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【ばね指】親指の痛みが改善して箸を使えるようになった
湘南カイロ茅ヶ崎整体院です。
ばね指で来院されたT・K様<女性/60代/>の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
右手母指のばね指により、自力で指を曲げることができない。箸を使って食事もままならないほど。
来院に至るまでの経緯
元々、腰痛で通院されていた方で、突然、右手母指が動かなくなったので来院された。
右手母指は自分で曲げようとしても曲がらず、左手を使って曲げることは可能だが、動かすと痛みを伴う。
検査と所見
触診と動作検査にて、右手母指の状態を調べた。
- 右手母指IP関節橈側、尺側皮膚の可動制限の問題
- 右手母指球筋のタイトネスにより母指の自動運動不全
- 前腕屈筋、伸筋のタイトネスによる掌握力の低下
- 下部頸椎の動作制限による神経伝達不良
施術内容と経過
母指球筋の支配神経が正中神経で、第5・第6頸椎から伸びており、触診上、同部位に関節の制限があり、神経の働きがよくないと推測したのでアプローチをした。
また、患部である左母指に対して、母指IP関節の両サイド皮膚の動きが悪かったため、動きが悪い方向へと皮膚の誘導アプローチを行なった。
それにより、指を曲げる際にでる皮膚の突っ張る感じが取れて、曲げやすい状態となった。同時に、指に力が入りやすくするために、母指球筋の硬さをとった。
徐々に母指は動かせるようになってきたが、それに伴いジンジン痛むことがあった。関節の動きが出てきて、動かす頻度が増えたので、痛みが出てきたと推測した。実際、痛みはすぐに消え、箸も使えるほどにまで改善した。
改善に要した回数は11回で、期間にして1年弱かかった。

以下ご本人のメッセージ
指先の違和感からほどなくしてばね指に。整形で診察では注射しかないと言われてしまい注射しても完治にはならないとわかりその前に色々調べこちらの病院にたどりつきました。
初めは半信半疑でしたが少しずつ症状が回復していくのを実感し気持ちも楽になりました。箸を持てない時期から今は普通に持てるまでに。
持病の腰痛を含め身体のメンテナンスをトータルに見ていただいてます。これからも定期的に通いたいと思っています。
先生からのコメント
貴重なご感想をありがとうございました。
右手母指のばね指で全く曲げることができなかったことをよく覚えています。ばね指は腱が腱鞘(腱が通るトンネル)に突っかかって起こると、一般的には言われておりますが、今回は関節周りの皮膚の動きが悪く、それにより筋肉に力が入らず、関節が動かない状態が続いていたと推測しました。
腰痛の状態も良くはなく、歩き方も痛みをかばったような歩き方をしていました。今ではかばうような事もなく、順調に回復していると思います。
施術を行っていくことでさらに改善が見込まれますので、引き続き一緒に頑張っていきましょう!
ばね指でお悩みなら…
ばね指について解説しているこちらのページもお読みください。



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