不眠症

不眠症の症例報告

不眠症とは

入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害など、睡眠に関する問題が1ヶ月以上続く状態です。これらの症状により日中に疲労感や集中力低下、意欲減退などが引き起こされ日常生活に支障をきたします。

厚生労働省の令和4年の調査によると、日本人成人の約20.6%が睡眠で休養が十分に取れていないと回答しています。この割合は年々増加傾向にあり、特に30〜60代では短時間睡眠者（6時間未満）の割合が4割を超えています。5人に1人が不眠で悩み、20人に1人が睡眠薬を服用している状況です。

不眠症を放置すると短期的には日中の眠気・だるさ・集中力低下・イライラなどが生じ、学校や仕事などでミスが増えたり、人間関係にも悪影響を及ぼす可能性があります。睡眠は免疫力にも関わるため風邪などの感染症にかかりやすくなり、体の回復力も低下します。

さらに深刻なのはうつ病や不安障害などの精神疾患の発症リスクが高まることや、高血圧や糖尿病などの生活習慣病との関連です。睡眠不足が続くと自律神経やホルモンバランスが乱れ、血圧や血糖値のコントロールが難しくなります。また、代謝機能が低下し、肥満のリスクも高めます。

不眠症は初めはたまに寝られない日があるくらいだったので様子をみていたけれど、最近症状が毎日出るようになったと当院に来院されるケースが多いです。その頃には家事や仕事が通常通り出来なくなっている方がほとんどのため、放置せず早めに私たちにご相談ください。

不眠症の原因

当院にはこれまで多くの不眠症の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、不眠症の原因は一つではく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える不眠症の原因としては次のものが挙げられます。

不眠症の原因はそれぞれが関連関連している場合も多く、例えばストレスによって自律神経のバランスが乱れ、それが身体の緊張を引き起こし肩こりや腰痛が悪化し痛みでさらに眠れない、眠れないと不安感が出て余計眠れなくなるなど悪循環に陥ります。

当院に来院された患者さんの中には、脊椎の問題が自律神経に影響を与え不眠症を引き起こしていたケースが多くあります。また、栄養バランスの乱れや食生活の問題が睡眠の質に影響していることも少なくありません。

不眠症は他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、不眠症の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

不眠症を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な不眠症の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。不眠症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

薬物療法

日中の眠気や集中力低下、ふらつきなどの副作用が生じることもあります。

また、長期間使用すると最初に比べて効果が出にくくなったり、飲んでないと不安になるなど依存性が高い薬が多いため注意が必要です。ただし、自己判断での中止は離脱症状を引き起こす恐れがありますので、医師と相談しながら減薬・断薬をする必要があります。

生活習慣改善指導

三食しっかり食べる・適度な運動・早寝早起きなどその人の仕事や家庭の事情を考慮していない一般的なアドバイスしかもらうことができず、途中で挫折しまう方も少なくありません。本人の強い意志と継続的な努力が必要になります。

また、効果が現れるまでに時間がかかるために効果を実感できず、途中でモチベーションが下がってしまうケースも多いです。

認知行動療法

効果が現れるまでに時間がかかることが多く、継続的な取り組みが必要です。また、専門的な知識を持つ医療者が少ないため、適切な治療を受けられる医療機関が限られています。

不眠症を改善するために

まずはあなたの不眠症の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で不眠症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

当院で不眠症が改善する理由

当院では不眠症の改善に向けてまず詳細な検査を行い、根本的な原因を特定します。脊椎の歪みや神経の圧迫が自律神経に影響を与えていることが多いため、カイロプラクティックによる脊椎調整を行います。

また、メタトロン測定により体内の状態を詳しく分析し、栄養バランスの乱れや食材の相性なども確認します。

不眠症の改善には身体的なアプローチだけでなく生活習慣の見直しも重要です。当院では一人ひとりの生活スタイルに合わせた具体的なアドバイスを提供し、快適な睡眠を取り戻すサポートをします。

不眠症のQ＆A

不眠症は自然に治りますか？

一時的なストレスによる不眠は、ストレス要因が解消されれば自然に改善することもありますが、1ヶ月以上続く慢性的な不眠症は処置が必要です。放置すると悪化する可能性が高いため、早めの対処をお勧めします。当院では薬に頼らない睡眠の回復を目指した施術を行っています。

不眠症の人がやってはいけないことはありますか？

就寝前のカフェイン摂取、過度の飲酒、就寝直前のスマホやパソコン使用は避けるましょう。また、日中の長時間の昼寝や不規則な睡眠スケジュールも睡眠リズムを乱す原因となります。睡眠薬を自己判断で増減することも危険です。

睡眠薬は依存性がありますか？

特にベンゾジアゼピン系の薬剤は依存性があります。長期間・高用量の使用は依存のリスクを高めるため、医師の指示に従った適切な使用が重要です。当院では薬に頼らない自然な睡眠の回復を目指した施術を提供しています。

不眠症と他の病気との関連はありますか？

うつ病やパニック障害などの精神疾患、高血圧や糖尿病などの生活習慣病と密接に関連しています。また、睡眠時無呼吸症候群や痛みを伴う症状なども不眠の原因となることがあります。当院では詳細な検査により、不眠症と関連する他の症状も総合的に改善を目指します。

不眠症に効果的な食事はありますか？

不眠症など自律神経の乱れからくる症状は栄養不足で起きることも多く、当院では血液検査やメタトロンで患者様の不足している栄養素を割り出し、食事指導にも力を入れています。また人によって過剰摂取すると自律神経を乱す食品があるため、メタトロンの測定結果で該当するものがあればお伝えしています。

子どもの不眠症はどう対処すべきですか？

子どもの不眠は生活リズムの乱れや心理的ストレスが原因となることが多いです。規則正しい生活習慣の確立、就寝前のリラックスタイムの確保、スマホなどの電子機器の使用制限などが重要です。改善しない場合は適切な処置が必要になりますので、ご相談ください。

運動は不眠症に効果がありますか？

日中の適度な運動は交感神経を刺激し睡眠の質を向上させる効果がありますが、就寝直前の激しい運動は逆効果です。ウォーキングやストレッチなど無理のない範囲で継続できる運動を取り入れましょう。

不眠症で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

不眠症は単なる睡眠の問題ではなく、生活全体に深刻な影響を与える症状です。当院の施術と不眠症は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

不眠症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが気持ち良い朝を迎えらえるよう、全力を尽くします。

　日々の生活意欲が回復して薬の服用からも解放

施術のたびに身体が楽になっていくのを感じます

体調の悪かった頃を思い出せないくらいに

結果が出るのが早くて通いやすいです