
院長:高木お気軽にご相談ください!

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スポーツ中に相手選手と衝突した、転倒して体を打ってしまった、重い荷物を運んで筋肉を傷めてしまった。そんな時に起こるのが筋肉への損傷です。痛みが強いと、これからどうなるのか不安になりますよね。特に大事な試合が控えていたり、仕事が忙しい時期だったりすると、できるだけ早く改善させたいという気持ちも強くなるでしょう。
大切なのは、最初の対応が今後の回復を大きく左右するということです。ここでは、多くのアスリートや運動習慣のある方を診てきた経験から、確実に改善へ導くための知識と実践的な対策をお伝えします。


焦りながら不適切な対処をしてしまうと、治りが遅れたり再発したりする可能性が高まります。ここで紹介する内容を実践していただければ、その後の治療がぐんと楽になりますので参考にしてください
受傷してから最初の48時間、つまり2日間が非常に大切です。この期間の対応が、今後の治療期間と改善の質を決めると言っても過言ではありません。多くの人は痛みが出たときに焦ってしまい、かえって損傷を悪化させてしまうことがあります。
では、具体的にはどのような対応をすべきなのでしょうか。
医学の世界でも標準的なアプローチとされているのが「RICE処置」です。これは4つの英単語の頭文字から成り立っています。
このうち、最も重要なのはアイシングです。受傷直後は炎症反応が起こり、その反応が強すぎると治癒を妨げてしまいます。
アイシングは受傷直後から72時間以内、1回15分程度を3~4時間ごとに繰り返すことが効果的です。多くの人は冷やし過ぎを心配しますが、適切に行えば問題ありません。
氷をビニール袋に入れたものか、市販のアイスパックを使用してください。直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため、必ずタオルを一枚はさみます。感覚がなくなるまで冷やす必要はなく、患部が冷たくなったな、という程度で十分です。
特に受傷後の最初の24時間は、こまめにアイシングを行うことで炎症の拡大を防げます。仕事が忙しい、やることが多いという状況でも、ここは優先してください。なぜなら、この段階での対応が全体の治療期間を数週間短縮できる可能性があるからです。
テーピングやバンテージで適切に圧迫することで、腫れ(むくみ)をコントロールできます。腫れが多いと痛みも強くなり、日常生活や運動復帰が遅れてしまうため、圧迫は必ず行ってください。
同時に、患部を挙上することも忘れずに。立っている時間が長いと重力の影響で腫れが増すため、休んでいるときは患部を心臓より高くしておくと改善が早まります。
損傷の程度によって、おおよその治療期間の目安があります。ただし、初期対応の質や個人差、さらには専門的な施術を受けるかどうかでも変わることをご理解ください。
痛みはあるものの、普通に歩ける程度です。患部に違和感があり、完全な力は入りづらい状態ですね。この段階では、上記のRICE処置を適切に行い、安静を保つことで、多くの場合1~2週間で日常生活への復帰が可能になります。
歩く際に痛みがあり、腫れが目立つ状態です。この程度になると、医療機関での治療が必要になります。当院のような専門的な施術を受けることで、適切な改善経過をたどり、2~4週間で競技への復帰を目指すことができます。
筋肉が部分的に断裂しており、歩行が困難な状態です。この場合、医師の診断を受け、場合によってはMRI検査などを含めた精密検査が必要になります。通常、1ヶ月から数ヶ月の治療期間が見込まれます。
重要なのは、症状の程度に関わらず、できるだけ早期に専門家に相談することです。なぜなら、無理をして悪化させてしまったり、間違った対処をしてしまったりするリスクを回避できるからです。
患者さんから、病院と整体院のどちらに行くべきか、という質問をよく受けます。実は両者には異なる役割があり、最適な選択肢は症状によって変わります。
骨折や重篤な断裂がないかを確認する必要があれば、病院でのレントゲンやMRI検査が必須です。医師の診断を受けて初めて、その後の対応が決まります。ただし、病院では多くの場合、湿布薬と一般的な痛み止めの処方で終わることが多いのが実情です。
一方、当院のような整体院では、損傷した筋肉の修復を促進する専門的な施術を行います。炎症をコントロールしながら、血流を改善し、筋肉の再生を加速させる手技療法や、必要に応じてロシアの最先端医療機器を使った検査で、あなたの体の状態を詳しく把握します。
つまり、病院で「異常がない」と診断された後の改善や、診断後の回復促進は、整体院の得意分野なのです。
なぜ専門的な施術を受けると治りが早いのか、その理由をご説明します。
