強皮症

強皮症とは

強皮症は皮膚や内臓が硬くなる病気で、免疫システムの異常によって起こります。皮膚のコラーゲンが過剰に作られることで皮膚が硬くなり、血管にも障害が起こって手指の色が変わるレイノー現象が現れます。

全身の臓器に影響を与える可能性があり、特に肺や心臓、腎臓などの内臓にも症状が現れることがある病気です。厚生労働省の調査によると、全身性強皮症の指定難病受給者数は約3万人となっています。しかし軽症例や未診断例を含めると3万5千人以上と推測されており、実際の患者数はさらに多いと考えられています。

強皮症を放置すると皮膚硬化が進行して関節の動きが制限され、日常生活の動作が困難になります。手指の硬化により細かな作業ができなくなり、仕事や家事に大きな支障をきたします。

さらに内臓にも影響が及び、肺線維症や肺高血圧症、腎臓病変などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。特に肺高血圧症は生命に関わる重大な合併症となり、早期発見・治療が行われない場合は生命の危険性も高まります。

症状を感じたら早めの対処が重要です。気合いで乗り越えられる、自分は大丈夫と思わずに早めに私たちにご相談ください。

強皮症の原因

当院にはこれまで多くの強皮症の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、強皮症の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える強皮症の原因としては次のものが挙げられます。

これらの原因で免疫システムが異常を起こしたり、血管機能が低下することで発症しやすくなります。また、遺伝的要因や環境要因も関与し、複数の要因が重なることで強皮症が発症します。

強皮症は他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査だけでは原因がわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、強皮症の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

強皮症を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な強皮症の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。強皮症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

血管拡張薬

副作用として低血圧や頭痛、めまいなどが現れることがあり、長期服用による効果の減弱も懸念されます。体が慣れてきてしまい、徐々に強い薬を使わなくてはいけなくなってしまう場合もあります。

免疫抑制薬

感染症のリスクが高まり、定期的な血液検査による副作用の監視が必要で、長期使用による肝機能や腎機能への影響も考慮する必要があります。薬ですので当然副作用があり胃・肝臓・腎臓などに負担がかかる場合があります。

抗線維化薬

消化器症状や肝機能障害などの副作用があり、高額な治療費が継続的に必要となります。また、効果が現れるまでに時間がかかるために効果を実感できず、途中でモチベーションが下がってしまうケースも多いです。

制酸剤

根本的な治療ではなく対症療法のため、薬を中止すると症状が再発する可能性があります。また、長期使用により胃酸分泌が抑制されることで栄養素の吸収に影響が出る場合があります。

リツキシマブ

重篤な副作用のリスクがあり、点滴による投与が必要で通院の負担が大きく、高額な医療費がかかります。また、免疫機能を抑制するため感染症のリスクが高まり、定期的な検査が必要になります。

強皮症を改善するために

まずはあなたの強皮症の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で強皮症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

強皮症のQ＆A

強皮症は自然に治りますか？

強皮症は慢性疾患で自然治癒は困難ですが、適切な治療により症状をコントロールし、進行を遅らせることは可能です。早期発見・治療が重要です。

強皮症の人がやってはいけないことは？

喫煙は血管障害を悪化させるため避け、手足の冷えを防ぐため保温を心がけ、ストレスを溜めないよう注意することが大切です。

強皮症は遺伝しますか？

遺伝的要因は関与しますが、直接的な遺伝病ではありません。家族歴がある場合でも必ず発症するわけではなく、環境要因も重要です。

レイノー現象と強皮症の関係は？

レイノー現象は強皮症の初期症状として最も多く現れ、血管障害による症状です。すべてのレイノー現象が強皮症ではありませんが、注意深い観察が必要です。

強皮症の進行を止めることはできますか？

完全に止めることは困難ですが、適切な治療により進行を大幅に遅らせ、症状をコントロールすることは可能です。早期治療が効果的です。

強皮症で内臓にも影響が出ますか？

肺、心臓、腎臓、消化器などに影響が出る可能性があります。定期的な検査により早期発見・治療を行うことで重篤な合併症を予防できます。

強皮症の診断はどのように行われますか？

血液検査による自己抗体の検出、皮膚症状の観察、画像検査などを総合的に評価して診断されます。専門医による詳細な検査が必要です。

強皮症の治療期間はどのくらいですか？

慢性疾患のため長期間の治療が必要ですが、症状や病型により個人差があります。定期的な経過観察と治療の調整が重要です。

強皮症でも妊娠・出産は可能ですか？

病状が安定していれば妊娠・出産は可能ですが、専門医との十分な相談と慎重な管理が必要です。薬物治療の調整も重要です。

強皮症の症状を和らげる生活習慣はありますか？

保温、適度な運動、ストレス管理、禁煙、バランスの良い食事などが症状の改善に役立ちます。規則正しい生活リズムも大切です。

強皮症で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

強皮症は決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうるものです。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、健康の大切さを痛感しています。

当院の施術と強皮症は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

強皮症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の笑顔を取り戻し、充実した日々を送れるよう全力を尽くします。