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腱鞘炎を放置すると悪化する?慢性化や手術のリスクを恐れた早期対処法

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腱鞘炎を放置するとどうなる?

手首や指に痛みがあっても、仕事や家事が忙しくて、つい我慢してしまっていませんか。ちょっと痛いだけだからそのうち治るだろうと思っている方も多いかもしれません。でも実は、腱鞘炎を放置すると思った以上に深刻な状態になる可能性があると言われています。

炎症の慢性化と腱の癒着

腱鞘炎は、腱と腱鞘がこすれ合うことで炎症が起こる状態です。最初は軽い痛みでも、手指を使い続けることで炎症が長引き、慢性化してしまうことがあるそうです。

痛みを避けるためにあまり長期間にわたって手指を動かさないでいると、筋肉や腱の動きのスムーズさが失われていくと言われています。さらに腱と腱鞘が癒着してしまうと、指や手首の動きが制限されてしまいます。一度固まった関節の動きは改善しづらいため、早めの対処が大切だと考えられています。

バネ指への進行と日常生活への影響

腱鞘炎が進行すると、腱の腫れた部分が腱鞘を通る際に引っかかりが生じ、カクンと跳ねるように指が動くバネ指になることがあるそうです。バネ指になると、指のスムーズな曲げ伸ばしができなくなり、以下のような日常動作が困難になると言われています。

  • 物をつかむ動作がしづらくなる
  • ペンを持つことが困難になる
  • キーボードを打つ作業に支障が出る
  • コップを持つのも怖くなる
  • 仕事や家事に大きな影響が出る

放置して病気が進行すると、施術をしても関節が固まって伸びなくなるケースもあるため、違和感を感じたら早めに専門家へ相談することをおすすめします。

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放置すると手術が必要になる場合も

腱鞘炎を長い間そのままにしていると、最終的には手術が必要になるケースもあると言われています。手術と聞くと不安になる方も多いかもしれませんが、実際にどのような状況で手術を検討することになるのでしょうか。

保存療法が効かなくなる理由

腱鞘炎の初期段階では、安静にする、冷やす、サポーターを使うといった保存療法で症状が軽くなることが多いそうです。しかし、放置して症状が進行すると、腱と腱鞘の癒着が強くなったり、炎症が慢性化したりして、保存療法だけでは改善が見込めなくなると考えられています。特に、3ヶ月以上保存療法を行っても効果がない場合には、手術療法が検討されることがあるようです。

腱鞘切開手術の内容と時間

腱鞘炎の手術は腱鞘切開術と呼ばれ、狭くなった腱鞘を切って広げ、腱がスムーズに動けるようにする方法です。

項目内容
麻酔方法局所麻酔
手術時間10分〜20分程度
入院の有無日帰り可能なことが多い
術後の回復手術直後から症状改善されることもある

ただし、放置して病気が進行すると、手術をしても関節が固まって伸びなくなることもあると言われているため、早めの対応が望ましいと考えられています。

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腱鞘炎の初期症状と放置すべきでない兆候

腱鞘炎は初期段階で適切に対処すれば、比較的早く回復が見込める症状だと言われています。でも、実際にどんな症状が出たら気をつけるべきなのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか。

手首や指に現れる典型的なサイン

腱鞘炎の初期症状として最も多いのが、手首や指の痛みです。特に親指側の手首や指の付け根に痛みを感じることが多く、腫れや熱感を伴うこともあると言われています。最初は軽い違和感程度だったものが、徐々に強くなっていくケースもあるそうです。また、初期段階では指を強く握り込んだ時だけ、朝起きた直後だけなど、限られたタイミングのみ痛みを感じることもあると報告されています。

朝のこわばりと動作時の異変

朝起きたときに指が固まったように感じたり、スムーズに動かせなかったりする症状も腱鞘炎の特徴的なサインです。これは睡眠中に手指をあまり動かさないため、腱鞘内の血流が悪くなることが原因と考えられています。

