膠原病

膠原病とは

膠原病とは、体の免疫システムが異常を起こし、自分の体を攻撃してしまう病気の総称です。関節や筋肉、皮膚、内臓などの結合組織に炎症が起こり、痛みやこわばり、発疹などの症状が現れます。

リウマチ性疾患、自己免疫疾患、結合組織疾患という3つの特徴を持つ病気群で、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、強皮症、皮膚筋炎など複数の疾患が含まれます。日本における膠原病患者数は推定6～10万人とされており、特に20～30歳代の若い女性に多く発症する傾向があります。

膠原病を放置すると、関節の機能が著しく低下し、最終的には関節が固まって動かなくなる可能性があります。炎症が慢性化すると関節の軟骨がすり減り、骨同士が接触して変形が生じ、日常生活に深刻な支障をきたします。

さらに心臓、肺、腎臓などの内臓にも炎症が広がり、腎不全による血液透析や腎移植が必要になったり、失明に至るケースもあります。全身への炎症拡大により生命に関わる重篤な状態に陥る危険性があるため、早期の適切な治療が重要です。

気合いで乗り越えられる、自分は大丈夫と思わずに早めに私たちにご相談ください。

膠原病の原因

当院にはこれまで多くの膠原病の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、膠原病の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える膠原病の原因としては次のものが挙げられます。

これらの原因で自律神経が乱れたり、免疫システムのバランスが崩れることで発症しやすくなります。また、家族に膠原病の方がいる場合は発症リスクが高まります。生真面目で完璧主義、自分に厳しい性格の方も要注意です。

膠原病は他の病気とは違って病院の画像診断や血液検査などではわかりません。当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、膠原病の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

膠原病を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な膠原病の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。膠原病は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

ステロイド治療

長期使用により高血圧、糖尿病、骨粗鬆症、感染症への抵抗力低下などの副作用が現れる可能性があります。また顔が丸くなる、にきび、脱毛などの外見的変化も起こります。薬ですので当然副作用があり胃・肝臓・腎臓などに負担がかかります。

免疫抑制薬

免疫力が低下するため感染症にかかりやすくなり、肝機能障害などの副作用のリスクがあります。また、効果が現れるまでに時間がかかるために効果を実感できず、途中でモチベーションが下がってしまうケースも多いです。

生物学的製剤

高額な治療費がかかり、注射による投与が必要で、重篤な感染症のリスクが高まります。患者さん自身が主体的に取り組む必要があるため、モチベーションの維持や継続的な通院が必要になります。

消炎鎮痛剤

胃腸障害、腎機能障害、心血管系への影響などの副作用があり、根本的な治療にはなりません。長期間同じ薬を使用し続けると体が慣れてきてしまい、徐々に強い薬を使わなくてはいけなくなってしまいます。

リハビリテーション

継続的な運動が必要で、炎症が強い時期には症状を悪化させる可能性があります。1回の施術だけでは十分な効果が得られない場合が多く、複数回の施術が必要になります。ただし、リハビリテーションだけでは改善は難しく、他の治療法との併用が必要になることが多いです。

膠原病を改善するために

まずはあなたの膠原病の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で膠原病の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

膠原病のQ＆A

膠原病は自然に治りますか？

膠原病は慢性疾患のため自然治癒は困難ですが、適切な治療により症状をコントロールし、日常生活に支障のない状態を維持することは可能です。良かれと思ってやっていることがむしろ悪化させる原因になっている場合もあるため注意が必要です。

膠原病の人がやってはいけないことは？

強い紫外線を避け、過度なストレスや疲労を溜めないことが重要です。また感染症予防のため人混みを避け、手洗いうがいを徹底しましょう。砂糖・小麦・油・乳製品の過剰摂取も症状を悪化させる可能性があります。

膠原病は遺伝しますか？

遺伝的要因はありますが、必ずしも遺伝するわけではありません。環境因子との複合的な作用により発症するため、家族歴があっても発症しない場合も多くあります。

妊娠・出産への影響はありますか？

病状が安定していれば妊娠・出産は可能です。ただし専門医による慎重な管理が必要で、薬の調整や定期的な検査が重要になります。当院では妊婦さんも安全に施術を受けていただけます。

膠原病に効果的な食事はありますか？

膠原病など免疫系の症状の原因は栄養不足で起きることも多く、当院では血液検査やメタトロンで患者様の不足している栄養素を割り出し、食事指導にも力を入れています。また人によって過剰摂取すると免疫システムを乱す食品があるため、メタトロンの測定結果で該当するものがあればお伝えしています。

膠原病と季節の関係はありますか？

免疫システムは体温調節などを行うため、膠原病の方は季節の変わり目や気圧の変化に敏感に反応する方が多く、特に春や秋の季節の変わり目の時に症状が悪化することがあります。また、夏の暑さや冬の寒さも免疫システムに負担をかけることがあります。

膠原病で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

膠原病は決して珍しい病気ではなく、誰にでも起こりうるものです。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。私自身も小児喘息で苦しんだ経験から、健康の大切さを痛感しています。

当院の施術と膠原病は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

膠原病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の笑顔を取り戻し、充実した日々を送れるよう全力を尽くします。