡み合っている場合がほとんどです。これらの原因を見極めて、赤ちゃんに負担をかけない優しい刺激で体全体を整えていくことで、頭のゆがみの改善を目指します。

また、タミータイムの正しいやり方や、日常生活での体位変換の工夫など、ご自宅でできるセルフケアの方法もアドバイスしています。施術と日常ケアを組み合わせることで、より効果的に改善を進めていけるんですよ。

まとめ

赤ちゃんの頭のゆがみは、早期に適切な対処をすることで予防・改善が可能です。タミータイムは自宅で手軽に始められる効果的な方法なので、ぜひ今日から取り入れてみてください。ただし、すでに重度のゆがみやむぎ癖がある場合、タミータイムを続けても改善が見られない場合は、専門家に相談することをおすすめします。

一人で悩まずに、いつでも気軽に相談してくださいね。当院では、お子さんが健やかに成長できるよう、全力でサポートさせていただきます。赤ちゃんの将来のためにも、早めの対策を一緒に考えていきましょう。


院長:高木

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