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胸の痛みは肋間神経痛?対処のコツとは

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突然、胸や脇腹に鋭い痛みが走ったら、あなたなら何を思いますか。多くの人が「心臓に異常があるのではないか」と不安に駆られます。実は、その痛みの正体は肋間神経痛かもしれません。呼吸するたびに痛む、深呼吸ができないほどの辛さ。そんな時、あなたはどう対処していますか。適切な対処法を知らないままでは、痛みはいつまでも続き、生活の質は低下し続けるかもしれません。

院長:高木

肋間神経痛は意外と一般的な症状ですが、その対処法については誤解が多いのが実情です。私自身の臨床経験からも、患者さんが間違った対処法をしていることがよくあります。今回は、正しい対処法を詳しく解説していきたいと思います

目次

肋間神経痛はなぜ起こるのか

肋間神経痛について理解するには、まずその原因を知ることが何より重要です。私たちの体には肋骨の間を走る神経がありますが、様々な理由でこの神経に刺激が加わることで、鋭い痛みが生じます。胸部の痛みは一般的に心臓病と結びつきやすいため、多くの人が不安を抱きながら病院を訪れますが、実は神経由来の痛みであることが実に多いのです。

痛みの原因は多岐に渡ります。長時間同じ姿勢を続けることで肋骨周辺の筋肉が硬くなり、神経を圧迫するケースもあれば、ストレスや過度な疲労により自律神経のバランスが崩れて痛みが誘発される場合もあります。また、帯状疱疹からの神経痛、脊椎の変形による神経圧迫、さらには内臓の不調が関連していることさえあります。

原因を理解することが対処の第一歩

原因を特定することなしに、闇雲に対処法を試みては、改善どころか症状を悪化させる可能性さえあります。例えば、姿勢の悪さが原因なのに痛む部分だけを温めていても、根本的な改善には至らないのです。当院では、初診の際に詳しい検査を行い、その人その人の肋間神経痛がなぜ起きているのかを多角的に分析することに最も時間をかけます。あなたの痛みの真の原因は何なのか。それを知ることが、正しい対処法への道を開くのです。

心臓病と肋間神経痛の見分け方

胸に痛みを感じると、最初に頭をよぎるのが心筋梗塞や狭心症への恐怖でしょう。その不安は当然です。ですから、肋間神経痛と心臓病の違いを正確に理解することは、あなたの精神的な安定のためにも、適切な対処への第一歩のためにも非常に大切なのです。

心臓病による胸痛は、通常、左胸の一点に重圧感や締め付ける感覚が続き、左腕の内側へ放散することが多いです。一方、肋間神経痛は、胸部や脇腹の一定の範囲に、特に呼吸や身体の動きによって悪化する鋭い痛みが特徴です。体を動かすと痛みが強まる、特定の方向に体を傾けると痛い、といった動作に関連した痛みであれば、肋間神経痛の可能性が高いのです。

もし激しい胸痛、息苦しさ、冷汗が同時に現れたら、躊躇なく医療機関を受診してください。しかし多くの場合、数日続く胸痛であれば、肋間神経痛である確率は高いでしょう。症状をよく観察することで、あなた自身も対処法を判断する参考にできるのです。

今できる肋間神経痛の対処法

肋間神経痛が発生した際、多くの人が「今すぐ何かしたい」と焦ります。その気持ちはよくわかります。ですが、焦りは禁物です。適切な対処法の順序を知ることで、より早い改善へと導くことができるのです。

即座の対処法

痛みが発生した直後の対処は非常に重要です。まず必要なのは、患部を無理に動かさないことです。深呼吸を控え、体の動きも最小限に抑えましょう。次に、温熱療法が有効です。温かいお風呂に浸かるか、蒸しタオルで患部を温めることで、筋肉の緊張がほぐれ、血流が改善され、痛みが和らぐことが多いのです。痛みが強い場合は、市販の痛み止めも一時的な選択肢となりますが、これはあくまで応急処置です。

ストレッチについては注意が必要です。急性期の肋間神経痛に対して無理なストレッチは症状を悪化させることがあります。痛みが少し和らいだ後、ゆっくりと浅い呼吸を意識する程度から始めるのが賢明です。また、姿勢の改善も重要な対処法です。デスクワーク中に背中が丸くなりやすい人、スマートフォンを覗き込む癖のある人は、ひょっとしたら姿勢が痛みの原因かもしれません。座る際に背すじを意識し、肩の力を抜くだけでも症状が緩和することがあります。

医療機関を受診するべき判断基準

肋間神経痛の症状が続く場合、いつ病院に行くべきか悩む人も多いでしょう。一般的には、二日から三日痛みが続く、痛みの強さが増している、痛む範囲が広がっている、といった場合は医療機関を受診することをお勧めします。さらに、呼吸が困難になった、高い熱が出た、皮膚に変化が見られた場合は、迷わず医師の診察を受けてください

内科や整形外科で検査を受けることで、心臓疾患がないこと、脊椎の異常がないことなどが確認でき、心理的な不安も軽減されます。その上で、より専門的な対処法を相談することができるのです。

長期的な改善に向けて

急性期の痛みが治まったからといって、対処を終えてはいけません。むしろここからが重要な段階です。再発を防ぎ、根本的に改善するための生活習慣の見直しが必要なのです。

姿勢改善とストレス管理

肋間神経痛が発生しやすい人には、共通する生活習慣があります。その最たるものが悪い姿勢です。現代人は仕事中、スマートフォン使用時、読書時と、前かがみの姿勢をとることが非常に多くなっています。この姿勢が続くと、胸部の筋肉が縮こまり、呼吸が浅くなり、やがて神経を圧迫するようになるのです。

理想的な姿勢を意識することから始めましょう。椅子に座る時は、背もたれに背中全体がつき、足裏がしっかり床に着く状態を心がけます。スマートフォンを見る時も、目の高さまで持ち上げることで、首や背中への負担を大きく減らせます。さらに、一時間ごとに身体を動かし、意識的に深呼吸をする習慣をつけることで、神経への刺激を軽減することができるのです。

ストレスの軽減も非常に重要です。心理的なストレスは自律神経を乱し、筋肉の緊張を招きます。毎日十分な睡眠をとること、瞑想やヨガなどのリラクゼーション活動を取り入れること、好きなことをする時間を意識的に作ることが、予防効果につながるのです。

当院のアプローチ

私は長年、肋間神経痛を始めとした様々な痛みに悩む患者さんを診てきました。その経験から確実に言えることは、表面的な痛みへの対処では、根本的な改善は難しいということです。当院では、国家資格を持つ施術家が、あなたの肋間神経痛の真の原因を特定するため、詳細な検査を行います。姿勢分析、神経の状態、内臓の機能、ストレスレベルなど、多角的な視点から原因を探り、その人にとって本当に必要な対処法をご提案するのです。

当院で導入しているロシア製の最先端機器メタトロンは、体の細かい変化を数値化することができます。これにより、あなたが自覚していない体の不調まで検出し、対処することが可能になるのです。また、東洋医学とカイロプラクティックを組み合わせた施術により、ただ痛みを緩和するだけでなく、身体が本来持っている治癒力を引き出す対処法を実践しています。

痛みで日常生活が制限されている、仕事に集中できない、心配で夜眠れない。そうした悩みを一人で抱える必要はありません。私たちは、あなたの痛みの原因を徹底的に調べ、その原因に対して最適な対処法を実行し、一日も早く元気な生活を取り戻していただくために、全力で取り組みます。肋間神経痛でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。一緒に、あなたの体を改善させていきましょう。


院長:高木

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