不妊症

不妊症とは

妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しない状態のことです。この一定期間は日本産婦人科学会では1年とされており、35歳以上の女性については6か月とされています。

不妊症は病気ではなく症候群であり、痛みや違和感などの自覚症状がほとんどないため、日常生活では気づくことが困難です。厚生労働省の調査によると、令和3年（2021年）に不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦の割合は約22.7%（約4.4組に1組）とされています。

日本の既婚女性の数から推計すると、約700万人の女性が不妊に悩んだ経験があると推計されます。避妊をせずに性生活を続けた場合、1年で80％のカップルが妊娠しますが、残りの20％のカップルはなかなか妊娠に至らないとされています。

不妊症を放置すると、年齢とともに妊娠率が低下し、特に35歳を過ぎると急激に妊娠しにくくなります。また、精神的なストレスが蓄積され、うつ症状や不安障害を発症する可能性があります。

夫婦関係にも悪影響を与え、お互いを責め合うようになったり、性生活が義務的になったりすることもあります。さらに、原因となる疾患（子宮内膜症、卵管閉塞など）が進行し、将来的により複雑な治療が必要になったり、妊娠の可能性がさらに低下したりする恐れがあります。

気合いで乗り越えられる、自分は大丈夫と思わずに早めに私たちにご相談ください。

不妊症の原因

当院にはこれまで多くの不妊症の方が来院しています。臨床実績から断言できるのは、不妊症の原因は一つではなく、いくつかの原因が複合しているということです。

当院の考える不妊症の原因としては次のものが挙げられます。

これらの原因で自律神経が乱れたり、ホルモンバランスが崩れることで発症しやすくなります。また、家族に不妊症の方がいる場合は発症リスクが高まります。生真面目で完璧主義、自分に厳しい性格の方も要注意です。

当院ではメタトロンという機械を用いて検査を行いますが、不妊症の方の測定結果には特徴的な傾向があることを発見し、上記の原因が複数存在していることが分かりました。

不妊症を改善するためにはこんがらがった糸をほどいていくように、これらの原因に対してひとつひとつ丁寧に対応していくことが重要になります。

これまで様々な不妊症の治療をして改善しなかったとしても諦める必要はありません。不妊症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

病院で行う主な治療は以下の通りです。

タイミング法

精神的なプレッシャーが大きく、性交が義務的になりがちです。また、根本的な原因の解決にはならない場合があります。

人工授精

妊娠率がそれほど高くなく、複数回の施術が必要になることが多いです。また、感染症のリスクもあります。

体外受精

身体的・精神的負担が大きく、通院回数が多くなります。また、費用が高額になりがちで、副作用のリスクもあります。

顕微授精

技術的に高度で費用が高く、卵子への負担が大きいとされています。また、成功率も100％ではありません。

ホルモン療法

副作用として頭痛、吐き気、体重増加などが起こる可能性があります。また、多胎妊娠のリスクも高まります。

不妊症を改善するために

まずはあなたの不妊症の原因を明らかにします。医療業界では検査9割、施術1割と言われているように、改善できるかは真の原因を見つけられるかどうかにかかっています。

当院は、一般的な病院や治療院では行っていない独自の検査で不妊症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

当院では国家資格を持つ先生が責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院ではメタトロンやAI姿勢分析ソフトなどの最先端機器で身体の状態を数値化し、視覚的にわかりやすく説明します。また、医療機関と提携し血液検査の実施や栄養状態の解析を行い、生活習慣のアドバイスをしています。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果を感じられなかった方も諦めずに私たちにご相談ください。

不妊症のQ＆A

不妊症の人がやってはいけないことは？

過度なストレス、喫煙、過度の飲酒、極端なダイエット、不規則な生活習慣は避けるべきです。また、自己判断での薬物摂取も控えることが大切です。

不妊治療はいつまで続ければいいですか？

年齢や治療の進行状況、精神的・経済的負担を総合的に考慮して決める必要があります。医師やカウンセラーと相談しながら、夫婦で納得できる期限を設定することが重要です。

不妊症の原因は女性にあることが多いのですか？

不妊症の原因は女性側、男性側、両方にある場合があり、男性側の原因も約半数を占めています。夫婦揃って検査を受けることが大切です。

ストレスは不妊症に影響しますか？

過度なストレスはホルモンバランスを乱し、排卵障害や精子の質の低下を引き起こす可能性があります。適度な運動やリラクゼーションでストレス管理を行うことが重要です。

二人目不妊の場合も治療が必要ですか？

一人目を自然妊娠した場合でも、年齢の上昇や体の変化により二人目不妊になることがあります。1年以上妊娠しない場合は検査を受けることをお勧めします。

不妊治療の成功率はどのくらいですか？

年齢や治療方法により異なりますが、体外受精の場合、30歳未満で約40％、35歳で約30％、40歳で約15％程度とされています。個人差があるため医師との相談が重要です。

不妊症は遺伝しますか？

一部の遺伝的要因による不妊症もありますが、多くの場合は遺伝しません。ただし、家族歴がある場合は早めの検査を受けることが推奨されます。

不妊症で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けてこのような変化がありました。

不妊症は決して珍しいものではなく、誰にでも起こりうるものです。症状に悩んでいるのはあなただけではありません。

当院の施術と不妊症は非常に相性がよく、これまで何年も悩んでいた症状が劇的に改善するケースも見られます。

不妊症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。あなたが本来の笑顔を取り戻せるように全力を尽くします。