さらに、指を曲げ伸ばしする際にカクンという引っかかり感があったり、バネのような動きを感じたりする場合は要注意だそうです。こうした症状が2週間以上続いている場合は、放置せずに早めに専門家へ相談することが推奨されています。

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放置せず早めに行うべき対処法

腱鞘炎を感じたら、できるだけ早く適切な対処を始めることが大切です。症状が悪化する前にセルフケアを取り入れることで、回復までの期間を短縮できる可能性があると言われています。

安静と冷却の基本対応

腱鞘炎の対処法で最も重要なのが手指を休ませることです。使いすぎによる炎症は、動かし続けることで悪化や慢性化につながるため、痛みがあるときは無理をせず安静を保つ必要があると考えられています。

対処法タイミング方法
冷却発症から2〜3日(急性期)氷嚢やアイスパックを薄いタオルで包み、15分程度患部に当てる
安静全期間手指を休ませ、無理な動作を避ける
サポーター炎症期〜慢性期患部を固定して無駄な動きを防ぐ
ストレッチ痛みが落ち着いた慢性期指や手首の筋肉をゆっくり伸ばす

直接氷を当てると凍傷のリスクがあるため注意が必要だそうです。

サポーター装着と運動療法

サポーターや装具を使うことで、患部の無駄な動きを防ぎ、炎症を抑える効果が期待できるそうです。手首を固定して腱の伸縮を最小限に留めることで、腱鞘炎の悪化を抑えられると報告されています。

さらに、痛みが落ち着いてきた慢性期には、指や手首の筋肉を伸ばすストレッチが有効だと考えられています。ストレッチによって腱の柔軟性を高め、腱の圧迫を軽減できるためです。ただし、リラックスした状態でゆっくりと行うことがポイントで、無理に伸ばしたり反動をつけたりすると筋肉が固くなるおそれがあるので注意しましょう。

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医療機関での検査法と来院のタイミング

セルフケアだけでは症状が改善しない場合や、日常生活に大きな支障が出ている場合は、専門家に相談することが大切です。適切なタイミングで専門家の力を借りることで、回復までの期間が大きく変わる可能性があると言われています。

整形外科・手外科での検査と判断

腱鞘炎が疑われる場合、整形外科や手外科で詳しい検査を受けることができます。最初に問診や触診で症状を確認し、必要に応じて超音波検査が行われることもあるそうです。超音波検査では腱や腱鞘の肥厚、炎症の程度を画像で確認でき、痛みもなく簡単に行えるため広く活用されています。検査の結果をもとに、症状に適した対処方法が提案されます。

ステロイド注射と早期対応の効果

保存療法で改善しない場合には、ステロイド注射が選択肢として考えられることがあります。ばね指で70〜80%、ドケルバン病で70〜90%という高い有効率が報告されており、多くの方が短期間で症状改善を実感していると言われています。

特に、以下のような状態が続く場合は、早めに専門家へ相談するタイミングだと考えられます。

  • 痛みが強くて仕事や家事がつらい
  • 腫れがなかなか引かない
  • 指がスムーズに動かせない
  • セルフケアを2週間続けても改善しない
  • 症状が徐々に悪化している

早期対応できれば4〜6週間程度で症状の改善が見込めることもあるため、我慢せずに相談することをおすすめします。

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まとめ

腱鞘炎は放置すると炎症の慢性化、腱の癒着、バネ指への進行など、深刻な状態に悪化する可能性があります。最悪の場合、手術が必要になることもあるため、早期発見と早期対処が非常に重要です。

手首や指に痛み、朝のこわばり、動作時の引っかかり感などの初期症状を感じたら、すぐに安静、冷却、サポーター装着などのセルフケアを始めましょう。症状が2週間以上続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、整形外科や手外科で専門的な検査を受けることをおすすめします。

ステロイド注射などの保存療法は高い有効率が報告されており、早期に適切な対応をすれば4〜6週間程度で改善が見込めるケースもあります。放置せず、違和感を感じたら早めに行動することが、腱鞘炎からの回復への最短ルートです。


引用元


院長:高木

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