坐骨神経痛

坐骨神経痛の症例報告

坐骨神経痛とは

腰から足先にかけて走る坐骨神経に生じる痛みやしびれのことです。坐骨神経痛は病名ではなく症状を表す言葉で、痛みやしびれ以外にも張り・冷感・灼熱感・締めつけ感など様々な感覚が出るのが特徴です。

基本的には片側に症状が出ることが多いですが、両側に現れる場合もあります。症状の範囲はお尻やすねだけなど限定的な場合もあれば、下肢全体に広がることもあります。

厚生労働省の調査によると、坐骨神経痛の患者数は約24万人とされています。特に40歳以降で増加傾向にあり、男女ともに加齢とともに発症率が高まります。

症状が悪化するにつれて痛みの範囲が広がっていき、腰部周辺のみならず臀部や足先まで痛みやしびれが出ます。痛みやしびれが膝より上の範囲であれば適切な治療を受けられれば6週間以内に90％の人が改善するというデータがあり、膝より下まで症状が広がった場合は6週間以内の改善率は50%まで下がると言われています。

痛みをかばう動作が続くと別の部位にも負担がかかり、新たに膝や股関節などを痛める方も少なくありません。痛みにより睡眠の質が低下すると自律神経のバランスが乱れ、うつ症状を併発するというデータも報告されています。

坐骨神経痛はとにかく早めに対処することが重要ですので、我慢せず私たちにご相談ください。

坐骨神経痛の原因

腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症などの疾患、他には梨状筋症候群・仙腸関節障害・姿勢不良などが考えられています。

しかし今まで坐骨神経痛の原因と考えられていた腰椎椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症などの病名と坐骨神経痛は無関係であることがわかってきました。

健康な人のレントゲンやMRIにもヘルニアや狭窄がある場合があることが判明

当院にはこれまで多くの坐骨神経痛の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、坐骨神経痛の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える坐骨神経痛の原因としては次のものが挙げられます。

これら原因が合わさることで、骨盤・腰椎・筋肉・筋膜・皮膚に問題が発生し坐骨神経痛が起こります。

そのため根本的に改善するためにはただ背骨や骨盤の歪みを整えたり、硬くなった筋肉をほぐせばいいといった単純なものではありません。

坐骨神経痛を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な坐骨神経痛の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。坐骨神経痛は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

一時的な効果は見込めますが根本的に解決するものではく、薬で痛みが和らいだことで無理ができてしまい症状が悪化する可能性があります。

薬ですので当然副作用があり胃・肝臓・腎臓などに負担がかかったり、眠気・めまい・便秘などを引き起こす場合があります。

運動療法

筋肉をほぐしたり運動で症状の緩和を目指しますが、効果が出るまで時間がかかったり適切な指導が受けられなければ効果が期待できません。

特に筋肉が足りないからと筋トレのようなことを行うと、かえって筋肉が硬くなってしまい症状が悪化する場合があります。

注射療法

即効性が期待できますが、感染症・出血・神経損傷・アレルギー反応などのリスクがあります。

繰り返し注射が必要になる場合が多く、注射を打つ場所が適切でない場合は全く効果が出ないということもあります。

手術療法

身体への負担が大きく、術後にリハビリが必要で回復までに時間がかかります。

費用が高額なうえに、手術が成功しても完全に症状が改善するとは限らないことや再発するリスクもあります。

坐骨神経痛を改善するために

まずはあなたの坐骨神経痛の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で坐骨神経痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院で坐骨神経痛が改善する理由

坐骨神経痛を改善するためにはまず正確な原因を特定することが重要です。当院では初診時に詳細な問診と検査を行い、あなたの坐骨神経痛の真の原因を突き止めます。

腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されても症状と関係ない場合が多く、特に麻痺を伴わない痺れや痛みのみの症状は臀部の筋肉の硬さが原因になっていることがほとんどです。

当院では腰椎と骨盤の調整、および臀部の筋肉の硬結を取り除くことで足の痺れを減らしていきます。腰から足にかけての痺れは膝より上にのみ出ていれば軽傷、膝から足先まで出ていれば重症という分類になるため、現在膝より上にのみ出ているのであれば早めに対処するのが重要です。

また、姿勢の改善や生活習慣の見直しも坐骨神経痛の改善には欠かせません。長時間同じ姿勢でいることを避け、適切な休息を取ることが大切です。当院では一人ひとりの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスを提供します。

坐骨神経痛は根気よく適切な治療を続けることで改善が期待できます。諦めずに一緒に取り組んでいきましょう。

坐骨神経痛のQ＆A

坐骨神経痛は自然に治りますか？

軽度の場合は1~2週間程度で改善する場合がありますが、それ以上経っても改善の傾向が見られない場合は早めに対処することをお勧めします。腰痛は慢性化（3ヶ月以上）すると治りにくくなると言われており、膝より下まで症状が広がってしまうと改善までに長期間かかります。

坐骨神経痛の時にやってはいけないことはありますか？

長時間同じ姿勢でいたり、重いものを持ち上げたりすると症状が強くなる場合があります。また、前屈みや腰を反らす動作で痛みが強くなる場合はその動作も避けた方がいいでしょう。

坐骨神経痛と腰痛の違いは何ですか？

腰痛は痛みが腰周辺のみに出るのに対し、坐骨神経痛は腰・お尻・太もも・ふくらはぎ・すね・足先などに痛みやしびれが広がります。痛みが繋がって出る場合もあれば、各部位に断片的に出る場合もありますが、どちらの場合であっても多くはお尻の筋肉にしこりのようなものができているのが原因です。

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が坐骨神経痛の原因ではない理由はなぜですか？

近年の研究で健常者のレントゲンやMRIの画像を見ても、一定の割合で椎間板ヘルニアや脊柱管の狭窄があることがわかりました。また、ヘルニアや狭窄があっても痛みが出ない方もいらっしゃいます。

坐骨神経痛で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

坐骨神経痛は適切な施術と生活習慣の改善で良くなります。

当院の施術と坐骨神経痛は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた痛みが劇的に改善するケースも見られます。

坐骨神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。諦めずに当院の施術を受けてみませんか？一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたも痛みのない生活を取り戻せるはずです。

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