リウマチ

関節リウマチとは

関節リウマチとは、体の免疫システムが誤って自分の関節を攻撃してしまう病気です。主に手や足の関節に炎症が起こり、腫れや痛み、こわばりが生じます。

厚生労働省の調査によると、日本における関節リウマチの患者数は約70万～100万人と推定されています。人口に占める割合は0.6～1.0％で、女性の罹患率は男性の約4倍となっています。30～50歳代の女性に多く発症し、高齢化に伴い65歳以上の高齢患者が全体の60.8％を占めており、今後も患者数の増加が予想されています。

放置すると関節の軟骨や骨が破壊され、関節が変形して日常生活に大きな支障をきたします。

関節リウマチを放置すると、関節の炎症が続いて軟骨や骨が破壊され、関節が変形します。特に発症から2～3年で急速に進行し、一度破壊された関節は元に戻りません。

最悪の場合、手指の変形により日常動作が困難になり、歩行障害で車椅子生活になる可能性もあります。また、肺や心臓、腎臓などの臓器にも影響が及び、間質性肺炎や心疾患などの合併症を引き起こすリスクがあります。

早期の適切な治療が、将来の生活の質を大きく左右することになります。症状を感じたら、できるだけ早く専門的な検査を受けることが重要です。

関節リウマチの原因

当院にはこれまで多くの関節リウマチの方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、関節リウマチの原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

関節リウマチの原因として次のものが挙げられます。

関節リウマチはこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。この複数の原因が引き金となり、免疫システムの異常や関節の炎症反応などが発生し、関節リウマチが発症します。

それは人によって違い、単に薬物療法だけでは、全ての問題は取り切れません。1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

関節リウマチは他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、関節リウマチの方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

関節リウマチを改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。関節リウマチでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

長期間の服用が必要で、副作用として感染症リスクの増加、肝機能障害、胃腸障害などが起こる可能性があります。長期間同じ薬を使用し続けると体が慣れてきてしまい、徐々に強い薬を使わなくてはいけなくなってしまいます。

生物学的製剤

高額な治療費がかかり、免疫抑制作用により感染症にかかりやすくなるリスクがあります。薬ですので当然副作用があり胃・肝臓・腎臓などに負担がかかったり、眠気・ふらつき・頭痛・口渇・消化器症状・筋肉の緩みなどを引き起こす場合があります。

リハビリテーション

効果が現れるまで時間がかかり、継続的な通院と自宅での運動が必要で、患者の負担が大きくなります。また、効果が現れるまでに時間がかかるために効果を実感できず、途中でモチベーションが下がってしまうケースも多いです。

外科手術

手術による感染リスクや合併症の可能性があり、術後のリハビリ期間も長期間必要となります。患者さん自身が主体的に取り組む必要があるため、モチベーションの維持や継続的な通院が必要になります。

関節リウマチを改善するために

まずはあなたの関節リウマチの原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で関節リウマチの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

関節リウマチのQ＆A

関節リウマチは自然に治りますか？

関節リウマチが自然に軽快する確率は2～10％程度と報告されており、9割以上の方は適切な治療が必要です。早期治療により寛解状態を維持できる可能性が高まります。

関節リウマチの人がやってはいけないことは？

自己判断での薬の中断、過度な関節への負荷、喫煙、歯周病の放置は避けるべきです。また、感染症予防のため人混みでのマスク着用も重要です。

薬を飲み続けなければならないのでしょうか？

関節リウマチは慢性疾患のため、多くの場合長期間の薬物治療が必要です。症状が安定しても自己判断で中断せず、医師と相談しながら調整することが大切です。

妊娠や出産への影響はありますか？

妊娠中は症状が軽減することが多いですが、薬の調整が必要です。出産後に症状が悪化する場合もあるため、専門医との連携が重要になります。

遺伝するのでしょうか？

遺伝的要因は発症リスクの約40％を占めますが、遺伝子を持っていても必ず発症するわけではありません。環境要因も大きく関わっています。

食事で気をつけることはありますか？

バランスの良い食事を心がけ、カルシウムやビタミンDを十分摂取することが大切です。また、炎症を抑える効果があるオメガ3脂肪酸の摂取も推奨されます。

運動はしても大丈夫ですか？

適度な運動は関節の可動域維持や筋力強化に効果的です。ただし、炎症が強い時期は安静にし、医師や理学療法士の指導のもとで行うことが重要です。

仕事を続けることはできますか？

適切な治療により多くの方が仕事を継続できます。職場環境の調整や作業内容の見直しにより、症状と上手く付き合いながら働くことが可能です。

症状が軽い日は薬を飲まなくても良いですか？

症状が軽くても自己判断で薬を中断すると再燃のリスクが高まります。薬の調整は必ず医師と相談して行い、継続的な治療が重要です。

他の病気との区別はどうやってつけるのですか？

血液検査でリウマチ因子や抗CCP抗体を調べ、画像検査と合わせて診断します。変形性関節症や痛風などとの鑑別には専門医の診察が必要です。

関節リウマチで悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

関節リウマチは決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうるものです。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、健康の大切さを痛感しています。

当院の施術と関節リウマチは非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

関節リウマチは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の笑顔を取り戻し、充実した日々を送れるよう全力を尽くします。