二人目不妊

二人目不妊とは

二人目不妊とは、一人目の子どもを出産した後、二人目の妊娠を希望しているにも関わらず、避妊をせずに性交渉を続けても一定期間妊娠しない状態のことです。医学的には「続発性不妊」と呼ばれ、過去に妊娠・出産経験があるにも関わらず、その後妊娠できない状態を指します。

一人目が自然妊娠であっても二人目不妊になる可能性は十分にあります。厚生労働省の調査によると、不妊を心配したことがある夫婦は全体の39.2％で、約2.6組に1組の割合となっています。不妊に悩む人のうち、3～4割程度が二人目不妊と言われており、決して珍しいことではありません。

二人目不妊を放置すると、年齢とともに妊娠率がさらに低下し、流産率が上昇する可能性があります。特に35歳を過ぎると卵子の質と数が急激に減少するため、時間が経つほど妊娠が困難になります。また、精神的なストレスが蓄積し、夫婦関係に悪影響を与える可能性もあります。

上の子への罪悪感や周囲からのプレッシャーにより、うつ状態になることもあります。最悪の場合、妊娠の可能性を完全に失い、希望していた家族計画を諦めざるを得なくなる可能性があります。

早めに適切な対処を行うことで、理想の家族計画を実現できる可能性が高まります。

二人目不妊の原因

当院にはこれまで多くの二人目不妊の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、二人目不妊の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える二人目不妊の原因としては次のものが挙げられます。

これらの原因で自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが崩れることで妊娠しにくい体質になってしまいます。また、一人目の育児で疲労が蓄積し、夫婦の時間が取れないことも大きな要因となります。

二人目不妊は他の症状とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、二人目不妊の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

二人目不妊を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な二人目不妊の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。二人目不妊は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

タイミング法

性交渉のタイミングが義務的になり、夫婦関係にストレスを与える可能性があります。また、上の子がいる中でのタイミング調整が困難な場合があります。育児で疲れている状況では、決められたタイミングでの性交渉が負担となることも少なくありません。

人工授精

成功率が比較的低く、複数回の治療が必要になることが多いです。通院回数が増え、育児との両立が困難になります。上の子を預ける必要があり、家族全体への負担が大きくなってしまいます。

体外受精

身体的・精神的負担が大きく、高額な治療費がかかります。また、上の子を預ける必要があり、家族への負担も大きくなります。ホルモン注射による副作用や、採卵時の痛みなど身体への負担も考慮する必要があります。

排卵誘発剤の使用

副作用として多胎妊娠のリスクや卵巣過剰刺激症候群の可能性があります。一人目の育児をしながら多胎妊娠となると、さらに大きな負担となってしまいます。

ホルモン療法

長期間の服薬が必要で、副作用や体調不良を引き起こす場合があります。育児をしながらの体調管理が困難になり、日常生活に支障をきたすこともあります。

二人目不妊を改善するために

まずはあなたの二人目不妊の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で二人目不妊の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。育児で忙しい中でも通いやすいよう、完全予約制で待ち時間なし、お子様連れでも安心して通院できる環境を整えています。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

お子様連れでも安心して通院できる環境を整えており、クリニックコンシェルジュも常駐しています。育児で疲れた身体を整え、妊娠しやすい体質へと導くため、私たちが全力でサポートいたします。

二人目不妊のQ＆A

二人目不妊は自然に治りますか？

年齢とともに妊娠率は低下するため、自然治癒を期待するより早期の対処が重要です。原因を特定し適切な治療を受けることで改善の可能性が高まります。

一人目が自然妊娠だったのになぜ二人目ができないのですか？

加齢による生殖機能の低下、出産による身体的変化、育児ストレス、性交渉の減少など様々な要因が重なることで起こります。一人目の妊娠は偶然の要素もあります。

二人目不妊の人がやってはいけないことは？

過度なストレスを溜めること、極端なダイエット、喫煙・過度の飲酒、睡眠不足、自己判断での治療中断などは避けるべきです。

何歳まで二人目を諦めずに頑張れますか？

個人差がありますが、一般的に35歳を過ぎると妊娠率が低下します。40歳以降は更に困難になるため、早めの相談をお勧めします。

上の子がいても不妊治療は受けられますか？

可能です。ただし通院回数が多くなるため、預け先の確保や子連れ受診可能なクリニック選びが重要になります。

二人目不妊の原因を調べる検査はありますか？

ホルモン検査、卵管造影検査、精液検査など、一人目不妊と同様の検査で原因を調べることができます。当院ではメタトロンによる独自の検査も行っています。

一人目と二人目の年齢差はどのくらいが理想ですか？

医学的には産後1年以上空けることが推奨されますが、母体の回復状況や家庭環境により個人差があります。

二人目不妊でも保険適用の治療は受けられますか？

2022年4月から体外受精等の高度生殖医療も保険適用となり、二人目不妊でも条件を満たせば保険診療を受けられます。

ストレスが二人目不妊の原因になりますか？

育児ストレスはホルモンバランスを乱し、排卵や性交渉に悪影響を与える可能性があります。ストレス管理は重要な要素です。

二人目不妊の治療期間はどのくらいかかりますか？

原因や治療法により異なりますが、一般的に半年から数年かかる場合があります。年齢を考慮した治療計画が重要です。

二人目不妊で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

二人目不妊は決して珍しいことではなく、多くの方が同じ悩みを抱えています。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、健康の大切さを痛感しています。

当院の施術と二人目不妊は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

二人目不妊は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが理想の家族計画を実現し、充実した日々を送れるよう全力を尽くします。