受傷後の体の中では、自然な治癒プロセスが始まります。最初は炎症反応(急性期)、その次に修復期、最後に成熟期という3つの段階を経ます。この流れが順調に進めば、自然と改善していくのです。
しかし、不適切な対応をしていると、このプロセスが乱れてしまいます。例えば、受傷直後から無理に動かしてしまうと、炎症が拡大し、かえって治りが遅れてしまいます。逆に、完全に動かさなさすぎても、筋肉が硬くなり、後々の柔軟性の回復が困難になります。
損傷した筋肉が修復されるには、その部位に豊富な血液が流れていることが不可欠です。血液が十分に流れていれば、酸素と栄養が運ばれ、修復を担当する細胞が活性化します。
当院の施術は、この血流改善に重点を置いています。損傷部位とその周辺の筋肉や関節を、科学的根拠に基づいた手技でアプローチすることで、血流が劇的に改善されるのです。
治療期間を短縮するには、ただ安静にしているだけではなく、適切な時期に適切な強度で動きを戻していくことが重要です。受傷後3~5日経過した後は、段階的に患部を動かし始めることで、筋肉の再生が促進されます。
ただし、これは単に「痛くても頑張って動かす」という意味ではありません。痛みをコントロールしながら、体が耐えられる範囲で少しずつ動かす、という精密な調整が必要なのです。当院では、あなたの痛みの状態を常に把握しながら、最適なリハビリプランを提案させていただきます。
治療が進むに従い、段階的にリハビリを進めていきます。ここでは、その具体的なステップをご説明します。
この段階では、患部を痛みの範囲内で動かし、関節の可動域を取り戻すことに力を注ぎます。完全に動かないわけではなく、わずかな動きを繰り返すことで、筋肉がこわばるのを防ぎます。ストレッチも徐々に開始しますが、反動をつけずにゆっくりと伸ばすのがコツです。
可動域が回復してきたら、次は筋力トレーニングを開始します。最初は軽い負荷から始め、徐々に強度を高めていきます。当院では、あなたの回復状況に合わせた具体的なエクササイズをご指導いたします。
筋力が十分に戻ったら、いよいよ競技に必要な動作を再開します。ジョギング、ジャンプ、切り返し動作など、段階的に負荷を高めていきます。この段階でも、焦りは禁物です。無理をして再発してしまうと、治療期間がさらに延びてしまいますからね。
一度改善しても、同じ損傷が繰り返される人がいます。これは、根本的な原因が解決されていないからかもしれません。
損傷が繰り返される背景には、体の歪みや姿勢の悪さが隠れていることが多いです。例えば、腰が前に出ている、足の外側に体重がかかっているなど。こうした不正な姿勢のまま運動を続けると、特定の筋肉に負担が集中し、再損傷のリスクが高まります。
当院では、あなたの姿勢を最新のAI分析システムで詳しく調べ、歪みを正すための施術と生活指導を行います。
筋肉の修復と強化には、十分なタンパク質とミネラルが必要です。また、睡眠中は成長ホルモンが多く分泌され、筋肉の再生が活発に行われます。当院のメタトロン検査では、あなたに不足している栄養が何かを特定し、具体的な食事改善をご提案しています。
運動前のウォーミングアップや、運動後のストレッチは、新しい損傷を防ぐための必須項目です。特に、損傷を経験した筋肉は修復後も若干の脆弱性を持つため、より丁寧にケアする必要があります。
「どの治療院で施術を受けるかによって、結果が大きく変わる」というのは、多くの患者さんから聞く言葉です。では、どのような基準で選べばよいのでしょうか。
適切な施術には、正確な原因特定が不可欠です。当院では、最初の来院時に徹底した検査を行います。姿勢分析、メタトロン測定、触診など、複数の角度から体の状態を把握することで、真の原因を見つけ出します。
残念ながら、整体やカイロプラクティックは国家資格ではありませんが、医学的な基礎知識の習得を示す指標として、国家資格(鍼灸師免許など)の有無は重要です。当院の施術スタッフは全員、鍼灸師などの国家資格を取得しており、医学的根拠に基づいた施術を提供しています。
「何回来院すればいいのか」「費用はいくらかかるのか」という質問に、明確に答えてくれる治療院を選びましょう。当院では、初回の検査結果をもとに、具体的な施術期間と改善目標をお伝えしています。
スポーツをしている人であれば、「早く競技に戻りたい」という気持ちは十分に理解できます。しかし、ここで焦りは禁物です。焦って無理をすれば、治りが遅れるどころか、より深刻な損傷になってしまう可能性もあります。
大切なのは、正しい知識に基づいた初期対応と、専門家による段階的なサポートです。当院にお越しいただければ、あなたの体の状態を詳しく把握し、最短での改善を目指す具体的なプランをご提案させていただきます。
一人で悩まず、まずはご相談ください。多くの患者さんが、当院での施術を受けることで、予想以上に早く競技に復帰されています。あなたも同じように改善することは十分可能です。一緒に頑張りましょう。